JPS62749B2 - - Google Patents
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- JPS62749B2 JPS62749B2 JP4667777A JP4667777A JPS62749B2 JP S62749 B2 JPS62749 B2 JP S62749B2 JP 4667777 A JP4667777 A JP 4667777A JP 4667777 A JP4667777 A JP 4667777A JP S62749 B2 JPS62749 B2 JP S62749B2
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C3/00—Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
- B03C3/34—Constructional details or accessories or operation thereof
- B03C3/74—Cleaning the electrodes
- B03C3/80—Cleaning the electrodes by gas or solid particle blasting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
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- B03C3/02—Plant or installations having external electricity supply
- B03C3/04—Plant or installations having external electricity supply dry type
- B03C3/14—Plant or installations having external electricity supply dry type characterised by the additional use of mechanical effects, e.g. gravity
- B03C3/155—Filtration
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S55/00—Gas separation
- Y10S55/38—Tubular collector electrode
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は集塵技術、より詳しくは、ガス流から
微粒子状物質を分離するための新規で改良された
集塵方法および装置に関する。
微粒子状物質を分離するための新規で改良された
集塵方法および装置に関する。
いわゆる電気集塵(electrostatic precipi−
tation)のような静電方式の集塵方法および装置
は公知であり、比較的大きい負荷(大量の塵埃)
を処理できる利点を有している。一方、織物製ろ
過器あるいはバツグハウス(bag house)のよう
な多孔性ろ過材料を用いた機械的ろ過方式の集塵
方法および装置は微粒子の捕集に非常に効果的で
ある。したがつて、これら二つのタイプのもつ
種々の望ましい特徴を兼備した集塵方法あるいは
装置を得ることができれば非常に有利である。更
に上述のタイプの装置からの堆積した塵を清掃な
いし除去するための効果的な方法および装置を得
ることも極めて望ましい。
tation)のような静電方式の集塵方法および装置
は公知であり、比較的大きい負荷(大量の塵埃)
を処理できる利点を有している。一方、織物製ろ
過器あるいはバツグハウス(bag house)のよう
な多孔性ろ過材料を用いた機械的ろ過方式の集塵
方法および装置は微粒子の捕集に非常に効果的で
ある。したがつて、これら二つのタイプのもつ
種々の望ましい特徴を兼備した集塵方法あるいは
装置を得ることができれば非常に有利である。更
に上述のタイプの装置からの堆積した塵を清掃な
いし除去するための効果的な方法および装置を得
ることも極めて望ましい。
従つて本発明の一つの目的は静電ろ過方式と機
械的ろ過方式のもつ種々の望ましい特徴を効果的
に組み合わせた新規で改良された集塵方法および
装置を提供するにある。
械的ろ過方式のもつ種々の望ましい特徴を効果的
に組み合わせた新規で改良された集塵方法および
装置を提供するにある。
本発明の他の目的は静電ろ過方式の装置から集
積された塵埃を除去する方法および装置を提供す
るにある。
積された塵埃を除去する方法および装置を提供す
るにある。
本発明によるガス流から微粒子状物質を分離す
るための方法および装置では、汚染ガスを静電集
塵器(electrostatic precipitator)におけるよう
な静電荷付与領域ないしゾーン中を通過させ、次
いでこのゾーンに対して電気的に絶縁された袋式
の織物ろ過器のような可撓性多孔材料のろ過器な
いしフイルタ中を通過させる。電荷付与ゾーンお
よびろ過器に集積された微粒子状物質は予め定め
られた時点において所定位置に制御された量の高
圧流体を導入して装置内に逆方向のガスの流れを
発生させることによつて除去されるようになつて
いる。
るための方法および装置では、汚染ガスを静電集
塵器(electrostatic precipitator)におけるよう
な静電荷付与領域ないしゾーン中を通過させ、次
いでこのゾーンに対して電気的に絶縁された袋式
の織物ろ過器のような可撓性多孔材料のろ過器な
いしフイルタ中を通過させる。電荷付与ゾーンお
よびろ過器に集積された微粒子状物質は予め定め
られた時点において所定位置に制御された量の高
圧流体を導入して装置内に逆方向のガスの流れを
発生させることによつて除去されるようになつて
いる。
以下、図面の実施例を詳細に説明する。
第1図において、ガスの流れから微粒子状物質
を分離するための本発明の装置は、好ましくは中
空の直方体状の上方部分10とこの上方部分10
の下端から出口14に至る傾斜側壁によつて規定
された下方部分ないしホツパー部分12とからな
るハウジングを有する。これらの上方部分10と
下方部分12はやがて詳述するように水平に配置
されたチユーブシート(tube sheet)ないし管板
によつて区画分離されている。
を分離するための本発明の装置は、好ましくは中
空の直方体状の上方部分10とこの上方部分10
の下端から出口14に至る傾斜側壁によつて規定
された下方部分ないしホツパー部分12とからな
るハウジングを有する。これらの上方部分10と
下方部分12はやがて詳述するように水平に配置
されたチユーブシート(tube sheet)ないし管板
によつて区画分離されている。
本発明の装置は更に汚染ガスを導入する入口導
管16を有し、この導管16はハウジングの上方
部分10の下端に沿つて延長配設されたダクト1
8の一端に接続されている。このダクト18は中
空の直方体状とすることができ、ハウジングの下
方部分12と連通され、従つて流入するガスは先
ず入口導管16とダクト18に沿つて水平方向に
流れ、下方に向けられてハウジングの下方部分1
2内に流入し、そして後に詳述するようにして本
装置の他の部分を上方へ流通する。
管16を有し、この導管16はハウジングの上方
部分10の下端に沿つて延長配設されたダクト1
8の一端に接続されている。このダクト18は中
空の直方体状とすることができ、ハウジングの下
方部分12と連通され、従つて流入するガスは先
ず入口導管16とダクト18に沿つて水平方向に
流れ、下方に向けられてハウジングの下方部分1
