JPS6279713A - 壁面緑化法 - Google Patents
壁面緑化法Info
- Publication number
- JPS6279713A JPS6279713A JP60218650A JP21865085A JPS6279713A JP S6279713 A JPS6279713 A JP S6279713A JP 60218650 A JP60218650 A JP 60218650A JP 21865085 A JP21865085 A JP 21865085A JP S6279713 A JPS6279713 A JP S6279713A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall surface
- wall
- container
- auxiliary material
- greening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Supports For Plants (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は防音壁（遮音壁）、石積、石垣、ブロック塀、
モルタル法面、又は建築物等の壁面を緑化する方法に関
するものである。
モルタル法面、又は建築物等の壁面を緑化する方法に関
するものである。
「従来の技術」
従来の壁面緑化法は構造物の上部又は下部の地表に直接
ツル植物を植え付け、その成長を待つのみであり、せい
ぜい成長を早めるためにネットや格子、針金等の登肇補
助材を構造物壁面に取り付ける位いであった（昭和５８
年１０月社団法人道路緑化保全協会関東支部発行、社団
法人道路緑化保全協会関東支部自主調査委員合着、「実
務者のためのツル植物による環境緑化の手引コ）。
ツル植物を植え付け、その成長を待つのみであり、せい
ぜい成長を早めるためにネットや格子、針金等の登肇補
助材を構造物壁面に取り付ける位いであった（昭和５８
年１０月社団法人道路緑化保全協会関東支部発行、社団
法人道路緑化保全協会関東支部自主調査委員合着、「実
務者のためのツル植物による環境緑化の手引コ）。
しかし次の問題点のために成育に長時間を要した０
（１）植栽地盤が悪い。
（２）構造物壁面の温度変化による成育の抑制。
特に夏季の日中の表面温度は最高６０°Ｃ内外にも達す
る。
る。
（３）肥料切れ。
（４）雑草による被圧０
（５）草刈り（除草）作業時におけるツルの切断０（６
） 風圧による剥落。
） 風圧による剥落。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は植栽地盤を改良し、壁面の温度変化の影響が少
くかつ簡便迅速にツル植物によって構造物の壁面を緑化
しようとするものである。
くかつ簡便迅速にツル植物によって構造物の壁面を緑化
しようとするものである。
「問題点を解決するための手段及び手順ｊ本発明は登肇
補助材を備えた容器にツル植物を植栽して同補助材を少
くとも部分的に被覆緑化させた後、上記容器を壁面基部
に移送し、かつ上記補助材を壁面に沿って支持すること
を特徴とする壁面緑化法によって構成される。
補助材を備えた容器にツル植物を植栽して同補助材を少
くとも部分的に被覆緑化させた後、上記容器を壁面基部
に移送し、かつ上記補助材を壁面に沿って支持すること
を特徴とする壁面緑化法によって構成される。
「作用」
従って電撃補助材を容器に立設し１同容器内の土壌にツ
ル植物を植付けると、ツルが上記補助材に吸着又は巻き
ついて同材に登ＩＩしこれを被ａｌＬ緑化パネル又はグ
リーンウオールを形成する。この被ＩＨ上記補助材の全
面又ｈａ分的であっても差支えないし或程度緑で覆われ
ツル植物に自生力がついた段階となれば良い。その後上
記容器及び補助材を構造物壁面の下部（基部）地面に移
送して同容器を同地面に支持し同補助材を壁面に沿って
支持するものである。このようにすることによって壁面
は上記緑化パネル又はグリーンウオールによって被覆さ
れ、壁面への直射日光は抑制され被覆された壁面の温度
の変化も抑制されると共にツル植物も壁面の表面温度の
影響を受けることなく少しづつ未被Ｉｆ壁面へと電撃し
遂には被覆が壁面全域に及ぶものである。
ル植物を植付けると、ツルが上記補助材に吸着又は巻き
ついて同材に登ＩＩしこれを被ａｌＬ緑化パネル又はグ
リーンウオールを形成する。この被ＩＨ上記補助材の全
面又ｈａ分的であっても差支えないし或程度緑で覆われ
ツル植物に自生力がついた段階となれば良い。その後上
記容器及び補助材を構造物壁面の下部（基部）地面に移
送して同容器を同地面に支持し同補助材を壁面に沿って
支持するものである。このようにすることによって壁面
は上記緑化パネル又はグリーンウオールによって被覆さ
れ、壁面への直射日光は抑制され被覆された壁面の温度
の変化も抑制されると共にツル植物も壁面の表面温度の
影響を受けることなく少しづつ未被Ｉｆ壁面へと電撃し
遂には被覆が壁面全域に及ぶものである。
「実施例」
第１図に示すように長方形の上面開口容器２に高さ約１
ｍ幅約１ｍ程度の電像補助材１を立設する。この容器２
は高さ約０．２ ｍ 、奥行約０．３ｍ及び幅約１ｍで
あるが上記寸法は必要に応じて適宜設計すれば良い。登
攀補助材１は鉄或は塩ビ製格子枠５に漁網等のネット５
を張設してなり（第１図）、或は上記格子枠５に帆布、
蔵等による植物性素材のマツトロを全面又は部分的に張
設したものでも差支えない（第４図）。上記格子枠４の
上端にはさらに格子枠５を継ぎ足すための接続管７及び
止ネジ８．８を附設すると良い。尚交中９で示すものは
格子枠５を容器２に支持する金具であるＯ 本発明では上記容器２内に土壌１０を収容し土壌改良剤
や肥料（遅効性肥料）等を混入する。そしてツル植物３
を植付け、苗畑等成育条件の良い場所で栽培すると同植
物３は上記補助材１に吸着又は巻きついて電撃し同補助
材１を被覆して緑化パネル又はグリーンウオールを形成
する（第２図にその状態を示す）。この被覆状態はツル
植物３に自生力がついた状態であれば良く上記補助材１
を全面被覆する必要はない。この状態において遮音壁１
１等の目的構造物の壁面４の基部地表に上記容器２を埋
設し上記補助材】を間接１１の壁面４に沿って取付金具
１２によって間接１１に支持するものである。上記容器
２けおが屑や籾殻等の植物繊維をペースにした素材に長
期間有効な化成肥料を混入させて固めて形成し、これを
そのまま土中に埋め込み（第３図）、或は同容器２に市
販の長尺フラワーポット等を用い容器２内の上記土壌１
０．根等の収容物を同容器２から取外して地面に植込ん
でも良い。
ｍ幅約１ｍ程度の電像補助材１を立設する。この容器２
