JPS627603Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS627603Y2 JPS627603Y2 JP1981183703U JP18370381U JPS627603Y2 JP S627603 Y2 JPS627603 Y2 JP S627603Y2 JP 1981183703 U JP1981183703 U JP 1981183703U JP 18370381 U JP18370381 U JP 18370381U JP S627603 Y2 JPS627603 Y2 JP S627603Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar
- conveyor
- conveyed object
- chain
- conveyed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水平搬送時に搬送物を載置するばかり
でなく、上昇又は下降搬送時には搬送物の逸走を
防止することができるバーを有するコンベヤに関
する。
でなく、上昇又は下降搬送時には搬送物の逸走を
防止することができるバーを有するコンベヤに関
する。
従来、バーコンベヤは並列離間したコンベヤチ
エーン（チエーンのみでなく、ロープ又は条帯等
をも含む伝動部材の総称として用いる）間に多数
の直線状バーを懸架して取付け、該バーの上に搬
送物を載置して移送しているが、移送経路が水平
状態であるときはコンベヤチエーンの移動ととも
に搬送物も移送されるが、移送経路が上昇又は下
降の傾斜経路となるときはバー上に載置されてい
る搬送物は前記傾斜経路に沿つてバー上を滑走し
移送不能になる欠点を有していた。
エーン（チエーンのみでなく、ロープ又は条帯等
をも含む伝動部材の総称として用いる）間に多数
の直線状バーを懸架して取付け、該バーの上に搬
送物を載置して移送しているが、移送経路が水平
状態であるときはコンベヤチエーンの移動ととも
に搬送物も移送されるが、移送経路が上昇又は下
降の傾斜経路となるときはバー上に載置されてい
る搬送物は前記傾斜経路に沿つてバー上を滑走し
移送不能になる欠点を有していた。
本考案は上記従来の欠点を除去したもので、以
下図面にその実施例を説明すると、 架台１に支持され互いに並列離間した一対の案
内レール２，２上を走行する一対のコンベヤチエ
ーン３，３は一対の離間したスプロケツト間に懸
回して駆動され、該一対のコンベヤチエーン３，
３の間には中間部を下方に屈曲した形状に形成し
て搬送物を載置する屈曲部４を有し両端部をコン
ベヤチエーン３，３に夫々回動自在に取付けたバ
ー５が多数並設されている。
下図面にその実施例を説明すると、 架台１に支持され互いに並列離間した一対の案
内レール２，２上を走行する一対のコンベヤチエ
ーン３，３は一対の離間したスプロケツト間に懸
回して駆動され、該一対のコンベヤチエーン３，
３の間には中間部を下方に屈曲した形状に形成し
て搬送物を載置する屈曲部４を有し両端部をコン
ベヤチエーン３，３に夫々回動自在に取付けたバ
ー５が多数並設されている。
第２図には一対のコンベヤチエーンの片方のみ
が拡大して示され、バー５の屈曲部４はクランク
状に形成され、その端部はコンベヤチエーン３の
一対のリンクプレートに貫設した挿通孔に回動自
在に挿通支持され、抜止めピンが挿着されてい
る。
が拡大して示され、バー５の屈曲部４はクランク
状に形成され、その端部はコンベヤチエーン３の
一対のリンクプレートに貫設した挿通孔に回動自
在に挿通支持され、抜止めピンが挿着されてい
る。
また、バー端部がコンベヤチエーン３に挿通支
持されている部分にはコイルバネ６が装着され、
該コイルバネ６はバー５の屈曲部４をバーコンベ
ヤの搬送側において上方に回動せしめるように付
勢しており、該屈曲部４の上方への回動は、コン
ベヤチエーン３に突設したストツパ７によつて阻
止され、コンベヤチエーン３の長手方向に沿つた
姿勢に保持される。そしてバー５の他端部は第２
図に図示していない他方のコンベヤチエーン３に
挿通支持されているが、コイルバネ６は装着して
も又は装着しなくても差支えない。
持されている部分にはコイルバネ６が装着され、
該コイルバネ６はバー５の屈曲部４をバーコンベ
ヤの搬送側において上方に回動せしめるように付
勢しており、該屈曲部４の上方への回動は、コン
ベヤチエーン３に突設したストツパ７によつて阻