2内に流入し、そして後に詳述するようにして本
装置の他の部分を上方へ流通する。
本装置はまたハウジングの上方部分10に連結
された出口導管20を備え、この導管20を通つ
て装置内から浄化されたガスが流出する。
された出口導管20を備え、この導管20を通つ
て装置内から浄化されたガスが流出する。
ガスは入口導管16から出口導管20へとモー
タ駆動のフアン21によつて送られる。このフア
ンないし送風装置は公知の方法で出口導管20に
連結されるのが好ましく、送風装置の出口はダク
トないし導管に連結され、これを通つて浄化され
たガスが運ばれる。
タ駆動のフアン21によつて送られる。このフア
ンないし送風装置は公知の方法で出口導管20に
連結されるのが好ましく、送風装置の出口はダク
トないし導管に連結され、これを通つて浄化され
たガスが運ばれる。
本発明の装置は更に少くとも一つの集塵ユニツ
ト24を有する。この集塵ユニツト24は静電集
塵器(electrostatic precipitator)26および多
孔性材料によるフイルタないしろ過器28からな
る。本装置は典型的には複数の集塵ユニツトを有
し、付加された集塵器を26′で、またフイルタ
ないしろ過器を28′でそれぞれ示す(第1図)。
集塵ユニツトの数は装置の所望の動作条件に応じ
て決定される。
ト24を有する。この集塵ユニツト24は静電集
塵器(electrostatic precipitator)26および多
孔性材料によるフイルタないしろ過器28からな
る。本装置は典型的には複数の集塵ユニツトを有
し、付加された集塵器を26′で、またフイルタ
ないしろ過器を28′でそれぞれ示す(第1図)。
集塵ユニツトの数は装置の所望の動作条件に応じ
て決定される。
第1図に示した各集塵ユニツト、例えばユニツ
ト24において、集塵器26は細長く中空であり
その一端に入口を有し、この入口は既述のハウジ
ングを上下部分に区画している管板に設けられた
孔に連結されている。これによつて、集塵器26
の内部はハウジングの下方部分12と連通してい
る。集塵器26の入口は上記管板の孔に後述のよ
うに比較的強固に固定され、これによつてユニツ
ト全体が支持される。
ト24において、集塵器26は細長く中空であり
その一端に入口を有し、この入口は既述のハウジ
ングを上下部分に区画している管板に設けられた
孔に連結されている。これによつて、集塵器26
の内部はハウジングの下方部分12と連通してい
る。集塵器26の入口は上記管板の孔に後述のよ
うに比較的強固に固定され、これによつてユニツ
ト全体が支持される。
集塵器26の出口はろ過器28の入口ないし下
端に連通され、ろ過器の上端はハウジングの上方
部分10の上端近くに配置されている。この上端
近くには後述するように集塵ユニツトの支持機構
が配備されている。
端に連通され、ろ過器の上端はハウジングの上方
部分10の上端近くに配置されている。この上端
近くには後述するように集塵ユニツトの支持機構
が配備されている。
集塵器の内部はこの集塵器を通つてろ過器へ流
れるガス流中の粒子、すなわち塵埃に静電荷を与
えるための領域ないしゾーンと見なすことができ
る。
れるガス流中の粒子、すなわち塵埃に静電荷を与
えるための領域ないしゾーンと見なすことができ
る。
第2図〜第8図は集塵器26とろ過器28を含
む一つの集塵ユニツト24を詳細に示す。第2図
に示すように、ユニツト24はハウジング上方部
分10内にほぼ垂直に配置され、下端がチユーブ
シートないし管板32上に載置され、上端がハウ
ジング上方部分10の上壁34の少し下方に配置
されている。
む一つの集塵ユニツト24を詳細に示す。第2図
に示すように、ユニツト24はハウジング上方部
分10内にほぼ垂直に配置され、下端がチユーブ
シートないし管板32上に載置され、上端がハウ
ジング上方部分10の上壁34の少し下方に配置
されている。
集塵器26はハウジング内にほぼ垂直に配置さ
れ、中空円筒状であるのが好ましく、ガスが一端
の入口から流入し、内部を軸方向に流れ他端の出
口から出るようなタイプのものである。集塵器2
6は円筒あるいは管状の集塵エレメント36から
成り、この集塵筒ないしスリーブ36は導電材
料、好ましくは金属製である。集塵筒36の下端
は第3図に詳細に示すように、下方の絶縁部材3
8に固定されている。
れ、中空円筒状であるのが好ましく、ガスが一端
の入口から流入し、内部を軸方向に流れ他端の出
口から出るようなタイプのものである。集塵器2
6は円筒あるいは管状の集塵エレメント36から
成り、この集塵筒ないしスリーブ36は導電材
料、好ましくは金属製である。集塵筒36の下端
は第3図に詳細に示すように、下方の絶縁部材3
8に固定されている。
このチユーブ状あるいはスリーブ状絶縁部材3
8はその軸方向に比較的一定した内径を有し、か
つ集塵筒36の内径と実質上等しい外径を有する
第1の軸方向部分40と比較的大きい外径を有す
る第2の軸方向部分42とからなる。これら二つ
の軸方向部分の境界は環状のエツジ面43をな
し、この面は絶縁部材38の長軸に対してほぼ垂
直でその軸方向長さの約半分の所にある。
8はその軸方向に比較的一定した内径を有し、か
つ集塵筒36の内径と実質上等しい外径を有する
第1の軸方向部分40と比較的大きい外径を有す
る第2の軸方向部分42とからなる。これら二つ
の軸方向部分の境界は環状のエツジ面43をな
し、この面は絶縁部材38の長軸に対してほぼ垂
直でその軸方向長さの約半分の所にある。
図示実施例においては、集塵筒36の下端は第
1の軸方向部分40上にびつたりと環着され、更
に安定性を増すために第2の軸方向部分42のエ
ツジ面43に近接する部分に形成された環状溝内
に差し込まれている。従つて集塵筒36は各構成
部材間の気密シールを保持する方法で絶縁部材3
8に固定される。所望ならこのシールは適当なシ
ール剤によつて増強できる。絶縁部材38の第2
の軸方向部分42の軸方向末端面は管板32に穿
設された孔ないし開口46を取り囲むようにこの
管板32に密着されている。
1の軸方向部分40上にびつたりと環着され、更
に安定性を増すために第2の軸方向部分42のエ
ツジ面43に近接する部分に形成された環状溝内
に差し込まれている。従つて集塵筒36は各構成
部材間の気密シールを保持する方法で絶縁部材3
8に固定される。所望ならこのシールは適当なシ
ール剤によつて増強できる。絶縁部材38の第2
の軸方向部分42の軸方向末端面は管板32に穿
設された孔ないし開口46を取り囲むようにこの
管板32に密着されている。
第3図に示すように、管板32に設けられた各
孔46には、この孔を包囲して管板32に固定さ
れた直立管状部材48の形態のシール手段が配設
されている。直立環状部材48は孔46の直径よ
りも大きい内径を有し、この直立環状部材48の
内径は絶縁部材38の第2の軸方向部分42の外
径よりも僅かに大きい。
孔46には、この孔を包囲して管板32に固定さ
れた直立管状部材48の形態のシール手段が配設
されている。直立環状部材48は孔46の直径よ
りも大きい内径を有し、この直立環状部材48の
内径は絶縁部材38の第2の軸方向部分42の外
径よりも僅かに大きい。
絶縁部材38の第2の軸方向部分42の下端部
の外周面には、その下端面から直立環状部材48
の軸方向長さよりも短い距離だけ離れた個所に軸
方向に間隔をおいて一対の環状溝50,51が穿
設されている。この環状溝50,51にはOリン
グのシール素子52,53がそれぞれ嵌め込ま
れ、これらのOリングは、第3図に示すように絶
縁部材38の第2の軸方向部分42の下端部が直
立環状部材48に嵌入されたとき、この直立環状
部材の内面とシール接触するのに十分な外径を有
している。
