JPS6277497A - 溶接性に優れた缶用鋼板の製造設備 - Google Patents
溶接性に優れた缶用鋼板の製造設備Info
- Publication number
- JPS6277497A JPS6277497A JP21520585A JP21520585A JPS6277497A JP S6277497 A JPS6277497 A JP S6277497A JP 21520585 A JP21520585 A JP 21520585A JP 21520585 A JP21520585 A JP 21520585A JP S6277497 A JPS6277497 A JP S6277497A
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- Japan
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- plating
- cleaning device
- stripe
- equipment
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、溶接性に優れた缶用鋼板の製造設備に関する
ものである。
ものである。
（従来技術）
溶接性に優れた缶用鋼板として、例えば、特公昭５６−
３８４９２号には溶接部位に相当する鋼板位置−１つま
り、缶径に応じた間隔にストライプ状に錫等の低融点金
属をメッキし、その上層にクロムメッキ等を施した鋼板
が開示されている。
３８４９２号には溶接部位に相当する鋼板位置−１つま
り、缶径に応じた間隔にストライプ状に錫等の低融点金
属をメッキし、その上層にクロムメッキ等を施した鋼板
が開示されている。
（発明が解決しようとする問題点）
このような鋼板を工業的に安定して製造する設備が必要
である。すなわち本発明は、このような設備を提供する
ためなされたものである。
である。すなわち本発明は、このような設備を提供する
ためなされたものである。
（問題を解決する手段）
−ル巾方向の溝を複数本形成し、該溝内に電極を配置し
たストライプメッキ用ロールを少なくとも１対配置した
ストライプメッキ装置、洗滌装置、クロムメッキ装置、
洗滌装置、クロム酸化物生成装置、洗滌装置、塗油装置
を連設した、溶接性に優れた缶用鋼板の製造設備。
たストライプメッキ用ロールを少なくとも１対配置した
ストライプメッキ装置、洗滌装置、クロムメッキ装置、
洗滌装置、クロム酸化物生成装置、洗滌装置、塗油装置
を連設した、溶接性に優れた缶用鋼板の製造設備。
及び洗滌装置、ロール巾方向の溝を複数本形成し、該島
内に電極を配置したストライプメッキ用ロールを少なく
とも１対配置したストライプメッキ装置、洗滌装置、リ
フロー装置、クロムメッキ装置、洗面装置、クロム酸化
物生成装置、洗滌装置、塗油装置を連設した、溶接性に
優れた缶用鋼板の製造設備である。
内に電極を配置したストライプメッキ用ロールを少なく
とも１対配置したストライプメッキ装置、洗滌装置、リ
フロー装置、クロムメッキ装置、洗面装置、クロム酸化
物生成装置、洗滌装置、塗油装置を連設した、溶接性に
優れた缶用鋼板の製造設備である。
上記最初の洗滌装置としては、圧延、熱処理後の銅帯を
洗滌するものであり、例えば、アルカリ溶液で脱脂、水
洗した後、酸洗、水洗し、銅帯表面を清浄化する。次い
でストライプメッキを施す、このメッキは溶接性を向上
させるためのものであシ、その作用は、ストライプメッ
キ上及び鋼板全面メッキされるクロムメッキ等を溶接時
に溶接熱により、クロムメッキ等より早期に溶解し、溶
接加圧力により、溶解金属が溶接位置から排除され、そ
のときストライプメッキ上のクロムメッキ等が一緒に排
除され、溶接性を阻害するクロム等が溶接位置がらなく
なることから溶接性を向上させるものである。
洗滌するものであり、例えば、アルカリ溶液で脱脂、水
洗した後、酸洗、水洗し、銅帯表面を清浄化する。次い
でストライプメッキを施す、このメッキは溶接性を向上
させるためのものであシ、その作用は、ストライプメッ
キ上及び鋼板全面メッキされるクロムメッキ等を溶接時
に溶接熱により、クロムメッキ等より早期に溶解し、溶
接加圧力により、溶解金属が溶接位置から排除され、そ
のときストライプメッキ上のクロムメッキ等が一緒に排
除され、溶接性を阻害するクロム等が溶接位置がらなく
なることから溶接性を向上させるものである。
従って、ストライプメッキとしては、クロムメッキ金属
より低融点で、しかも無害な金属が好ましく、例えば、
錫、ニッケル、錫−ニッケル合金、亜鉛、亜鉛−錫合金
、ニッケルーリン合金等を用いるものである。
より低融点で、しかも無害な金属が好ましく、例えば、
錫、ニッケル、錫−ニッケル合金、亜鉛、亜鉛−錫合金
、ニッケルーリン合金等を用いるものである。
又メッキ装置としては、ロール巾方向の溝を缶径に応じ
た溝間隔でロール周方向に複数本形成し、該溝の底部に
電極を配置し、溝内にメッキ液を充満する。
た溝間隔でロール周方向に複数本形成し、該溝の底部に
電極を配置し、溝内にメッキ液を充満する。
このようなロールを少なくとも１対設は銅帯は、このロ
