JPS6277968A - プリンタ装置 - Google Patents
プリンタ装置Info
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- JPS6277968A JPS6277968A JP60219902A JP21990285A JPS6277968A JP S6277968 A JPS6277968 A JP S6277968A JP 60219902 A JP60219902 A JP 60219902A JP 21990285 A JP21990285 A JP 21990285A JP S6277968 A JPS6277968 A JP S6277968A
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- carrier
- piezo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はプリンタ装置に関し、特に文字画像等を出力印
ｔｉｉｌｌづるプリンタ装置に関する。
ｔｉｉｌｌづるプリンタ装置に関する。
従来技術
従来、この種のプリンタは電気−Ｉ！ＩＶｉ変換素子と
して電磁式モータウ電磁石を用いていた。すなわち、プ
リンタの基本機能である印刷用紙送りや印刷部の主ャリ
ャ走行や、更にはインクリボンの送りの各駆動に電磁式
モータを用い又印字ヘッドの駆動源としてもやはり電磁
式を用いていた。
して電磁式モータウ電磁石を用いていた。すなわち、プ
リンタの基本機能である印刷用紙送りや印刷部の主ャリ
ャ走行や、更にはインクリボンの送りの各駆動に電磁式
モータを用い又印字ヘッドの駆動源としてもやはり電磁
式を用いていた。
上述した従来のプリンタでは、その駆動源として電磁式
を用いているので、電気一磯緘変換効率が悪く、そのた
め駆動用′市源のコス１〜が高く、又プリンタの発熱も
大ぎく、空冷用ファンが必凹となって原価高や騒音の発
生等の原因となっている。
を用いているので、電気一磯緘変換効率が悪く、そのた
め駆動用′市源のコス１〜が高く、又プリンタの発熱も
大ぎく、空冷用ファンが必凹となって原価高や騒音の発
生等の原因となっている。
更には、これら駆動源のためのドライバー回路已コス１
〜が高く、また回路の発熱のためその実装面積も大きく
とらざるを得ず、よって装置全体のコス］へアップ及び
大型化を招来するという欠点がある。
〜が高く、また回路の発熱のためその実装面積も大きく
とらざるを得ず、よって装置全体のコス］へアップ及び
大型化を招来するという欠点がある。
発明の目的
本発明は上記従来のものの欠点を除去すべくなされたも
のであって、その目的と１るところは、冷却用ファンの
削除、電気部品の高密度実装による小型ｆＩｒｌｉ化、
ローコスト化及び低騒音化を図るようにしたプリント装
置を提供することにある。
のであって、その目的と１るところは、冷却用ファンの
削除、電気部品の高密度実装による小型ｆＩｒｌｉ化、
ローコスト化及び低騒音化を図るようにしたプリント装
置を提供することにある。
発明の構成
本発明によるプリンタ装置は、印刷用紙を走行させる駆
動源としてのピエゾモータと、印字ヘッドを担持するキ
ャリヤを駆動するピエゾモータと、ピエゾ素子による直
線変位をヘッド駆動源として用いた印字ヘッドとを右す
ることを特徴としている。
動源としてのピエゾモータと、印字ヘッドを担持するキ
ャリヤを駆動するピエゾモータと、ピエゾ素子による直
線変位をヘッド駆動源として用いた印字ヘッドとを右す
ることを特徴としている。
本発明の他のプリンタ装置は、上記構成の他に更に印字
リボンを走行させる駆動源としてのピエゾモータを有す
ることを特徴としている。
リボンを走行させる駆動源としてのピエゾモータを有す
ることを特徴としている。
実施例
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明の一実施例を示したプリンタの全体斜視
図、第２図はその概略構成図、第３図は１記プリンタの