の外周面には、その下端面から直立環状部材48
の軸方向長さよりも短い距離だけ離れた個所に軸
方向に間隔をおいて一対の環状溝50,51が穿
設されている。この環状溝50,51にはOリン
グのシール素子52,53がそれぞれ嵌め込ま
れ、これらのOリングは、第3図に示すように絶
縁部材38の第2の軸方向部分42の下端部が直
立環状部材48に嵌入されたとき、この直立環状
部材の内面とシール接触するのに十分な外径を有
している。
集塵器36は更に上方絶縁部材56を有する。
この絶縁部材56も軸方向に沿つてほぼ一定の内
径を有する筒状ないしスリーブ状をなし、その外
径は集塵筒36の内径と実質上等しい。従つて、
集塵筒36の出口端は第3図に示すように絶縁部
材56の外周に嵌合される。
この絶縁部材56も軸方向に沿つてほぼ一定の内
径を有する筒状ないしスリーブ状をなし、その外
径は集塵筒36の内径と実質上等しい。従つて、
集塵筒36の出口端は第3図に示すように絶縁部
材56の外周に嵌合される。
絶縁部材56の上端は平坦な軸方向端面59を
有する半径方向のフランジ部58に形成されてい
る。集塵筒36の上端はフランジ部58の端面5
9とは反対側の軸方向端面(下面)に当接してい
る。
有する半径方向のフランジ部58に形成されてい
る。集塵筒36の上端はフランジ部58の端面5
9とは反対側の軸方向端面(下面)に当接してい
る。
高圧ケーブル62の一端が絶縁部材56のフラ
ンジ部59近くで集塵筒36の外面にはんだ付け
その他の方法で接続されている。このケーブル6
2は50000ボルト程度の高圧に耐えうるテフロン
(商標名)その他の材料によつて絶縁されてい
る。
ンジ部59近くで集塵筒36の外面にはんだ付け
その他の方法で接続されている。このケーブル6
2は50000ボルト程度の高圧に耐えうるテフロン
(商標名)その他の材料によつて絶縁されてい
る。
絶縁部材38,56は例えばポリエステル薄板
のような誘電体で作り、集塵筒36はステンレス
スチールで作るのが好ましい。
のような誘電体で作り、集塵筒36はステンレス
スチールで作るのが好ましい。
集塵器26は更に、好ましくは集塵筒36の軸
と一致するように中心に配置された長尺のコロナ
電極66を有する。このコロナ電極66はステン
レススチール製が好ましく、比較的細い線状をな
し、後に詳述するように上端が第2図に示すよう
に接続されている。
と一致するように中心に配置された長尺のコロナ
電極66を有する。このコロナ電極66はステン
レススチール製が好ましく、比較的細い線状をな
し、後に詳述するように上端が第2図に示すよう
に接続されている。
第3図に示すように、コロナ電極66の下端は
誘電体からなるロツド68に穿設された孔に挿通
固定されている。この固定方法は種々あるが例え
ば第8図に示すようにロツド68の孔にコロナ電
極のワイヤーの下端の結び目を係合させ、例えば
ダウコーニング(Dow Corning)732番として市
場で入手できるシール剤70をこの孔に充填固定
する方法がある。
誘電体からなるロツド68に穿設された孔に挿通
固定されている。この固定方法は種々あるが例え
ば第8図に示すようにロツド68の孔にコロナ電
極のワイヤーの下端の結び目を係合させ、例えば
ダウコーニング(Dow Corning)732番として市
場で入手できるシール剤70をこの孔に充填固定
する方法がある。
ロツド68の両端は絶縁スリーブ38の下端内
面に直径を隔てて対向穿設した軸方向溝ないし凹
所72,73にそれぞれ嵌合され、ロツド68は
集塵筒38内で直径方向に延長する。ロツド68
の両端は溝72,73の上端に当接し(第3図、
第8図)、ロツドはそれ以上上方への変位を阻止
される。
面に直径を隔てて対向穿設した軸方向溝ないし凹
所72,73にそれぞれ嵌合され、ロツド68は
集塵筒38内で直径方向に延長する。ロツド68
の両端は溝72,73の上端に当接し(第3図、
第8図)、ロツドはそれ以上上方への変位を阻止
される。
多孔性誘電体から作られたろ過器ないしフイル
タ28は肉薄の管ないしスリーブ状であり、その
長軸が集塵器26の集塵筒36の長軸と一致して
配置されるのが望ましい。第2図、第3図に示す
ように、ろ過器28の入口ないし下端は集塵器2
6の集塵筒36の上端ないし出口と連通してい
る。図示例においては、集塵器26とろ過器28
は流体の流れの方向に直列に接続されている。ろ
過筒28の外径は集塵筒の外径よりも少し大き
い。
タ28は肉薄の管ないしスリーブ状であり、その
長軸が集塵器26の集塵筒36の長軸と一致して
配置されるのが望ましい。第2図、第3図に示す
ように、ろ過器28の入口ないし下端は集塵器2
6の集塵筒36の上端ないし出口と連通してい
る。図示例においては、集塵器26とろ過器28
は流体の流れの方向に直列に接続されている。ろ
過筒28の外径は集塵筒の外径よりも少し大き
い。
ろ過器28は、例えば織物、編物、不織布、通
気性膜あるいは繊維材料のような種々の多孔性誘
電体材料から作ることができる。ろ過筒28の材
料は多孔性で好ましくは誘電体であるとともに、
後述の理由により比較的可撓性を有するものを選
ぶ。ろ過筒28として好適な市販の織布としては
例えばデユポン社製のノーメツクス(Nomex)
がある。これは約0.84平方メートル(1平方ヤー
ド)当り約341グラム(12オンス)で、水柱約1.3
センチメートル(1/2インチ)の圧力差で、約929
平方センチメートル(1平方フイート)当り毎分
約0.85〜1.42立方メートル(30〜50立方フイー
ト)の通気性を有する。不燃性であり、かつ上記
の要件を満足する他の種々の織物もガラス繊維材
料と併せて使用できる。
気性膜あるいは繊維材料のような種々の多孔性誘
電体材料から作ることができる。ろ過筒28の材
料は多孔性で好ましくは誘電体であるとともに、
後述の理由により比較的可撓性を有するものを選
ぶ。ろ過筒28として好適な市販の織布としては
例えばデユポン社製のノーメツクス(Nomex)
がある。これは約0.84平方メートル(1平方ヤー
ド)当り約341グラム(12オンス)で、水柱約1.3
センチメートル(1/2インチ)の圧力差で、約929
平方センチメートル(1平方フイート)当り毎分
約0.85〜1.42立方メートル(30〜50立方フイー
ト)の通気性を有する。不燃性であり、かつ上記
の要件を満足する他の種々の織物もガラス繊維材
料と併せて使用できる。
ろ過器28は次のように装置内に支持される。
誘電体からなる端部閉封部材76がこの部材76
と絶縁スリーブ56のフランジ58の間に配備さ
れた多数の支持ロツド78によつて絶縁スリーブ
58に対して軸方向に上下の間隔をおいて支持さ
れている。すなわち、閉封部材76は絶縁スリー
ブ58,38と同じ誘電体、すなわち、ポリエス
テル薄板で作り、円板状である。
誘電体からなる端部閉封部材76がこの部材76
と絶縁スリーブ56のフランジ58の間に配備さ
れた多数の支持ロツド78によつて絶縁スリーブ
58に対して軸方向に上下の間隔をおいて支持さ
れている。すなわち、閉封部材76は絶縁スリー
ブ58,38と同じ誘電体、すなわち、ポリエス
テル薄板で作り、円板状である。
閉封部材76の軸方向の内端面(下面)にはそ
の周縁よりも半径方向内側において円周方向に間
隔をおいて穴ないし凹所が穿設されている。これ
らの凹所は閉封部材76の内部に向つて比較的軸
方向に短かく(浅く)作られている。図示例にお
いては、上述の凹所が6個設けられている。
の周縁よりも半径方向内側において円周方向に間
隔をおいて穴ないし凹所が穿設されている。これ
らの凹所は閉封部材76の内部に向つて比較的軸
方向に短かく(浅く)作られている。図示例にお
いては、上述の凹所が6個設けられている。
