JPS627726A - 有機けい素基末端有機重合体およびこれを含む室温硬化性組成物 - Google Patents

有機けい素基末端有機重合体およびこれを含む室温硬化性組成物

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JPS627726A
JPS627726A JP14640785A JP14640785A JPS627726A JP S627726 A JPS627726 A JP S627726A JP 14640785 A JP14640785 A JP 14640785A JP 14640785 A JP14640785 A JP 14640785A JP S627726 A JPS627726 A JP S627726A
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JP
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group
carbon atoms
divalent hydrocarbon
hydrocarbon group
organic polymer
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JP14640785A
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Inventor
Yoshio Inoue
井上 凱夫
Masatoshi Arai
荒井 正俊
Takeo Inoue
武夫 井上
Shinichi Sato
伸一 佐藤
Atsushi Yaginuma
篤 柳沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は文献未載の新規な有機けい素基末端重合体、特
には変成シリコーン系の室温硬化性組成物として有用と
される分子鎖末端に加水分解性の有機けい素基を有する
有機重合体およびこれを主材とする室温硬化性組成物g
二関するものである。
(発明の構成ン 本発明の第1発明は分子鎖末端に加水分解性の有機けい
素基を有する新規な有機重合体を二関するものであり、
この第2発明はこの重合体を主材とする室温硬化性組成
物ζ二関する。
本発明の第1発明としての有機けい素基末端重合体は一
般式 (こ\(二R1は炭素数1〜6の1価炭化水素基、R2
は炭素数2〜8の2価炭化水素基または炭素数4〜8の
エステル結合を含む2価の炭化水素基、R”、R’は同
一または異種の炭素数1〜6の2価炭化水素基、R″は
炭素数1〜12の2価炭化水素基または炭素数4以下の
チオエーテル結合を含む2価の有機基、Xはアルコキシ
基、アルケノキシ基、アシルオキシ基、アミド基、酸ア
ミド基、アミノオキシ基、ケトキシメート基から選択さ
れる基、aは1.2または3、mは10〜400、lは
0〜20)で示される、有機けい素基末端有機重合体で
ある。
このRでボされる炭素数1〜6の1価炭化水素としては
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などのアル
キル基、ビニル基、アリル基などのアルケニル基、フェ
ニル基などのアリール基またはこれらの基の炭素原子C
二結合した水素原子の一部または全部をハロゲン原子、
シアノ基などで置換したグロロメチル基、トリフルオロ
テロピル基、シアノメチル基から選択されるものが例示
され、Rでボされる炭素数2〜8の2価炭化水素として
は一0H−1−CH−1−CH−1−OH−OH−OH
−などの基が、炭素数4〜8のエステル結合を含む2価
炭化水素としては一0f(2−OH−00003H,−
%−OH,−0H−Coo(IH2−1−CH,−0H
2−0000,H,−1−CH2−0H2−C!0OC
H,−などが、またR3 、 R4としての炭素数1〜
6の2?H。
−OH,−0−OH,−1−C6H4−などの基が例示
さCH3 れる。また、このRとしての炭素数1〜12の2価炭化
水素基としては −0H−1−02H4−1! 一〇4H8−1−〇5Htr、−C6”4−1−〇、 
Hl、−1−(3H−1−cl 2 H24−などの基
、チオエーテ層結合を含む炭素数4以下の2価の有機基
として一0H−8−CH−などの基が例示されるが、こ
のaは1.2または3、mは10〜400、!は0〜2
0の正数とされるものであり、この一般式(1)で示さ
れる重合体としては下記のもの CH3 ■ OH3 0H。
OH3 −OH5i(OOH)  。
H3 OH3 H3 OH −81(OOH)   。
o             O OH3 一02H4SC2H,,5iCOOH3)、。