キャリヤ部分の一部切載側面図、第４図はそのＩ−Ｉ［
［線に沿う横断矢視図、第５図はピエゾモータの下面図
、第６図、第７図（Ａ）。
図、第２図はその概略構成図、第３図は１記プリンタの
キャリヤ部分の一部切載側面図、第４図はそのＩ−Ｉ［
［線に沿う横断矢視図、第５図はピエゾモータの下面図
、第６図、第７図（Ａ）。
（Ｂ）は夫々ガイドレールの表面波の伝達状態を模式的
に示す図である。
に示す図である。
第１図、第２図中、プリンタは、プリンタ本体１に固着
した無端環状ガイドレール２、直線状ガイドレール３と
、これら２．３に矢印Ａ、Ｂ方向往復動自在に配された
キャリヤ４（ピエゾ素子からなるプリントヘッド４ａを
担持している）と、インクリボン５と、プリンタ本体１
の下面両側に固着した一対のピエゾモータ６−１．６−
２と、トラクタ７と、プラテン８と、印字紙９とを有し
、更に第２図中制御部１０及びピエゾモータ駆動部１１
とを有する。
した無端環状ガイドレール２、直線状ガイドレール３と
、これら２．３に矢印Ａ、Ｂ方向往復動自在に配された
キャリヤ４（ピエゾ素子からなるプリントヘッド４ａを
担持している）と、インクリボン５と、プリンタ本体１
の下面両側に固着した一対のピエゾモータ６−１．６−
２と、トラクタ７と、プラテン８と、印字紙９とを有し
、更に第２図中制御部１０及びピエゾモータ駆動部１１
とを有する。
また、インクリボン５を駆動するピエゾモータ１６と、
プラテン８を駆動するピエゾモータ１７とを有している
。
プラテン８を駆動するピエゾモータ１７とを有している
。
先ずキャリヤにつき説明するに、キャリヤ４は、第３図
、第４図の如く、直線状ガイドレール３が貝通され、且
つ凹部４ｂに環状ガイドレール２の直線部分が遊嵌挿通
される。キャリヤ４は凹部４ｂの−の内側面に中間部材
としての黄銅製のブレー １−１２が固着され、かつ凹
部４ｂの他の内側面に夫々コイルバネ１３により付勢さ
れた一対のプランジャ１４に共通に固着した圧接部材と
しての−の黄銅製プレー１−１５が突出される。各コイ
ルバネ１３の一端はナツト２１により緩み止めされたネ
ジ２２により規制される。従ってプレート１５は上記付
勢によりプレート１２との間にガイドレール２を所定の
圧接力で挟持している。
、第４図の如く、直線状ガイドレール３が貝通され、且
つ凹部４ｂに環状ガイドレール２の直線部分が遊嵌挿通
される。キャリヤ４は凹部４ｂの−の内側面に中間部材
としての黄銅製のブレー １−１２が固着され、かつ凹
部４ｂの他の内側面に夫々コイルバネ１３により付勢さ
れた一対のプランジャ１４に共通に固着した圧接部材と
しての−の黄銅製プレー１−１５が突出される。各コイ
ルバネ１３の一端はナツト２１により緩み止めされたネ
ジ２２により規制される。従ってプレート１５は上記付
勢によりプレート１２との間にガイドレール２を所定の
圧接力で挟持している。
尚プレート１２．１５は夫々、ガイドレール２側に弾性
体としての弾性プレート１２−１．１５−１を、かつそ
の反対側に弾性プレート１２−１゜１５−１とは弾性率
の異なる非弾性プレート１２−２．１５−２を夫々配し
た二重板構造となっている。尚ガイドレール２は後述す
る表面波の波長λの整数倍の長さを有するものとする。
体としての弾性プレート１２−１．１５−１を、かつそ
の反対側に弾性プレート１２−１゜１５−１とは弾性率
の異なる非弾性プレート１２−２．１５−２を夫々配し
た二重板構造となっている。尚ガイドレール２は後述す
る表面波の波長λの整数倍の長さを有するものとする。
ピエゾモータ６−１は第１図、第２図、第５図の如く、
プリンタ本体１の下面に金具２３、ネジ２４により固着
され、その振動子６ａの先端がガイドレール２の所定部
分にロー付は等により固着され連結されている。他のピ
エゾモータ６−２も同様の構成である。しかるに、ピエ
ゾモータ６−１．６−２の取付間長さ１（第２図参照）
は、駆動周波数ｆ、レール２の断面形状のＲ，レール２
の材質による定数１表面波速度Ｃによって表面波の波長
λが決まるものとすると、その半波長λ／２の整数倍に
λ／４を加えた長さとされる。
