JPS6281204A - 金属板の特殊圧延設備 - Google Patents

金属板の特殊圧延設備

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JPS6281204A
JPS6281204A JP22194485A JP22194485A JPS6281204A JP S6281204 A JPS6281204 A JP S6281204A JP 22194485 A JP22194485 A JP 22194485A JP 22194485 A JP22194485 A JP 22194485A JP S6281204 A JPS6281204 A JP S6281204A
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JP
Japan
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roll
rolling mill
strip
rolls
rolling
Prior art date
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Pending
Application number
JP22194485A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Hiruta
敏樹 蛭田
Michio Yamashita
道雄 山下
Yukio Yarita
鑓田 征雄
Hideo Abe
阿部 英夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPS6281204A publication Critical patent/JPS6281204A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金属板の特殊圧延設備に関する。
[従来の技術] 従来、異周速特殊圧延設備として、例えば米国特許第3
23875fi号に示されるようなCBS(Conta
ct−Bend−9tretch)圧延設備が提案され
ている。
l−記異周速圧延設備は、第2図に示すように、大径駆
動コンタクトロールl、2を配置するとともに、両コン
タクトロール1,2の間隙近傍に、該間隙よりも若干大
きな直径で、かつ両コンタクトロール1.2よりも充分
小さな直径の非駆動の浮遊ロール3を配置し、ストリッ
プ4を第2図に示すように通板し、ストリップ4に入側
張力T1、出側張力T2を作用させるとともに、入側コ
ンタクトロール1(低速度側)の周速度を出側コンタク
トロール2(高速度側)の周速度よりも遅くなるように
駆動回転させ、非駆動の浮遊ロール3と両コンタクトロ
ール1,2との間隙でストリップ4を圧延可能とするも
のである。5は巻出機、6は巻取機である。
上記穴周速特殊圧延設備によれば、比較的小さな直径の
浮遊ロール3を用いること、および異周速圧延であるこ
とから、通常の2段圧延、4段圧延および特公昭50−
10825号に示されるようなPV圧延に比較して、圧
延荷東および圧延トルクが小さくなり、極薄金属板の効
率的な圧延が可能となる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記異周速特殊圧延設備によって極薄金
属板を製造する′場合には、コンタクトロールlと非駆
動浮遊ロール3の周速度、およびコンタクトロール2と
非駆動浮遊ロール3の周速度が異なるため、ならびに各
ロールにストリップを巻付けているために、製造される
金属板に反りを生じたり、また非駆動浮遊ロール3のた
わみのためにストリップ幅端部に片伸びを生じ、平坦度
の悪いストリップとなる。
本発明は1反り、片伸びのない平坦度の良好な金属板を
得ることが可能な特殊圧延設備を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、2本以上の駆動ロールを1■隙を介して配置
するとともに、上記間隙の近傍に該間隙よりも若干大き
い非駆動の浮遊ロールを配置し、両駆動ロールと浮遊ロ
ールの間隙で金属板を圧延する圧延機を用いてなる金属
板の特殊圧延設備において、上記圧延機と入側巻取機の
間と、上記圧延機と出側巻取機の間の両方もしくは一方
に、上下ワークロール周速度比が調整可能なスキンパス
圧延機を配置するようにしたものである。
[作用] 本発明によれば、異周速特殊圧延機の入側およびまたは
出側において、スキンパス圧延機に進入する金属板の形
状により、該スキンパス圧延機の」−下ワークロール岡
速度比を調整することにより、該金属板の形状を適正状
態に矯正することが可能である。
すなわち、スキンパス圧延機に進入する金属板の板幅端
部が上に反る上反りの場合には、下ワークロールの周速
度を上ワークロールの周速度より丘く設定することによ
り、該金属板の上反りを平坦化することが可能となる。
また、スキンパス圧延機に進入する金属板の板幅端部が
下に反る下反りの場合には、下ワークロールの周速度を
上ワークロールの周速度より違〈設定することにより、
該金属板の下反りを平坦化することが可1七となる。
C実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る圧延膜@l。
を示す模式図である。
圧延膜@lOは、圧延fit l、入側巻取機12、出
側巻取v113、入側デフレクタロール14、出側デフ
レクタロール15、巻付ロール16を有している。
また、圧延設備lOは、圧延機11と入側巻取機12の
間にスキンパス圧延機21を配置し、圧延機11と出側
