JPS597651Y2 - スラスト荷重軽減マグネツトカツプリング - Google Patents
スラスト荷重軽減マグネツトカツプリングInfo
- Publication number
- JPS597651Y2 JPS597651Y2 JP568878U JP568878U JPS597651Y2 JP S597651 Y2 JPS597651 Y2 JP S597651Y2 JP 568878 U JP568878 U JP 568878U JP 568878 U JP568878 U JP 568878U JP S597651 Y2 JPS597651 Y2 JP S597651Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic coupling
- magnets
- shaft
- thrust load
- load reduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスラスト荷重軽減マグネットカップリングに関
するものである。
するものである。
従来、自動車用燃料ポンプとして、第1図に示すように
、ケース1内をセパレータ2で分割して一方の室にモー
タ3を、他方の室にベーン式ポンプ4をそれぞれ設備し
、該セパレータ2の両側においてモータ軸3aとポンプ
軸4aとをマグネットカップリング5を介して連動せし
めてなるものがある。
、ケース1内をセパレータ2で分割して一方の室にモー
タ3を、他方の室にベーン式ポンプ4をそれぞれ設備し
、該セパレータ2の両側においてモータ軸3aとポンプ
軸4aとをマグネットカップリング5を介して連動せし
めてなるものがある。
しかして、該カップリング5は、互に吸引し合うマグネ
ツ}6,6’をベース7,7′上に環状に均等配設し、
該ベース7,7′をモータ軸3aとポンプ軸4aとにそ
れぞれ固定し、がっ、モータ軸3aとポンプ軸4aとの
各先端面にボール8,8′をそれぞれ没設して両ボール
8,8′をセパレータ2を挾んで突合せてなり、上記マ
グネッ}6,6’の吸引力をもってモータ軸3aの回転
力をポンフ゜軸4aに伝えるものである。
ツ}6,6’をベース7,7′上に環状に均等配設し、
該ベース7,7′をモータ軸3aとポンプ軸4aとにそ
れぞれ固定し、がっ、モータ軸3aとポンプ軸4aとの
各先端面にボール8,8′をそれぞれ没設して両ボール
8,8′をセパレータ2を挾んで突合せてなり、上記マ
グネッ}6,6’の吸引力をもってモータ軸3aの回転
力をポンフ゜軸4aに伝えるものである。
しかるに、この従来のマグネットカップリング5によれ
ば、両マグネッ}6,6’の吸引力によりモータ軸3a
とポンプ軸4aとにスラスト荷重が働くため、ボール8
,8′及びセパレータ2が摩耗し、耐久性を低下させる
という欠点がある。
ば、両マグネッ}6,6’の吸引力によりモータ軸3a
とポンプ軸4aとにスラスト荷重が働くため、ボール8
,8′及びセパレータ2が摩耗し、耐久性を低下させる
という欠点がある。
本考案の目的とするところは上記欠点を除去できるもの
を提供せんとするにある。
を提供せんとするにある。
以下図面に即して本考案実施の1例を説明すると、本考
案は第2図において、マグネットカップリング5におい
てマグネッ}6,6’を環状に均等配設された円板7,
7′の中央部であってモータ軸3a (原動軸)とポン
プ軸4a (従動軸)との各先端に軽減用マグネット9
,9′をそれぞれ固定し、両マグネツ}9.9’を互に
スラスト方向に同極性を向合せて反発し合うようにそれ
ぞれ着磁し、さらに、両マグネツ}9,9’の各対向面
とセパレータ2との間に従来と同様ボール又は耐摩擦性
材料製のスラスト受け10. 10’をそれぞれ介設し
て構威されている。
案は第2図において、マグネットカップリング5におい
てマグネッ}6,6’を環状に均等配設された円板7,
7′の中央部であってモータ軸3a (原動軸)とポン
プ軸4a (従動軸)との各先端に軽減用マグネット9
,9′をそれぞれ固定し、両マグネツ}9.9’を互に
スラスト方向に同極性を向合せて反発し合うようにそれ
ぞれ着磁し、さらに、両マグネツ}9,9’の各対向面
とセパレータ2との間に従来と同様ボール又は耐摩擦性
材料製のスラスト受け10. 10’をそれぞれ介設し
て構威されている。
以上の構或にかかる本考案のものにおいては、マグネッ
トカップリング5の両マグネツ}6.6’によってスラ
スト方向の吸引力が大きく働いてもモータ軸3aとポン
プ軸4aとの先端の間に介設した軽減用マグネッ}9.
9’が互に反発し合うので、その反発力により両者3a
,4a間に生ずるスラスト荷重を軽減することができる
。
トカップリング5の両マグネツ}6.6’によってスラ
スト方向の吸引力が大きく働いてもモータ軸3aとポン
プ軸4aとの先端の間に介設した軽減用マグネッ}9.
9’が互に反発し合うので、その反発力により両者3a
,4a間に生ずるスラスト荷重を軽減することができる
。
したがって、各部におけるスラスト受部材の摩耗を軽減
することかできる。
することかできる。
なお、本考案は前記燃料ポンプにおけるマグネットカッ
プリングに限らず、他の用途におけるマグネットカップ
リングとしても使用で゛きる。
プリングに限らず、他の用途におけるマグネットカップ
リングとしても使用で゛きる。
第1図は従来例の縦断面図、第2図は本考案実施の1例
を示す一部切断側面図である。 上図中、各符号は次のものを示す。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・セパレータ、3
・・・・・・モータ、3a・・・・・・モータ軸(原動
軸)、4・・・・・・ポンプ、4a・・・・・・ポンプ
軸(従動軸)、5・・・・・・マグネットカップリング
、6,6′・・・・・・マクネット、7,7′・・・・
・・ベース、8,8′・・・・・・ボール、9,9′・
・・・・・軽減用マグネット、10, 10’・・・・
・・スラスト受け。
を示す一部切断側面図である。 上図中、各符号は次のものを示す。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・セパレータ、3
・・・・・・モータ、3a・・・・・・モータ軸(原動
軸)、4・・・・・・ポンプ、4a・・・・・・ポンプ
軸(従動軸)、5・・・・・・マグネットカップリング
、6,6′・・・・・・マクネット、7,7′・・・・
・・ベース、8,8′・・・・・・ボール、9,9′・
・・・・・軽減用マグネット、10, 10’・・・・
・・スラスト受け。
Claims (1)
- セパレータ2を挾んで互いに突合う原動軸3aと従動軸
4aとの各先端に互に吸引し合うマグネツ}6.6’を
均等に配設したベース7と7′とをそれぞれ固定してな
るマグネットカップリング5において、該ベース7,7
′の前記軸3a,4aに軽減用マグネツ}9.9’を互
に同極性を向合せてそれぞれ固定するとともに両マグネ
ツ}9.9’の各対向面上にボール又は耐摩耗性材料製
のスラスト受10, 10’をそれぞれ介存させてなる
スラスト荷重軽減マグネットカップリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP568878U JPS597651Y2 (ja) | 1978-01-23 | 1978-01-23 | スラスト荷重軽減マグネツトカツプリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP568878U JPS597651Y2 (ja) | 1978-01-23 | 1978-01-23 | スラスト荷重軽減マグネツトカツプリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54111247U JPS54111247U (ja) | 1979-08-04 |
JPS597651Y2 true JPS597651Y2 (ja) | 1984-03-08 |
Family
ID=28811779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP568878U Expired JPS597651Y2 (ja) | 1978-01-23 | 1978-01-23 | スラスト荷重軽減マグネツトカツプリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597651Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-23 JP JP568878U patent/JPS597651Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54111247U (ja) | 1979-08-04 |
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