プリンタ本体１の下面に金具２３、ネジ２４により固着
され、その振動子６ａの先端がガイドレール２の所定部
分にロー付は等により固着され連結されている。他のピ
エゾモータ６−２も同様の構成である。しかるに、ピエ
ゾモータ６−１．６−２の取付間長さ１（第２図参照）
は、駆動周波数ｆ、レール２の断面形状のＲ，レール２
の材質による定数１表面波速度Ｃによって表面波の波長
λが決まるものとすると、その半波長λ／２の整数倍に
λ／４を加えた長さとされる。
次に、その動作につき説明する。キャリヤ４が後述する
駆動方法により、第１図、第２図中制御ＡまたはＢ方向
へガイドレール２，３によりガイドされて往復動するに
伴い、そのプリントヘッド４ａがインクリボン５を介し
て印字紙９に所定の印字を行い、−持分の印字が終了す
ると、トラクタ７が駆動して印字紙９を一持分送り、同
様の印字が繰返される。以上は従来技術と同様である。
駆動方法により、第１図、第２図中制御ＡまたはＢ方向
へガイドレール２，３によりガイドされて往復動するに
伴い、そのプリントヘッド４ａがインクリボン５を介し
て印字紙９に所定の印字を行い、−持分の印字が終了す
ると、トラクタ７が駆動して印字紙９を一持分送り、同
様の印字が繰返される。以上は従来技術と同様である。
尚印字の瞬間のインパクト力は環状ガイドレール２でな
く直線状ガイドレール３が受けるものである。
く直線状ガイドレール３が受けるものである。
次に、キャリヤ４の駆動方法につき説明する。
キャリヤ４を駆動する際には、ピエゾモータ６−１が駆
動部１１により駆動され、所定の駆動周波数による電圧
が励起される。すると各撮動子６ａは第５図中矢印Ｃ，
Ｄ方向に振動するので、ガイドレール２は屈曲振動され
、同図の如き弾性表面波Ｅが発生し、これがレール２に
沿って伝達される。
動部１１により駆動され、所定の駆動周波数による電圧
が励起される。すると各撮動子６ａは第５図中矢印Ｃ，
Ｄ方向に振動するので、ガイドレール２は屈曲振動され
、同図の如き弾性表面波Ｅが発生し、これがレール２に
沿って伝達される。
この詳細を示ずのが、第６図であり、同図中表面波が矢
印へ方向へ伝達走行すると、レール２の表面は同図中、
Ｆの如く横撮巾ｗ、［撮巾Ｕの楕円運動をし、矢印Ｃ方
向に見て反時計方向の回転をする。この表面波は一波長
毎に頂点（質点）Ｇ−１，Ｇ−２を有し、その頂点速度
Ｖは２πｆｕ（ｖ＝２πｆｕ、ただしｆは駆動周波数、
Ｕは縦撮巾）となる。
印へ方向へ伝達走行すると、レール２の表面は同図中、
Ｆの如く横撮巾ｗ、［撮巾Ｕの楕円運動をし、矢印Ｃ方
向に見て反時計方向の回転をする。この表面波は一波長
毎に頂点（質点）Ｇ−１，Ｇ−２を有し、その頂点速度
Ｖは２πｆｕ（ｖ＝２πｆｕ、ただしｆは駆動周波数、
Ｕは縦撮巾）となる。
ここで、キャリヤ４は、そのプレート１２．１５が上記
の如くガイドレール２．即ち頂点Ｇ−１゜Ｃ，２に圧接
されているため、表面波の移行及び圧接による摩擦力に
より第６図中矢印Ｂ方向へ駆動移動される。
の如くガイドレール２．即ち頂点Ｇ−１゜Ｃ，２に圧接
されているため、表面波の移行及び圧接による摩擦力に
より第６図中矢印Ｂ方向へ駆動移動される。
この原理を示すのが、第７図（Ａ＞、（Ｂ）であり、−
個のピエゾモータ６−１の振動のみでは同図（Ａ＞の如
く表面波は定在波となり、キャリヤ４を駆動させること
はできない。しかし二個のピエゾモークロー１．６−２
を上記の如く互いに位相を９０度ずらせて設置しておく
と、表面波は同図（Ｂ）の如く、一方向の進行波となり
常に走行することとなり、キャリヤ４を駆動しうる。
個のピエゾモータ６−１の振動のみでは同図（Ａ＞の如
く表面波は定在波となり、キャリヤ４を駆動させること
はできない。しかし二個のピエゾモークロー１．６−２
を上記の如く互いに位相を９０度ずらせて設置しておく
と、表面波は同図（Ｂ）の如く、一方向の進行波となり
常に走行することとなり、キャリヤ４を駆動しうる。
キャリヤ４が、第２図中矢印Ｂ方向へ走行して、左方限
界検出器＜ｍ気センサ）２５−１によりこれが検出され
ると、検出信号が制御部１０へ出力される。従って、駆