巻取機13の間にスキンパス圧延機22を配置している
。スキンパス圧延機21は、上下のワークロール21A
、21Bの周速度比を調整可能とし、スキンパス圧延機
22は、上下のワークロール22A、22Bの周速度比
を調整可能としている。
圧延機11は、2本の駆動ロールとしてのコンタクトロ
ール17.18を11.’l隙を介して配置するととも
に、両コンタクトロール17.18の近傍に両コンタク
トロール17.18のロール間隙より若干大きく、両コ
ンタクトロール17.18の直径より十分小さい直径の
非駆動の浮遊ロール19を配置している。これにより、
圧延機11の入側巻取機12から巻出されるストリップ
2゜を、スキンパス圧延機21を通して、入側デフレク
タロール14から入側コンタクトロール17の周面に巻
付け、次に、浮遊ロール19の周面に巻付け、さらに出
側コンタクトロール18の周面に巻付けた後に、巻付ロ
ール16、出側デフレクタロール15を経て、スキンパ
ス圧延機22に通し、出鋼巻取機13に巻取ることを可
能としている。また、圧延機11は、ストリップ2oに
入側張力Tl、出側張力T2を付与するとともに、スト
リップ20が出側に向かって前進するように、両コンタ
クトロール17,18を互いに同一方向へ、かつ入側の
コンタクトロール17の周速度v1が少なくとも出側の
コンタクトロール18の周速度v2よりも遅くなるよう
に両コンタクトロール17,18をそれぞれ駆動し、ス
トリップ20を両コンタクトロール17.18のそれぞ
れと浮遊ロール19とがなす各間隙で圧延可能としてい
る。なお、各デフレクタロール14.15は、ストリッ
プ20の張力を検出する荷重計14A、15Aを備えて
いる。
しかして、この圧延設備10にあっては、各スキンパス
圧延機21.22の入側に、形状検出器31.32を配
置している。各形状検出器31.32は、対応するスキ
ンノくス圧延機21.22に進入するストリップ20の
形状を検出し、その反り状態を対応する制御器41.4
2に伝達してしする。各制御器41.42は、形状検出
器31.32の検出結果により、スキンノぐス圧延機2
1.22の上下のワークロール周速度比を調整し、スト
リップ20の形状を平坦化することを可能としている。
すなわち、スキンノぐス圧延機21.22に進入するス
トリップ20の板幅端部が上に反る上反りの場合には、
下ワークロール21B、22Bの周速度を上ワークロー
ル21A、22Aの周速度より産<設定することにより
、スト1ノツプ20のL反りを平坦化することを可能と
してl、Nる。また、スキンパス圧延機21.22に進
入するストリップ20の板幅端部が下に反る下反りの場
合には、下ワークロール21B、22Bの周速度を上ワ
ークロール21A、22Aの周速度より連〈設定するこ
とにより、ストリップ20の下反りを平坦化することを
可能としている。
すなわち、この圧延膜@ioによれば、圧延機11の入
側およびまたは出側において、スキンノくス圧延機21
.22に進入するストリップ20の形状により、該スキ
ンパス圧延機21.22の上下ワークロール周速度比を
調整することにより、ストリップ20の形状を適正状態
に矯正することが可能となる。
第3図は、上記圧延膜@lOの圧延4i111により、
ステンレス鋼と軟鋼の厚さQ、1mm、、板幅150■
のコイルを1パスで厚さ Q、QBmmまで異周速圧延
した時、スキンパス圧延機21.22のワークロール周
速度比(千ロール周速度/上ロール周速度)の変化がそ
れらスキンパス圧延機21.22の出側におけるストリ
ップ形状(反り令)に及ぼす影響度を示した線図である
。第3図の結果は、ストリップを50mmの長さに切断
した後、第4図の長さ交、高さhを測定し、その曲率半
径rを計算し1曲率ρ= 1 / rを反り量としたも
のである。
第3図によれば、スキンパス圧延機21.22の下ワー
クロールの周速度を上ワークロールの周速度より五<調
整すると、スキンパス圧延機21.22の出側形状は板
幅端部が下に反る下反り傾向を示すことが認められる。
したがって、スキンパス圧延機21.22の進入側でス
トリップがヒ反り傾向にある場合には、該スキンパス圧
延機21.22の出側において下反り傾向を付与されて
平坦化するように、前述のとおり下ワークロールの周速
度を上ワークロールの周速度より渥〈設定するものとす
ればよい。
また、第3図によれば、下ワークロールの周速度を上ワ
ークロールの周速度より速く調整すると、スキンパス圧
延機21.22の出側形状は板幅端部が上に反る上反り
傾向を示すことが認められる。したがって、スキンパス
圧延機21.22の進入側でストリップが下反り傾向に
ある場合には、該スキンパス圧延41121.22の出
側において上反り傾向を付与されて平坦化するように、
前述のとおり、下ワークロールの周速度を上ワークロー
ルの周速度より逮<設定するものとすればよい。
なお、本発明は、上記第1図に示した圧延機11を備え
る圧延設置1110に適用されるばかりでなく、第5図
(A)〜(H)のそれぞれに示す圧延機を備える圧延設
備にも広く適用可能である。
第5図(A)は、前記異周速特殊圧延機11において、
コンタクトロール18の周面に対するストリップ20の
巻°きつけ角度を微小化した圧延方法を示す模式図であ
る。また、第5図(B)は、同圧延機11において、コ
ンタクトロール17の周面に対するストリップ20の巻
きつけ角度を微小化した圧延方法を示す模式図である。
また、第5図(C)は、同圧延機11において1両コン
タクトロール17.18の周面に対するストリップ20
の巻きつけ角度を微小化した圧延方法を示す模式図であ
る。
第5図(D)は、第1駆動ロール31.第2駆動ロール
