JPS6279994A - ロボツトの発塵防止装置 - Google Patents

ロボツトの発塵防止装置

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Publication number
JPS6279994A
JPS6279994A JP22001485A JP22001485A JPS6279994A JP S6279994 A JPS6279994 A JP S6279994A JP 22001485 A JP22001485 A JP 22001485A JP 22001485 A JP22001485 A JP 22001485A JP S6279994 A JPS6279994 A JP S6279994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
robot
dust
sealing means
prevention device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22001485A
Other languages
English (en)
Inventor
宗男 水本
本間 和男
井上 滉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6279994A publication Critical patent/JPS6279994A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロボットの発塵防止装置に係り、特に半導体生
産ライン等の清浄度を要求される環境での使用に好適な
ロボットの発塵防止装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、ロボットの発展に伴い、ロボットを半導体生産ラ
インのクリーンルームに配備することが提案されている
。この場合、半導体生産ラインでのクリーンルームは清
浄度を要求されるため、ロボットからの発塵はクリーン
ルームの清浄度を低下させることになる。このクリーン
ルームの清浄度低下を抑えるために「第2回フレキシン
プル・オートメーションシンポジウム」 (昭和60年
5月28日〜30日)°日本自動制御協会における「ク
リーンルーム作業用ロボットの構造」と題する文献に示
されるように、ロボットの回転部等の発塵部に真空ポン
プを接続して、クリーンルーム内への発塵を防止する方
法が提案されている。
〔発明の解決しようとする問題点〕
上記の従来例では、真空ポンプを付設するため。
それに付随する配管が必要となり、設備が大形化すると
いう問題点がある。
本発明は付設機器を必要としない栖造間車なロボットの
発馬防止装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記の目的は、関節部の発塵部を備えるロボッ
トにおいて、前記発塵部における大気側の連通部に、磁
性流体とその磁石体とからなるシール手段を設けること
により達成される。
〔作用〕
磁性流体とその磁石体とからなるシール手段はロボット
の発塵部における大気側の連通部に設けられ、発塵部か
らの塵の大気側への流出を抑える。
〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の装置を備えるロボットの一例を示すも
ので、このロボット1は多数の腕2を連結する関節部3
を備えている。この関節部3の構成は例えば第2図に示
すように一方の腕2内に設けたモータ4のモータ軸5を
他方の腕2に連結し、他方の腕2を一方の腕2に対して
回転可能に構成している。そして、この一方の腕2と他
方の腕2との間には、大気に通ずる連通部6が形成され
るが、この連結部6にはシール手段7が設けられててい
る。
次に上述したシール手段7の一例を第3図によって説明
する。この図において第を図および第2図と同符号のも
のは同一部分である。シール手段7は変形可能な環状の
磁石体8とこれにより保持される磁性流体9とで構成さ
れ、磁性体8は予めN極と5Vi4とを有するように着
磁されており、一方の腕2に形成した環状溝10に嵌め
込まれている。そして、この磁性体8とこれに対向する
他方の腕との間のすきまに磁性流体9が供給されている
このように構成したことにより、関節部3の連通部6を
磁性流体9によって密封することができる。このため、
モータ4、軸受から発生する塵およびこれらの潤滑用グ
リースからの塵挨の漏洩を防止することができる。その
結果無発塵構造のロボットを提供でき、クリーンルーム
内の清浄度を維持することができる。また、磁石体8は
ゴム等で形成され、変形可能な構造であるので、その組
付性も良好である。
なお上述の実施例では磁石体8の断面形状を円形にした
が、第4図に示すように2つの突系8A。
8Bを設けて断面口字状の変形自在な磁石体8を用いる
ことも可能である。
この構成によれば、前述した実施例と同様にすきまを密
封することができる。
また第5図に示すように磁石体8と環状溝10との係合
を強堅にするために、これらの断面形状をダフテイル状
に形成してもよい。
さらに第6図に示すように磁石体8における突条8A、
8Bの間隔をその先端で縮むような断面形式に構成して
もよい。このように構成することにより、突条8A、8
Bへの磁性流体9の密集が高まり、安定した密封性能が
得られる。
また第7図に示すように磁石体8に3個の突条8C,8
D、8Eを設け、中央の突条8DをS極に、その両側の
突条8C,8EをN極に着磁して構成してもよい。この
ように構成することにより、3条の突封個所を形成する
ことができるので、密封性能をさらに向上させることが
できる。
さらに、第8図は、一方の腕2が非磁性体の場合も示す
もので、この場合には非磁性体に磁石板11を取付け、
この磁石板11の磁極に対して逆磁極に着磁した変形可
能な磁石体8を他方の腕2の環状溝10に嵌め込んで構
成したものである。
このように構成することにより、すきまでの磁速密度を
高めることができるので、密封力を増大させることがで
きる。
また、第9図に示す実施例において、第8図に示すよう
に磁石体8に複数個の突条8F、8G。
8Hを設け、これらの突条8F、8G、8Hの先端を同
極に着磁して構成してもよい。このように構成すること
により、一層高い密封励を得ることができる。
以上述べた実施例は本発明に係るシール手段7を、関節
部に形成される環状すきまに設けたが。
第10図に示すように端面すきま12に設けることも可
能である。また、変形可能な磁石体8として環状形状の
ものを用いたが、棒状のもの変形させて用いてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、簡単な構成でロボットの関節部から発
生する塵を抑えることができるので、このロボットを使
用する雰囲気の清浄度を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置の一例を備えたロボットの一例
を示す斜視図、第2図は本発明の装置の一例を備えたロ
ボット関節部の一例を示す縦断面図、第3図〜第9図は
それぞれ本発明の装置の実施例を示す縦断面図、第10
図は本発明の装置の一例を適用するロボット関節部の他
の例を示す縦断面図である。 1・・・ロボット、2・・・腕、3・・・関節部、4・
・・モータ、5・・・モータ軸、6・・・すきま、7・
・・シール手段、8・・・磁石体、9・・・磁性流体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、関節部等の発塵部を備えるロボットにおいて、前記
    発塵における大気側の連通部に、磁性流体とその磁石体
    とからなるシール手段を設けたことを特徴とするロボッ
    トの発塵防止装置。 2、前記シール手段における磁石体は着磁された変形可
    能な棒状磁石体であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のロボットの発塵防止装置。 3、前記シール手段における磁石体を着磁された変形可
    能な環状磁石体であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のロボットの発塵防止装置。 4、前記変形可能な磁石体はすきま部に磁性流体を保持
    するように、発塵部における大気側の連通部を構成する
    いずれか一方の部材に装設したことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項または第3項記載のロボットの発塵防止
    装置。
JP22001485A 1985-10-04 1985-10-04 ロボツトの発塵防止装置 Pending JPS6279994A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22001485A JPS6279994A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 ロボツトの発塵防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22001485A JPS6279994A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 ロボツトの発塵防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6279994A true JPS6279994A (ja) 1987-04-13

Family

ID=16744578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22001485A Pending JPS6279994A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 ロボツトの発塵防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6279994A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453692A (ja) * 1990-06-19 1992-02-21 Fujitsu Ltd ロボットの関節機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453692A (ja) * 1990-06-19 1992-02-21 Fujitsu Ltd ロボットの関節機構

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