JP6917062B2 - スイッチ取付部材 - Google Patents

スイッチ取付部材 Download PDF

Info

Publication number
JP6917062B2
JP6917062B2 JP2017215685A JP2017215685A JP6917062B2 JP 6917062 B2 JP6917062 B2 JP 6917062B2 JP 2017215685 A JP2017215685 A JP 2017215685A JP 2017215685 A JP2017215685 A JP 2017215685A JP 6917062 B2 JP6917062 B2 JP 6917062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
support plate
support
mounting member
steering wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017215685A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019085000A (ja
Inventor
泰章 市川
泰章 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Works Bell Inc
Original Assignee
Works Bell Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Works Bell Inc filed Critical Works Bell Inc
Priority to JP2017215685A priority Critical patent/JP6917062B2/ja
Priority to US15/935,718 priority patent/US10453625B2/en
Publication of JP2019085000A publication Critical patent/JP2019085000A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6917062B2 publication Critical patent/JP6917062B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers
    • H01H9/0207Adjustable mounting of casings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/04Hand wheels
    • B62D1/046Adaptations on rotatable parts of the steering wheel for accommodation of switches
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2223/00Casings
    • H01H2223/01Mounting on appliance
    • H01H2223/018Mounting on appliance rotatably
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2223/00Casings
    • H01H2223/01Mounting on appliance
    • H01H2223/024Screw
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2223/00Casings
    • H01H2223/046Casings convertible
    • H01H2223/05Casings convertible composed of hingedly connected sections
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2231/00Applications
    • H01H2231/026Car