32、第3駆動ロール33を縦列配置し、第1駆動ロー
ル31と第2駆動ロール32の間隙の近傍に第1浮遊ロ
ール34を配置し、第2駆動ロール32と第3駆動ロー
ル33の間隙の近傍に第2浮遊ロール35を配置してな
る異周速特殊圧延機30による圧延方法を示す模式図で
ある。ストリップ20は、第1駆動ロール31、第2駆
動ロール32のそれぞれと第1浮遊ロール34とがなす
間隙で圧延されるとともに、第2駆動ロール32、第3
駆動ロール33のそれぞれと第2浮遊ロール35とがな
す間隙で圧延される。
第5図(E)は、上ロール41、第1駆動ロール42、
第2駆動ロール43、下ロール44を縦列配置し、再駆
動ロール42.43の間隙の近傍に浮遊ロール45を配
置してなる異周速特殊圧延@40による圧延方法を示す
模式図である。ストリップ20は、再駆動ロール42.
43のそれぞれと浮遊ロール45とがなす間隙で圧延さ
れるとともに、上ロール41と第1駆動ロール42とが
なす間隙、および第2駆動ロール43と下ロール44と
がなす間隙で圧延される。
第5図(F)は、第1駆動ロールsi、第2駆動ロール
52、第3駆動ロール53を三角形状に゛配置し、各駆
動ロール51〜53のそれぞれが相互になす間隙の中央
部に浮かロール54を配置してなる異周速特殊圧延41
!50による圧延方法を示す模式図である。ストリップ
20は、各駆動ロール51〜53のそれぞれと浮遊ロー
ル54とがなす間隙で圧延される。
第5図(G)は、上記第5図(F)と同様の圧延機50
において、ストリップ20を、第1駆動ロール51、第
3駆動ロール53のそれぞれと浮遊ロール54とがなす
間隙で圧延する圧延方法を示す模式図である。
第5図(H)は、第1駆動ロール61、第2駆動ロール
62、第3駆動ロール63を三角状に配置し、各駆動ロ
ール61〜63のそれぞれが相互になす間隙の略中央部
に第1浮遊ロール64と第2浮遊ロール65を配置して
なる異周速特殊圧延機60による圧延方法を示す模式図
である。ストリップ20は、第1駆動ロール61と第1
浮遊ロール64とがなす間隙、第2駆動ロール62と第
1浮遊ロール64とがなす間隙、第1浮遊ロール64と
第2浮遊ロール65とがなす間隙、第3駆動ロール63
と第2浮遊ロール65とがなす間隙のそれぞれにおいて
圧延される。
[発明の効果] 以上のように、本発明は、2本以上の駆動ロールを間隙
を介して配置するとともに、上記間隙の近傍に該間隙よ
りも若干大きい非駆動の浮遊ロールを配置し、再駆動ロ
ールと浮遊ロールの間隙で金属板を圧延する圧延機を用
いてなる金属板の特殊圧延設備において、上記圧延機と
入側巻取機の間と、上記圧延機と出側巻取機の間の両方
もしくは一方に、上下ワークロール周速度比が調整可能
なスキンパス圧延機を配置するようにしたものである。
したがって、異周速特殊圧延機の入側およびまたは出側
において、スキンパス圧延機に進入する金属板の形状に
より、該スキンパス圧延機の上下ワークロール周速度比
を調整することにより、該金属板の形状を適正状態に矯
正することが可能となる。これにより、反り1片伸びの
ない平坦度の良好な金属板を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る圧延膜4al Oを示
す模式図である、第2図は異周速特殊圧延機の一例を示
す模式図、第3図はスキンパス圧延機のワークロール周
速度比とストリップに付与される反り駿との関係を示す
線図、第4図は反り量の定義を示す模式図、第5図(A
)〜(H)は異周速特殊圧延機の他の例を示す模式図で
ある。 10・・・圧延設備、11・・・圧延機、12・・・入
側巻取機、13・・・出側巻取機、17・・・入側コン
タクトロール、18・・・出側コンタクトロール、19
・・・浮遊ロール、20・・・ストリップ、21.22
・・・スキンパス圧延機、21A、22A・・・上7−
11:l−ル、21B、22B・・・下ワークロール、
31.32・・・形状検出器、41.42・・・ル[御
器。 代理人  弁理士  塩−川 修 治 第 1 図 第 3 図 (χ10−’) 第4図 15図(A) 第5図(B3 第5圓(C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2本以上の駆動ロールを間隙を介して配置すると
    ともに、上記間隙の近傍に該間隙よりも若干大きい非駆
    動の浮遊ロールを配置し、両駆動ロールと浮遊ロールの
    間隙で金属板を圧延する圧延機を用いてなる金属板の特
    殊圧延設備において、上記圧延機と入側巻取機の間と、
    上記圧延機と出側巻取機の間の両方もしくは一方に、上
    下ワークロール周速度比が調整可能なスキンパス圧延機
    を配置したことを特徴とする金属板の特殊圧延設備。
JP22194485A 1985-10-07 1985-10-07 金属板の特殊圧延設備 Pending JPS6281204A (ja)

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JP22194485A JPS6281204A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 金属板の特殊圧延設備

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JP22194485A JPS6281204A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 金属板の特殊圧延設備

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