OH30H3 −02H48CH20HC−00,H65i(OOH3
)! +→CH20HO→HeCH2CH25C!H,
0H2co−0H。
一5uoaa3)3 (C3H30)、810H2C!H2S0H20H2C
o−OH。
OH 杏H3 が例示されるが、これは上記における分子鎖両末端のア
ルコキシ基をメチルエチルケトオキシム基、インプロペ
ニルオキシ基、N−エチルアセトアミド基、ジメチルア
ミノ基などとしたものであってもよい。
上記した一般式(1)で示される本発明の分子鎖末端に
有機けい素基を有する重合体は例えば一般式(R3,R
’ 、 R’ 、 m、 lハ前記1−同シ)テ示すし
る分子鎖両末端がSH基で封鎖された有機重合体を始発
材とし、このものの末端SH基に一般式%式% (R”、X、aは前記(:同じ%R6は末端ζ:アルケ
ニル基を有する炭素数2〜8の1価炭化水素基または炭
素数4〜8のエステル結合を含む1価炭化水素基)で示
されるオルガノンランを付加させることg二よって得る
ことができる。
この反応のための始発剤とされる上記(21式で示され
るポリオキシアルキレンポリエーテルは分子鎖両末端が
’S H基で封鎖された下記のものが例示される。
H8OH2cH,c o+cH,OHO智00H20H
,SH0H。
Q             0 HIIH200+OH,OH,CUE(、OH,0% 
OOH,SRo             0    
        0OH8 II                II     
   IIOH。
II               II      
IIH80H2CH200+0H2CHOJ−、−00
,H2CO−0H。
40H20HO甚−00H20B28Rまた、上記式(
3)で示されるオルガノシランは脂肪族不飽和基と反応
生成物(=加水分解性基を与えるための加水分解性基を
有するものとされるが、これ(二は下記のものが例示さ
れる。
(OH,O)、 5iCHミ■3、 (CHlO)、 810H,0H=C3H2、(OH,
;O)、 Si CH=CH2OH3 0H。
OHOSi 0H=OH2、 0H。
(OH,O)2S i OH,cH=OH20H。
cHl OH30Si CIH20HミH2 OH3 0H,=OHC6H4Si(OCH8)3 、0H2=
OHC6H4Si(OOH,)。
CH。
CH。
0H=OHCH5100H 264、1 aH。
0H2=OHO,H40H,NHO,H,Si (OC
j、 H,)3  、OH,==DHへH40H2NH
C,H,Si (00□H5)2Cも OH!=OHC6H,OH,NH02H4NHO3H,
81(OCH,)、  、C!H,=OHO,H4NH
O,H,MHc、H6Si (OOH3)。
CH8 OH2=CHO6H,0H2NHCH2Si C00H
3)、  、0H2=O−0000,H,5i(OOH
,)s。
0H。
CH30H。
OH,=和−CooOH,5i(OCH3)。
CH3 0H,=OH−CooO3H,5i(OCH3)3 、
OH,:CH−0000,H65i(OCRl)2■ 0H。
CJH,=OH−Coo OH,Si (O0H3)3
  、OH,=OH−OH,NHO,H,81(QC2
H,)s。
0H2=OH−OH,NHO,H,Si  COO,H
,ン、  、OH,=OH−OH,NI(OH,Si 
(002HIl)3  、CHe℃H81(OOOHs
 )s C鴇==aa S i (OO=CH2) s0H。
OH,−=CHSi (ON−OH3八0H。
OH9 2H5 0H,=CH81(N  −00H,ン。
0H2=OH8i(0−N−02H,)。
02H。
この式(2)で示されるSH基を含有する有機重合体と
式(31で示されるオルガノシランとの反応は公知の付
加反応とされるので、これは紫外線照射(:よる付加反
応、パーオキサイドを使用Tるラジカル付加反応、強塩
基を触媒とする付加反応で行なえばよい。この紫外線照
射g二よる反応は高圧水銀灯などの紫外線発生装置を利
用し、ベンジルベンゾフェノン、ミヒラーズケトン、2
−グロロチオキチントン、2.4−ジエチルチオキチン
トン、ベンゾインエテルエーテル、ジェトキシアセトフ
ェノン、ベンジルジメチルケタール、2−ヒドロキシ−
2−メチルプロピオフェノン、1−ヒドロキシνグロヘ
キシルフェニルヶトンなどの公知の増感剤の存在下で反
応させればよく、パーオキサイドによる付加反応はt−
ブチルハイドロパーオキサイド、ジt−ブチルパーオキ
サイド、ベンゾイルパーオキサイド、クメンハイドロパ
ーオキサイド、アセチルパーオキチイド、t−ブチルパ
ーオキシベンゾエート、ジクミルパーオキサイド、メチ
ルエチルケトンパーオキサイドなどのパーオキサイドあ
るいはアゾビスイソブチロニトリルなどの存在下に40
