JPS6276706A - 巻線の移動防止用のスペ−サ - Google Patents

巻線の移動防止用のスペ−サ

Info

Publication number
JPS6276706A
JPS6276706A JP61212887A JP21288786A JPS6276706A JP S6276706 A JPS6276706 A JP S6276706A JP 61212887 A JP61212887 A JP 61212887A JP 21288786 A JP21288786 A JP 21288786A JP S6276706 A JPS6276706 A JP S6276706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
winding
core
spacers
iron core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61212887A
Other languages
English (en)
Inventor
ユージン・バティッサ・アメンドラ
ケネス・レイ・レイノルズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS6276706A publication Critical patent/JPS6276706A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/32Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
    • H02K3/325Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation for windings on salient poles, such as claw-shaped poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
    • H02K3/522Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/12Machines characterised by the bobbins for supporting the windings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は複数の磁極および各磁極と動作上関連する巻線
をそなえた回転電気機械に関するものであり、更に詳し
くは各巻線をそれに関連する磁極の端部に対して固定的
に位置ぎめするための装置に関するものである。
従来技術の説明 回転電気機械では、通常、絶縁されたワイヤからなる巻
線を鉄心に巻装して構成した電磁石(「磁極」)によっ
て磁界が発生される。巻線に電源を接続して巻線に電流
を流すことにより磁界が発生される。巻線の個々のワイ
ヤまたは各ターンはフェスで絶縁されているが、巻線と
鉄心との間の電圧がかなり高いので、鉄心と巻線との間
の電気的短絡による故障の可能性を減らすために付加的
な絶縁を行うことが望ましい。このため、通常は巻線と
鉄心とこの鉄心が取り付けられる導電性フレーム構造と
の間に絶縁シートが配置される。
たとえば電動機のような典型的な回転電気機械では、鉄
心は一般に長さの方が幅よりずっと大きく、したがって
長い辺と狭い端を有する極端に細長い長方形を形成する
。このような鉄心の端部では、通常の絶縁シートを鉄心
の端部に合わせて切った場合、絶縁シートに隙間または
ひび割れが生じる。
長さ方向と幅方向の両方の方向で正確に鉄心の寸法に合
わせて巻線を巻装または形成した場合、絶縁シートを折
り曲げることによって形成された接合個所を通って電気
的絶縁破壊が生じる可能性が存在する。この問題に対処
する従来技術の1つの方法は、鉄心の端部に付加的な絶
縁体層を置くことにより端部における巻線と鉄心との間
の間隔を拡げるものである。付加的な絶縁体層によって
所要の絶縁クリープ距離(沿面距離)が得られるが、別
の問題が生じる。すなわち、絶縁体を正しい位置に維持
すること、しかも鉄心に対するコイルの位置の全体的な
移動(位置ずれ)を抑制しながら巻線の熱的伸縮を許容
するように弾性を与えることについて聞届が生じる。
鉄心の両端部近傍でのコイル移動の問題を解決するため
に多くの試みが行なわれてきたが、本発明はこの問題に
対する技術的に効率の良い低コストの解決策として特に
適したものを提供する。
したがって、本発明の1つの目的は回転電気機械の巻線
に対する改良された絶縁装置を提供することである。
本発明のもう1うの目的は巻線を対応する鉄心から適切
に離し、かつ巻線の熱的および電気的な伸縮を許容する
ような絶縁装置を提供することである。
発明の要約 本発明によれば、回転電気機械に用いられて、巻線を鉄
心に対して固定的に位置ぎめし、かつ関連する鉄心、端
部に対する巻線の移動を防止するためのスペーサが提供
される。このスペーサは高い電気絶縁特性を有する比較
的高いシート材で形成される。このシート材は形状がほ
ぼ長方形であり、少なくとも3個の接触点を有するよう
