JPS6273898A - スピ−カ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスピーカ、特に平面状スピーカに関する。

〔発明の概要〕

本発明によるスピーカは磁気回路の磁気ギャップに挿入
されるボイスコイルに透明体より形成された振動板を連
結し、この振動板全枠体によシエツジを介して彎曲状に
保持して構成し、例えばテレビジョン受像機の画面の前
面側（ｌこ装着したり、自動車の窓等に装着できるよう
に（〜たものである。

〔従来の技術〕

従来、テレビジョン受像機においてはスピーカはキャビ
ネット内に内蔵するか、キャビネットの外側面に装着し
、また自動車の車室内に備えるカーステレオにおいては
スピーカｉＩｉ車室後部の棚状壁面に埋設している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このようＶこうルビ・ジョン受像機の場合、スピーカ内
蔵形ではキャビネットが大きくなり、またキャビネット
の外側面に装着するとその分全体の１４〕が拡大して画
面に対して外形状が大きく在っていた。

また、カーステレオの場合スピーカを上室の内壁面に突
出状１報で装着すると支障となる７”ｅ−め必然的に装
着する場所が決められることになって必ずしも聴取に最
適な位置とは言えない。

本発明はかかる点に鑑み、例えはテレビ・ソヨン受像機
においては画面の前面側に、自動車においては窓に装着
できるようにしたスピーカを提供することを目的とする
。

〔問題点を解決するための手段〕

上記の問題を解決するために本発明によるスピーカはマ
グネット、ヨーク及びプレートより成り磁気ギャップを
有する磁気回路と、この磁気回路の磁気ギャップに挿入
されたボイスコイルと、このボイスコイルに連結された
振動板と、この振動板をエツジを介して彎曲状に保持す
る枠体とより構成し、振動板を透明体としたことを％徴
とする。

〔作　用〕

このように構成したことにより、ボイスコイルに信号電
流を流すことにより、日ぐイスコイルは磁気回路の磁気
ギャップにおいて振動されこの振動により月？イスコイ
ルと連結されている振動板が彎曲方向に伸張、縮少され
て仝気の疎密波を形成し、音波を外部に放射する。

そして振動板は透明体であるため、このスピーカを例え
ばテレビノヨン受像機の画面の前面側に装着するときは
振動板を通して画像を見ることができて画面から音声が
得られることになり、また自動車の窓に装着するとさＶ
ｉ振動板金透視できるため視野を損うことなく夏用でき
る。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例全図面を参照１〜で１尻明する
。

図において、（１）はスピーカの全体を示し、（２）は
フレームで、このフレーム（２）の一端部側に磁気回路
（３）が配されている。

この磁気回路（３）は２個のマグネッｔ・（４ａ）、　
（４ｂ）を軟鉄材ニジ成るプレート（５）の後半部を介
して同極で対向膜ｆＭＬ、、この両マグネット（４ａ）
、（４ｂ）の他極側に軟鉄材より成る２改の外側ヨーク
（６ａ）。

（６ｂ）をプレート（５）を挾込むように配設してゾ′
−ト（５）との間に磁気ギャップｇを形成することによ
り構成されている。そしてこの磁気回路（３）の磁気イ
ヤツブｇにはプレート（５）から外側ヨーク（６ａ）　
。

（６ｂ）方向への磁束が得られる。

このように構成される磁気回路（３）の磁気ギャツｆｇ
に外周にボイスコイル（７）を巻装した？ビン（８）が
挿入される。このボビン（８）はプレート（５）の前半
部に嵌挿されるように角型偏平状に形成され、ダン・”
−＜９）を介して外側ヨーク（６ａ）（６ｂ）に支持さ
れてグレート（５）に対してダンピング効果を持って対
応される。

そしてボイスコイル（７）、即ち〆ビン（８）に四辺形
の平板状振動板００の一端部を連結し、この振動板αｑ
をフレーム（２）に断面弓形状に彎曲させて配置する。

この振動板ＣＬｔｌは透明体より成りポリエステルフィ
ルム等の透明プラスチックフィルムＱ適用できるもので
、この振動板（１ｆＪＨフレーム（２）の窓枠部（２ａ
）の周縁面に対して他端部、即ち１」？ビン（８）に連
結される端部と対応する端部が硬質物質より成る支持体
ｑυを介して固定され、この固定端部と？ビン（８）に
対する連結側端部を両端として断面弓形状に彎曲し、こ
の彎曲面の両側縁部が発泡ウレタン等の弾褥体よす成る
エツジ（１２ｍ）　、　（１，２ｂ）を介して彎曲状を
保持するように支持され、またボビン連結側端部よりや
や内側も弾褥体より成るエツジ（６）により支持してい
る。