〜120℃で反応させればよい。
また、この強塩基触媒としてはテトラメチルグアニジン
、グアニジン、 のようなシリコーン化合物、1.8−ジアゾービvy口
(5,4,0)クンデセン−7などが例示されるが、こ
れは20〜200℃の好ましい温度で反応させればよい
。なに、これらの反応はいずれも溶剤の存在下で行なっ
てもよく、この溶剤としてはベンゼン、トルエン、キシ
レン、ヘキサン、シクロヘキサン、メチルエチルケトン
、ジメチルホルムアミドなどが例示される。
なお、この反r+i; (二当っては式(2;で示され
る有機重合体のSH基1個に対し、式+31で示される
オルガノシランの脂肪族不飽和基を少なくとも1個与え
るようす看のオルガノシランを使用することが好ましい
上記したような方法で得られる本発明の有機重合体はそ
の両末端が加水分解性基で封鎖されたものであり、この
ものは加水分解縮合C二よって架橋ポリマーとなるため
、これに煙霧質シリカ、沈殿シリカ、炭酸カルシウム、
カーボンブラックなどの充填剤、可塑剤、シランカップ
リング剤などの接着性付与剤、有機すず化合物、チタン
化合物、アミン化合物などの硬化触媒を加えた組成物は
室温硬化性を示すので、このものはシーリング材、接着
剤、コーテイング材として有用とされる。
つぎ(二本発明の第2発明は上記した第1発明における
一般式(1)で示される分子鎖末端に加水分解性の有機
けい素基を有する重合体を主材とする室温映化性組成物
(二関するものであり、これは1)一般式 (こ\(二Rは炭素数1〜6の1価炭化水素基、R1は
炭素数2〜8の2価炭化水素基または炭素数4〜8のエ
ステル結合を含む2価の炭化水素基、RM、 R4は同
一または異種の炭素数1〜6の2価炭化水素基、USは
炭素数1〜12の2価炭化水素基または炭素数4以下の
チオエーテル結合を含む2価の有機基、Xはアルコキシ
基、アルケノキシ基、アシルオキシ基、アミド基、酸ア
ミド基、アミノオキシ基、ケトキシメート基から選択さ
れる基、aは1.2または3、mは10〜400、jは
20)で示される有機けい素基末端有機重合体100重
情部、2)充填剤0〜500重量部、3)硬化触媒0.
1〜10重量部とからなることを特徴とするものである
すなわち、本発明者らシま前記した第1発明(;よる重
合体の工業的応用(二ついて種々検討した結果、このも
のは従来公知の充填剤および有機丁ず化合物、有機チタ
ン化合物、アミン化合物などのような硬化触媒を添加す
ると室温硬化性を示し、物性のすぐれた便化物を与える
ことを見出した。
この組成物を構成する′@1成分としての重合体はこの
第1発明で例示したものとすればよいが、この@22成
としての充填剤はこの種の組成物で汎用されている公知
のものでよく、これ【二は煙霧質シリカ、沈でんシリカ
、石英粉末、けいそう土、酸化チタン、酸化アルミニウ
ム、酸化鉄、酸化鉛、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、カ
ーボンブラック、ベントナイト、グラファイト、炭酸カ
ルシウム、炭酸亜鉛、炭酸マンガン、マイカ、クレイ、
ガラスピーズ、ガラスマイクロバルーン、シラスバルー
y、ガラス繊維、塩化ビニルビーズ、アクリルビーズな
どが例示され、これらは必要(:応じその1種または2
種以上を添加すればよいが、これは′第1成分としての
重合体100重竜1に対して0〜500重量部の範囲で
添加することがよく、この好ましい範囲は50〜150
重モ部とされる。
また、この組成物における第3成分としての硬化触媒も
公知のものでよく、これにはジブチルすずジアセテート
、ジブチルすずジラウレート、ブチルTf−)!J−2
−エチルへキソエー)、鉄−’l −:c f ntヘ
キソエート、コパル)−2−エチルヘキソエート、マン
ガン−2−エチルヘキソエート、亜鉛−2−エチルヘキ
ソエート、カプリル酸第1丁ず、ナフテン酸丁す、オレ
イン酸丁ず、ブチル酸すず、ナフテン酸チタン、ナフテ
ン酸亜鉛、ナフテン酸コバルト、ステアリン酸亜鉛など
のような有機カルボン酸の金属塩;テトラブチルチタネ
ート、テトラ−2−エチルへキシルチタネート、トリエ
タノールアミンチタネート、テトラ(イソブロベニルオ
キン)チタネートなどの有機チタン酸エステル;オルガ
ノシロキシチタン、β−カルボニルチタンなどの有機チ
タン化合物;アルコキシアルミニウム化合物;3−アミ
ノプロビルトリエトキVVラン、N−()リメトキνシ
リルプ口ビル)エチレンジアミンなどのようなアミノア
ルキル基置換アルコキシシラン;ヘキシルアミン、リン
酸ドンルアミンなどのアミン化合物およびその塩;酢酸
カリウム、酢酸ナトリクム、しゆう酸リチウムなどのア
ルカリ金属の低級脂肪酸塩;ジメチルヒドロキリアミン