同様にして、絶縁部材56のフランジ58にも
その周縁よりも半径方向内側でかつフランジ58
の中央貫通孔よりも半径方向外側において円周方
向に間隔をおいて穴ないし凹所が前記閉封部材7
6の凹所と軸方向に対応一致して穿設されてい
る。6本の支持ロツド78がそれぞれ両端を閉封
部材76とフランジ58の対応する凹所に嵌合さ
れ、エポキシセメントのような適当な材料によつ
て固定される。
その周縁よりも半径方向内側でかつフランジ58
の中央貫通孔よりも半径方向外側において円周方
向に間隔をおいて穴ないし凹所が前記閉封部材7
6の凹所と軸方向に対応一致して穿設されてい
る。6本の支持ロツド78がそれぞれ両端を閉封
部材76とフランジ58の対応する凹所に嵌合さ
れ、エポキシセメントのような適当な材料によつ
て固定される。
そしてろ過器28を閉封部材76とフランジ5
8に嵌合固定するが、この場合このろ過器の全長
は支持ロツド78の長さによつて決定される。ろ
過器28の筒の軸方向の長さはその両端が閉封部
材76の外端面および絶縁部材56のフランジ5
8の下端面と一致する長さである。ろ過器38の
上下端は例えばステンレススチールのような金属
性の一対の締付バンド80,81によつてそれぞ
れ閉封部材76とフランジ58に締付け固定され
ている。すなわち、第5図に示すようにバンドの
半径方向のフランジ部をボルト82とナツト83
で締付けることによつてバンドを対応する絶縁部
材78,58の外周面に締付けろ過器28の両端
を固定する。ろ過器28の取付けにはもちろん上
記以外の方法を用いてもよい。
8に嵌合固定するが、この場合このろ過器の全長
は支持ロツド78の長さによつて決定される。ろ
過器28の筒の軸方向の長さはその両端が閉封部
材76の外端面および絶縁部材56のフランジ5
8の下端面と一致する長さである。ろ過器38の
上下端は例えばステンレススチールのような金属
性の一対の締付バンド80,81によつてそれぞ
れ閉封部材76とフランジ58に締付け固定され
ている。すなわち、第5図に示すようにバンドの
半径方向のフランジ部をボルト82とナツト83
で締付けることによつてバンドを対応する絶縁部
材78,58の外周面に締付けろ過器28の両端
を固定する。ろ過器28の取付けにはもちろん上
記以外の方法を用いてもよい。
本発明の装置は更に、制御された量の高圧流体
を所定時間に集塵器の出口近辺からその入口へ向
う方向に導入するための清掃装置を有する。この
高圧流体の導入はろ過器28内にその入口に向つ
て相当なガスの流れを誘起し、このガス流が次い
で集塵器の集塵筒内をその出口から入口へ向つて
流れるように行なわれる。この流体の流れがろ過
器および集塵器の表面からそこに集積されている
微粒子を後述のように除去する。
を所定時間に集塵器の出口近辺からその入口へ向
う方向に導入するための清掃装置を有する。この
高圧流体の導入はろ過器28内にその入口に向つ
て相当なガスの流れを誘起し、このガス流が次い
で集塵器の集塵筒内をその出口から入口へ向つて
流れるように行なわれる。この流体の流れがろ過
器および集塵器の表面からそこに集積されている
微粒子を後述のように除去する。
この清掃装置は高圧流体を導入するための導管
88を有し、この導管はその長軸がろ過器28の
長軸と一致するようにろ過器28内に配備されて
いる。導管88は第2図、第3図に示すようにろ
過器28の上端から軸方向に降下延長し、ろ過器
28の下端から比較的短い距離のところ(集塵器
26の出口の少し上)で終つている。導管88の
直径は比較的小さく、コロナ電極66が導管88
内を軸と一致して延長している。
88を有し、この導管はその長軸がろ過器28の
長軸と一致するようにろ過器28内に配備されて
いる。導管88は第2図、第3図に示すようにろ
過器28の上端から軸方向に降下延長し、ろ過器
28の下端から比較的短い距離のところ(集塵器
26の出口の少し上)で終つている。導管88の
直径は比較的小さく、コロナ電極66が導管88
内を軸と一致して延長している。
閉封部材76には中央孔が設けられ、この中央
孔に導管88の上端を嵌合固定してこの導管を装
置内に固定する。導管88の上端は閉封部材76
の上端面を越えて軸方向に突出し、次に詳述する
ように高圧流体供給管に接続されている。
孔に導管88の上端を嵌合固定してこの導管を装
置内に固定する。導管88の上端は閉封部材76
の上端面を越えて軸方向に突出し、次に詳述する
ように高圧流体供給管に接続されている。
第2図、第3図に示すように導管88の上端は
エルボ管92の一端に螺合され、このエルボ管の
他端は供給導管94の一端に連結されている。第
1図に示す実施例においては、複数の集塵ユニツ
ト24があるので、これに応じた本数の供給導管
94が設けられる。
エルボ管92の一端に螺合され、このエルボ管の
他端は供給導管94の一端に連結されている。第
1図に示す実施例においては、複数の集塵ユニツ
ト24があるので、これに応じた本数の供給導管
94が設けられる。
供給導管94は弁96の出口に接続され、この
弁の入口は第1図に示すように導管98を介して
ハウジング上方部分10の上端近くに取付けられ
たマニホルド100に連結される。この多岐管1
00は導管101を介して圧縮空気のような高圧
源に接続される。導管98と同様の対応する導管
が弁96′,96″を介してマニホルド100に接
続される。
弁の入口は第1図に示すように導管98を介して
ハウジング上方部分10の上端近くに取付けられ
たマニホルド100に連結される。この多岐管1
00は導管101を介して圧縮空気のような高圧
源に接続される。導管98と同様の対応する導管
が弁96′,96″を介してマニホルド100に接
続される。
これらの部材の数は当該装置内に含まれる集塵
ユニツトの数によつて決定される。例えば多数の
集塵ユニツトが含まれている装置では、1個の弁
を介して2本ずつの導管94をマニホルド100
に接続してもよく、これによつて二つのユニツト
の掃除を同時に行なわせることができる。
ユニツトの数によつて決定される。例えば多数の
集塵ユニツトが含まれている装置では、1個の弁
を介して2本ずつの導管94をマニホルド100
に接続してもよく、これによつて二つのユニツト
の掃除を同時に行なわせることができる。
弁96はマニホルド100に取付けられた制御
装置104に制御線102を介して連結されてい
る。同様に制御線102′,102″がそれぞれ弁
96′,96″に対応して設けられている。制御装
置104は後に詳述するように、各弁に対して適
当な作動タイミングを与える。
装置104に制御線102を介して連結されてい
る。同様に制御線102′,102″がそれぞれ弁
96′,96″に対応して設けられている。制御装
置104は後に詳述するように、各弁に対して適
当な作動タイミングを与える。
コロナ電極ワイヤー66は次のようにして装置
上部にしつかりと固定される。電極ワイヤー66
は、好ましくはステンレススチール製の金属ロツ
ド108からなる連結部材の一端に連結固定され
エルボ管92に穿設された孔から管内に導入され
第2図、第3図に示すようにほぼ垂直下方へ延長
する。
上部にしつかりと固定される。電極ワイヤー66
は、好ましくはステンレススチール製の金属ロツ
ド108からなる連結部材の一端に連結固定され
エルボ管92に穿設された孔から管内に導入され
第2図、第3図に示すようにほぼ垂直下方へ延長
する。
電極ワイヤーを金属ロツド108に固定する方
法の一例を第7図に詳細に示す。すなわち、電極
ワイヤー66の一端(上端)にループを作り、こ
れを金属ロツド108の一端(下端)に設けたス
ロツトに挿入し、ボルトあるいはリベツト状部材