にV字形に形成される。各接触点は鉄心の端部または巻
線の隣接表面に接触することにより巻線を鉄心から適切
に離し、かつ巻線を鉄心に対して固定位置に維持する。
シート材は厚さ約30ミル(0,76ffi])のノメ
ックス(NOMEX;イー・アイ・デュポン壷ド・ネモ
アズ・アンド9カンバニイの登録商標)絶縁シート材で
あるのが好ましい。本発明の別の実施例では、シート材
は4本の平行な屈曲線に沿って曲げられる。2本の内側
の屈曲線の間には、巻線に接触して巻線を支持するため
の中央平坦部分が限定される。2本の外側屈曲線は、磁
極の端部に接触するための2つの外側平坦部分を限定す
る。中央平坦部分と2つの外側平坦部分との間の2つの
中間平坦部分は巻線と鉄心端部との間に一定の所定の空
間を形成する。更に別の実施例では、外側屈曲線に隣接
して角度をなした(すなわち斜めの)スリットが設けら
れ、これにより鉄心の各側面で巻線と電動機フレームと
の間に配置可能な三角形の切開部(lance )を形
成して、スペーサがその空間から脱落しないようにする
。また別の実施例では、縁に半円形の切欠きが設けられ
、これによりスペーサと巻線とを縛ってスペーサを巻線
に容易に取り付けできるようにする。
本発明は特許請求の範囲に記載されている通りであるが
、図面を参照した以下の説明によりより良く理解されよ
う。
実施例の説明 第1図は本発明を適用できる回転電気機械を示す。回転
電気機械は直流(DC)電動機10として示しである。
回転電気機械は回転子シャフト12を含み、これはハウ
ジングまたは機械フレーム18の両端で軸受アセンブリ
14および16により支持されている。回転子20はシ
ャフト12に装着されてシャフト12とともに回転する
。電力は整流子片24に接触するブラシ22によって回
転子20の巻線に結合される。整流子片24は回転子2
0の巻線の端部の内の選択された端部に接続されている
。回転子巻線の電気励磁により回転子20に磁極が生じ
、これらの磁極は固定子の磁極と相互作用してシャフト
12を回転させる。
電動機の固定子には複数の界磁磁極が含まれている。各
界磁磁極は鉄心26と電気的に励磁可能な巻線28を含
む。巻線2Bは絶縁ワイヤで形成されており、その絶縁
材料は通常ワニスであり、ワニスは絶縁破壊して破損し
やすい。したがって、巻線28は更に絶縁シート30に
よって磁極鉄心から絶縁される。絶縁シート30は鉄心
26の面および巻線28の形状に合わせるように充分に
曲げることができるので、絶縁シート30は鉄心26の
長さ方向に沿って満足な絶縁特性を示す。しかし巻線2
8の端部では、絶縁シート30を曲げたり切ったりして
鉄心26の端部に合うようにしたときに絶縁シート30
に裂は目または継ぎ目が存在することがある。絶縁シー
ト30のこのような裂は目または継ぎ目によって、電流
漏洩のクリープ路が生じる。その結果、巻線28と鉄心
26との間にアークまたは電圧絶縁破壊が生じることが
ある。第1図に示すように、鉄心26のまわりの巻線端
部におけるこの問題に対する1つの解決策は、付加的な
絶縁体層34を挿入して、電圧アーク・オーバー(弧絡
)を防止するのに適切なりリープ距離を設けることであ
る。巻線28は鉄心26にはめ込まれるが、絶縁された
クリープ路用の空間を設けるために、巻線28は一般に
鉄心26より長く形成される。この場合、巻線28が鉄
心26に対して動いてクリープ距離が所要の距離より短
かくなるのを防止するために、間隔をあけるための絶縁
体34等によって巻線28を所定位置に保持しなければ
ならない。
第2図には鉄心26とそれを囲む巻線28をそなえた第
1図の電動機の1個の磁極を上から見た平面図が示され
ている。予め成形された絶縁シート30が鉄心26の側
面に沿って長さ方向に配置されている(絶縁シートはま
た巻線28と電動機フレームとの間のフレーム内側表面
に沿って伸ヒる)。こ\で注意すべき点は絶縁シート3
0の両端が鉄心26の両端部38および40を超えて伸
びて、鉄心の各端部と巻線28の内側表面との間の空間
42の中に入ることである。空間42によって、鉄心2
6と巻線28との間に所要の絶縁クリープ距離が得られ
る。適切な絶縁クリープ距離を維持するため、スペーサ
44が設けられる。スペーサ44は適切な絶縁クリープ
距離を定めるだけでなく、巻線28の熱的歪を補償する
ための弾性をも有する。
好ましい実施例では、スペーサ44は絶縁シート30に
使用するのと同じ種類の堅いシート材で形成される。本
発明の一実施例ではこの目的を達成するこのような材料
の1つは厚さが約30ミル(0,76mm)のツメ・ソ
クス争シート材である。
この材料は繊維性であり、鋭い角を形成するように曲げ
ても破損しない。
第2図および第2A図に示すように、スペーサ44はノ
メックス・絶縁材の長方形シートを中心軸線に沿って曲
げることに形成することができる。
これによりV字形となり、その屈曲線26に沿った屈曲
部48は磁極鉄心26のほぼ中心の線と接触する。スペ
ーサ44の両端部50および52は巻線28の内側表面
と接触するように押し込まれて、予め定められた所要の
電圧絶縁距離を保つように適当な保持作用を行なう。ス
ペーサ44は鉄心26の各端部に用いられて、鉄心の両
端部での巻線28の移動を効果的に防止する。