ールに接触移動し、銅帯を陰極、ロール溝内の電極を陽
極として通電し、銅帯表裏面の同一個所にストライプメ
ッキを施すものである。
ールに接触移動し、銅帯を陰極、ロール溝内の電極を陽
極として通電し、銅帯表裏面の同一個所にストライプメ
ッキを施すものである。
このストライプメッキ用ロールは高生産性のだ該ロール
を２対以上連続して設けることもある。
を２対以上連続して設けることもある。
次いで水洗（洗滌）し、クロムメッキを施す、このクロ
ムメッキは、例えば、缶用鋼板の通常クロムメッキ液に
より１０〜１５０〜／ｒｒ？ のクロムメッキをストラ
イプメッキ層上及び他の部位、即ち鋼帯全面にメッキを
施す、又このようなりロムメッキに先立ち、ストライプ
メッキにリフロー処理を施し、メッキ金属の結昌を緻密
にして、溶接部近傍の耐食性（耐糸錆性等）等を向上す
ることは有効であり好ましいことである。
ムメッキは、例えば、缶用鋼板の通常クロムメッキ液に
より１０〜１５０〜／ｒｒ？ のクロムメッキをストラ
イプメッキ層上及び他の部位、即ち鋼帯全面にメッキを
施す、又このようなりロムメッキに先立ち、ストライプ
メッキにリフロー処理を施し、メッキ金属の結昌を緻密
にして、溶接部近傍の耐食性（耐糸錆性等）等を向上す
ることは有効であり好ましいことである。
このようなりフロー処理はストライプメッキが錫の場合
は、２３５〜３００℃で５秒以下の熱処理により達せら
れるが、このとき、雰囲気によっては、ストライプメッ
キ部及び／又はストライプメッキ部以外の銅帯面に若干
の酸化物が生成することもある。この酸化物が上記クロ
ムメッキに悪影響を及ぼすおそれのある場合は、リフロ
ー処理後、引続き例えば中性塩として、リン酸系、炭酸
系水溶液中で陰極処理する、いわゆる陰極還元装置をリ
アロー装置の後に設置する、リフロー処理の雰囲気等に
よりクロムメッキに悪影響を及ぼさない程度の酸化物等
の生成であれば、この装置は不要である。
は、２３５〜３００℃で５秒以下の熱処理により達せら
れるが、このとき、雰囲気によっては、ストライプメッ
キ部及び／又はストライプメッキ部以外の銅帯面に若干
の酸化物が生成することもある。この酸化物が上記クロ
ムメッキに悪影響を及ぼすおそれのある場合は、リフロ
ー処理後、引続き例えば中性塩として、リン酸系、炭酸
系水溶液中で陰極処理する、いわゆる陰極還元装置をリ
アロー装置の後に設置する、リフロー処理の雰囲気等に
よりクロムメッキに悪影響を及ぼさない程度の酸化物等
の生成であれば、この装置は不要である。
このようにしてクロムメッキを施した後、洗滌（水洗）
し、次いでクロム酸化物生成装置へ導き、耐食性等を向
上するものであり、例えば通常処理する電解クロム酸処
理を施すもので、その量としては、５〜５０■／ｌｔ？
（クロム酸化物中のＣｒとして）が適当である。
し、次いでクロム酸化物生成装置へ導き、耐食性等を向
上するものであり、例えば通常処理する電解クロム酸処
理を施すもので、その量としては、５〜５０■／ｌｔ？
（クロム酸化物中のＣｒとして）が適当である。
このようにクロムメッキ等を施した後、洗滌（水洗）し
、塗油を施す、例えば、ＤＯ８（ヂ、オクチル、セバケ
ート）等を塗布するものである。
、塗油を施す、例えば、ＤＯ８（ヂ、オクチル、セバケ
ート）等を塗布するものである。
（実施例）
次に本発明の実施例を挙げる。
実施例１
第１図において、アンコイラ−１から鋼帯２を捲戻し、
脱脂槽３、水洗槽４、酸洗槽５、水洗槽、４−ａからな
る洗滌装置６で鋼帯２の表面を清浄化し、次いでストラ
イプメッキ装置７で銅帯巾方向ストライプメッキを缶径
に応じた間隔で銅帯長手方向に順次施す、その装置は第
２図に示すごとく、ロール８巾方向に缶径に応じた溝９
を複数本形成し、溝９以外ロール８表面は、ベークライ
ト等の絶縁物１０で構成し、溝９の底部に電極１１を配
置する、メッキ液はロール８の軸１２を介して、管路１
３から各港９へ供給する。
脱脂槽３、水洗槽４、酸洗槽５、水洗槽、４−ａからな
る洗滌装置６で鋼帯２の表面を清浄化し、次いでストラ
イプメッキ装置７で銅帯巾方向ストライプメッキを缶径
に応じた間隔で銅帯長手方向に順次施す、その装置は第
２図に示すごとく、ロール８巾方向に缶径に応じた溝９
を複数本形成し、溝９以外ロール８表面は、ベークライ
ト等の絶縁物１０で構成し、溝９の底部に電極１１を配
置する、メッキ液はロール８の軸１２を介して、管路１
３から各港９へ供給する。
しかして、鋼帯２は通電ロール１４を介してロール８に
接触移動し、銅帯２片面巾方向にストライプメッキを施
し、次いで同様に構成したロール８−ａで鋼帯２他面の
巾方向に片面と同位置にストライプメッキを施す。
接触移動し、銅帯２片面巾方向にストライプメッキを施
し、次いで同様に構成したロール８−ａで鋼帯２他面の
巾方向に片面と同位置にストライプメッキを施す。
次いで第１図の洗滌装置４−ｂで水洗し、クロムメッキ
装置１５へ導き、上記ストライプメッキ上層及び鋼帯２
全面に金属クロムメッキを施す、メッキ後、洗滌装置４
−ｃで水洗し、次いでクロム酸化物生成装置１６へ導き
、電解によりクロム酸化物を生成せしめ、洗滌装置４−