110をループに挿通してその両端を平坦にし、
市販のダウコーニング(Dow Corning)732のよ
うなシール剤(sealant)112をスロツト内に
充填する。
法の一例を第7図に詳細に示す。すなわち、電極
ワイヤー66の一端(上端)にループを作り、こ
れを金属ロツド108の一端(下端)に設けたス
ロツトに挿入し、ボルトあるいはリベツト状部材
110をループに挿通してその両端を平坦にし、
市販のダウコーニング(Dow Corning)732のよ
うなシール剤(sealant)112をスロツト内に
充填する。
金属ロツド108の突出端をコイルばね114
に挿通し、ワツシヤ116とナツト118を金属
ロツド108の上端のねじ部に螺合して、これを
コイルばね114を圧縮するように締付ける。こ
れによつてコイルばね114の下端がエルボ92
に接触して、コロナ電極ワイヤー66の張力の調
節を行うことができる。
に挿通し、ワツシヤ116とナツト118を金属
ロツド108の上端のねじ部に螺合して、これを
コイルばね114を圧縮するように締付ける。こ
れによつてコイルばね114の下端がエルボ92
に接触して、コロナ電極ワイヤー66の張力の調
節を行うことができる。
ケーブル62と同様にして絶縁された電気ケー
ブル120が、金属ロツド108の先端に螺合し
た一対のナツトに従来の方法で挾持接続される。
ブル120が、金属ロツド108の先端に螺合し
た一対のナツトに従来の方法で挾持接続される。
以下の諸元によつて実際の装置を作つた。各集
塵ユニツト24において集塵器26の集塵筒36
は全長を約102センチメートル(約40インチ)、外
径を約10.2センチメートル(約4インチ)、壁厚
を約0.90センチメートル(約0.35インチ)とし
た。またろ過器28は全長を約125センチメート
ル(約49インチ)、内径を約15.2センチメートル
(約6インチ)とした。導管88はステンレスス
チール製で、内径を約1.9センチメートル(約3/4
インチ)、全長を第2図、第3図に示すように絶
縁部材58の上面より上方約15.2センチメートル
(約6インチ)で終る長さとした。コロナ電極6
6のワイヤーは直径約0.079センチメートル(約
0.031インチ)のステンレススチール製を用い
た。
塵ユニツト24において集塵器26の集塵筒36
は全長を約102センチメートル(約40インチ)、外
径を約10.2センチメートル(約4インチ)、壁厚
を約0.90センチメートル(約0.35インチ)とし
た。またろ過器28は全長を約125センチメート
ル(約49インチ)、内径を約15.2センチメートル
(約6インチ)とした。導管88はステンレスス
チール製で、内径を約1.9センチメートル(約3/4
インチ)、全長を第2図、第3図に示すように絶
縁部材58の上面より上方約15.2センチメートル
(約6インチ)で終る長さとした。コロナ電極6
6のワイヤーは直径約0.079センチメートル(約
0.031インチ)のステンレススチール製を用い
た。
以上の構成の装置は次のように動作する。第1
図に示す複数の集塵ユニツトの各ユニツトはすべ
て同じ動作をするので、一つのユニツト24の動
作について説明する。
図に示す複数の集塵ユニツトの各ユニツトはすべ
て同じ動作をするので、一つのユニツト24の動
作について説明する。
汚染ガスは入口導管16とダクト18を通して
装置に導入され、フアンの動作によつて静電集塵
器を流通せしめられ、この間ガス流から微粒子状
物質の大部分が除去される。第1図〜第3図に示
すように、浄化されるべきガスはダクト18から
まず下方へホツパー部12内へ流入し、次いで管
板32の孔46を通つて上昇し集塵器へその底部
から流入する。ガスは集塵筒36内を軸方向に全
長にわたつて流れる。
装置に導入され、フアンの動作によつて静電集塵
器を流通せしめられ、この間ガス流から微粒子状
物質の大部分が除去される。第1図〜第3図に示
すように、浄化されるべきガスはダクト18から
まず下方へホツパー部12内へ流入し、次いで管
板32の孔46を通つて上昇し集塵器へその底部
から流入する。ガスは集塵筒36内を軸方向に全
長にわたつて流れる。
コロナ電極66は相対的に負電位に維持され、
集塵筒36は相対的に正電位に維持される。前述
した例の寸法の集塵器において、電位差は約
40000ボルト、コロナ電流は約5ミリアンペア
で、電源がろ波された直流電圧を供給するときに
効果的な動作が得られる。
集塵筒36は相対的に正電位に維持される。前述
した例の寸法の集塵器において、電位差は約
40000ボルト、コロナ電流は約5ミリアンペア
で、電源がろ波された直流電圧を供給するときに
効果的な動作が得られる。
コロナ電極66と集塵筒36の極性は変えるこ
とができるが、コロナ電極66を相対的に負電位
とするのが好ましい。これは比較的大電流で一層
安定したコロナを発生し、より効率のよい集塵作
用が得られるからである。
とができるが、コロナ電極66を相対的に負電位
とするのが好ましい。これは比較的大電流で一層
安定したコロナを発生し、より効率のよい集塵作
用が得られるからである。
集塵器26に入つた塵その他の微粒子はコロナ
電流で帯電され、帯電粒子の大部分は集塵筒36
の内面に捕集される。微粒子を含んだガスはコロ
ナ放電ワイヤー66と平行して上昇し、その間微
粒子が帯電し、この帯電微粒子がコロナ電極66
と反対極性に帯電せしめられた金属の集塵筒36
に誘引され、そこに集積する。
電流で帯電され、帯電粒子の大部分は集塵筒36
の内面に捕集される。微粒子を含んだガスはコロ
ナ放電ワイヤー66と平行して上昇し、その間微
粒子が帯電し、この帯電微粒子がコロナ電極66
と反対極性に帯電せしめられた金属の集塵筒36
に誘引され、そこに集積する。
ガスはフアンによつて集塵器26を流通させら
れ、電気的に中性となる。すなわち、ろ過器28
には何ら電界が加えられていない。帯電した塵そ
の他の微粒子状物質はろ過器28の内面に集積す
るので、このろ過器がガス流から残留する微粒子
状物質を除去するわけである。浄化されたガスは
フアンによつてろ過器28から引き出され、出口
20を通つて装置から放出される。
れ、電気的に中性となる。すなわち、ろ過器28
には何ら電界が加えられていない。帯電した塵そ
の他の微粒子状物質はろ過器28の内面に集積す
るので、このろ過器がガス流から残留する微粒子
状物質を除去するわけである。浄化されたガスは
フアンによつてろ過器28から引き出され、出口
20を通つて装置から放出される。
上記実施例では出口20に接続されたフアンに
よつてガスを装置から吸引するようにしたが、装
置の入口に接続したフアンによつてガスを装置か
ら強制的に押し出すようにしてもよい。
よつてガスを装置から吸引するようにしたが、装
置の入口に接続したフアンによつてガスを装置か
ら強制的に押し出すようにしてもよい。
本発明の方法および装置においては、布製ろ過
器に外部電界を加えることなく帯電した塵の微粒
子を堆積させるので、集塵効率および処理量が増
大する。特に集塵器26に高電圧が印加されず従
つてろ過器28に入つた塵の微粒子が帯電されな
いときは、布製ろ過器は通常の連続浄化パルス型
のバツクハウス(baghouse)として作用する。
この挙動は電圧が増加してもそれがコロナ放電開
始電圧に達するまでは持続する。一旦コロナが発
生し、微粒子が帯電されるとろ過抵抗
(filtration resistance)の急激な変化、特に急激
な圧力降下が生じる。この抵抗の減少は電圧上昇
とともに持続する。これは塵の微粒子がより高く
帯電され、より多くの微粒子が集塵筒36に捕集
堆積されるからである。
器に外部電界を加えることなく帯電した塵の微粒
子を堆積させるので、集塵効率および処理量が増