第3図および第3A図に示す本発明の別の実施例では、
シート材はやはり長方形に切られるが、第2A図の実施
例に比べて一層長いスペーサ54が形成される。この実
施例によれば4本の屈曲線56.58.60および62
が設けられ、各屈曲線はスペーサ54の短い方の端部に
平行になっている。2本の内側の屈曲線58および60
はスペーサの平行な中心線64から等距離のところにあ
り、これらの屈曲線の間に中央部分66を限定する。屈
曲部58および60で曲げたとき中央部分66は巻線2
8と面接触するように配置することができる。屈曲線5
6および62はそれぞれ外側部分68および70を限定
する。これらの外側部分は鉄心26の側面に隣接した鉄
心端部の部分に対向して、接触するように曲げられる。
第3図かられかるように、屈曲線56および62に沿っ
てそれぞれ屈曲部72および74が形成される。屈曲部
72および74は鉄心の端部と接触する。屈曲線56お
よび58によって限定される中間部分76、ならびに屈
曲線60および62によって限定される中間部分78は
、巻線28と鉄心26の端部との間の距離を設定する。
このようにスペーサ54はスペーサ44と同様に基本的
にはV字形であるが、頂点を切った形の頂部すなわち中
央部分66をそなえている。
第3A図に示す実施例では、スペーサ54の一方の長い
縁に沿ってスリット80および81を形成することがで
きる。これらのスリットは外側に向って角度をなし、す
なわち斜めに設けられて、それぞれ外側屈曲線56およ
び62で終る。スペーサ54を第3図に示すような適当
な方向に曲げると、これらのスリットによって切開部8
2および84が形成される。スペーサ54を屈曲線56
および62に沿って折り曲げたとき、切開部82および
84は突き出し、このため切開部はスペーサ54を保持
するように配置して、スペーサ54が鉄心26と巻線2
8との間の空間から脱落しないようにすることができる
。切開部82および84は電動機10めフレームに隣接
した巻線28の表面上に裁置され、スペーサ54が回転
子20に向って脱落するのを防止する。
上記の鉄心26と巻線28に対するスペーサ54の位置
が第5図の斜視図に一層明瞭に示されている。第5図に
は切開部82および84の位置と機能も明示されている
。この第5図は本発明の各実施例の配置方法を表わすも
のと考えられる。切開部82および84をはっきりと示
すために、第5図はスペーサを電動機の外側から回転子
の方に向って眺めた斜視図を示しており、このため、鉄
心26の上側に見える部分は通常電動機のケーシングま
たはフレームに隣接する部分である。
本発明の第3の実施例が第4図および第4A図に示され
ている。第4A図に示すスペーサ96は第3図および第
3A図の実施例と同様の4本の平行な屈曲線86.88
.90および92をそなえ、スペーサ96の中央部分9
4を限定するように配列されている。屈曲線86および
92は鉄心26の端部と接触するための外側部分98お
よび100を形成する。中間部分102および104は
第4図に示すように鉄心26の端部と巻線28との間の
距離を規定する。この実施例が特に適している用途は断
面積の広い鉄心および巻線、たとえば整流子磁極に対応
する鉄心および巻線よりはむしろ界磁磁極に対応する鉄
心および巻線である。
第4図および第4A図に示す第3の実施例では、スペー
サ96の長い方の縁の中央部に半円形の切欠き106お
よび108が設けられる。これらの切欠きにより、巻線
およびスペーサに巻き付ける絶縁材のバインド線110
を使ってスペーサ96を固定して所定の場所に保持する
ことが容易になる。
電動機組立ての従来の方法では、巻線は電動機の外側で
用意され、絶縁材料で覆って、磁極鉄心のまわりに配置
される。次にこの磁極鉄心が電動機フレームに取り付け
られる。他の電動機では、電動機の鉄心のまわりにワイ
ヤを巻いて巻線を作るのが都合がよい。この場合、巻線
のワイヤを正しい配置方向に維持して電動機フレームか
ら電気的に絶縁するという絶縁材料の望ましい特性が容
易に実現される。電動機の中で鉄心のまわりにワイヤを
巻くときは、仕上げした巻線を巻くことはできないので
、本発明のスペーサの他に、フレームおよび磁極に対向
する巻線のワイヤに隣接したシート絶縁材30を用いる
ことが望ましい。
本発明の概念の範囲内で種々の変形を加えることができ
る。たとえば、特定の形式の電動機の鉄心と巻線に関連
してスペーサの特定の実施例を示したが、スペーサの種
々の実施例は、鉄心のまわりに電気巻線が配置されてい
て鉄心に対する巻線の移動を防止することが望ましい他
の形式の電磁装置にも容易に使用できることを理解され
たい。
このような用途としては、たとえば交流電動機および発
電機、直流電動機および発電機、ならびにソレノイドが
ある。しかし、このような実施例はすべて巻線を鉄心か
ら離すという共通の目標機能を有する。このようなすべ
ての実施例は巻線と鉄心との間の動作位置に押し込まれ
て、巻線が動作中に伸縮したときでもたわんで適切な好
ましい間隔を維持する。更にすべての実施例は、巻線と
それに対応する鉄心との間に絶縁されたクリープ路を提
供する。
本発明を3つの基本的な実施例について説明してきたが