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Description

本発明は、スイッチ取付部材に関する。
車両などに装着されている純正(標準仕様)のステアリングホイールは、利用者の好みなど、必要に応じて純正以外(標準仕様以外)の他のステアリングホイールに取り換えられることがある。純正のステアリングホイールが他のステアリングホイールに取り換えられる際には、純正のステアリングホイールと共に、その純正のステアリングホイールに装着されているスイッチ(例えば、オーディオやエアコン、カーナビなどの操作スイッチ)も取り外されることになる。これは、利用者の利便性を低下させる。このため、他のステアリングホイールを用いる場合にも、純正のステアリングホイールに装着されているスイッチの再利用を可能にすることが望まれている。
特開平06−239243号公報
本発明が解決しようとする課題は、利用者の利便性を向上させることができるスイッチ取付部材を提供することである。
請求項1に記載のスイッチ取付部材は、ステアリングホイールとステアリングボスとの間に取付可能に形成され、スイッチを支持する支持体を備え、前記支持体は、前記スイッチを支持する第1の支持板と、前記ステアリングホイールと前記ステアリングボスとの間に取付可能に形成され、前記第1の支持板を移動可能に支持する第2の支持板と、を有し、前記スイッチの位置を変更することが可能に形成されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載のスイッチ取付部材は、請求項1に記載のスイッチ取付部材において、前記第1の支持板が、第1の端部が回転中心にされて前記第2の支持板に回転可能に設けられ、前記第1の端部の反対側の第2の端部が前記第2の支持板に固定可能に形成されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載のスイッチ取付部材は、請求項1または請求項2に記載のスイッチ取付部材において、前記第2の支持板が、前記スイッチに接続される配線が通過する貫通孔を有していることを特徴とする。
本発明によれば、利用者の利便性を向上させることができる。
第1の実施形態に係るスイッチ取付部材の使用形態を示す分解斜視図である。 第1の実施形態に係るスイッチ取付部材の使用形態を示す外観斜視図である。 第1の実施形態に係るスイッチ取付部材を示す斜視図である。 図3のスイッチ取付部材を示す平面図である。 図4の状態と異なる状態のスイッチ取付部材を示す平面図である。 図3のスイッチ取付部材を示す正面図である。 図3のスイッチ取付部材を示す背面図である。 図3のスイッチ取付部材を示す左側面図である。 図3のスイッチ取付部材を示す右側面図である。 図3のスイッチ取付部材を示す底面図である。 第2の実施形態に係るスイッチ取付部材の使用形態を示す分解斜視図である。
<第1の実施形態>
第1の実施形態について図1から図10(主に図1から図5)を参照して説明する。
(基本構成)
図1及び図2に示すように、第1の実施形態に係るスイッチ取付部材1は、支持体10を備えている。
支持体10は、二つのスイッチ(スイッチ部)20を支持する部材である。この支持体10は、ステアリングホイール30とステアリングボス40との間に取付可能に形成されており、さらに、支持したスイッチ20の位置を変更することが可能に形成されている。支持体10とステアリングホイール30は、ネジなどの固定部材(図示せず)によって一緒にステアリングボス40に固定される。ステアリングホイール30としては、例えば、三本スポークのステアリングホイールが挙げられる(図1及び図2参照)。
各スイッチ20は、車両などの純正(標準仕様)のステアリングホイールに装着されていたものであり、利用者(例えば、運転手や整備士など)による入力操作を受け付ける。これらのスイッチ20は、純正のステアリングホイールから取り外され、ネジなどの固定部材(図示せず)によって支持体10に個別に取り付けられ、さらに、ステアリングボス40内から伸びる二本の配線41にそれぞれ接続される。二本の配線41は、ステアリングボス40のカバー肩部に形成された二つの楕円孔(貫通孔の一例)40aから個別に引き出されている。各スイッチ20としては、例えば、オーディオやエアコン、カーナビなどの操作スイッチ、また、それらのスイッチが配列されたスイッチ群などが挙げられる。
(支持体)
次に、前述の支持体10について詳しく説明する。
図3から図10(主に図3から図5)に示すように、支持体10は、二枚の支持板(第1の支持板)11及び一枚の支持板(第2の支持板)12を有している。
二枚の支持板11は、各スイッチ20を個別に支持する部材である。これらの支持板11は、例えば、略三角形状に形成されており、支持板12の裏面(底面)側に取り付けられている。各支持板11の個々の端部(第1の端部)はそれぞれ支持ピン11aにより支持板12の裏面に取り付けられ、各支持板11はそれぞれの支持ピン11aを回転軸として回転可能に形成されている。また、支持板11における第1の端部の反対側の端部(第2の端部)はネジなどの固定部材11bによって支持板12の裏面に取り付けられ、その支持板12に固定可能に形成されている。つまり、支持板11は、第1の端部が回転中心にされて支持板12に回転可能に設けられ、第1の端部の反対側の第2の端部が支持板12に固定可能に形成されている。これにより、支持板11は、支持板12に対してスライド移動可能であって、さらに、所望位置で固定可能になっている。
