JPS6276112A - 磁器コンデンサ用導電ペ−スト - Google Patents
磁器コンデンサ用導電ペ−ストInfo
- Publication number
- JPS6276112A JPS6276112A JP21511385A JP21511385A JPS6276112A JP S6276112 A JPS6276112 A JP S6276112A JP 21511385 A JP21511385 A JP 21511385A JP 21511385 A JP21511385 A JP 21511385A JP S6276112 A JPS6276112 A JP S6276112A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- conductive paste
- electrode
- titanium
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- Ceramic Capacitors (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、磁器コンデンサ用導電ペーストに関する。
(従来の技術)
従来、磁器コンデンサの電極用導電ペーストとして、例
えば特開昭58−196号公報に記載されているように
、亜鉛粉末100重量部と、ガラス粉末0.01〜10
重量部と、有機チタン化合物(Ti (0’I? Hs
J4及びTi(OO*Ho)4の少くとも1種〕α01
〜1499重量部と、金属酸化物(Pb、O,、Bi、
03. Pb、O,、、Our、 CdOの少くとも1
種)0.01〜5重量部とビヒクル30重斑部とから成
るものが知られている。
えば特開昭58−196号公報に記載されているように
、亜鉛粉末100重量部と、ガラス粉末0.01〜10
重量部と、有機チタン化合物(Ti (0’I? Hs
J4及びTi(OO*Ho)4の少くとも1種〕α01
〜1499重量部と、金属酸化物(Pb、O,、Bi、
03. Pb、O,、、Our、 CdOの少くとも1
種)0.01〜5重量部とビヒクル30重斑部とから成
るものが知られている。
この導電ペーストによって磁器コンデンサの電極を形成
するには、例えば直径10H,厚さcL3m[11のチ
タン酸ストロンチウム等のH71体磁器の2つの表面に
それぞれ該導1ヒペーストを塗布し、約7 Q O’(
程度で焼付ける。
するには、例えば直径10H,厚さcL3m[11のチ
タン酸ストロンチウム等のH71体磁器の2つの表面に
それぞれ該導1ヒペーストを塗布し、約7 Q O’(
程度で焼付ける。
しかし、このま−では電極の半田付は性が良くないので
、焼付けによって形成された被膜の上にエチレンジアミ
ン4酢酸(EDTA)を含まない通常の化学メッキ液あ
るいはKDTAを含む化学メッキ液に浸して銅被膜を形
成する。
、焼付けによって形成された被膜の上にエチレンジアミ
ン4酢酸(EDTA)を含まない通常の化学メッキ液あ
るいはKDTAを含む化学メッキ液に浸して銅被膜を形
成する。
(発明が解決しようとする問題点)
上述のように、KDTAを含まない従来の化学メッキ液
を用いたものは、電極の半田付は強度は十分に高いもの
の、メッキ液の安定性に欠け、液の自己分解が早く起こ
り、使用するたびに新しい液と交換しなければならない
と云う問題点があった。一方KDTAを含むメッキ液は
安定性に優れているので繰返し使用できることから近頃
多く用いられるようになった。しかし、このメッキ液に
より、亜鉛電極の上に、銅被膜を形成したものは、電極
の半田付強度が弱いと云う問題があった。例えばこのメ
ッキ液により、亜鉛電極の上に銅メッキした6m1ll
ダの円板磁器コンデンサのtanδは2.5%、この電
極に半田付けしたリード線の電極面と垂直方向の引張強
度はα6ゆであった。
を用いたものは、電極の半田付は強度は十分に高いもの
の、メッキ液の安定性に欠け、液の自己分解が早く起こ
り、使用するたびに新しい液と交換しなければならない
と云う問題点があった。一方KDTAを含むメッキ液は
安定性に優れているので繰返し使用できることから近頃
多く用いられるようになった。しかし、このメッキ液に
より、亜鉛電極の上に、銅被膜を形成したものは、電極
の半田付強度が弱いと云う問題があった。例えばこのメ
ッキ液により、亜鉛電極の上に銅メッキした6m1ll
ダの円板磁器コンデンサのtanδは2.5%、この電
極に半田付けしたリード線の電極面と垂直方向の引張強
度はα6ゆであった。