、ジエチルヒドロキシルアミンなどのジアルキルヒドロ
キシルアミン、テトラメチルグアニジン、 H3 一8i −0H1 0H。
で示されるグアニジン化合物ならびにグアニジル基含有
シランおよびシロキチン化合物などが例示されるが、こ
れらはその1種に限定されず2種もしくはそれ以上の混
合物として使用してもよい。
なお、この触媒の使用前は前記した一般式(1)で示さ
れる重合体100重僅部に対し0.1〜10!m1部の
範囲とする必要がある。
本発明の室温硬化性組成物は上記した第1〜第3成分の
所定量を均一イニ混合Tることによって得ることができ
るが、これCニシラン力・ツブリング剤などの接着性向
上剤、チクソ)txビー付与剤、防カビ剤、紫外線吸収
剤、老化防止剤、耐熱性向上剤、難燃剤などを添加する
ことは任意とされる。
つぎに本発明の実施例をあげるが、例中の部は重量部を
、粘度、比重は25℃での測定値を示したものである。
参考例 分−3Jtz、oooのポリプロピレンゲルコール40
0.9、トルエン400g、β、β′−チオジプロピオ
ン酸20.5.Fおよびp−)ルエンスルホン酸2gと
を反応器に仕込み、攪拌しながら昇温させてトルエン還
流温度で反応させて生成した水をエステルアダプターで
除去しながら2時間反応させたところ、生成水3.6g
が得られた。
ついでこの反応系にβ−メルカプトプロピオン酸23.
3.9を加えてさらC:2時間反応させ、水の生成が3
.6Iとなったところで反応を終了させたのち、反応温
度を50〜60℃に下げ炭酸ソー、ダ10.9を加えて
p−)ルエンスルホン酸ヲ中和し、f過後、120℃/
20wHgの条件下でトルエンを除去したところ、粘度
が1.360cS、比重1.022%屈折率1.455
8の粘稠な液体が得られたが、このものは8I(基量が
1.5重量%であることから次式で示されるものである
と推定された。
実施例1 分子鎖両末端がメルカプト基で封鎖された、参考例で得
られた平均分子量が2,200のポリオキシプロピレン
200gと、ジメトキシメチルビニルシラン29.1.
9.)ルエン200I!およびアゾビスイソブチロニト
リル4gとを反応器に仕込み、温度80〜100℃で攪
拌しながら5時間反応を行なわせ、反応終了後反応液中
のメルカプト基の含有量を酸化滴定法でしらべたところ
、始発原料中のメルカプト基の97%が消滅しているこ
とが確認された。
つぎにこの反応液を減圧下g二温度100℃ζ二保持し
てトルエンを留去し、ついで濾過したところ、淡黄色透
明な粘性液体201g(収率96%)が得られたので、
この物性をしらべると共に元素分析を行ない、つぎの結
果を得た。
(物性値) 粘度 430cS  ’ 比重 1.029 屈折率  1.4596 計算値(%)   2.30  2.64実測値(%)
   2.33  2.66したがって、このものは上
記の元素分析値および第1図に示したIRスペクトルか
ら次式%式% で示されるものであることが確認された(以下これをポ
リマーAと略記する)。
実施例2 上記した実施例1にぢいてジメトキシメチルビニルシラ
ンの代りCニトリメトキシビニ/L/シラン32.3.
9を使用したほかは実施例1と同様C;シて反応させた
ところ、粘度380oS、比重1.020、屈折率1.
4570の物性をもつ黄色透明な粘性液体213g(収
率96%)が得られたので、これについての元素分析を
行なうと共CIRスペクトルをとり、つぎの結果を得た
(元素分析値) SI        S 計算値(%)    2.30   2.63実測値(
%)    2.31   2゜67(IRスペクトル
] ・・・第2図参照したがって、この結果からこのも
のは次式%式% 2二示されるものであることが確認された。
実施例3 分子鎖両末端がメルカプト基で封鎖された、平均分子量
が4,200のポリオキシプロピレン200gと、ジメ
トキシメチルビニルシラン14.6,9゜トルエン20
0gおよびアゾビスイソブチロニトリル4gとを反応器
に仕込んで上記実施例1と同様に反応させ処理したとこ
ろ、粘度700cS、比重1.008、屈折率1.46
00の黄色透明な粘性液体約197.?(収率93%ン
が得られたので、これについての元素分析を行なうと共
に、IRスペクトルをとり、つぎの結果を得た。
(元素分析値ン Si         S 計算値(%]  1.26   1.44実測値(%)
   1.23   1.42(IRスペクトル〕  
第3図参照 したがって、この結果からこのものは次式%式%) で示されるものであることが確認された。
実施例4 分子鎖両末端がメルカプト基で封鎖された、平均分子量
が8.200のポリオキシプロピレン200Iと、ジメ
トキシメチルビニルシラ77.3E、トルエン200.