止され、コンベヤチエーン３の長手方向に沿つた
姿勢に保持される。そしてバー５の他端部は第２
図に図示していない他方のコンベヤチエーン３に
挿通支持されているが、コイルバネ６は装着して
も又は装着しなくても差支えない。
バーコンベヤに搬送物Ａが載置されていない場
合は、バー５はコイルバネ６とストツパ７とによ
つて第２〜３図の右側に図示しているバー５の如
くコンベヤチエーン３の長手方向に沿つた姿勢に
保持され、またバー５上に搬送物Ａが載置されて
いるときは、バーの屈曲部４に搬送物Ａが抱持さ
れるので搬送物Ａの荷重によつてバーの屈曲部４
はコイルバネ６の上方への回動付勢力に抗して下
回動し、第２〜３図の左側に図示しているバー５
の如く垂下して搬送物Ａを支持する。
合は、バー５はコイルバネ６とストツパ７とによ
つて第２〜３図の右側に図示しているバー５の如
くコンベヤチエーン３の長手方向に沿つた姿勢に
保持され、またバー５上に搬送物Ａが載置されて
いるときは、バーの屈曲部４に搬送物Ａが抱持さ
れるので搬送物Ａの荷重によつてバーの屈曲部４
はコイルバネ６の上方への回動付勢力に抗して下
回動し、第２〜３図の左側に図示しているバー５
の如く垂下して搬送物Ａを支持する。
したがつて、第４図に示す如く搬送物Ａを載置
しているバー５は垂下状態にあり、搬送物Ａを載
置していないバー５はチエーンの長手方向、すな
わち、図においては水平状態にあるから、バーの
屈曲部４に抱持載置されている搬送物Ａの底部は
水平状態にあるバー屈曲部４よりも下方に沈んだ
位置にある。
しているバー５は垂下状態にあり、搬送物Ａを載
置していないバー５はチエーンの長手方向、すな
わち、図においては水平状態にあるから、バーの
屈曲部４に抱持載置されている搬送物Ａの底部は
水平状態にあるバー屈曲部４よりも下方に沈んだ
位置にある。
いま、搬送物Ａを載置したバーコンベヤが上昇
経路に沿つて走行する場合について説明すると、
搬送物Ａは進行方向と反対方向すなわち下方にバ
ー上を滑走しようとするが、搬送物Ａを載置して
いないチエーンの長手方向にあるバーの屈曲部４
が搬送物Ａの後面に当接して上記下方への滑走を
阻止するから、該搬送物Ａは搬送物の後面に当接
しているバー屈曲部４に支持されてバーコンベヤ
とともに上昇経路を移送され、一方、バーコンベ
ヤが下降経路に沿つて走行する場合を説明する
と、搬送物Ａはバー上を前方へ滑走しようとする
が、搬送物の前方にあつて搬送物を抱持していな
いチエーンの長手方向に位置しているバー屈曲部
４が搬送物Ａの前面に当接して搬送物の前方への
滑走を阻止するから、バー上の搬送物はバーコン
ベヤとともに下降経路を移送される。
経路に沿つて走行する場合について説明すると、
搬送物Ａは進行方向と反対方向すなわち下方にバ
ー上を滑走しようとするが、搬送物Ａを載置して
いないチエーンの長手方向にあるバーの屈曲部４
が搬送物Ａの後面に当接して上記下方への滑走を
阻止するから、該搬送物Ａは搬送物の後面に当接
しているバー屈曲部４に支持されてバーコンベヤ
とともに上昇経路を移送され、一方、バーコンベ
ヤが下降経路に沿つて走行する場合を説明する
と、搬送物Ａはバー上を前方へ滑走しようとする
が、搬送物の前方にあつて搬送物を抱持していな
いチエーンの長手方向に位置しているバー屈曲部
４が搬送物Ａの前面に当接して搬送物の前方への
滑走を阻止するから、バー上の搬送物はバーコン
ベヤとともに下降経路を移送される。
上述の如く、本考案はバーコンベヤのバー上に
載置した搬送物が水平搬送経路は勿論のこと、上
昇、下降等の傾斜経路においてもバー上を滑走す
ることなく確実にバーコンベヤとともに移送さ
れ、しかも滑走を阻止するバーの屈曲部４は搬送
物Ａの後面又は前面を抱持しているので勾配の大
きい傾斜経路においても搬送物の搬送姿勢が乱れ
ることなく移送できるものであるから、該搬送物
を他の搬送手段に受け渡しすることが容易とな
る。
載置した搬送物が水平搬送経路は勿論のこと、上
昇、下降等の傾斜経路においてもバー上を滑走す
ることなく確実にバーコンベヤとともに移送さ
れ、しかも滑走を阻止するバーの屈曲部４は搬送
物Ａの後面又は前面を抱持しているので勾配の大
きい傾斜経路においても搬送物の搬送姿勢が乱れ
ることなく移送できるものであるから、該搬送物
を他の搬送手段に受け渡しすることが容易とな
る。
また、バー屈曲部４はコンベヤチエーンの反転
部においてコンベヤの外側方、すなわちコンベヤ
チエーンのリンクプレート上面より上方に突出す