、本発明が図示し説明した特定の実施例に限定されない
ことは勿論である。当業者にとって種々の変形および変
更を加えることは容易であろう。したがって、本発明は
特許請求の範囲とその趣旨に従って解釈されることを承
知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いるのに特に適した直流電動機形式
の回転電気機械の斜視図である。第2図は第1図の電動
機の1個の磁極の平面図であり、鉄心の端部と巻線との
間の動作位置にある本発明のスペーサを示す。第2A図
は第2図のスペーサの折り曲げる前の平面図である。第
3図は第1図の電動機の1個の磁極の平面図であり、鉄
心の端部と巻線との間の動作位置にある本発明の別の実
施例のスペーサを示す。第3A図は第3図のスペーサの
折り曲げる前の平面図である。第4図は第1図の電動機
の1個の磁極の平面図であり、鉄心の端部と巻線との間
の動作位置にある本発明の更に別の実施例のスペーサを
示す。第4A図は第4図のスペーサの折り曲げる前の平
面図である。第5図は第3図および第3A図の磁極の鉄
心および巻線とスペーサとの関係を示す斜視図である。 (主な符号の説明) 26・・・鉄心、 28・・・巻線、 30・・・絶縁シート、 44・・・スペーサ、 46・・・屈曲線、 48・・・屈曲部、 50.52・・・スペーサの端部、 54・・・スペーサ、 58.62・・・外側屈曲線、 58.60・・・内側屈曲線、 64・・・中心線、 66・・・中央部分、 68.70・・・外側部分、 76.78・・・中間部分、 80.81・・・スリット、 82.84・・・切開部、 86.92・・・外側屈曲線、 88.90・・・内側屈曲線、 94・・・中央部分、 96・・・スペーサ、 98.100・・・外側部分、 102.104・・・中間部分、 106.108・・・切欠き、 110・・・バインド線。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)巻線を鉄心に対して位置ぎめして鉄心に対する巻
    線の移動を防止するための装置であって、電気絶縁特性
    を有する比較的堅いシート材で形成され、少なくとも1
    つの屈曲線をそなえたほぼ長方形の形状のスペーサを含
    み、上記スペーサは上記屈曲線に沿って曲げられて第1
    および第2の脚部分ならびに上記屈曲線によって規定さ
    れる頂部を有するV字形に形成されており、このV字形
    スペーサはその各々の脚部と上記頂部とが互に反対向き
    に作用して上記鉄心と上記巻線との間に所定の距離を設
    定するように上記鉄心と上記巻線との間に位置ぎめでき
    ることを特徴とする装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項記載の装置に於いて、
    上記シート材がノメックス絶縁シート材である装置。
  3. (3)特許請求の範囲第(2)項記載の装置に於いて、
    上記シート材の厚さが約30ミル(0.76mm)であ
    る装置。
  4. (4)特許請求の範囲第(1)項記載の装置に於いて、
    上記スペーサが上記鉄心と上記巻線との間に挿入されて
    、上記頂部が上記鉄心に接触し、かつ上記スペーサの両
    脚部の各々の端部が上記巻線の対応する表面に接触する
    ことにより、上記鉄心に対して上記巻線を位置ぎめする
    装置。
  5. (5)特許請求の範囲第(1)項記載の装置に於いて、
    上記スペーサがその両端に対してほぼ中央に2本の平行
    な屈曲線を含み、上記屈曲線に沿って上記スペーサを曲
    げることにより平坦な頂部を有する上記のほぼV字形の
    スペーサが形成される装置。
  6. (6)特許請求の範囲第(5)項記載の装置に於いて、
    上記スペーサが上記の2本の中央側の屈曲線と平行に別
    の2本の屈曲線を含み、上記の別の2本の屈曲線はそれ
    ぞれ上記スペーサの両端の内の対応する一端から所定の
    距離内に位置しており、これにより上記スペーサの中心
    の各々の側にある2本の屈曲線によって限定される上記
    スペーサの部分が上記鉄心と上記巻線との間に所定の空
    間を設定する装置。
  7. (7)特許請求の範囲第(6)項記載の装置に於いて、
    上記の別の2本の屈曲線の各々が、上記スペーサの内、
    上記V字形に対して内側に曲げられて各々の脚部に対す
    る基部を構成する部分を限定する装置。
  8. (8)特許請求の範囲第(1)項記載の装置に於いて、
    上記スペーサが4本の平行な屈曲線を含み、その内の2
    本の内側の屈曲線はその間に、上記巻線に接触してそれ
    を支持するための平坦な中央部分を限定し、他の2本の
    外側の屈曲線はその外側に、上記鉄心の表面に接触する
    ための2つの平坦な外側部分を限定し、上記中央部分と
    2つの上記外側部分との間の2つの平坦な中間部分が上
    記巻線と上記鉄心との間に所定の空間を設定する装置。
  9. (9)特許請求の範囲第(6)項記載の装置に於いて、
    上記スペーサが上記外側屈曲線に隣接してそれぞれ斜め
