JPS6274524A - 走行切断機用管クランプ装置 - Google Patents
走行切断機用管クランプ装置Info
- Publication number
- JPS6274524A JPS6274524A JP21490085A JP21490085A JPS6274524A JP S6274524 A JPS6274524 A JP S6274524A JP 21490085 A JP21490085 A JP 21490085A JP 21490085 A JP21490085 A JP 21490085A JP S6274524 A JPS6274524 A JP S6274524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- open
- clamp segment
- open position
- clamp
- Prior art date
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- Granted
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（関連技術分野）
本発明は走行切断機用の管クランプ装置に関するもので
ある。
ある。
（従来技術とその問題点）
電縫鋼管製造設備に於て、コイル先端部で製管された管
の先端部は正常管径より１ｏ％程度広がったラッパ状と
なっている。
の先端部は正常管径より１ｏ％程度広がったラッパ状と
なっている。
この部分を管クランプ装置の内側を通過させる為には、
従来ラッパ状の管端を機械的に無理矢理絞るか、又は開
放時に余裕をもたせた管クランプ装置とするか、いずれ
かの方法があった。
従来ラッパ状の管端を機械的に無理矢理絞るか、又は開
放時に余裕をもたせた管クランプ装置とするか、いずれ
かの方法があった。
前者は第３図に示す如く、１１管Ｐの管端における溶接
不良でラッパ状に拡がった部分１をコーンガイド２で絞
り、クランプ装置３内を通過させるものであるが、装置
に無理な力が作用し、事故の原因になっていた。
不良でラッパ状に拡がった部分１をコーンガイド２で絞
り、クランプ装置３内を通過させるものであるが、装置
に無理な力が作用し、事故の原因になっていた。
又後者の場合にはシリンダ４によって楔体５を引張り出
して第３図の矢印のａ方向にクランプセグメント３を解
放するとき十分な余裕を持たせてラッパ状の溶接不良部
１を通過させ易いようにした。即ちクランプセグメント
３のクランプストロークχ （第３図）を十分にとり、
かつコーンガイド２の内径も拡げて通り易くした。この
構造だと、クランプストロークχが正常管をクランプす
るとき余分に時間がかへり、タイムサイクルを少しでも
縮めたいという要請のある走行切断機としては大きな欠
点となっていた。
して第３図の矢印のａ方向にクランプセグメント３を解
放するとき十分な余裕を持たせてラッパ状の溶接不良部
１を通過させ易いようにした。即ちクランプセグメント
３のクランプストロークχ （第３図）を十分にとり、
かつコーンガイド２の内径も拡げて通り易くした。この
構造だと、クランプストロークχが正常管をクランプす
るとき余分に時間がかへり、タイムサイクルを少しでも
縮めたいという要請のある走行切断機としては大きな欠
点となっていた。
（発明の解決しようとする課題）
クランプ装置に無理な力が作用しないで、管先端のラッ
パ状部を容易に通過可能な管クランプ装置を提供するこ
と、及びクランプセグメントの開閉に要する時間を極め
て短い時間で行いうる管クランプ装置を提供しようとす
るものである。
パ状部を容易に通過可能な管クランプ装置を提供するこ
と、及びクランプセグメントの開閉に要する時間を極め
て短い時間で行いうる管クランプ装置を提供しようとす
るものである。
（発明の解決手段）
楔体によって拡開されるクランプセグメントの開放位置
を「開」位置と「全開」位置の２位置とし、２段動作の
シリンダを使用してクランプセグメントを開・閉させる
ようにした。そしてコイル先端の管進行信号をうけて開
位置から全開位置ヘクランプセグメントが拡張して管先
端のラッパ状部が容易に通過できるようにし、ラッパ状
部がクランプ装置を通過すると、管先端通過の信号をう
けてクランプセグメントは開位置へ移動するようにした
。
を「開」位置と「全開」位置の２位置とし、２段動作の
シリンダを使用してクランプセグメントを開・閉させる
ようにした。そしてコイル先端の管進行信号をうけて開
位置から全開位置ヘクランプセグメントが拡張して管先
端のラッパ状部が容易に通過できるようにし、ラッパ状
部がクランプ装置を通過すると、管先端通過の信号をう
けてクランプセグメントは開位置へ移動するようにした
。
（発明の実施例）
第１図を参照して説明する。Ａは本発明に係るクランプ
装置である。６はクランプセグメントで例えば円周上に
４個等配されている。クランプセグメント６はその後部
外釧に楔体８の楔面９と係合する傾斜面を有する中間体
７に固着されている。
装置である。６はクランプセグメントで例えば円周上に
４個等配されている。クランプセグメント６はその後部
外釧に楔体８の楔面９と係合する傾斜面を有する中間体
７に固着されている。
楔体８はその一端に固着されたロッド１ｏを介し、枠体
１１にナツト１２で固着されている。枠体１１はクラン
プ装置上に取付けられた油圧２段シリンダ１３のロッド
１４に固着されている。
１１にナツト１２で固着されている。枠体１１はクラン
プ装置上に取付けられた油圧２段シリンダ１３のロッド
１４に固着されている。
油圧２段シリンダ１３は内部に大ピストン１３ａと小ピ
ストン１３ｂがあって、小ピストン１３ｂの方がストロ
ークが大となっており、これを作動させることによって
、クランプセグメント６を開位置からさらにクランプセ
グメント６を開いて全開をさせることができる。そして
、管端の通過時を除いた正常管の通過時は全開する必要
がないので、大ピストン１３ａによってクランプセグメ
ント６の開閉を行うようになっている。
ストン１３ｂがあって、小ピストン１３ｂの方がストロ
ークが大となっており、これを作動させることによって
、クランプセグメント６を開位置からさらにクランプセ
グメント６を開いて全開をさせることができる。そして
、管端の通過時を除いた正常管の通過時は全開する必要
がないので、大ピストン１３ａによってクランプセグメ
ント６の開閉を行うようになっている。
油圧２段シリンダ１３の一例を示すと、大ピストンはス
トロークが９２ｍｍ、小ピストンは同じくストロークが
１６０ｍ＋ａである。通常の開閉には小ピストンが６８
ｍｍ（＝１６０−９２）のストロークで行ない、開〜全
開には大ピストンの９２ｍｍ移動を伴なって小ピストン
が１６０画移動する。即ち大ピストンのストローク９２
ａｎ分だけ先端ラッパ状部の通過時に全開して通過し易
くなっている。
トロークが９２ｍｍ、小ピストンは同じくストロークが
１６０ｍ＋ａである。通常の開閉には小ピストンが６８
ｍｍ（＝１６０−９２）のストロークで行ない、開〜全
開には大ピストンの９２ｍｍ移動を伴なって小ピストン
が１６０画移動する。即ち大ピストンのストローク９２
ａｎ分だけ先端ラッパ状部の通過時に全開して通過し易
くなっている。
第２図は油圧２段シリンダ１３の開・閉及び全開をさせ
るシーケンスの一例である。
るシーケンスの一例である。
（効果）
油圧２段シリンダを用い、先端ラッパ状部の通過時のみ
クランプセグメントを全開にし、正常管のクランプ時に
はそれより小ストロークの開閉でよいようにしたので、
クランプ装置のクランプ作業に要する時間を短縮でき作
業能率の向上に大いに寄与するものとなった。
クランプセグメントを全開にし、正常管のクランプ時に
はそれより小ストロークの開閉でよいようにしたので、
クランプ装置のクランプ作業に要する時間を短縮でき作
業能率の向上に大いに寄与するものとなった。
因みに管径を６０９ 、６ ｍｍラッパ状部の最大径を
６６０ｍ程度とする。又クランプセグメントは問いた時
が６６０ｍ、全開時が７２０ｍとし、クランプ速度を１
００ ｒｍ ／ ｓｅｃとすると、□÷１００ ＝ ０
、３ （ｓｅｅ）となる。
６６０ｍ程度とする。又クランプセグメントは問いた時
が６６０ｍ、全開時が７２０ｍとし、クランプ速度を１
００ ｒｍ ／ ｓｅｃとすると、□÷１００ ＝ ０
、３ （ｓｅｅ）となる。
全開時と正常管のクランプ時の開の時とで０．３ｓｅｃ
の時間短縮が可能となる。さらに開放も含めると０．３
Ｘ ２ ＝０．６（ｓｅｅ）の短縮となり、プラントの
稼働率向上に大いに寄与することがわかる。
の時間短縮が可能となる。さらに開放も含めると０．３
Ｘ ２ ＝０．６（ｓｅｅ）の短縮となり、プラントの
稼働率向上に大いに寄与することがわかる。
第１図は本発明に係るクランプ装置の断面図。
第２図は同装置のシーケンス回路。
第３図は従来型管クランプ装置の断面図。
第４図は第３図の■矢視断面図。
図において；
Ａ 管クランプ装置 ６ クランプセグメント７ 中間
板 ８ 楔体 ９４ｊ！！面 １０ ロッド１１ 枠体
１２ ナツト１３ 油圧２段シリンダ １３ａ 大ピストン １３ｂ 小ピストン１４
ロンド 第１図 １３炬ｈ２段シリ〉り。 第４図
板 ８ 楔体 ９４ｊ！！面 １０ ロッド１１ 枠体
１２ ナツト１３ 油圧２段シリンダ １３ａ 大ピストン １３ｂ 小ピストン１４
ロンド 第１図 １３炬ｈ２段シリ〉り。 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ［ I ］楔体によって拡開されるクランプセグメントの
開放位置を「開」位置と「全開」位置の２位置とし、こ
れら２位置への開閉動作を２段動作のシリンダによって
行うことを特徴とする走行切断機用管クランプ装置。 ［II］コイル先端の管進行信号をうけて開位置から全開
位置へクランプセグメントが拡張して管先端のラッパ状
部が容易に通過できるようにし、ラッパ状部がクランプ
装置を通過すると、管先端通過の信号をうけてクランプ
セグメントは開位置へ移動するようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲［ I ］記載の走行切断機用管クラ
ンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21490085A JPS6274524A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 走行切断機用管クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21490085A JPS6274524A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 走行切断機用管クランプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274524A true JPS6274524A (ja) | 1987-04-06 |
| JPH0155928B2 JPH0155928B2 (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=16663420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21490085A Granted JPS6274524A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 走行切断機用管クランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6274524A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02292199A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-12-03 | Perini Navi Spa | 巻紙等の切断装置 |
| CN103213163A (zh) * | 2013-05-06 | 2013-07-24 | 张家港市金远东机械有限公司 | Pvc管材生产线中的可调式管材夹紧装置 |
| CN103394745A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-11-20 | 旭东机械(昆山)有限公司 | 全自动管材切割机 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21490085A patent/JPS6274524A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02292199A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-12-03 | Perini Navi Spa | 巻紙等の切断装置 |
| CN103213163A (zh) * | 2013-05-06 | 2013-07-24 | 张家港市金远东机械有限公司 | Pvc管材生产线中的可调式管材夹紧装置 |
| CN103394745A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-11-20 | 旭东机械(昆山)有限公司 | 全自动管材切割机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0155928B2 (ja) | 1989-11-28 |
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