動部１１がピエゾモータ６−１．６−２に９０度位相を
ずらせた駆動信号を出力する。従って、今度はキャリヤ
４は、第６図中矢印へ方向へ走行して右方眼界が検出１
Ｗ２５−２により検出される。
界検出器＜ｍ気センサ）２５−１によりこれが検出され
ると、検出信号が制御部１０へ出力される。従って、駆
動部１１がピエゾモータ６−１．６−２に９０度位相を
ずらせた駆動信号を出力する。従って、今度はキャリヤ
４は、第６図中矢印へ方向へ走行して右方眼界が検出１
Ｗ２５−２により検出される。
又上記ガイドレール２の表面波の移行によりキャリヤ４
を駆動する際に、弾性プレート１２−１゜１５−１が直
接的にガイドレール２に接触している訳であるが、弾性
プレート１２−１．１５−１の加工粘度による平面度の
バラツキがあると、上記接触効率が低下してしまう。し
かるに本例の場合は、上記接触効率の低下をガイドレー
ル２とは反対側の非弾性プレート１２−２．１５−２が
吸収するため、上記接触効率を常に良好かつ一定に保つ
ことができ、キャリヤ４の移動効率を向上しつる。
を駆動する際に、弾性プレート１２−１゜１５−１が直
接的にガイドレール２に接触している訳であるが、弾性
プレート１２−１．１５−１の加工粘度による平面度の
バラツキがあると、上記接触効率が低下してしまう。し
かるに本例の場合は、上記接触効率の低下をガイドレー
ル２とは反対側の非弾性プレート１２−２．１５−２が
吸収するため、上記接触効率を常に良好かつ一定に保つ
ことができ、キャリヤ４の移動効率を向上しつる。
プリンタ本体１内にはインクリボンケースが内蔵されて
おり、このケース（図示せず）に収納されたインクリボ
ン５がインクリボン駆動モータ１６により駆動されてリ
ボン５が走行する。このモータ１６としてロークリ式の
ピエゾモータが用いられており、このピエゾモータの動
作原理の詳細については、持聞昭５’１１２２３８５号
公報に開示されている。
おり、このケース（図示せず）に収納されたインクリボ
ン５がインクリボン駆動モータ１６により駆動されてリ
ボン５が走行する。このモータ１６としてロークリ式の
ピエゾモータが用いられており、このピエゾモータの動
作原理の詳細については、持聞昭５’１１２２３８５号
公報に開示されている。
また、プラテン８の一端に取付けられたギヤを介して紙
送りモータ１７の回転がこのプラテン８に伝達され駆動
されるようになっており、プラテン８の回転により必要
量だけ印字用紙９が送られる。このモータ１７としても
ロータリ式ピエゾモータが用いられている。
送りモータ１７の回転がこのプラテン８に伝達され駆動
されるようになっており、プラテン８の回転により必要
量だけ印字用紙９が送られる。このモータ１７としても
ロータリ式ピエゾモータが用いられている。
第８図は本発明に用いるピエゾ索子を用いた印字ヘッド
の駆動手段組立体の斜視図であり、第９図及び第１０図
は第８図の側面図及び正面図、第１１図は第８図に示す
回転変位発生部４４の拡大図である。
の駆動手段組立体の斜視図であり、第９図及び第１０図
は第８図の側面図及び正面図、第１１図は第８図に示す
回転変位発生部４４の拡大図である。
変位発生手段である積層形ピエゾ索子４１は一端をフレ
ーム４２に固定され、他端にはトップピース４３が接合
されている。また回転変位発生部４４は、回転中心４２
Ｇを中心に回動自在となるよう（第１１図の矢印Ｇで示
す）フレーム４２に取付けられており、そのために板バ
ネ４２ａ及び４２ｂが回転変位発生部４４どフレーム４
２との間に第１１図に示す如く設けられている。
ーム４２に固定され、他端にはトップピース４３が接合
されている。また回転変位発生部４４は、回転中心４２
Ｇを中心に回動自在となるよう（第１１図の矢印Ｇで示
す）フレーム４２に取付けられており、そのために板バ
ネ４２ａ及び４２ｂが回転変位発生部４４どフレーム４
２との間に第１１図に示す如く設けられている。
ピエゾ素子４１の矢印Ｆ（第１１図参照）で示す直線変
位を回転変位発生部４４の所定点４３ｃへ伝達すべく、
板バネ４３ａ及び４３ｂがトップピース４３と回転変位