このように構成されるスピーカ（１）においてボイスコ
イル（７）に信号電流を供給するとボビン（８）はダイ
ナミックスピーカの運動と同様に磁気回路（３）の磁気
ギャツｆｇ内を前後方向（第１図矢印ａ方向）に振動し
、この振動によりフレーム（２）に対シて彎曲状に保持
されている振動根叫がフＬ’−ム（２）に対する一端部
の支持体（１１）による固定部を支点として伸張、縮少
し、即ち彎曲面に対して直交方向（同図矢印す方向）　
ＶＣＣ振動−５音波を放射し７て音声信号が再生される
。

以上の構成において振動＆四がｒｉ】広の場合は磁気回
路（３）を複数設けて夫々に配される複数のボイスコイ
ル（７）と連結し、この各ボイスコイル（７）を直列又
は並列に接続して信号電流を供給することにより全体を
同時に駆動する。

また、振動板αＱの彎曲方向の他端側にも同様に磁気回
路（３）を配してボイスコイル（力を巻装したゲビン（
８）を連結し、両端同時駆動も可能である。

このように本例のスピーカは平板状振動板を彎曲させて
その面方向、即ち彎曲方向に伸張、縮少させることによ
り音波を発するように構成したことにより、従来のダイ
ナミックスピーカと同等かそれ以上の変換効率を持ちな
がら極めて薄いスピーカを実現でき、また振動板に対し
て面方向の駆動が支配的で高域限界が高く、シかも振動
板は彎曲面であるため振巾が取易く、薄型でありながら
ハイフンプライアンス設計が可能で低音再生が可能であ
る。

特に、このスピーカ（１）は平板状振動板αＱを透明体
よシ形成したのでこの振動板αＱの層側の物体を透視で
き、従ってこのスピーカを例えばテレビジョン受像機の
画面の前面側に配しても画面を透視することができるの
で第４図に示すようにテレビ・ジョン受（象機Ｈのスビ
ー　カとして用いるときは画面＠のｍ面、即ちキャビネ
ット翰の前面側（２：３ａ）に装着できるのでキャビネ
ットの内部のスピーカ収納部を削減できてその分キャビ
ネットを小型にｙし成でき、またスピーカをキャビネッ
トの側面部に装着するもののように全体の１↑Ｊが拡大
されることもなく、省スペース化が可能となる。

そしてこのようにスピーカ（１）ヲテレビジョン受像機
３℃の画面（イ）のＭｌ而面に装着することにより映像
の前面で音声を発することＫなり違和感が生ぜずＡＶ効
果が強調される。

また、とのスピーカ（１）はカーステレオのスピーカと
して自動車の窓ガラスに装着して用いることができ、こ
のようにスピーカ（１）を窓ガラスに装着しても振動板
曲は透視でき視野を遮ることがないので運転等の支障と
はならず、聴取に最適な部ｔ＼Ｌに設置でき、この場合
スピーカ（１）は薄形であるから狭い車室内でも乗員に
対しても支障となることはない。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によるスピーカはダイナミックスピ
ーカと同様に、駆動、動作されて同等かそれ以上の変換
効率を持つと共に薄形に構成され、しかも振動板は透明
体により形成されるのでテレビジョン受像機のスピーカ
として画面の前面側に配することができて省スペース化
が可能となると共に映像面から音がイ＜すられて、ＡＶ
効果が強調され、ま之自動本に備えるカーステレオのス
ビーカトシて使用するときは車室内において窓ガラスに
も運転等に支障となることなく装着することができて聴
取に最適な部位に配置することが可能となる等その使用
範囲が広汎である。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明によるスピーカの一例の横断面図、第２
図は第１図のＩ−１線断面図、第３図は駆ｋＩＪ部の一
部分の截断斜視図、第４図は本発明によるスピーカをテ
レビジョン受像機に用いた状態の斜視図である。 図中（２）　Ｖｉフレーム、（３）は磁気回路、（４ａ
）、（４ｂ）はマグネット、（５）はプレート、（６ａ
）。（６ｂ）はヨーク、（７）はボイスコイル、　　ｇ
ｉｊ、磁気ギャップ、叫は振動板、（１２ｍ）　、　（
１２ｂ）α３はエラ・ソである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　マグネット、ヨーク及びプレートより成り磁気ギャッ
   プを有する磁気回路と、 該磁気回路の磁気ギャップに挿入されたボイスコイルと
   、 該ボイスコイルに連結された振動板と、 該振動板をエッジを介して彎曲状に保持する枠体とより
   成り、 上記振動板を透明体としたことを特徴とするスピーカ。