JPS6280154A - ステアリングホイ−ル - Google Patents

ステアリングホイ−ル

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Publication number
JPS6280154A
JPS6280154A JP21979285A JP21979285A JPS6280154A JP S6280154 A JPS6280154 A JP S6280154A JP 21979285 A JP21979285 A JP 21979285A JP 21979285 A JP21979285 A JP 21979285A JP S6280154 A JPS6280154 A JP S6280154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering wheel
core
grip
air
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21979285A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Shiga
一三 志賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP21979285A priority Critical patent/JPS6280154A/ja
Publication of JPS6280154A publication Critical patent/JPS6280154A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は自動車等の車両に取着するステアリングホイ
ールに係り、詳しくは、そのグリップ部からエアーを吹
き出す機構を備えたステアリングホイールに関するもの
である。
(従来の技術) 自動車等の車両に取着するステアリングホイール芯金か
らエアーを吹き出させることによって、運転時における
該ステアリングホイールの握り感を向上させようとする
提案がされている。
従来より、このエアーをステアリングホイールから吹き
出させる方法としては、自動車に取着された車内用空調
システムにステアリングホイール専用吹出口を設けると
ともに、その吹出口に導管を取付けて、その先端部をコ
ラム及びパッド部内を貫通させることによって、リング
部芯金に吹出孔が形成されたステアリングホイール芯金
に対して取付けたものが考えられている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この方法によれば、前記車内用空調システム
に専用の吹出口を設けたり、ステアリングホイールに通
じる長い導管を設けたりする必要があるため、その部分
のスペースを余分に確保する必要があり、設計の自由度
やデザイン自由度を損なうことがあった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 従って、本発明は上述した問題点を解決するため、少な
くとも両グリップ部にエアーの通るパイプを連通し、該
グリップ部に前記エアーの吹出口を設けた手段を採用し
ている。
(作用) パッド部内に装着されたブロアから吹き出されるエアー
はグリップ部に連通ずるパイプとしての中空状のリング
部芯金を通ってグリップ部に送られ、該グリップ部から
吹き出される。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜4図に従っ
て説明する。
自動車のコラム1にはステアリングシャフト2が回動可
能に設けられており、該ステアリングシャフト2の先端
には金属製のボス3が取付られている。前記ボス3の外
周には同じく金属製のボスプレート4が溶接等で固定さ
れている。
前記ボスプレート4の左端部には基端部が開口し、中空
状をなすスポーク部芯金6カ9容接等により接合されて
おり、その先は第2図に示すように、略半円弧状に折曲
形成されてリング部上側芯金7aが形成されている。前
記リング部上側芯金7aの先は再び折曲形成されてボス
プレート4の前記左端部とボス3を挟んで対向する右端
部に固着されて右側のスポーク部芯金6が形成され、そ
の先端部は閉口されている。また、前記リング部上側芯
金7aの下部には同じく金属製のリング部下側芯金7b
が溶接されている。そして、前記上側及び下側芯金7a
、7bによって、上部及び下部が若干つぶれた隅丸四角
形状のリング部芯金7が形成されている。
前記リング部芯金7において2箇所のグリップ部分には
木製の上部及び下部割り型被覆材9.10が被覆されて
おり、該リング部芯金7に対してボルト20aとナツト
20bによって締付固定されている。前記グリップ部以
外のリング部芯金7には軟質合成樹脂製のリング部被覆
層13が一体形成されている。ここで、前記グリップ部
とはリング部において自動車が直進するときのステアリ
ングホイール操作状態下でドライバーが右手と左手で握
る2箇所であって、時計の針の方向で表すとI OR1
0分から8時20分の範囲をいう。
前記グリップ部のリング部芯金7と各スポーク部芯金6
との境界付近の裏面側にはおのおの1個の透孔8a、8
bが透設されている。前記下部割り型被覆材10の前記
透孔8a、8bと対向する部分にはエアーを吹き出すた
めの吹出口10aが形成されている。また、上部割り型
被覆材9の正面側には2段階に切り換えのできるブツシ
ュ式のファンスイッチ14(機構は図示しない)が装着
されている。
前記左側のスポーク部芯金6の基端部には該芯金6側か
ら徐々に拡径する軟質ゴム製のダクト11が取着されて
おり、該ダクト11の径大部には筒状をなすブロア12
が取着されている。このブロア12は本実施例において
は、図示しない小型プロペラが取付られたモータを用い
ている。従って、該ブロア12から吹き出されたエアー
はスポーク部芯金6の内部を通って前記透孔8aから吹
き出されるとともに、半円弧状をなす上部芯金7a内を
通って、反対側の透孔8bから吹き出されるようになっ
ている。
前記スポーク部芯金6の裏面側には、合成樹脂製のロア
カバー16がボスプレート4に対してねじ17止めされ
ており、コラム1のコンタクトビン1aと対向する部分
には導電性の金属からなるスリップリング15が取着さ
れている。また、前記スポーク部芯金6の表面側には同
じく合成樹脂製のパッド部18がボスプレート4に対し
てねじ19止めされている。
前記パッド部18にはホーンスイッチ21が取着されて
おり、このホーンスイッチ21、プロア12及びファン
スイッチ14を接続する回路は第4図に示すようになっ
ている。
即ち、マイナス端子が車体に接地されたバ・7テリー電
源22のプラス端子をホーン本体23とホーンスイッチ
21とに対して、コンタクトピン1aとスリップリング
15とを介して直列に接続されるとともに、前記ブロア
12及びファンスイッチ14が前記ホーンスイッチ2工