ることなくストツパ７で押さえられているから、
該バーコンベヤに他のコンベヤを連設しても、バ
ー屈曲部４が連設コンベヤに衝接干渉することな
く反転することができ、且つ連設コンベヤに搬送
物Ａを移乗させる場合においても、チエーンの進
行方向に沿う位置に付勢停止したバー屈曲部は、
搬送物Ａを後押しして連設コンベヤへの移乗を確
実にする等多くのすぐれた効果を有するものであ
る。
部においてコンベヤの外側方、すなわちコンベヤ
チエーンのリンクプレート上面より上方に突出す
ることなくストツパ７で押さえられているから、
該バーコンベヤに他のコンベヤを連設しても、バ
ー屈曲部４が連設コンベヤに衝接干渉することな
く反転することができ、且つ連設コンベヤに搬送
物Ａを移乗させる場合においても、チエーンの進
行方向に沿う位置に付勢停止したバー屈曲部は、
搬送物Ａを後押しして連設コンベヤへの移乗を確
実にする等多くのすぐれた効果を有するものであ
る。
なお、バーの屈曲部４の形状をクランク形状に
限らず、搬送物の形状に合せた形状とすることは
本考案に含まれることは云うまでもない。
限らず、搬送物の形状に合せた形状とすることは
本考案に含まれることは云うまでもない。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はバーコ
ンベヤの要部斜視図、第２図はバーコンベヤの部
分平面図、第３図はバーコンベヤの要部正面図、
第４図は搬送物載置時におけるバーの説明斜視図
である。 ３……コンベヤチエーン、４……バー屈曲部、
５……バー、６……バネ、７……ストツパ。
ンベヤの要部斜視図、第２図はバーコンベヤの部
分平面図、第３図はバーコンベヤの要部正面図、
第４図は搬送物載置時におけるバーの説明斜視図
である。 ３……コンベヤチエーン、４……バー屈曲部、
５……バー、６……バネ、７……ストツパ。
Claims (1)
- 並列離間したコンベヤチエーン間に下方に屈曲
した多数のバーの両端を回動自在に懸架して取付
け、夫々のバーの端部に該バーを回動付勢するバ
ネを設けるとともに、該バーの回動付勢力による
回動を前記チエーンの進行方向に沿う位置で停止
させるストツパを設けたバーコンベヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18370381U JPS5887707U (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | バ−コンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18370381U JPS5887707U (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | バ−コンベヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5887707U JPS5887707U (ja) | 1983-06-14 |
| JPS627603Y2 true JPS627603Y2 (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=29983207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18370381U Granted JPS5887707U (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | バ−コンベヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5887707U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4954281U (ja) * | 1972-08-25 | 1974-05-14 | ||
| JPS5178588U (ja) * | 1974-12-17 | 1976-06-21 |
-
1981
- 1981-12-11 JP JP18370381U patent/JPS5887707U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5887707U (ja) | 1983-06-14 |
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