大する。特に集塵器26に高電圧が印加されず従
つてろ過器28に入つた塵の微粒子が帯電されな
いときは、布製ろ過器は通常の連続浄化パルス型
のバツクハウス(baghouse)として作用する。
この挙動は電圧が増加してもそれがコロナ放電開
始電圧に達するまでは持続する。一旦コロナが発
生し、微粒子が帯電されるとろ過抵抗
(filtration resistance)の急激な変化、特に急激
な圧力降下が生じる。この抵抗の減少は電圧上昇
とともに持続する。これは塵の微粒子がより高く
帯電され、より多くの微粒子が集塵筒36に捕集
堆積されるからである。
本発明の装置において、静電操作のための空気
布比(air cloth ratio)ないしろ過率(filtration
rate)に対する織物圧力降下(fabric pressure
drop)のプロツトと静電操作なしの同じパラメ
ータのプロツト、すなわち高電圧を印加した場合
としない場合を比較することによつて、等しい圧
力降下において、何らの電界も織物ろ過器に加え
ることなく静電荷を微粒子に与えると布の単位面
積当りのろ過率が4倍に増加することが判明し
た。更に本発明の方法によつて、電界が加えられ
ていない織物ろ過器の方へ帯電した微粒子を移動
させると、微粒子は比較的おだやかにろ過材料に
接近し、ろ過材料の組織内に入り込まずにその表
面に堆積するので、ろ過器の清掃が容易となる。
ろ過材料が誘電体であることがこのような結果に
寄与していると思われる。
布比(air cloth ratio)ないしろ過率(filtration
rate)に対する織物圧力降下(fabric pressure
drop)のプロツトと静電操作なしの同じパラメ
ータのプロツト、すなわち高電圧を印加した場合
としない場合を比較することによつて、等しい圧
力降下において、何らの電界も織物ろ過器に加え
ることなく静電荷を微粒子に与えると布の単位面
積当りのろ過率が4倍に増加することが判明し
た。更に本発明の方法によつて、電界が加えられ
ていない織物ろ過器の方へ帯電した微粒子を移動
させると、微粒子は比較的おだやかにろ過材料に
接近し、ろ過材料の組織内に入り込まずにその表
面に堆積するので、ろ過器の清掃が容易となる。
ろ過材料が誘電体であることがこのような結果に
寄与していると思われる。
堆積した微粒子状物質は管88から圧縮空気を
短時間急激に送り込むことによつて定期的に集塵
筒36および織物ろ過器28の内面から除去され
る。この一次空気ジエツトは二次空気の流れを誘
起し、これに混合し、このろ過器28を通る逆方
向のガスの流れが集塵器36の出口から入口へ流
下し、ろ過器と集塵器に堆積された微粒子の層を
除去する。このときろ過器28の周壁は第3図、
第5図に点線で示すように支持ロツド78の間で
半径方向内側へ急激に引き込まれる。第5図の矢
印はろ過器28を半径方向内側へ吸引する空気の
逆流方向を示す。空気の逆流とろ過器28の周壁
の急激な内方への曲折によつて、その内面からそ
こに堆積した塵の微粒子が除去される。除去され
た微粒子はろ過器28、集塵器26、ハウジング
下方部分12から出口14を通つてホツパーある
いは他の適当な収集容器に送られる。
短時間急激に送り込むことによつて定期的に集塵
筒36および織物ろ過器28の内面から除去され
る。この一次空気ジエツトは二次空気の流れを誘
起し、これに混合し、このろ過器28を通る逆方
向のガスの流れが集塵器36の出口から入口へ流
下し、ろ過器と集塵器に堆積された微粒子の層を
除去する。このときろ過器28の周壁は第3図、
第5図に点線で示すように支持ロツド78の間で
半径方向内側へ急激に引き込まれる。第5図の矢
印はろ過器28を半径方向内側へ吸引する空気の
逆流方向を示す。空気の逆流とろ過器28の周壁
の急激な内方への曲折によつて、その内面からそ
こに堆積した塵の微粒子が除去される。除去され
た微粒子はろ過器28、集塵器26、ハウジング
下方部分12から出口14を通つてホツパーある
いは他の適当な収集容器に送られる。
誘起された空気の下方への逆流の力はろ過器か
らの集積微粒子の除去を促進するとともに、集塵
筒36の内面からも微粒子状物質を除去する。こ
の除去された微粒子状物質も集塵器26からハウ
ジング下方部分12、出口14を通つて排出され
る。このように空気その他のガスのジエツト流の
導入によつてポンプないしフアンの効果を生じ、
ろ過器および集塵器の内部を浄化する。
らの集積微粒子の除去を促進するとともに、集塵
筒36の内面からも微粒子状物質を除去する。こ
の除去された微粒子状物質も集塵器26からハウ
ジング下方部分12、出口14を通つて排出され
る。このように空気その他のガスのジエツト流の
導入によつてポンプないしフアンの効果を生じ、
ろ過器および集塵器の内部を浄化する。
複数の集塵ユニツト24を備えた典型的な装置
においては、各ユニツトは4分間に約1回の割合
で清掃される。使用される空気圧は普通は約
60psig〜約80psigの範囲であり、導管88からの
空気あるいはガスのジエツト流ないしパルス流は
約0.3秒間持続し、空気の量は約0.042立方メート
ル(約1.5立方フイート)である。各集塵ユニツ
トの完全な清掃サイクルは約1秒で完了する。
においては、各ユニツトは4分間に約1回の割合
で清掃される。使用される空気圧は普通は約
60psig〜約80psigの範囲であり、導管88からの
空気あるいはガスのジエツト流ないしパルス流は
約0.3秒間持続し、空気の量は約0.042立方メート
ル(約1.5立方フイート)である。各集塵ユニツ
トの完全な清掃サイクルは約1秒で完了する。
例えば第1図に示す複数のユニツトないしカー
トリツジ24を有する装置において、ユニツトの
正確な数、従つてハウジングの大きさはもちろん
浄化さるべきガスの流量によつて決まる。このよ
うな装置において、全ユニツト中の若干数のユニ
ツトしか一度に掃除されないのでこれによつて装
置の動作が中断されることはない。換言すれば、
その集塵ユニツトあるいはユニツト群のために隔
離手段を備える必要はない。
トリツジ24を有する装置において、ユニツトの
正確な数、従つてハウジングの大きさはもちろん
浄化さるべきガスの流量によつて決まる。このよ
うな装置において、全ユニツト中の若干数のユニ
ツトしか一度に掃除されないのでこれによつて装
置の動作が中断されることはない。換言すれば、
その集塵ユニツトあるいはユニツト群のために隔
離手段を備える必要はない。
導管88の出口あるいはノズル端は集塵器26
内の好ましくは出口付近に配置することもでき
る。導管88の出口あるいはノズルは、そこから
流出するガスのパルス流あるいはジエツト流がろ
過器28を膨張させずに内方へ吸引する流れを誘
起するような位置に配置されなければならない。
実施例においては、コロナ電極ワイヤー66の一
部を導管88の中に配置してあるので、ガスのジ
エツト流が導管88に導入されると、コロナ電極
のワイヤー66が振動し、これによつてコロナ電
極のワイヤーを清掃する。
内の好ましくは出口付近に配置することもでき
る。導管88の出口あるいはノズルは、そこから
流出するガスのパルス流あるいはジエツト流がろ
過器28を膨張させずに内方へ吸引する流れを誘
起するような位置に配置されなければならない。
実施例においては、コロナ電極ワイヤー66の一
部を導管88の中に配置してあるので、ガスのジ
エツト流が導管88に導入されると、コロナ電極
のワイヤー66が振動し、これによつてコロナ電
極のワイヤーを清掃する。
第9図は本発明の他の実施例を示す。中空の直
方体状のハウジング120が対向する側壁12
1,122上壁123および底壁124によつて