は高さ約０．２ ｍ 、奥行約０．３ｍ及び幅約１ｍで
あるが上記寸法は必要に応じて適宜設計すれば良い。登
攀補助材１は鉄或は塩ビ製格子枠５に漁網等のネット５
を張設してなり（第１図）、或は上記格子枠５に帆布、
蔵等による植物性素材のマツトロを全面又は部分的に張
設したものでも差支えない（第４図）。上記格子枠４の
上端にはさらに格子枠５を継ぎ足すための接続管７及び
止ネジ８．８を附設すると良い。尚交中９で示すものは
格子枠５を容器２に支持する金具であるＯ 本発明では上記容器２内に土壌１０を収容し土壌改良剤
や肥料（遅効性肥料）等を混入する。そしてツル植物３
を植付け、苗畑等成育条件の良い場所で栽培すると同植
物３は上記補助材１に吸着又は巻きついて電撃し同補助
材１を被覆して緑化パネル又はグリーンウオールを形成
する（第２図にその状態を示す）。この被覆状態はツル
植物３に自生力がついた状態であれば良く上記補助材１
を全面被覆する必要はない。この状態において遮音壁１
１等の目的構造物の壁面４の基部地表に上記容器２を埋
設し上記補助材】を間接１１の壁面４に沿って取付金具
１２によって間接１１に支持するものである。上記容器
２けおが屑や籾殻等の植物繊維をペースにした素材に長
期間有効な化成肥料を混入させて固めて形成し、これを
そのまま土中に埋め込み（第３図）、或は同容器２に市
販の長尺フラワーポット等を用い容器２内の上記土壌１
０．根等の収容物を同容器２から取外して地面に植込ん
でも良い。
「効果」
本発明は上述の方法によったので良く繁ったツル植物の
被覆緑化パネル又はグリーンウオールを目的の壁面の被
覆として簡便迅速に施工し得るばかりでなく被覆壁面の
表面温度上昇を抑制し、かつ壁面の温度の影響を受けず
そのため未被覆壁面に向って繁殖し易く壁面緑化率を著
しく向上することができる。
被覆緑化パネル又はグリーンウオールを目的の壁面の被
覆として簡便迅速に施工し得るばかりでなく被覆壁面の
表面温度上昇を抑制し、かつ壁面の温度の影響を受けず
そのため未被覆壁面に向って繁殖し易く壁面緑化率を著
しく向上することができる。
第１図は本発明の壁面緑化法に用いる容器及び電撃補助
材の実施例を示す斜視図、第２図は緑化パネル又はグリ
ーンウオールの側面図、第３図は壁面施工状態の側面図
、第４図は第１図の他の実施例の側面図、第５図は第１
図の一部背面斜視図、第６図は電撃補助材の接続部の拡
大斜視図である。 １・・電撃補助材、２・・容器、３・・ツル植物、４・
・壁面。
材の実施例を示す斜視図、第２図は緑化パネル又はグリ
ーンウオールの側面図、第３図は壁面施工状態の側面図
、第４図は第１図の他の実施例の側面図、第５図は第１
図の一部背面斜視図、第６図は電撃補助材の接続部の拡
大斜視図である。 １・・電撃補助材、２・・容器、３・・ツル植物、４・
・壁面。
Claims (1)
- （１）登攀補助材を備えた容器にツル植物を植栽して同
補助材を少くとも部分的に被覆緑化させた後、上記容器
を壁面基部に移送し、かつ上記補助材を壁面に沿つて支
持することを特徴とする壁面緑化法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60218650A JPS6279713A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 壁面緑化法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60218650A JPS6279713A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 壁面緑化法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6279713A true JPS6279713A (ja) | 1987-04-13 |
Family
ID=16723271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60218650A Pending JPS6279713A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 壁面緑化法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6279713A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06197649A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | Kajima Corp | 建造物の多機能型熱負荷低減施設 |
| JP2007151519A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Sugikou:Kk | 緑化ユニット |
| JP2008259479A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-10-30 | Shinichi Okamoto | 植物用支持具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5323652U (ja) * | 1976-07-31 | 1978-02-28 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60218650A patent/JPS6279713A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5323652U (ja) * | 1976-07-31 | 1978-02-28 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06197649A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | Kajima Corp | 建造物の多機能型熱負荷低減施設 |
| JP2007151519A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Sugikou:Kk | 緑化ユニット |
| JP2008259479A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-10-30 | Shinichi Okamoto | 植物用支持具 |
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