支持板12は、二枚の支持板11をスライド移動可能に個別に支持する部材である。この支持板12は、各支持板11に個別に設けられた各スイッチ20が各支持板11のスライド移動に応じて移動することが可能な形状、すなわち各スイッチ20の移動を妨げない形状に形成されている。支持板12は、図4において、各支持ピン11aが個別に取り付けられる一対のピン位置から下方向に向かって徐々にくびれていき(図4中の左右方向の幅が狭くなっていき)、そのくびれの下端部から左右方向に突出して延伸する形状に形成されている。このため、支持板12は、下端部から外側に左右方向に向かって個別に延伸する二本の延伸部12aを有している。この支持板12は、図1に示すように、ステアリングホイール30及びステアリングボス40によって挟まれ、それらのステアリングホイール30とステアリングボス40との間に取付可能に形成されている。
また、支持板12は、二つの貫通孔12a1を有している。これらの貫通孔12a1は、それぞれ各延伸部12aに設けられており、支持ピン11aを中心とする円周上で所定距離(例えば、数cmから十数cm程度)伸びる湾曲形状に形成されている。なお、固定部材11bは貫通孔12a1に挿入され、支持板11の第2の端部におけるネジ孔に取り付けられる。この固定部材11bの締め付けによって支持板11は支持板12に固定される。一方、固定部材11bの締め付けが緩められると、支持板11は、支持ピン11aを回転軸として支持板12に対してスライド移動することが可能になる。このようにして、前述の所定距離の範囲内で支持板11をスライド移動させ、支持板12に対して所望位置で固定することができる(図4や図5参照)。
また、支持板12は、貫通孔12b及びその貫通孔12bにつながる二つの貫通孔12b1を有している。貫通孔12bは、ステアリングホイール30の中央部に装着されたホーンボタン31の裏面凸部31aが挿入される孔である。二つの貫通孔12b1は、それぞれ貫通孔12bの切欠き部として、貫通孔12bを間にして対向する位置に形成されている。
(スイッチ取付部材の装着工程)
次に、前述のスイッチ取付部材1の装着工程の流れについて説明する。
図1に示すように、スイッチ取付部材1の支持体10における二枚の支持板11に対して、二つのスイッチ20がネジなどの固定部材(図示せず)によって取り付けられる。各スイッチ20が取り付けられた支持体10は、ステアリングボス40に対して位置決めされる。そして、ステアリングボス40内から伸びる二本の配線41は、ステアリングボス40の各楕円孔40aにそれぞれ通され、二枚の支持板11に取り付けられた各スイッチ20(詳しくは、スイッチ20の端子)に接続される。
ステアリングホイール30も、ステアリングボス40に対し、支持体10を介して位置決めされ、ネジなどの固定部材(図示せず)によってステアリングボス40に支持体10と共に固定される。このとき、支持体10の各支持板11は、それらの支持板11上の個々のスイッチ20がステアリングホイール30の各スポークに当たらず、それらのスポーク間、すなわちステアリングホイール30内に位置するように利用者によって操作される。この操作に応じ、各支持板11は、個々の支持ピン11a(図3や図4、図5など参照)を回転軸として支持板12に対してスライド移動(例えば、各支持板11が互いに近づく方向又は遠ざかる方向に移動)する。このように各支持板11の位置が調整され、各スイッチ20の位置が決定されると、その所望位置で各支持板11は個々の固定部材11b(図3や図4、図5など参照)の締め付けによって固定される。
このような装着工程によって、図1及び図2に示すように、スイッチ取付部材1の支持体10は、ステアリングホイール30とステアリングボス40との間に装着される。このとき、支持体10上の各スイッチ20はステアリングホイール30内の位置(三本のスポーク間の位置)に存在することになり、利用者は純正のステアリングホイールと同じように各スイッチ20を操作することができる。したがって、純正のステアリングホイールに装着されている各スイッチ20を取り外し、その取り外した各スイッチ20を操作可能な所望位置に設けることが可能となるので、各スイッチ20の再利用を実現し、利用者の利便性を向上させることができる。加えて、各スイッチ20の位置を調整することも可能であるため、利用者が操作し易いなどの利用者の好みに応じて、各スイッチ20の位置を変えることもでき、その結果、利用者の利便性をさらに向上させることができる。