規定され、汚染ガス入口126と浄化ガス出口1
28を有する。
方体状のハウジング120が対向する側壁12
1,122上壁123および底壁124によつて
規定され、汚染ガス入口126と浄化ガス出口1
28を有する。
ハウジング120内には静電集塵器130が収
納されており、この集塵器は対向する端壁によつ
て連結された対向する側壁132,133を有す
る。側壁132,133はそれぞれ外方への延長
部ないしフランジ134,135を有し、これら
の延長部はハウジングの側壁121,122にそ
れぞれ連結されている。集塵器は、第9図で見て
下面が開口し、これが汚染ガス入口126に連通
する入口を形成している。集塵器は更に上壁13
6を有し、この上壁に集塵器の出口となる少なく
とも一つの孔が設けられ、この孔のまわりに環状
リム138が形成されている。
納されており、この集塵器は対向する端壁によつ
て連結された対向する側壁132,133を有す
る。側壁132,133はそれぞれ外方への延長
部ないしフランジ134,135を有し、これら
の延長部はハウジングの側壁121,122にそ
れぞれ連結されている。集塵器は、第9図で見て
下面が開口し、これが汚染ガス入口126に連通
する入口を形成している。集塵器は更に上壁13
6を有し、この上壁に集塵器の出口となる少なく
とも一つの孔が設けられ、この孔のまわりに環状
リム138が形成されている。
側壁132,133にはそれぞれ内側へわん曲
した曲面部分140,142が形成され、これら
の曲面部分が集塵器の出口端近くでベンチユリ域
を規定する狭搾部を形成している。
した曲面部分140,142が形成され、これら
の曲面部分が集塵器の出口端近くでベンチユリ域
を規定する狭搾部を形成している。
集塵器130は一対のコロナ電極144,14
5を備えている。前述の実施例と同じようにして
一定の電位差が両電極144,145と側壁13
2,133の間に維持される。
5を備えている。前述の実施例と同じようにして
一定の電位差が両電極144,145と側壁13
2,133の間に維持される。
この装置は更に第1図〜第8図のろ過器28と
同じ多孔性材料のフイルターないしろ過器150
を有する。このろ過器はその入口が集塵器の出口
と連通するようにハウジング120内に収納され
ている。第9図では二つのろ過器150,15
0′が示され、各ろ過器は中空の円筒状をなし、
第1図〜第8図のろ過器28と同じように可撓性
織布で作られるのが好ましい。各ろ過器の上端は
閉封部材152で閉封され、下端はクランプ15
4によつて集塵器130のリム138に固定され
ている。各ろ過器はハウジング120の上方に水
平に配設されたロツド156のような適当な支持
部材にブラケツト158によつて係留され垂直に
保持されている。
同じ多孔性材料のフイルターないしろ過器150
を有する。このろ過器はその入口が集塵器の出口
と連通するようにハウジング120内に収納され
ている。第9図では二つのろ過器150,15
0′が示され、各ろ過器は中空の円筒状をなし、
第1図〜第8図のろ過器28と同じように可撓性
織布で作られるのが好ましい。各ろ過器の上端は
閉封部材152で閉封され、下端はクランプ15
4によつて集塵器130のリム138に固定され
ている。各ろ過器はハウジング120の上方に水
平に配設されたロツド156のような適当な支持
部材にブラケツト158によつて係留され垂直に
保持されている。
この装置は更に集塵器130内でその上壁13
6に沿つて近接延長する導管160からなる清掃
手段を備えている。導管160は集塵器130を
流通するガスの流れの方向にほぼ直交するように
配備されている。導管160はベンチユリ通路の
狭搾部の下流(図では上方)に集塵器の出口近く
に配備されている。導管160の一端は、第1図
〜第8図の実施例と同様に圧縮空気の如き高圧流
体源に接続されており、この導管160と高圧流
体源の間に適当な流動装置が動作接続されてい
る。
6に沿つて近接延長する導管160からなる清掃
手段を備えている。導管160は集塵器130を
流通するガスの流れの方向にほぼ直交するように
配備されている。導管160はベンチユリ通路の
狭搾部の下流(図では上方)に集塵器の出口近く
に配備されている。導管160の一端は、第1図
〜第8図の実施例と同様に圧縮空気の如き高圧流
体源に接続されており、この導管160と高圧流
体源の間に適当な流動装置が動作接続されてい
る。
複数のオリフイス162が導管160にその長
さ方向に間隔をおいてかつ集塵器の入口端へ向け
て穿設されている。
さ方向に間隔をおいてかつ集塵器の入口端へ向け
て穿設されている。
第9図〜第10図の実施例の動作について説明
すると、汚染ガスは前述の実施例と同様に例えば
出口128に動作連結されたフアン(図示略)に
よつて入口126から装置内に導入流通せしめら
れる。このガスは第9図に矢印で示すように集塵
器130中を流れてガス流から微粒子状物質の大
部分が捕集される。集塵器130のベンチユリ域
はガスの速度を増加する。これはある状況下では
望ましいことである。
すると、汚染ガスは前述の実施例と同様に例えば
出口128に動作連結されたフアン(図示略)に
よつて入口126から装置内に導入流通せしめら
れる。このガスは第9図に矢印で示すように集塵
器130中を流れてガス流から微粒子状物質の大
部分が捕集される。集塵器130のベンチユリ域
はガスの速度を増加する。これはある状況下では
望ましいことである。
集塵器130は第1図〜第8図の集塵器26と
ほぼ同様にして動作する。ガスはフアンによつて
集塵器130を通つて電気的に中性な、すなわち
電界の加えられていないろ過器150へと送られ
る。帯電した塵その他の微粒子状物質はろ過器1
50の内周面に集積され、第1図〜第8図のろ過
器28と同様にガス流から残つている微粒子状物
質を除去する。清浄なガスはフアンによつてろ過
器150から取り出され、出口128を通つて装
置から放出される。
ほぼ同様にして動作する。ガスはフアンによつて
集塵器130を通つて電気的に中性な、すなわち
電界の加えられていないろ過器150へと送られ
る。帯電した塵その他の微粒子状物質はろ過器1
50の内周面に集積され、第1図〜第8図のろ過
器28と同様にガス流から残つている微粒子状物
質を除去する。清浄なガスはフアンによつてろ過
器150から取り出され、出口128を通つて装
置から放出される。
導管160の各ノズル状開口162から圧縮空
気を短時間噴射して集塵器130および織物製ろ
過器150の内面から堆積した微粒子状物質を定
期的に除去する。
気を短時間噴射して集塵器130および織物製ろ
過器150の内面から堆積した微粒子状物質を定
期的に除去する。
これらの一定空気のジエツトが二次空気の流れ
を引き込み合流して第10図に矢印で示すように
ろ過器150を通り集塵器130に沿つて降下す
る空気の逆流が、第1図〜第8図の装置と同様に
してろ過器および集塵器から微粒子状物質の堆積
層を除去する。集塵器130のベンチユリ域は浄
化空気の速度を増加させるが、これはろ過器15
0の材料の特性が高速度のガス流を要する場合に
望ましいことである。除去された微粒子状物質は
ハウジング120の下部に降下し適当な方法で除
去される。
を引き込み合流して第10図に矢印で示すように
ろ過器150を通り集塵器130に沿つて降下す
る空気の逆流が、第1図〜第8図の装置と同様に
してろ過器および集塵器から微粒子状物質の堆積
層を除去する。集塵器130のベンチユリ域は浄
化空気の速度を増加させるが、これはろ過器15
0の材料の特性が高速度のガス流を要する場合に
望ましいことである。除去された微粒子状物質は
ハウジング120の下部に降下し適当な方法で除
