JPS627887A - 海水電解用陰極の製造方法 - Google Patents
海水電解用陰極の製造方法Info
- Publication number
- JPS627887A JPS627887A JP60146045A JP14604585A JPS627887A JP S627887 A JPS627887 A JP S627887A JP 60146045 A JP60146045 A JP 60146045A JP 14604585 A JP14604585 A JP 14604585A JP S627887 A JPS627887 A JP S627887A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- substrate
- seawater
- electrolyzing seawater
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
- Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は海水電解用陰極の製造方法の改良C二関するも
のであり、特に水素発生電位が低く、耐久性のある海水
電解用陰極をえんとするものである。
のであり、特に水素発生電位が低く、耐久性のある海水
電解用陰極をえんとするものである。
(従来の技術)
従来海水電解用陰極としては主としてTi板が使用され
ているものである。然しなからTi板は海水電解時の電
位即ち水温20℃、電流密度15A/dm’における電
解電位が約−20V 。
ているものである。然しなからTi板は海水電解時の電
位即ち水温20℃、電流密度15A/dm’における電
解電位が約−20V 。
対SCE (飽和甘木電極基準)の如く高いという欠点
があった。・ 従って水素発生電位が低く且つ耐久性のある陰極の出現
が要望されているものであった。
があった。・ 従って水素発生電位が低く且つ耐久性のある陰極の出現
が要望されているものであった。
〔発明が解決しようセする問題点)
本発明はか−る現状に鑑み鋭意研究を行った結果、水素
発生電位が低く且つ耐久性を有する海水電解用陰極を得
たものである。
発生電位が低く且つ耐久性を有する海水電解用陰極を得
たものである。
(問題を解決するための手段)
本発明はNi又はNi合金を基板表面C0,5μ以下の
膜厚のpi膜をイオンプレーティング法により被覆した
ことを特徴とするものである。
膜厚のpi膜をイオンプレーティング法により被覆した
ことを特徴とするものである。
(作用)
本発明において基板としてNi又はNi合金を用いた理
由は、Ni以外の金属例えばTi或は5US316Lを
使用した場合には、その表面(二ptの被膜を設けた場
合、該pt被被膜剥離し易いためである。
由は、Ni以外の金属例えばTi或は5US316Lを
使用した場合には、その表面(二ptの被膜を設けた場
合、該pt被被膜剥離し易いためである。
父上記ptの被膜を設ける理由は海水電解時における水
素発生電位を低い値にするためである。
素発生電位を低い値にするためである。
なおその厚さが0.5μを超えた場合には海水中(二お
いて電気分解を行う際にptが剥離して水素発生電位を
低下せしめる目的を達成することが出来ないためである
。
いて電気分解を行う際にptが剥離して水素発生電位を
低下せしめる目的を達成することが出来ないためである
。
更にpt被被膜設ける方法としてイオングレーティング
を採用した理由はコーテイング材と基板との界面が清浄
となりptと基板との密着が良好となるためである。
を採用した理由はコーテイング材と基板との界面が清浄
となりptと基板との密着が良好となるためである。
(実施例)
厚さ3xm、巾200m、長300nのキュプロニッケ
ル(30%Ni)の表面を表面粗度/μm以下に・ぐフ
仕上げを行った後、アルカリ洗浄、蒸気洗浄を行った後
、第2表C:示す条件によってptイオンプレーティン
グ法によって該基板の表面に0.4μm厚さのpt被被
膜形成せしめて本発明陰極をえた。
ル(30%Ni)の表面を表面粗度/μm以下に・ぐフ
仕上げを行った後、アルカリ洗浄、蒸気洗浄を行った後
、第2表C:示す条件によってptイオンプレーティン
グ法によって該基板の表面に0.4μm厚さのpt被被
膜形成せしめて本発明陰極をえた。
第 1 表
なお本発明陰極と比較するために上記のキュプロニッケ
ル面にptを厚さ1.0μに被覆して得た陰極(比較例
品)及びTIによる陰極(従来品)をえた。
ル面にptを厚さ1.0μに被覆して得た陰極(比較例
品)及びTIによる陰極(従来品)をえた。
斯くして得た本発明品、及び従来品について水素発生電
極を測定した。即ち電解条件として20℃の海水中にて
電極面積30X40m、海水流量1.6 t /rri
* 、電流密度15 A / dm″にて行った結果は
第2表C:示す通りである。
極を測定した。即ち電解条件として20℃の海水中にて
電極面積30X40m、海水流量1.6 t /rri
* 、電流密度15 A / dm″にて行った結果は
第2表C:示す通りである。
第 2 表
又本発明品は電流密度15A/dm’ で1000時間
の海水電気分解を行ったが、pt被被膜同等異状が認め
られなかったが、比較例品は同条件で約200時間の電
気分解で約70%の剥離消耗が確認された。
の海水電気分解を行ったが、pt被被膜同等異状が認め
られなかったが、比較例品は同条件で約200時間の電
気分解で約70%の剥離消耗が確認された。
(効果)
以上詳述した如く本発明陰極によれば水素発生電位が低
く且つ長期使用(−堪えつる等工業的に極めて有用であ
る。
く且つ長期使用(−堪えつる等工業的に極めて有用であ
る。
Claims (1)
- Ni又はNi合金の基板表面に0.5μ以下の膜厚のp
t膜をイオンプレーティング法により被覆したことを特
徴とする海水電解用陰極の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60146045A JPS627887A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 海水電解用陰極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60146045A JPS627887A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 海水電解用陰極の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS627887A true JPS627887A (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=15398854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60146045A Pending JPS627887A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 海水電解用陰極の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS627887A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5660819A (en) * | 1990-12-28 | 1997-08-26 | Nipon Unicar Company Limited | Cosmetic formulations |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP60146045A patent/JPS627887A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5660819A (en) * | 1990-12-28 | 1997-08-26 | Nipon Unicar Company Limited | Cosmetic formulations |
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