ここで、純正のステアリングホイールは、利用者の好みなど、必要に応じて純正以外の他のステアリングホイール30に取り換えられるが、このステアリングホイール30のスポーク数は三本や四本など様々であり、スイッチ20を取り付ける際には、操作性などを考慮すると、各スポーク間の位置など所望の位置にスイッチ20を配置することが重要である。このため、前述のようなスイッチ取付部材1を用いることで、各スポーク間の位置にスイッチ20を配置することが可能となり、加えて、スイッチ20の位置を調整することも可能になるので、利用者の利便性を確実に向上させることができる。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、スイッチ20を支持する支持体10は、ステアリングホイール30とステアリングボス40との間に取付可能に、さらに、スイッチ20の位置を変更することが可能に形成されている。これにより、純正のステアリングホイールに装着されているスイッチ20を取り外し、操作可能な所望位置に設けることが可能となるので、スイッチ20の再利用を実現し、利用者の利便性を向上させることができる。加えて、スイッチ20の位置を調整することが可能になるので、利用者の好みに応じてスイッチ20の位置を変えることもでき、その結果、利用者の利便性をさらに向上させることができる。
また、支持体10は、スイッチ20を個別に支持する一対の支持板11と、ステアリングホイール30とステアリングボス40との間に取付可能に形成され、一対の支持板11をスライド移動可能に支持する支持板12とにより構成されている。また、支持板11は、第1の端部が回転中心にされて支持板12に回転可能に設けられ、第1の端部の反対側の第2の端部が支持板12に固定可能に形成されている。このような簡略な構成を用いることで、コストを抑えつつ、利用者の利便性を向上させることができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態について図11を参照して説明する。なお、第2の実施形態では、必要に応じて図11以外の図面も用い、第1の実施形態との相違点(クイックリリース部材)について説明し、その他の説明を省略する。
図11に示すように、第2の実施形態に係るスイッチ取付部材1は、第1の実施形態と基本的に同じ構造である。このスイッチ取付部材1の支持体10は、クイックリリース部材50とステアリングボス40との間に取付可能に形成されている。クイックリリース部材50は、ステアリングホイール30とステアリングボス40との間に取付可能に、さらに、ステアリングホイール30をステアリングボス40に対してワンタッチで着脱可能にするように形成されている。利用者は、クイックリリース部材50を操作するだけで、ネジなどの固定部材(図示せず)を外すことなく、ステアリングボス40に対してステアリングホイール30を着脱することができる。なお、ステアリングボス40は、第1の実施形態に比べて長さが短い(高さが低い)ショートボスと呼ばれるものである。
クイックリリース部材50は、ホイール取付部材51及びボス取付部材52とを備えている。ホイール取付部材51は、ステアリングホイール30にネジなどの固定部材(図示せず)によって取り付けられる。また、ボス取付部材52は、ステアリングボス40に支持体10を介してネジなどの固定部材(図示せず)によって取り付けられる。これらのホイール取付部材51及びボス取付部材52は、利用者による操作によってワンタッチで着脱可能に形成されている。この着脱機構としては、各種機構を用いることが可能であるが、利用者はネジなどの固定部材を外すことなく、ワンタッチで着脱を行うことが可能となる機構が用いられる。
支持体10における二つの貫通孔12b1(図3や図4など参照)は、それぞれ貫通孔12bの切欠き部として支持体10に形成されている。これらの貫通孔12b1には、ステアリングボス40の中央孔40bから引き出された配線41(図11参照)が個別に挿入され、各配線41はそれぞれ二つの貫通孔12b1を通過する。貫通孔12b1は、ボス取付部材52が支持体10を介してステアリングボス40に取り付けられた状態でも、その貫通孔12b1の開口のうち外側の所定サイズ(配線41が通過可能なサイズ)の領域がボス取付部材52によって塞がれないように形成されている。
(スイッチ取付部材の装着工程)
次に、前述のスイッチ取付部材1の装着工程の流れについて説明する。
図11に示すように、スイッチ取付部材1の支持体10における二枚の支持板11に対して、二つのスイッチ20がネジなどの固定部材(図示せず)によって取り付けられる。各スイッチ20が取り付けられた支持体10は、ステアリングボス40に対して位置決めされる。そして、ステアリングボス40内から伸びる二本の配線41は、支持体10の支持板12の各貫通孔12b1(図3や図4など参照)にそれぞれ通され、二枚の支持板11に取り付けられた各スイッチ20(詳しくは、スイッチ20の端子)に接続される。
クイックリリース部材50のホイール取付部材51は、ネジなどの固定部材(図示せず)によってステアリングホイール30に取り付けられる。また、クイックリリース部材50のボス取付部材52は、ステアリングボス40に対し支持体10を介して位置決めされ、ネジなどの固定部材(図示せず)によってステアリングボス40に支持体10と共に固定される。このボス取付部材52に対し、ステアリングホイール30に固定されたホイール取付部材51がワンタッチで取り付けられる。