9およびアゾビスイソブチロニトリル4gとを反応器に
仕込み、上記実施例1と同様に反応させ、処理したとこ
ろ、粘度4.400cS、比重1.018、屈折率1.
4576の物性をもつ黄色透明な粘性液体186g(収
率89%)が得られたので、これについての元素分析を
行なうと共にIRスペクトルをとり、つぎの結果を得た
(元素分析値) Si        S 計算値(%)   0.66  0.76実測値(%)
    0.68  0.77(IRスペグトルン  
第4図参照 したがって、この結果からこのものは次式%式% で示されるものであることが確認された。
実施例5 前記した実施例1で得られたポリマーAおよびこの実施
例1と同じ方法で得られた下記のポリマB−H ポリマーB OH3 ■ 一02H481(OCR8)2 + ポリマーC OH3 「 −C2H4SC,H,S i (0OH3ン2  。
ポリマーD −−−(OCR)− ポリマーE ○      0 (OH3)3SiC2H4SO2H4CO+03H60
i0Cj2H4S−−OH5i(OCR)  。
ポリ?−F −C3H6Si(OCR3)2 + ポリマーG (OH30)3Sin3H60003H6SC!2H4
Go(−C!3H60う「−CO2H4SC2H4C○
±C3H60−)7−QC2H4S −−C3H6CO
C3H6S i (OCR3)3−ポリマーH (OH,01,Si C2H48C,H,OO+03H
,0寸−−CO,H4S C2H400+O,E(60
−贋00.H45o2H,−の各100部に炭酸カルン
クム200部、可塑剤としてのジオクチルフタレート1
0部を添加し均−C混和してメ/ペースト状組成物1−
Xを作り、このペースト状組成物100部(;第1表(
1示した着の硬化触媒を添加した組成物を密封容器中(
二保存したところ、これら&i2o℃で6ケ月間も安定
に保存することかで券、これを開封して室温で7日間空
気中に曝露したものは硬化してゴム弾性体となり、この
弾性体は第1表に併記したとおりの物性を示した。
【図面の簡単な説明】
第1因〜第4図はそれぞれ実施例1〜4で得られた有機
けい素基末端重合体の赤外線吸収スペクトル(IR)’
&示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (こゝにR^1は炭素数1〜6の1価炭化水素基、R^
    2は炭素数2〜8の2価炭化水素基または炭素数4〜8
    のエステル結合を含む2価の炭化水素基、R^3、R^
    4は同一または異種の炭素数1〜6の2価炭化水素基、
    R^5は炭素数1〜12の2価炭化水素基または炭素数
    4以下のチオエーテル結合を含む2価の有機基、Xはア
    ルコキシ基、アルケノキシ基、アシルオキシ基、アミド
    基、酸アミド基、アミノオキシ基、ケトキシメート基か
    ら選択される基、aは1、2または3、mは10〜40
    0、lは0〜20)で示される有機けい素基末端有機重
    合体。 2、1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (こゝにR^1は炭素数1〜6の1価炭化水素基、R^
    2は炭素数2〜8の2価炭化水素基または炭素数4〜8
    のエステル結合を含む2価の炭化水素基、R^3、R^
    4は同一または異種の炭素数1〜6の2価炭化水素基、
    R^5は炭素数1〜12の2価炭化水素基または炭素数
    4以下のチオエーテル結合を含む2価の有機基、Xはア
    ルコキシ基、アルケノキシ基、アシルオキシ基、アミド
    基、酸アミド基、アミノオキシ基、ケトキシメート基か
    ら選択される基、aは1、2または3、mは10〜40
    0、lは0〜20)で示される有機けい素基末端有機重
    合体100重量部 2)充填剤0〜500重量部 3)硬化触媒0.1〜10重量部 とからなることを特徴とする室温硬化性組成物
JP14640785A 1985-07-03 1985-07-03 有機けい素基末端有機重合体およびこれを含む室温硬化性組成物 Pending JPS627726A (ja)

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