発生部４４との間に図示の如く設けられている。
位を回転変位発生部４４の所定点４３ｃへ伝達すべく、
板バネ４３ａ及び４３ｂがトップピース４３と回転変位
発生部４４との間に図示の如く設けられている。
第１２図及び第１３図は本発明に用いる印字ヘッドの側
面図及び背面図の部分断面図であり、第８図に示した駆
動手段組立体を複数個円周上に配置し、フレーム４２を
全周にわたって一体構造としたものである。
面図及び背面図の部分断面図であり、第８図に示した駆
動手段組立体を複数個円周上に配置し、フレーム４２を
全周にわたって一体構造としたものである。
以上の様な構造において、第１１図に示す様に、板バネ
４２ａと４２ｂにより形成される回転変位発生部４４の
回転中心４２Ｇ及び板バネ４３ａと４３ｂにより形成さ
れる回転変位発生部４４の回転中心４３Ｃ（直線変位Ｆ
の作用点）の間は、間隔りだけ離れており、また回転中
心４２Ｇと４３Ｃとを結ぶ直線Ｅはピエゾ素子の変位方
向Ｆに対してほぼ直角になる様に構成されている。
４２ａと４２ｂにより形成される回転変位発生部４４の
回転中心４２Ｇ及び板バネ４３ａと４３ｂにより形成さ
れる回転変位発生部４４の回転中心４３Ｃ（直線変位Ｆ
の作用点）の間は、間隔りだけ離れており、また回転中
心４２Ｇと４３Ｃとを結ぶ直線Ｅはピエゾ素子の変位方
向Ｆに対してほぼ直角になる様に構成されている。
以上の様な構成により、ピエゾ素子４１に電圧を加える
と、トップピース４３は第１１図に示す矢印Ｆの方向に
変位する。これにより回転変位発生部４４は中心点４２
ｃを中心に矢印Ｇ方向に回転し、レバー４５を介して印
字ワイヤ４６により印字動作を行なう。ここで、トップ
ピース４３と中心４３Ｇとの相対位置及びフレーム４２
と中心４２ｃとの相対位置はそれぞれ一定に保たれるの
で、前記間隔りを小さくすることが可能になっており、
アーム長しと間隔りとの比すなわち変位拡大率が大きく
なっている。
と、トップピース４３は第１１図に示す矢印Ｆの方向に
変位する。これにより回転変位発生部４４は中心点４２
ｃを中心に矢印Ｇ方向に回転し、レバー４５を介して印
字ワイヤ４６により印字動作を行なう。ここで、トップ
ピース４３と中心４３Ｇとの相対位置及びフレーム４２
と中心４２ｃとの相対位置はそれぞれ一定に保たれるの
で、前記間隔りを小さくすることが可能になっており、
アーム長しと間隔りとの比すなわち変位拡大率が大きく
なっている。
また、ピエゾ素子４１の変位方向に平行に設けられたフ
レーム４２をセラミックにより形成することにより、温
度変化があっても熱膨張率がピエゾ素子とほぼ同簀のた
めに特性変化の少ない構造とすることが可能となるので
ある。
レーム４２をセラミックにより形成することにより、温
度変化があっても熱膨張率がピエゾ素子とほぼ同簀のた
めに特性変化の少ない構造とすることが可能となるので
ある。
尚、ピエゾ素子を用いた印字ヘッドの構造として、第８
図〜第１３図に示したものを使用しているが、これに限
定されることなく様々の改変が可能であることは勿論で
ある。
図〜第１３図に示したものを使用しているが、これに限
定されることなく様々の改変が可能であることは勿論で
ある。
このような構成をとることにより、プリンタの動作の駆
動源は全てピエゾ素子であり、その変換効率は電磁式に
比較して数倍から数十倍良く、入力エネルギーも少なく
、プリンタ内部の発熱も少ない。そのため、冷却用ファ
ンの必要もなく、プリンタの本体の密封も可能となる。
動源は全てピエゾ素子であり、その変換効率は電磁式に
比較して数倍から数十倍良く、入力エネルギーも少なく
、プリンタ内部の発熱も少ない。そのため、冷却用ファ
ンの必要もなく、プリンタの本体の密封も可能となる。
又ピエゾの駆動周波数は非常に高く（２０ＫＨ２〜５０
ＫＨ２）その振動音は人間の耳に感知しにくいため、騒
音の低下に大きく寄与する。又、発熱が少ないので、制
御部の電気部品の実装面積を小さくでき、その密度を高
めることができる。そのため、プリンタ本体の大きさ特
に奥行きを少なくすることが可能である。