このとき、支持体10の各支持板11は、それらの支持板11上の個々のスイッチ20がステアリングホイール30の各スポーク及びクイックリリース部材50に当たらず、それらのスポーク間、すなわちステアリングホイール30内に位置するように利用者によって操作される。この操作に応じ、各支持板11は、個々の支持ピン11a(図3や図4、図5など参照)を回転軸として支持板12に対してスライド移動(例えば、各支持板11が互いに近づく方向又は遠ざかる方向に移動)する。このように各支持板11の位置が調整され、各スイッチ20の位置が決定されると、その所望位置で各支持板11は個々の固定部材11b(図3や図4、図5など参照)の締め付けによって固定される。
このような装着工程によって、図11に示すように、スイッチ取付部材1の支持体10は、クイックリリース部材50とステアリングボス40との間に装着される。このとき、支持体10上の各スイッチ20は、クイックリリース部材50を避けて、ステアリングホイール30内の位置(三本のスポーク間の位置)に存在することになり、利用者は純正のステアリングホイールと同じように各スイッチ20を操作することができる。したがって、各スイッチ20の設置に邪魔となるクイックリリース部材50が用いられる場合でも、各スイッチ20の位置を調整することが可能であるため、純正のステアリングホイールに装着されている各スイッチ20を取り外し、その取り外した各スイッチ20を操作可能な所望位置に設けることができる。これにより、各スイッチ20の再利用を実現することが可能となり、利用者の利便性を向上させることができる。加えて、各スイッチ20の位置を調整することが可能であるため、利用者が操作し易いなどの利用者の好みに応じて、各スイッチ20の位置を変えることができ、その結果、利用者の利便性をさらに向上させることができる。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。つまり、スイッチ20の設置に邪魔となるクイックリリース部材50が用いられる場合でも、第1の実施形態と同様、スイッチ20の位置調整が可能であるため、利用者の利便性を向上させることができる。
また、支持板12は、スイッチ20に接続される配線41が通過する貫通孔12b1を有している。これにより、配線41が貫通孔12b1に通されてスイッチ20に接続され、スイッチ20まで延伸する配線41の設置経路が決定されるので、配線41が自由に引き回された場合に比べ、意匠性を確保することができ、さらに、支持板11のスライド移動などに起因する配線41の損傷を抑えることができる。
<他の実施形態>
前述の説明においては、支持体10、すなわち各支持板11や支持板12の形状を例示したが、これに限るものではなく、それらの形状は限定されるものではない。ただし、ステアリングホイール30やスイッチ20の形状、また、スイッチ20の位置調整などを考慮すると、前述で説明したように、図3や図4などに示す形状が好ましい。
また、前述の説明においては、各支持板11のスライド移動の機構を例示したが、これに限るものではなく、その機構は限定されるものではない。ただし、ステアリングホイール30やスイッチ20の形状、また、スイッチ20の位置調整などを考慮すると、前述で説明したように、図3や図4などに示す機構が好ましい。加えて、スライド移動以外の移動を適用しても良く、そのための各種の機構を用いることが可能である。
また、前述の説明においては、スイッチ(スイッチ部)20の数は二つであることを例示したが、これに限るものではなく、例えば、一つや三つ以上でも良く、その数は限定されるものではない。スイッチ20が1つである場合には、支持板11も一枚で良く、それに合せて支持板12の形状を変更することも可能である。
なお、スイッチ20が取り付けられた状態の支持板11がスイッチ20裏面の端子を塞がない、すなわち露出させるための切欠き部(貫通孔の一例)が支持板11に形成されているが(図1や図3、図4など参照)、これに限るものではなく、例えば、スイッチ20の側面に端子がある場合などには、支持体11に切欠き部を形成しないようにしても良い。また、支持板11が支持板12に取り付けられると、それらの支持板11と支持体12によって貫通孔が形成される(図1や図3、図4など参照)。この貫通孔は、前述の切欠き部とつながっており、スイッチ20の一部(突出部)が挿入される挿入孔として機能する。この貫通孔のサイズは、支持体11のスライド移動に応じて変わる。
なお、本発明は、前述の実施形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、前述の実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
1 スイッチ取付部材
10 支持体
11 支持板
11a 支持ピン
11b 固定部材
12 支持板
12a 延伸部
12a1 貫通孔
12b 貫通孔
12b1 貫通孔
20 スイッチ
30 ステアリングホイール
31 ホーンボタン
31a 裏面凸部
40 ステアリングボス
40a 楕円孔
40b 中央孔
41 配線
50 クイックリリース部材
51 ホイール取付部材
52 ボス取付部材