    のスリットを含み、このスリットにより、上記スペーサ
    が上記巻線と上記鉄心との間の空間から脱落しないよう
    に上記巻線の表面上に載置することのできる三角形の切
    開部が形成される装置。
  10. (10)特許請求の範囲第(8)項記載の装置に於いて
    、上記スペーサが上記外側屈曲線に隣接してそれぞれ斜
    めのスリットを含み、このスリットにより、上記スペー
    サが上記巻線と上記鉄心との間の空間から脱落しないよ
    うに上記巻線の表面上に載置することのできる三角形の
    切開部が形成される装置。
  11. (11)特許請求の範囲第(6)項記載の装置に於いて
    、上記スペーサには半円形の切欠きが設けられており、
    この切欠きにより、上記スペーサおよび上記巻線に巻き
    付けられて切欠きとかみ合うバインド線を使用して上記
    スペーサを上記巻線に容易に固定できるようにした装置
  12. (12)特許請求の範囲第(8)項記載の装置に於いて
    、上記スペーサには半円形の切欠きが設けられており、
    この切欠きにより、上記スペーサおよび上記巻線に巻き
    付けられて上記切欠きとかみ合うバインド線を使用して
    上記スペーサを巻線に容易に固定できるようにした装置
  13. (13)鉄心と該鉄心上に配置された巻線とで構成され
    た磁極を少なくとも2個そなえた回転電気機械で、上記
    各鉄心の両端部に対して上記各巻線を位置ぎめするため
    の一対のスペーサを含む装置であって、上記スペーサの
    各々は電気絶縁特性を有する比較的堅いシート材で形成
    され、上記各スペーサはほぼV字形に形成、されて三つ
    の頂部を持つスペーサを構成し、上記各スペーサは上記
    巻線と上記鉄心の一端部との間に挿入されて、上記3つ
    の頂部の各々が上記巻線および上記鉄心の対応する隣接
    表面と接触し、その結果、絶縁されたクリープ路を形成
    するのに充分な距離だけ上記鉄心の端部から離れた一定
    位置に上記巻線を保持することを特徴とする装置。
  14. (14)特許請求の範囲第(13)項記載の装置に於い
    て、上記各スペーサが4本の平行な屈曲部を含み、その
    内の2本の内側の屈曲部はその間に平坦な中央部分を限
    定し、他の2本の外側の屈曲部はその外側に2つの平坦
    な外側部分を限定し、上記中央部分と2つの上記外側部
    分との間の2つの平坦な中間部分が上記巻線と上記鉄心
    の端部との間に所定の一定の空間を設定する装置。
  15. (15)特許請求の範囲第(14)項記載の装置に於い
    て、上記各スペーサが上記巻線と上記鉄心との間に挿入
    されて、上記中央部分が上記巻線に接触し、かつ上記外
    側部分が上記鉄心に接触する装置。
  16. (16)特許請求の範囲第(15)項記載の装置に於い
    て、上記各スペーサの上記中央部分が上記各スペーサの
    広い範囲を占める装置。
  17. (17)特許請求の範囲第(13)項記載の装置に於い
    て、上記各スペーサの屈曲部が上記スペーサの中央に位
    置していて、対応する上記鉄心の端部と接触するように
    配置され、上記各スペーサの両端部が対応する上記巻線
    と接触するように配置されている装置。
  18. (18)主磁極、整流子磁極、および各磁極鉄心と動作
    上関連する巻線をそなえた直流電動機で、各巻線をそれ
    に関連した鉄心の両端部に対して位置ぎめするための一
    対のスペーサを含む装置であって、上記各スペーサは高
    電気絶縁特性の比較的堅いシート材で形成されており、
    上記各整流子磁極に対する上記各スペーサが少なくとも
    1本の屈曲部をそなえたほぼ長方形の形状を有しており
    、上記屈曲部は対応する整流子磁極鉄心の一端部に接す
    るように配置され、かつ上記各スペーサの両端部は対応
    する巻線と接触するように配置されて、その結果絶縁さ
    れたクリープ路を形成するのに充分な距離だけ上記整流
    子磁極鉄心の一端部から離れた一定位置に上記巻線を保
    持し、更に、上記各主磁極に対する上記各スペーサは4
    本の平行な屈曲部を含み、その内の2本の内側の屈曲部
    はその間に、対応する巻線に接触してそれを支持するた
    めに上記各スペーサの内の広い範囲を占める平坦な中央
    部分を限定し、他の2本の外側の屈曲部はその外側に、
    対応する主磁極鉄心の端部に接触する2つの平坦な外側
    部分を限定し、上記中央部分と2つの上記外側部分との
    間の2つの平坦な中間部分が上記主磁極鉄心の端部をそ
    れに対応する巻線との間に、絶縁されたクリープ路を形
    成するのに充分な一定の所定の距離を設定することを特
    徴とする装置。
  19. (19)特許請求の範囲第(18)項記載の装置に於い
    て、上記各整流子磁極に対する上記各スペーサが4本の
    平行な屈曲部を含み、その内の2本の内側の屈曲部はそ
    の間に、対応する巻線に接触してそれを支持するために