本発明は、EDTAを含むメッキ液により形成された銅
被膜を有する磁器コンデンサ用電極の作製に適し、該電
極に接合したリード線による電極の引張強度がt 4
kg以上で且つtanδが1.15%以下である導電ペ
ーストを提供することをその目的とするものである。
被膜を有する磁器コンデンサ用電極の作製に適し、該電
極に接合したリード線による電極の引張強度がt 4
kg以上で且つtanδが1.15%以下である導電ペ
ーストを提供することをその目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、亜鉛粉末100重量部と有機チタン化合物1
5〜25重量部と酸化チタン粉末Q、1〜5重量部とビ
ヒクル15〜20重量部とから成ることを特徴とする。
5〜25重量部と酸化チタン粉末Q、1〜5重量部とビ
ヒクル15〜20重量部とから成ることを特徴とする。
(実施例)
〈実施例1〉
本実施例の導電ペーストは、亜鉛(Zn )粉末100
、litと、酸化チタン(Ti02)粉末5gと、α−
ターピネオールにエチルセルローズを20重量%溶解し
たビヒクル15.i9とを秤量し、才勤潰機に入れて1
時間混練した後に、有機チタネートノトリーn−ブトキ
シチタンモノステアレー) Ti (0000,、H3
,ン(004He )sを20g加えて更に15分間混
練して作製した。
、litと、酸化チタン(Ti02)粉末5gと、α−
ターピネオールにエチルセルローズを20重量%溶解し
たビヒクル15.i9とを秤量し、才勤潰機に入れて1
時間混練した後に、有機チタネートノトリーn−ブトキ
シチタンモノステアレー) Ti (0000,、H3
,ン(004He )sを20g加えて更に15分間混
練して作製した。
直径1011]m+厚さI13molのチタン酸ストロ
ンチウム系磁器の両生面のほぼ全面に、スクIJ−ン印
刷法によって該導電ペーストを塗布し、これを空気中で
700°Cの温度で30分間焼付けて電極を形成した。
ンチウム系磁器の両生面のほぼ全面に、スクIJ−ン印
刷法によって該導電ペーストを塗布し、これを空気中で
700°Cの温度で30分間焼付けて電極を形成した。
次いで硫酸鋼、水醗化す) IJウム、ホルマリン、K
DTAから成る化学メッキ液(pH11゜浴温65°C
)に20分間浸漬して、該1u極の上に1μmの銅メッ
キ模を形成した。
DTAから成る化学メッキ液(pH11゜浴温65°C
)に20分間浸漬して、該1u極の上に1μmの銅メッ
キ模を形成した。
このような磁器コンデンサを100個作製し、それぞれ
の電極面に0.5allIIlダのリード線を半田付け
した。
の電極面に0.5allIIlダのリード線を半田付け
した。
そしてこれ等のコンデンサについて、+ノt3nδと電
極の引張強度を測定した。
極の引張強度を測定した。
tanδは、市販の11.ORメータ (Y HP ’
=双4274A)を用い測定周波機I KFlzで測定
した。
=双4274A)を用い測定周波機I KFlzで測定
した。
表1の屋1に、100個の試料のうちでtanδが最も
大きい値を示した。?11極の引張り強度の測定は、t
anδを測定したコンデンサのリード、腺をブツシュ・
プルゲージの測定儂子と結び、′I!極面に対し垂直に
引張って電極が破損した時の値(2)を読んで電極の引
張強度とした。表1の&1に引張強度が最も小さな値を
示した。
大きい値を示した。?11極の引張り強度の測定は、t
anδを測定したコンデンサのリード、腺をブツシュ・
プルゲージの測定儂子と結び、′I!極面に対し垂直に
引張って電極が破損した時の値(2)を読んで電極の引
張強度とした。表1の&1に引張強度が最も小さな値を
示した。
〈実施例2〉
実施例1において、有機チタ子−トのトリーニーブトキ
シチタンモノステアレートTi(o c o Ol、
H3s )(o O,Ho)aを259にしたこと以外
は実施例1と同じ方法、同じ条件で作製した。
シチタンモノステアレートTi(o c o Ol、
H3s )(o O,Ho)aを259にしたこと以外
は実施例1と同じ方法、同じ条件で作製した。
その結果を表1の屋2に示す。
〈実施例3〉
実施例1において、酸化チタン粉末を5g。
トリーn−ブトキシチタンモノステアレートヲ159と
したこと以外は実施例1と同じ方法、同じ条件で作製し
た。
したこと以外は実施例1と同じ方法、同じ条件で作製し
た。
その結果を表1のA5に示す。
〈実施例4〉
実施例1において、酸化チタン粉末を0.19 。
トリーn−ブトキシチタンモノステアレートを15、!