Claims (3)

  1. ステアリングホイールとステアリングボスとの間に取付可能に形成され、スイッチを支持する支持体を備え、
    前記支持体は、前記スイッチを支持する第1の支持板と、前記ステアリングホイールと前記ステアリングボスとの間に取付可能に形成され、前記第1の支持板を移動可能に支持する第2の支持板と、を有し、前記スイッチの位置を変更することが可能に形成されていることを特徴とするスイッチ取付部材。
  2. 前記第1の支持板は、第1の端部が回転中心にされて前記第2の支持板に回転可能に設けられ、前記第1の端部の反対側の第2の端部が前記第2の支持板に固定可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ取付部材。
  3. 前記第2の支持板は、前記スイッチに接続される配線が通過する貫通孔を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチ取付部材。
JP2017215685A 2017-11-08 2017-11-08 スイッチ取付部材 Active JP6917062B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017215685A JP6917062B2 (ja) 2017-11-08 2017-11-08 スイッチ取付部材
US15/935,718 US10453625B2 (en) 2017-11-08 2018-03-26 Switch attachment member

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017215685A JP6917062B2 (ja) 2017-11-08 2017-11-08 スイッチ取付部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019085000A JP2019085000A (ja) 2019-06-06
JP6917062B2 true JP6917062B2 (ja) 2021-08-11

Family

ID=66327631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017215685A Active JP6917062B2 (ja) 2017-11-08 2017-11-08 スイッチ取付部材

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10453625B2 (ja)
JP (1) JP6917062B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230094958A1 (en) * 2020-06-19 2023-03-30 Massimiliano Papis Multi-piece steering wheel assembly incorporating an exchangeable spoked steering wheel
USD936539S1 (en) * 2020-06-19 2021-11-23 Massimiliano Papis Spoked steering wheel hub
US11325634B1 (en) * 2020-12-14 2022-05-10 GM Global Technology Operations LLC Multifunction adaptive steering wheel control
USD1008128S1 (en) 2021-09-20 2023-12-19 Massimiliano Papis Steering wheel

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4598603A (en) * 1983-08-29 1986-07-08 Toyoda Gosei Co., Ltd. Steering wheel
JPH06239243A (ja) 1993-02-16 1994-08-30 Makina:Kk ステアリングホイール取付用アタッチメント
JP2605094Y2 (ja) * 1993-05-12 2000-06-19 株式会社ワークスベル 自動車用ハンドル・スイッチ
NO20005119L (no) * 2000-02-18 2001-08-20 Ziad Badarneh Interaktivt system
EP1211119B1 (en) * 2000-12-01 2008-01-09 Alps Electric Co., Ltd. Vehicle-mounting steering switch
JP3120342U (ja) * 2006-01-12 2006-03-30 株式会社ワークスベル シフトスイッチキット
US8915342B2 (en) * 2008-04-24 2014-12-23 David Cook Dual stage input lever transmission downshift system
DE102008022544A1 (de) * 2008-04-30 2009-11-05 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Betätigungseinrichtung an einem Fahrzeuglenkrad
JP5199371B2 (ja) * 2008-05-26 2013-05-15 デースン エレクトリック シーオー エルティーディー ハプティックステアリングホイールスイッチユニット及びこれを備えるハプティックステアリングホイールスイッチシステム
JP5555015B2 (ja) * 2010-03-10 2014-07-23 アルプス電気株式会社 車載用入力装置
US8193460B2 (en) * 2010-04-26 2012-06-05 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Steering wheel horn switch
US8658922B2 (en) * 2011-05-05 2014-02-25 Autoliv Asp, Inc. Electrical switch for a vehicle steering wheel assembly

Also Published As

Publication number Publication date
US20190139718A1 (en) 2019-05-09
JP2019085000A (ja) 2019-06-06
US10453625B2 (en) 2019-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6917062B2 (ja) スイッチ取付部材
JP2753444B2 (ja) 車両用インストルメントパネル部構造
KR102610029B1 (ko) 스티어링 휠
JP2017177928A (ja) ハンドル
JP2015160438A (ja) ステアリングホイール装置
US9868334B2 (en) Installation structure for vehicle-mounted device
US9105423B2 (en) Mounting panel structure for a rocker switch knob
JP6695724B2 (ja) ハンドル
JP2017013596A (ja) 運転席用エアバッグモジュール
JP5867106B2 (ja) 内装部材の取付構造及びインストルメントパネル構造
JP4064673B2 (ja) インストルメントパネル
JP2014196071A (ja) エアバッグ装置
JP2014233986A (ja) ステアリングホイール
JP6933067B2 (ja) ステアリングホイール
JP2015178284A (ja) ハンドル
JP3120342U (ja) シフトスイッチキット
JP6613124B2 (ja) インストルメントパネルへの電気機器の取付構造
JP2016196257A (ja) ハンドル
JP3172055U (ja) レジスタ装置
JP2021024302A (ja) ステアリングホイール
JP3871961B2 (ja) 機器操作装置
JP2021020547A (ja) バンパ取付構造
JP2023087422A (ja) ステアリング装置
KR101684025B1 (ko) 자동차의 히터컨트롤 노브 장치
JP6189196B2 (ja) エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200716

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20200716

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6917062

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250