    上記各スペーサの内の狭い範囲を占める平坦な中央部分
    を限定し、他の2本の外側屈曲部はその外側に、対応す
    る整流子磁極鉄心の端部と接触する2つの平坦な外側部
    分を限定し、上記中央部分と2つの上記外側部分との間
    の2つの平坦な中間部分が上記整流子磁極鉄心とそれに
    対応する巻線との間に、絶縁されたクリープ路を形成す
    るのに充分な一定の所定の距離を設定する装置。
  20. (20)特許請求の範囲第(18)項記載の装置に於い
    て、上記各整流子磁極に対する上記各スペーサがその中
    央に屈曲部をそなえ、該屈曲部が対応する上記整流子磁
    極鉄心の一端部と接触し、上記各スペーサの両端部が対
    応する上記巻線と接触している装置。
JP61212887A 1985-09-26 1986-09-11 巻線の移動防止用のスペ−サ Pending JPS6276706A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/780,502 US4629918A (en) 1985-09-26 1985-09-26 Spacer to prevent coil shift
US780502 1985-09-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6276706A true JPS6276706A (ja) 1987-04-08

Family

ID=25119764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61212887A Pending JPS6276706A (ja) 1985-09-26 1986-09-11 巻線の移動防止用のスペ−サ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4629918A (ja)
JP (1) JPS6276706A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003088025A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Moric Co Ltd 回転電気機器の電機子のインシュレータ
JP2008259367A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Toyota Motor Corp 絶縁部材、回転電機の固定子、回転電機、及び回転電機の固定子の製造方法
JP2010239691A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Denso Corp 回転電機の固定子及び回転電機
JP2012235696A (ja) * 2012-09-05 2012-11-29 Denso Corp 回転電機の固定子

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4111320A1 (de) * 1991-04-08 1992-10-15 Siemens Ag Wicklungsspulen aufweisende elektrische maschine
US6057625A (en) * 1997-08-19 2000-05-02 General Electric Company Pole insulator cap
WO2001080399A1 (en) * 2000-04-19 2001-10-25 Wellington Drive Technologies Limited Method of producing stator windings
FR2859578B1 (fr) * 2003-09-10 2006-03-31 Leroy Somer Moteurs Machine electrique tournante comportant un stator et dispositions pour la fixation des isolants sur celui-ci
DE102004011094A1 (de) * 2004-03-06 2005-09-22 Robert Bosch Gmbh Hauptelement für eine elektrische Maschine
WO2011126994A1 (en) * 2010-04-07 2011-10-13 Abb Technology Ag Open wound transformer with disc windings
FR3062000B1 (fr) * 2017-01-19 2019-08-30 Renault S.A.S. Isolant rigide pour bobinage de rotor de moteur electrique

