JP2605094Y2 - 自動車用ハンドル・スイッチ - Google Patents
自動車用ハンドル・スイッチInfo
- Publication number
- JP2605094Y2 JP2605094Y2 JP1993029887U JP2988793U JP2605094Y2 JP 2605094 Y2 JP2605094 Y2 JP 2605094Y2 JP 1993029887 U JP1993029887 U JP 1993029887U JP 2988793 U JP2988793 U JP 2988793U JP 2605094 Y2 JP2605094 Y2 JP 2605094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- handle
- plate
- tongue
- boss body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車用のハンドル・ス
イッチ、特にハンドルの中心プレートに接して取付ける
ことのできるスイッチに関する。
イッチ、特にハンドルの中心プレートに接して取付ける
ことのできるスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリング・ホイール(通称
丸ハンドル)は、中心プレートと、両手でにぎるホイー
ル(輪体)および、プレートとホイールとをつなぐY字
状ないしT状に配置したスポーク部とからなり、中心プ
レートでステアリング・ハブ(ボス)を介してステアリ
ング・シャフト(舵軸)に固定するようになっている。
丸ハンドル)は、中心プレートと、両手でにぎるホイー
ル(輪体)および、プレートとホイールとをつなぐY字
状ないしT状に配置したスポーク部とからなり、中心プ
レートでステアリング・ハブ(ボス)を介してステアリ
ング・シャフト(舵軸)に固定するようになっている。
【0003】ハンドルの中心部上面には通常、ホーンス
イッチが設けてあるが、最近の自動車では、ホーンスイ
ッチ以外にオートクルーズ・コントロール・スイッチや
ラジオのスイッチなど複数個のスイッチをハンドルの一
部に組み込んで、車を運転しながら指をのばして任意の
スイッチ操作できるようにしたものが多くなった。これ
までのオートクルーズ・スイッチはホーンキャップに組
み込まれ、ハンドル表面にパッドというものがつき、そ
のために従来のホーン・スイッチが使用できなくなって
きている。そのためにパッド表面に膜状に形成したスイ
ッチを貼付するものが考案されている。
イッチが設けてあるが、最近の自動車では、ホーンスイ
ッチ以外にオートクルーズ・コントロール・スイッチや
ラジオのスイッチなど複数個のスイッチをハンドルの一
部に組み込んで、車を運転しながら指をのばして任意の
スイッチ操作できるようにしたものが多くなった。これ
までのオートクルーズ・スイッチはホーンキャップに組
み込まれ、ハンドル表面にパッドというものがつき、そ
のために従来のホーン・スイッチが使用できなくなって
きている。そのためにパッド表面に膜状に形成したスイ
ッチを貼付するものが考案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記した膜状のスイッ
チは材質等の点でパッドへの接着がうまくいかなかった
り、取付け状態でコードが表面にはみ出して見ぐるしい
等問題があった。本考案はこれらの点を解消したもので
ある。
チは材質等の点でパッドへの接着がうまくいかなかった
り、取付け状態でコードが表面にはみ出して見ぐるしい
等問題があった。本考案はこれらの点を解消したもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案による自動車用ハ
ンドル・スイッチは、ハンドルの中心プレートとハンド
ル・ボス本体との間にはさみこまれ、固定具を用いて任
意の回転位置で着脱可能に取り付けられる舌片付きリン
グ・プレートと、舌片の側面に固定具を用いて着脱可能
に取り付けられるスイッチ・ブロックとからなるもの
で、これにより、スイッチをハンドルにはがれることな
く確実に固定でき、コードが見ぐるしくはみ出すことな
い状態となり、前記の目的を達成できる。
ンドル・スイッチは、ハンドルの中心プレートとハンド
ル・ボス本体との間にはさみこまれ、固定具を用いて任
意の回転位置で着脱可能に取り付けられる舌片付きリン
グ・プレートと、舌片の側面に固定具を用いて着脱可能
に取り付けられるスイッチ・ブロックとからなるもの
で、これにより、スイッチをハンドルにはがれることな
く確実に固定でき、コードが見ぐるしくはみ出すことな
い状態となり、前記の目的を達成できる。
【0006】
【実施例】図1はハンドルとボス本体との間に本考案に
よるハンドル・スイッチを組み込む状態を示す組立斜面
図である。1はステアリング・ホイール(丸ハンド
ル)、2はスポーク部、3は中心プレート、4はステア
リング・ハブ(ボス本体)、5はシャフト、6はホーン
パットである。7は本考案によるハンドル・スイッチの
リング状プレート、8は舌片でリング状プレート7の一
側に付設されてそれと一体になっている。9はスイッチ
・ブロックで、その側面の溝穴に舌片をさしこみくわえ
こませて固定するようになっている。ハンドル・スイッ
チのリング状プレート7はハンドルの中心プレート3と
ボス本体4との間にはさまり、重ねられ、貫通孔を通し
てビス10により三者を固定するようになっている。
よるハンドル・スイッチを組み込む状態を示す組立斜面
図である。1はステアリング・ホイール(丸ハンド
ル)、2はスポーク部、3は中心プレート、4はステア
リング・ハブ(ボス本体)、5はシャフト、6はホーン
パットである。7は本考案によるハンドル・スイッチの
リング状プレート、8は舌片でリング状プレート7の一
側に付設されてそれと一体になっている。9はスイッチ
・ブロックで、その側面の溝穴に舌片をさしこみくわえ
こませて固定するようになっている。ハンドル・スイッ
チのリング状プレート7はハンドルの中心プレート3と
ボス本体4との間にはさまり、重ねられ、貫通孔を通し
てビス10により三者を固定するようになっている。
【0007】図2は本考案によるハンドル・スイッチの
一実施例であって、上から視た平面図、図3は図2にお
けるA−A視切断面をあらわす図である。リング状プレ
ート7にはハンドルの中心プレートの貫通孔、ボス本体
のビス埋込孔に対応する位置に対応する数の貫通孔11
があけられ、この貫通孔11は円周方向にいくらか遊び
をもたせるように長円形になっている。スイッチ・ブロ
ック9の上面にはオートクルーズ・コントロール・スイ
ッチやラジオのスイッチなどの複数のスイッチボタン1
2が組みこまれている。リング状プレートに連設する舌
片8は図3に示すようにスイッチ・ブロックの側面の溝
孔にさしこまれ、下からビス13等により固定されるよ
うになっている。
一実施例であって、上から視た平面図、図3は図2にお
けるA−A視切断面をあらわす図である。リング状プレ
ート7にはハンドルの中心プレートの貫通孔、ボス本体
のビス埋込孔に対応する位置に対応する数の貫通孔11
があけられ、この貫通孔11は円周方向にいくらか遊び
をもたせるように長円形になっている。スイッチ・ブロ
ック9の上面にはオートクルーズ・コントロール・スイ
ッチやラジオのスイッチなどの複数のスイッチボタン1
2が組みこまれている。リング状プレートに連設する舌
片8は図3に示すようにスイッチ・ブロックの側面の溝
孔にさしこまれ、下からビス13等により固定されるよ
うになっている。
【0008】
【考案の効果】本考案は上記した構成を有し、ハンドル
の中心に正しく、かつ、回転角を多少遊びをもって位置
決めでき、ボス本体に確実に固定することができる。ス
イッチ・ブロックは寸法上充分に余裕をもたせることが
でき、下面にコードを配線すればみぐるしくなることは
ない。本考案によるハンドル・スイッチはハンドルの方
向に対して運転者の好みに応じた操作の角度に付け変え
ることができる。
の中心に正しく、かつ、回転角を多少遊びをもって位置
決めでき、ボス本体に確実に固定することができる。ス
イッチ・ブロックは寸法上充分に余裕をもたせることが
でき、下面にコードを配線すればみぐるしくなることは
ない。本考案によるハンドル・スイッチはハンドルの方
向に対して運転者の好みに応じた操作の角度に付け変え
ることができる。
【図1】本考案によるハンドル・スイッチをハンドルと
ボス本体との間に組み立てる組立斜面図である。
ボス本体との間に組み立てる組立斜面図である。
【図2】本考案によるハンドル・スイッチの一実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図3】図2のスイッチ・ブロックの正面図一部A−A
視断面図である。
視断面図である。
1 ステアリング(丸ハンドル) 2 スポーク部 3 中心プレート 4 ステアリング・ハブ(ボス本体) 5 シャフト 6 ホーンスイッチ 7 ハンドル・スイッチのリング・プレート 8 舌片 9 スイッチ・ブロック 10 ビス 11 長円形貫通孔 12 スイッチ・ボタン 13 ビス
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車用のハンドルに取付けるスイッチ
であって、ハンドルの中心プレートとハンドル・ボス本
体との間にはさみこまれ、固定具を用いて任意の回転位
置で着脱可能に取り付けられる舌片付きリング・プレー
トおよび、舌片の側面に固定具を用いて着脱可能に取り
付けられるスイッチ・ブロックとからなることを特徴と
する自動車用ハンドル・スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993029887U JP2605094Y2 (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 自動車用ハンドル・スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993029887U JP2605094Y2 (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 自動車用ハンドル・スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0683504U JPH0683504U (ja) | 1994-11-29 |
JP2605094Y2 true JP2605094Y2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=12288489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993029887U Expired - Lifetime JP2605094Y2 (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 自動車用ハンドル・スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605094Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4622561B2 (ja) * | 2005-02-08 | 2011-02-02 | パナソニック株式会社 | 車両用スイッチ装置 |
JP6917062B2 (ja) * | 2017-11-08 | 2021-08-11 | 株式会社ワークスベル | スイッチ取付部材 |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP1993029887U patent/JP2605094Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0683504U (ja) | 1994-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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