ilとしたこと以外は実施例1と同じ方法、同じ条件で
作製した。
ilとしたこと以外は実施例1と同じ方法、同じ条件で
作製した。
その測定結果を表1の屋4に示す。
〈実施例5〉
実施例1における有機チタネートのトリーn−プトキシ
チタンモ/ステアレートに代えてチタンラクテートエチ
ルエステルTi (0,H,O,)。
チタンモ/ステアレートに代えてチタンラクテートエチ
ルエステルTi (0,H,O,)。
(’5H110り!を用いた以外は実施例1と同じ方法
、同じ条件で作製した。
、同じ条件で作製した。
その測定結果を表1の黒5に示す。
表 1
以上の実施例の他に、有機チタン化合物のT1(L)、
X、構造のものは、チタンオクチレングリフレート、
ポリチタンアセチルアセトネート、チタンラクテートエ
チルエステ乞フェノキシチタン−ケトエステルキレート
等が同等の効果を示す。
X、構造のものは、チタンオクチレングリフレート、
ポリチタンアセチルアセトネート、チタンラクテートエ
チルエステ乞フェノキシチタン−ケトエステルキレート
等が同等の効果を示す。
Ti (OOOR)nX4− n構造のものは、以上の
実施例の他に、1−プロポギンチタンジメタクリレート
−1−ステアレート、1−プロポギンチタントリス、ポ
リヒドロキシチタンステアレート等も同等の効果を示し
た。
実施例の他に、1−プロポギンチタンジメタクリレート
−1−ステアレート、1−プロポギンチタントリス、ポ
リヒドロキシチタンステアレート等も同等の効果を示し
た。
また有機チタン化合物が、Ti(L)、X!溝構造Ti
(OOOR)nX4−n構造のものの混合物であって
も同等の効果を示しto 亜鉛粉末に対する有機チタン化合物の量が上記範囲未満
では、−δが1,15%より悪く、1江極の引張強度が
t 4 k17より小さくなる。上記範囲を越えると導
電ペーストの塗布膜が焼成時にひびわれしてメッキ液が
塗布膜に浸入し、taQδ。
(OOOR)nX4−n構造のものの混合物であって
も同等の効果を示しto 亜鉛粉末に対する有機チタン化合物の量が上記範囲未満
では、−δが1,15%より悪く、1江極の引張強度が
t 4 k17より小さくなる。上記範囲を越えると導
電ペーストの塗布膜が焼成時にひびわれしてメッキ液が
塗布膜に浸入し、taQδ。
引張強度が共に上記の値より低下する。酸化チタンの量
は上記範囲未満ではtanδが上記の値より悪くなり、
上記範囲を越えると、粘度が増加して印刷性能が低下し
て好ましくない。またビヒクルの量は上記範囲以外では
粘度が低くあるいは高くて印刷適性に欠ける。
は上記範囲未満ではtanδが上記の値より悪くなり、
上記範囲を越えると、粘度が増加して印刷性能が低下し
て好ましくない。またビヒクルの量は上記範囲以外では
粘度が低くあるいは高くて印刷適性に欠ける。
(発明の効果)
このように本発明によれば、KDTAを含むメッキ液に
より形成された銅被膜を有する磁器コンデンサ用電極の
作製に適し、該電極の引張強度が1.4時以上で且つt
aδが1.15%以下であるという効果を有する。
より形成された銅被膜を有する磁器コンデンサ用電極の
作製に適し、該電極の引張強度が1.4時以上で且つt
aδが1.15%以下であるという効果を有する。
外2名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、亜鉛粉末100重量部と有機チタン化合物15〜2
5重量部と酸化チタン粉末0.1〜5重量部とビヒクル
15〜20重量部とから成ることを特徴とする磁器コン
デンサ用導電ペースト。 2、有機チタン化合物は、 Ti(L)_2X_2とTi(OCOR)_nX_4_
−_n但し、L:グリコール、βジケトン、ヒド ロキシカルボン酸、ケトエステ ル、ケトアルコール X:アルコキシ R:アルキル基 から選ばれた少くとも1種であることを特 徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁器 コンデンサ用導電ペースト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21511385A JPS6276112A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 磁器コンデンサ用導電ペ−スト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21511385A JPS6276112A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 磁器コンデンサ用導電ペ−スト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6276112A true JPS6276112A (ja) | 1987-04-08 |
JPH0442811B2 JPH0442811B2 (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=16666966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21511385A Granted JPS6276112A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 磁器コンデンサ用導電ペ−スト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6276112A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006306449A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Japan Crown Cork Co Ltd | 容器口部及び該容器口部を備えた容器とキャップとの包装体 |
US7748553B2 (en) | 1999-02-27 | 2010-07-06 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Synthetic resin container with thin wall |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21511385A patent/JPS6276112A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7748553B2 (en) | 1999-02-27 | 2010-07-06 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Synthetic resin container with thin wall |
JP2006306449A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Japan Crown Cork Co Ltd | 容器口部及び該容器口部を備えた容器とキャップとの包装体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0442811B2 (ja) | 1992-07-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |