JPS6274602A - 装飾セメント板の製造方法 - Google Patents

装飾セメント板の製造方法

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JPS6274602A
JPS6274602A JP21580085A JP21580085A JPS6274602A JP S6274602 A JPS6274602 A JP S6274602A JP 21580085 A JP21580085 A JP 21580085A JP 21580085 A JP21580085 A JP 21580085A JP S6274602 A JPS6274602 A JP S6274602A
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JP
Japan
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slurry
cement board
manufacturing
decorative
decorative cement
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JP21580085A
Other languages
English (en)
Inventor
裕 牧内
人見　男胤
山根　正恵
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は建築用材料などに使用される装飾セメント板の
製造方法に関する。
［従来の技術］ 従来、この種建築用材料などに使用される装飾セメント
板は、セメントの粉と増量材を染料などの着色料が入っ
た溶剤で練って、これを所定の型の中に流し込んで乾燥
固化させたり、直接壁に塗ってそこで乾燥固化させたり
していた。
［発明の解決しようとする課題］ 従来のこの種建築用材料などに使用される装飾セメント
板は、セメント板の色彩が着色料の色によって決ってし
まい色彩の変化が乏しかった。
［問題点を解決するための手段］ 本発明はこの問題を解決する為に、セメントが固化する
前のスラリー状の段階でガラス片をその中に埋設する工
程を設けた。
［作用］ セメントが固化した際にガラスの一部はセメント板の表
面に露呈し、光を反射してキラキラ輝くと共に、自らも
着色料とは異なった色彩を提供する。
［実施例コ 以下本発明の一実施例を説明する。
まず所望の色のガラス材を用意する。
用意したガラス材をハンマーあるいはクラッシャーで砕
き、これを粉砕機に掛けて１．０乃至２．０閣の粒径の
ガラス片にする。
粉砕機から出てきたガラス片をふるいに掛けてガラス片
とガラス粉とを選別する。
白セメントの粉と増量材として上記ガラス粉とを等量ず
つ容器内に入れ、溶剤として適量の水を加えて練る。
出来上がったスラリーを所望の型の中に流し込む。
スラリーは自然乾燥させるが、スラリーが固まる前にガ
ラス片をスラリーの表面にちりばめる。
このとき必要に応じて適量の押圧力を加えて。
ガラス片をスラリーの中へ押し込むとセメントとガラス
片との接合強度が強くなる。
自然乾燥によってセメントが固化したなら型からセメン
ト板を取り出す。
最後にガラス片の表面に付着したセメント粉を除去して
装飾セメント板が出来上がる。
かくして製造された装飾セメント板は着色料の色、ガラ
スの色に加えて光の乱反射による輝きが装飾効果を高め
る。
この実施例ではセメント粉として白セメントの粉を用い
たが灰色のセメントの粉を用いてもよい。
ガラスの素材として空きビンや壊れた窓ガラスの破片な
どを用いれば廃棄物を有効に利用でき、装飾セメント板
のコストをあげずにすむ。
この実施例ではセメントのスラリーを型の中に入れたあ
とガラス片をその表面にちりばめたが。
セメントのスラリーを生成する際−緒にガラス片を入れ
て練ってもよい。
更にこの実施例ではセメントのスラリーを自然乾燥させ
たが１．除湿した空気をヒータで加熱して乾燥炉の中に
送り込み、この温風で強制的に乾燥させてもよい。
の組合せも自由である。
［効果］ 本発明によれば装飾セメント板が着色料の色、ガラスの
色に加えて光の乱反射による輝きを呈するので装飾効果
が高まる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、一つ若しくは複数の粉体を溶剤で練ってスラリーを
    生成する工程、このスラリーを定型の形に成形固化する
    工程を含む装飾セメント板の製造方法において、前記セ
    メント板の表面にその一部が露呈するように前記スラリ
    ーが固化する前段階においてこのスラリー中にガラス片
    を埋設する工程を設けたことを特徴とする装飾セメント
    板の製造方法。 ２、特許請求の範囲第１項に記載の発明において、前記
    粉体が白セメントを含むことを特徴とする装飾セメント
    板の製造方法。 ３、特許請求の範囲第１項に記載の発明において、前記
    粉体が白セメントと増量材とを含むことを特徴とする装
    飾セメント板の製造方法。 ４、特許請求の範囲第３項に記載の発明において、前記
    増量材がガラス粉を含むことを特徴とする装飾セメント
    板の製造方法。 ５、特許請求の範囲第１項に記載の発明において、前記
    ガラス片を埋設する工程が成形固化前のスラリーの表面
    にガラス片をちりばめる工程であることを特徴とする装
    飾セメント板の製造方法。 ６、特許請求の範囲第１項に記載の発明において、前記
    ガラス片を埋設する工程が前記スラリーを生成する工程
    中にガラス片をスラリー中に練り込む工程であることを
    特徴とする装飾セメント板の製造方法。 ７、特許請求の範囲第１項に記載の発明において、前記
    スラリーを成形固化する工程が前記スラリーを所定の型
    に入れて自然乾燥させる工程であることを特徴とする装
    飾セメント板の製造方法。 ８、特許請求の範囲第１項に記載の発明において、前記
    スラリーを成形固化する工程が前記スラリーを所定の型
    に入れ、除湿温風が送り込まれる乾燥炉内で強制乾燥さ
    せる工程であることを特徴とする装飾セメント板の製造
    方法。 ９、特許請求の範囲第１項に記載の発明において、前記
    粉体が灰色セメントを含むことを特徴とする装飾セメン
    ト板の製造方法。 １０、特許請求の範囲第１項に記載の発明において、前
    記粉体が灰色セメントと増量材とを含むことを特徴とす
    る装飾セメント板の製造方法。 １１、特許請求の範囲第１０項に記載の発明において、
    前記増量材がガラス粉を含むことを特徴とする装飾セメ
    ント板の製造方法。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4921415A (ja) * 1972-06-20 1974-02-25
JPS5023418A (ja) * 1973-07-02 1975-03-13
JPS5116331A (ja) * 1974-07-31 1976-02-09 Marusho Kagaku Jinkokeshobanzai
JPS5450058A (en) * 1977-09-06 1979-04-19 Union Carbide Corp Stable water preservation emulsion composition

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4921415A (ja) * 1972-06-20 1974-02-25
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JPS5450058A (en) * 1977-09-06 1979-04-19 Union Carbide Corp Stable water preservation emulsion composition

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