ＫＨ２）その振動音は人間の耳に感知しにくいため、騒
音の低下に大きく寄与する。又、発熱が少ないので、制
御部の電気部品の実装面積を小さくでき、その密度を高
めることができる。そのため、プリンタ本体の大きさ特
に奥行きを少なくすることが可能である。
また、電磁式はその重量はピエゾ素子より重く、パワー
比で約１１５〜１／１０程度軽くなる。そのためプリン
タ本体の重量は軽くなるのである。
比で約１１５〜１／１０程度軽くなる。そのためプリン
タ本体の重量は軽くなるのである。
また、本実施例では、ロータリ式ピエゾモータを用紙送
り機構やリボン送り機構に用いているが、表面波の応用
によりリニア式モータを用いても本体の主旨に沿うもの
である。本実施例では、インパクト式プリンタで）ホベ
ているが、ノンインパクト式プリンタであるインクジェ
ット式プリンタの場合にも適用され得る。この場合には
、印字ヘッドにはピエゾ素子を用い、又用紙送り機構に
ロークリ式ピエゾモータ、キャリヤにリニア式ピエゾモ
ータを用い、インクリボン送り機構の代りにインクタン
クをキャリＡ７に搭載するようにすれば良く、従って、
本件の主旨に沿うものである。
り機構やリボン送り機構に用いているが、表面波の応用
によりリニア式モータを用いても本体の主旨に沿うもの
である。本実施例では、インパクト式プリンタで）ホベ
ているが、ノンインパクト式プリンタであるインクジェ
ット式プリンタの場合にも適用され得る。この場合には
、印字ヘッドにはピエゾ素子を用い、又用紙送り機構に
ロークリ式ピエゾモータ、キャリヤにリニア式ピエゾモ
ータを用い、インクリボン送り機構の代りにインクタン
クをキャリＡ７に搭載するようにすれば良く、従って、
本件の主旨に沿うものである。
発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、プリンタ動作の駆
動源にピエゾ素子を用いることにより、プリンタから冷
却用ファンの削除、電気部品の高密度実装による小型化
、ピエゾ素子の軽石に起因する装置の軽量化、ローコス
ト化さらには低騒音化を図ることができるという効果が
ある。
動源にピエゾ素子を用いることにより、プリンタから冷
却用ファンの削除、電気部品の高密度実装による小型化
、ピエゾ素子の軽石に起因する装置の軽量化、ローコス
ト化さらには低騒音化を図ることができるという効果が
ある。
第１図は本発明の実施例のプリンタ装置の全体斜視図、
第２図はその概略構成図、第３図は上記プリンタ装置の
キャリヤ部分の一部切載側面図、第４図は第３図の［−
１１Ｉ線に沿う横断矢祝図、第５図はピエゾモータの下
面図、第６図及び第７図（Ａ）、（Ｂ）は夫々ガイドレ
ールの表面波の伝達状態を模式的に示す図、第８図は印
字ヘッドのプリントワイヤ駆動手段組立体の斜視図、第
９図及び第１０図は第８図の組立体の夫々側面図及び正
面図、第１１図は第９図の１部拡大図、第１２図及び第
１３図は印字ヘッドの夫々側面図及び背面図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・プリンタ本体 ４・・・・・・キャリヤ ４ａ・・・印字ヘッド ６−１．６−２．１６．１７ ・・・・・・ピエゾモータ ９・・・・・・印字用紙
第２図はその概略構成図、第３図は上記プリンタ装置の
キャリヤ部分の一部切載側面図、第４図は第３図の［−
１１Ｉ線に沿う横断矢祝図、第５図はピエゾモータの下
面図、第６図及び第７図（Ａ）、（Ｂ）は夫々ガイドレ
ールの表面波の伝達状態を模式的に示す図、第８図は印
字ヘッドのプリントワイヤ駆動手段組立体の斜視図、第
９図及び第１０図は第８図の組立体の夫々側面図及び正
面図、第１１図は第９図の１部拡大図、第１２図及び第
１３図は印字ヘッドの夫々側面図及び背面図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・プリンタ本体 ４・・・・・・キャリヤ ４ａ・・・印字ヘッド ６−１．６−２．１６．１７ ・・・・・・ピエゾモータ ９・・・・・・印字用紙
Claims (2)