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5918652U (ja) * 1982-07-28 1984-02-04 日信工業株式会社 マスタシリンダ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2844746A (en) * 1956-02-17 1958-07-22 Gen Electric Support means for rotor end windings of dynamoelectric machines
US3097320A (en) * 1961-01-23 1963-07-09 Gen Motors Corp Protective means for insulation
US3195084A (en) * 1962-05-23 1965-07-13 Westinghouse Electric Corp Electrical apparatus having foil wound windings and metallic duct formers
US3882336A (en) * 1973-12-03 1975-05-06 Briggs & Stratton Corp Electric motor armature core

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5918652U (ja) * 1982-07-28 1984-02-04 日信工業株式会社 マスタシリンダ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003088025A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Moric Co Ltd 回転電気機器の電機子のインシュレータ
JP2008259367A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Toyota Motor Corp 絶縁部材、回転電機の固定子、回転電機、及び回転電機の固定子の製造方法
JP2010239691A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Denso Corp 回転電機の固定子及び回転電機
JP2012235696A (ja) * 2012-09-05 2012-11-29 Denso Corp 回転電機の固定子

Also Published As

Publication number Publication date
US4629918A (en) 1986-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3800371B2 (ja) 回転電機
EP0717488A2 (en) Neutral connection for wire wound stator
US3575623A (en) Winding end turn insulator for a dynamoelectric machine
GB2288920A (en) Insulating end windings of a polyphase stator and method of producing same
GB2310766A (en) Insulating end turn support for a slotted stator
DE69938717D1 (de) Fehlertolerante elektrische maschine
US6043584A (en) End turn phase insulator and method of using same
JP2009189078A (ja) 回転電機の固定子及び回転電機
JP7286805B2 (ja) 固定子および回転電機
JPS6276706A (ja) 巻線の移動防止用のスペ−サ
US4633114A (en) Motor coil retention apparatus
JP2006158199A (ja) 回転電機の固定子
WO1980002089A1 (en) Multi-turn rectangular wire armature coils
JP7146137B2 (ja) 固定子
US5722153A (en) Method for fabricating a split-loop armature coil for a motor
JP4294831B2 (ja) 固定子
US6774525B2 (en) Dynamo-electric machine
GB2149227A (en) Armature winding of a split stator for a rotary electric machine
JP7198985B2 (ja) モータ
US3246188A (en) Amortisseur winding for synchronous machines
JP2876236B2 (ja) 電動機の電機子
JP4547228B2 (ja) 3相回転電機
JP2708413B2 (ja) 回転電機の製造方法
GB2241836A (en) Slot insulator for a rotor core
WO2021220986A1 (ja) 絶縁紙を備えた固定子、固定子を有する電動機、及び電動機の製造方法