去される。
第1図は本発明の一実施例にかかる装置の正面
図、第2図は第1図の2−2線拡大縦断面図、第
3図は第2図の拡大縦断面図、第4図は第3図の
4−4線からみた平面図、第5図は第3図の5−
5線横断面図、第6図は第3図の6−6線横断面
図、第7図は第3図におけるコロナ電極ワイヤー
の上端の固定部分を示す拡大縦断面図、第8図は
同ワイヤーの下端の固定部分を示す拡大縦断面
図、第9図は他の実施例にかかる装置の一部を切
欠した斜視図、第10図は第9図の集塵器とろ過
器の接続部分を示す拡大縦断面図である。 10……ハウジング上方部、12……ハウジン
グ下方部分、16……入口導管、18……ダク
ト、20……出口導管、24,24′……集塵ユ
ニツト、26,26′……静電集塵器、28,2
8′……ろ過器、38,56……絶縁部材、66
……コロナ電極、78……支持ロツド、94……
高圧流体導入用導管、96,96′,96″……
弁、100……マニホルド、104……制御装
置、120……ハウジング、126……入口導
管、128……出口導管、130……集塵器、1
44,145……コロナ電極、150,150′
……ろ過器、160……高圧流体導入用導管。
図、第2図は第1図の2−2線拡大縦断面図、第
3図は第2図の拡大縦断面図、第4図は第3図の
4−4線からみた平面図、第5図は第3図の5−
5線横断面図、第6図は第3図の6−6線横断面
図、第7図は第3図におけるコロナ電極ワイヤー
の上端の固定部分を示す拡大縦断面図、第8図は
同ワイヤーの下端の固定部分を示す拡大縦断面
図、第9図は他の実施例にかかる装置の一部を切
欠した斜視図、第10図は第9図の集塵器とろ過
器の接続部分を示す拡大縦断面図である。 10……ハウジング上方部、12……ハウジン
グ下方部分、16……入口導管、18……ダク
ト、20……出口導管、24,24′……集塵ユ
ニツト、26,26′……静電集塵器、28,2
8′……ろ過器、38,56……絶縁部材、66
……コロナ電極、78……支持ロツド、94……
高圧流体導入用導管、96,96′,96″……
弁、100……マニホルド、104……制御装
置、120……ハウジング、126……入口導
管、128……出口導管、130……集塵器、1
44,145……コロナ電極、150,150′
……ろ過器、160……高圧流体導入用導管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 長尺中空の静電集塵器の入口から出口へ汚染
ガスを流通させてこのガスから微粒子状物質の一
部を収集し、 前記静電集塵器からのガスを前記静電集塵器の
出口に連結された入口を有し可撓な多孔性物質か
らなる電気的に中性のろ過筒を通して流通させて
前記ガス流から前記微粒子状物質の残存分を捕集
し、 前記ろ過筒から清浄なガスを取り出すようにす
るとともに、 制御された量の高圧流体を予定された時期に前
記集塵器にその出口近傍から導入することによ
り、前記ろ過筒を通りこのろ過筒から前記集塵器
を通るガス流を誘起して前記ろ過筒を急激に内方
へ変位させ、前記ろ過筒および前記集塵器からそ
こに集積した微粒子状物質を除去することを特徴
とする集塵方法。 2 汚染ガスの入口と清浄ガスの出口を有するハ
ウジングと、 前記ハウジング内に配備され前記汚染ガスの入
口に連通する一端の入口と他端の出口と前記入口
と出口の間に配備された電極とを有する中空長尺
の集塵エレメントからなる静電集塵器と、 前記ハウジング内に配備され前記中空長尺の集
塵エレメントの出口に連通された入口を一端に有
する電気的に中性で可撓な多孔性材料からなる長
尺のろ過筒と、 前記ハウジングに関連装備され、前記汚染ガス
入口から前記静電集塵器を通して前記ハウジング
の出口へ前記ガスを流通させる手段と、 制御された量の高圧流体を予定された時点に前
記静電集塵器の出口近くで前記静電集塵器の入口
の方向へ導入することにより前記集塵器の出口か
ら入口へ向つて前記集塵エレメントを通るガスの
流れを誘起して前記集塵エレメントから堆積した
微粒子状物質を除去する清掃手段とからなり、 前記清掃手段が前記制御された量の高圧流体を
前記集塵エレメントのほぼ中心を長さ方向に指向
させる手段を含み、この指向手段が前記集塵エレ
メントの前記出口と前記ろ過筒の出口に配置さ
れ、前記清掃手段によつて誘起されたガスの流れ
が前記ろ過筒を急激に内方へ変位させ前記ろ過筒
の表面から堆積した微粒子状物質を除去するよう
にしたことを特徴とする集塵装置。 3 前記指向手段が一端に出口を有する導管と、
この導管他端に動作接続された圧縮空気源と、前
記圧縮空気源と前記導管の間に動作接続された制
御手段とからなり、前記導管の出口を前記集塵器
の出口近傍に配備した特許請求の範囲第2項に記
載の集塵装置。 4 前記集塵器の集塵エレメントがその出口付近
にベンチユリ域を規定するように形成された特許
請求の範囲第2項または第3項に記載の集塵装
置。 5 前記指向手段が一端に出口を有する導管と、
この導管の他端に動作接続された圧縮空気源と、
前記圧縮空気源と前記導管の間に動作接続された
制御手段とからなり、前記導管の出口が前記ろ過
筒の入口近傍で前記集塵器の出口に向けて配置さ
れ前記誘起されたガスの流れが前記ろ過筒を内方
へ吸引するようにした特許請求の範囲第2項に記
載の集塵装置。 6 前記集塵エレメントをガスが不浸透な材質で
形成した特許請求の範囲第2項に記載の集塵装
置。 7 前記指向手段が前記集塵エレメントの横断面
に比べて小さい横断面寸法の出口を有し、前記制
御された量の高圧空気をジエツト流として噴出さ
せるものである特許請求の範囲第2項に記載の集
塵装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/679,857 US4147522A (en) | 1976-04-23 | 1976-04-23 | Electrostatic dust collector |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52148881A JPS52148881A (en) | 1977-12-10 |
JPS62749B2 true JPS62749B2 (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=24728663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4667777A Granted JPS52148881A (en) | 1976-04-23 | 1977-04-21 | Dust collecting method and system |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4147522A (ja) |
JP (1) | JPS52148881A (ja) |
BR (1) | BR7702559A (ja) |
CA (1) | CA1091594A (ja) |
DE (1) | DE2717834A1 (ja) |
ES (1) | ES458076A1 (ja) |
FR (1) | FR2348746A1 (ja) |
GB (1) | GB1582145A (ja) |
ZA (1) | ZA772218B (ja) |
Families Citing this family (78)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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