に対して並列に接続されている。
次に、以上のように構成されたステアリングホイールの
作用を効果とともに説明する。
自動車の走行中等に前記ファンスイッチ14を押と、前
記ブロア12内の小型プロペラが回転し該ブロア12か
らエアーを吹き出す。そのエアーは前記中空状のスポー
ク部芯金6内を通って一部は左側の透孔8aから吹き出
され、他は前記リング部上側芯金7a内を通って前記透
孔8aの反対側となる右側の透孔8bから吹き出される
従って、運転者の手が握る部分となるグリップ部には前
記透孔8a、8bから吹出口10aを通ったエアーが常
に吹き出されるため、運転者の握り感を向上させること
ができる。また、エアーの吹出口10aを運転者の指が
かかる部分となるグリップ部の裏面側としたため、運転
者に良い操作フィーリングを与えることができるととも
に、ステアリングホイール自体の外観を損なうこともな
い。
また、前記スポーク部芯金6とブロア12との間に軟質
ゴム製のダクト11を設けたため、ブロア12から生じ
る振動をこの部分で吸収することができるとともに、該
ダクト11をスポーク部芯金6に向かって縮径する形状
としたため、ブロア12から吹き出されるエアーの風力
を強くすることもできる。
また、スイッチを2段階式としたため、好みの量のエア
ーを吹き出させることができる。
また、ブロア12をパッド部17内に装着したため、従
来のように車内用の空調システムから専用の導管を引く
必要がないため、コラム1や車内用空調システムを特別
なものにしなくても良い。
従って、コラム1や空調システムの設計の自由度を損な
うことがないばかりでなく、安価な製造コストで製造す
ることができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば、次に示すように具体化することも可能である。
(1)前記透孔8a、8bは1個である必要はなく、2
個以上でも良い。さらに、裏面側でなくても表面側に設
けても良い。但し、この場合、ステアリングホイールの
見栄えを考えると透孔はできるだけ小さな径のものが良
い。
(2)前記ブロア12は本実施例の小型プロペラ付のモ
ータを用いたが、シロッコファンを用いても良い。この
シロッコファンを用いればモータ自体の発生する振動や
騒音をさらに低減させることができる。
(3)本実施例は2本スポークタイプのステアリングホ
イールに具体化したが、これに限定されるものではなく
、1本のものでも、3本以上のものでも具体化すること
は可能である。
(4)本実施例はスポーク部芯金6を折曲形成すること
によってリング部芯金7の上側芯金73としたが、これ
に限定されるものではなく、通常の環状に形成されたリ
ング部芯金と、スポーク部との組み合わせにしても良い
(5)本実施例は楕円形状のリング部としたが、通常の
円形状のリング部を用いても良い。
発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば、グリップ部に連
通ずるパイプとなるスポーク部芯金内にエアーを通すこ
とによって該グリップ部からエアーを吹き出すため、運
転者にステアリングホイールの握り感を向上させること
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化したステアリングホイールの要
部側面断面図、第2図は第1図のステアリングホイール
を示す部分破断平面図、第3図はグリップ部の取付状態
を示す部分斜視図、第4図はこの実施例の回路図である
。 パイプ・・・6゜ 特許出願人      豊田合成 株式会社代理人  
 弁理士     恩1)博宣第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも両グリップ部にエアーの通るパイプ(6
    )を連通し、該グリップ部に前記エアーの吹出口を設け
    たことを特徴とするステアリングホイール。 2、前記パイプ(6)は中空状に形成されたスポーク部
    芯金であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のステアリングホイール 3、前記パイプ(6)の基端部はパッド部(18)内に
    取付けられたブロア(12)に接続されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のステアリングホ
    イール。 4、前記パイプ(6)とブロア(12)とは軟質体で接
    続されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
    たは第3項のいずれか1項に記載のステアリングホイー
    ル。
JP21979285A 1985-10-02 1985-10-02 ステアリングホイ−ル Pending JPS6280154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21979285A JPS6280154A (ja) 1985-10-02 1985-10-02 ステアリングホイ−ル

Applications Claiming Priority (1)

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JP21979285A JPS6280154A (ja) 1985-10-02 1985-10-02 ステアリングホイ−ル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6280154A true JPS6280154A (ja) 1987-04-13

Family

ID=16741094

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21979285A Pending JPS6280154A (ja) 1985-10-02 1985-10-02 ステアリングホイ−ル

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JP (1) JPS6280154A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014069800A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Wet Automotive Syst Ag 特に操舵装置のグリップ用温度調整・空調装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014069800A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Wet Automotive Syst Ag 特に操舵装置のグリップ用温度調整・空調装置

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