ｄで水洗後、乾燥装置１７を介して塗油装置１Ｂで塗油
し、リール１９へ捲取る。
装置１５へ導き、上記ストライプメッキ上層及び鋼帯２
全面に金属クロムメッキを施す、メッキ後、洗滌装置４
−ｃで水洗し、次いでクロム酸化物生成装置１６へ導き
、電解によりクロム酸化物を生成せしめ、洗滌装置４−
ｄで水洗後、乾燥装置１７を介して塗油装置１Ｂで塗油
し、リール１９へ捲取る。
実施例２
第３図において、実施例と同様洗滌装置６で銅帯２の表
面を清浄化した後、ストライプメッキ装置７でストライ
プメッキを施し、洗滌装置４−ｂで水洗後、ストライプ
メッキをリフローするため、リフロー装置２０で処理し
、クエンチタンク２１へ導き、クエンチ処理を施し、次
いで以降実施例１と同様の処理を施す。
面を清浄化した後、ストライプメッキ装置７でストライ
プメッキを施し、洗滌装置４−ｂで水洗後、ストライプ
メッキをリフローするため、リフロー装置２０で処理し
、クエンチタンク２１へ導き、クエンチ処理を施し、次
いで以降実施例１と同様の処理を施す。
実施例３
第４図において、実施例２と同様にリフロー処理を施し
た後、リフロー処理において、クロムメッキに支障のあ
るような酸化膜を除去するため、陰極還元装置２２へ導
き、処理し次いで洗滌装置４−ｅで水洗し、以降実施例
２と同様の処理を施す。
た後、リフロー処理において、クロムメッキに支障のあ
るような酸化膜を除去するため、陰極還元装置２２へ導
き、処理し次いで洗滌装置４−ｅで水洗し、以降実施例
２と同様の処理を施す。
（発明の効果）
かくすることにより、ストライプメッキによる缶用鋼板
を工業的に安定して製造することができる等の優れた効
果が得られる。
を工業的に安定して製造することができる等の優れた効
果が得られる。
第１図は本発明の実施例を示す説明図、第２図は、スト
ライプメッキ装置の実施例による説明図、第３図及び第
４図は、他の実施例を示す説明図である。
ライプメッキ装置の実施例による説明図、第３図及び第
４図は、他の実施例を示す説明図である。
Claims (2)
- （１）洗滌装置、ロール巾方向の溝を複数本形成し、該
溝内に電極を配置したストライプメッキ用ロールを少な
くとも１対配置したストライプメッキ装置、洗滌装置、
クロムメッキ装置、洗滌装置、クロム酸化物生成装置、
洗滌装置、塗油装置を連設した、溶接性に優れた缶用鋼
板の製造設備。 - （２）洗滌装置、ロール巾方向の溝を複数本形成し、該
溝内に電極を配置したストライプメッキ用ロールを少な
くとも１対配置したストライプメッキ装置、洗滌装置、
リフロー装置、クロムメッキ装置、洗滌装置、クロム酸
化物生成装置、洗滌装置、塗油装置を連設した、溶接性
に優れた缶用鋼板の製造設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21520585A JPS6277497A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 溶接性に優れた缶用鋼板の製造設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21520585A JPS6277497A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 溶接性に優れた缶用鋼板の製造設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6277497A true JPS6277497A (ja) | 1987-04-09 |
Family
ID=16668431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21520585A Pending JPS6277497A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 溶接性に優れた缶用鋼板の製造設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6277497A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105063732A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-11-18 | 天津佰金隆金属制品有限公司 | 一种用于无氰镀铜的设备 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21520585A patent/JPS6277497A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105063732A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-11-18 | 天津佰金隆金属制品有限公司 | 一种用于无氰镀铜的设备 |
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