- （１）印刷用紙を走行させる駆動源としてのピエゾモー
タと、印字ヘッドを担持するキャリヤを駆動するピエゾ
モータと、ピエゾ素子による直線変位をヘッド駆動源と
して用いた印字ヘッドとを有することを特徴とするプリ
ンタ装置。 - （２）印刷用紙を走行させる駆動源としてのピエゾモー
タと、印字ヘッドを担持するキャリヤを駆動するピエゾ
モータと、ピエゾ素子による直線変位をヘッド駆動源と
して用いた印字ヘッドと、印字用リボンを走行させる駆
動源としてのピエゾモータとを有することを特徴とする
プリンタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60219902A JPS6277968A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60219902A JPS6277968A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | プリンタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6277968A true JPS6277968A (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=16742821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60219902A Pending JPS6277968A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6277968A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02140483A (ja) * | 1987-11-12 | 1990-05-30 | Hitachi Ltd | スクロール形流体機械 |
| US5155407A (en) * | 1989-12-08 | 1992-10-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Vibration driven apparatus |
| US5402161A (en) * | 1988-07-21 | 1995-03-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Serial recording apparatus |
-
1985
- 1985-10-02 JP JP60219902A patent/JPS6277968A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02140483A (ja) * | 1987-11-12 | 1990-05-30 | Hitachi Ltd | スクロール形流体機械 |
| US5402161A (en) * | 1988-07-21 | 1995-03-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Serial recording apparatus |
| US5155407A (en) * | 1989-12-08 | 1992-10-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Vibration driven apparatus |
| EP0598710A2 (en) * | 1989-12-08 | 1994-05-25 | Canon Kabushiki Kaisha | A vibration driven apparatus |
| EP0598710A3 (en) * | 1989-12-08 | 1994-11-02 | Canon Kk | Device operated by vibration waves. |
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