JPH11178085A - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置Info
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- JPH11178085A JPH11178085A JP35227897A JP35227897A JPH11178085A JP H11178085 A JPH11178085 A JP H11178085A JP 35227897 A JP35227897 A JP 35227897A JP 35227897 A JP35227897 A JP 35227897A JP H11178085 A JPH11178085 A JP H11178085A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2209/00—Details of transducers of the moving-coil, moving-strip, or moving-wire type covered by H04R9/00 but not provided for in any of its subgroups
- H04R2209/027—Electrical or mechanical reduction of yoke vibration
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
カの振動板の振動方向が反対方向になるようにして、振
動したときに発生する反作用による機械振動を打ち消
し、スピーカキャビネットに伝わる機械振動を低減する
とともに、スピーカの有する非直線性歪みを低減する。 【解決手段】 スピーカキャビネットの対向する両面に
設けたスピーカ取り付け用の開口部と、開口部より大き
な取り付け面を有する略同一の2つのスピーカと、2つ
のスピーカを同一方向に配置するとともに、2つのスピ
ーカの取り付け面でスピーカキャビネットの外側からス
ピーカキャビネットを挟み込んで取り付ける2つのスピ
ーカの取り付け面どうしを連結する連結部材を具備し、
2つのスピーカの振動板が相反する方向に振動するよう
にした。
Description
するものである。
に、略同一のスピーカを背中合わせに取り付け、背中合
わせに取り付けたスピーカの磁気回路どうしを連結し
て、スピーカを駆動したときに発生する機械振動を打ち
消し、スピーカキャビネットに伝わる機械振動を低減す
ることを目的としたスピーカシステムが特開平5−32
8473号公報で開示されている。
された2組の磁気回路と両磁気回路に対称的に配置され
たボイスコイル及び振動板と上記磁気回路全体を包囲す
るための磁気シールド用筒体とで構成されるスピーカユ
ニットと、このスピーカユニットの少なくとも一方の振
動板の放音側にバスレフダクトを設けて、主に低音域で
の再生を良好にすることを目的としたスピーカが実公平
4ー24715号公報で開示されている。
3号公報で開示されている従来例では、背中合わせに取
り付けたスピーカの磁気回路どうしを連結して、スピー
カの振動板の振動方向が反対方向に振動するので、振動
したときに発生する反作用による機械振動を打ち消し、
スピーカキャビネットに伝わる機械振動を低減すること
ができるが、それぞれのスピーカの有する非直線性歪み
は低減されない不具合を生じる。
されている従来例では、背中合わせに取り付けたスピー
カの磁気回路どうしを連結してそれぞれの振動板の振動
方向が同じ方向になるように駆動しているので、第1の
スピーカ1と第2のスピーカ3の駆動力に対する反作用
が両方のスピーカとも同じ方向に生じる。したがって、
反作用による機械振動を助長してしまう不具合を生じ
る。
カを同一方向に配置し、スピーカの振動板の振動方向が
反対方向になるようにして、振動板が振動したときに発
生する反作用による機械振動を打ち消し、スピーカキャ
ビネットに伝わる機械振動を低減するとともに、スピー
カの有する非直線性歪みを低減することを目的としてい
る。
ために、本発明の請求項1記載のスピーカ装置では、ス
ピーカキャビネットと、該スピーカキャビネットの対向
する両面に設けたスピーカ取り付け用の開口部と、該開
口部より大きな取り付け面を有し振動板の振動方向が相
反する方向に振動するするとともに同一方向に配置した
略同一の振動系や駆動系を有する2つのスピーカと、該
2つのスピーカを前記2つのスピーカの取り付け面で前
記スピーカキャビネットの外側から前記スピーカキャビ
ネットを挟み込んで取り付ける前記2つのスピーカの取
り付け面どうしを連結する連結部材を具備したことを特
徴としている。
のうち、一方のスピーカの振動板が磁気回路から遠ざか
る方向に振動するとき、もう一方の略同一のスピーカの
振動板は磁気回路に近づく方向に振動するので、それぞ
れのスピーカに生じる機械振動は相反する方向となり、
連結部材で2つのスピーカの取り付け面どうしを連結し
ているので機械振動を打ち消し合い、スピーカキャビネ
ットに伝わる機械振動を低減する。さらに、同一方向に
配置した略同一の振動系や駆動系を有するスピーカの振
動方向が相反する方向となるので、それぞれのスピーカ
が有する第2高調波歪等の偶数次の高調波歪を打ち消す
ことができる。
置によれば、スピーカキャビネットと、該スピーカキャ
ビネットの対向する両面に設けたスピーカ取り付け用の
開口部と、該開口部より大きな取り付け面を有し振動板
の振動方向が相反する方向に振動するするとともに同一
方向に配置した略同一の振動系や駆動系を有する2つの
スピーカと、該2つのスピーカを前記2つのスピーカの
取り付け面で前記スピーカキャビネットの外側から前記
スピーカキャビネットを挟み込んで取り付ける前記2つ
のスピーカの磁気回路どうしを連結する連結部材を具備
したことを特徴としている。
回路どうしを連結しているので、2つのスピーカの相反
する機械振動をより効率よく打ち消し合い、スピーカキ
ャビネットに伝わる機械振動を低減するとともに、それ
ぞれのスピーカが有する第2高調波歪等の偶数次の高調
波歪を打ち消すことができる。
置によれば、スピーカキャビネットと、該スピーカキャ
ビネットの対向する両面に設けたスピーカ取り付け用の
開口部と、該開口部より大きな取り付け面を有し振動板
の振動方向が相反する方向に振動するするとともに同一
方向に配置した略同一の振動系や駆動系を有する2つの
スピーカと、該2つのスピーカを前記2つのスピーカの
取り付け面で前記スピーカキャビネットの外側から前記
スピーカキャビネットを挟み込んで取り付ける前記2つ
のスピーカの取り付け面から前記スピーカキャビネット
を介して連結する連結部材を具備したことを特徴として
いる。
械振動を打ち消し合い、スピーカキャビネットに伝わる
機械振動を低減するとともに、連結部材によってスピー
カキャビネットを補強することができる。また、それぞ
れのスピーカが有する第2高調波歪等の偶数次の高調波
歪を打ち消すことができる。
置によれば、請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載
のスピーカ装置において、前記連結部材の剛性は、前記
スピーカを取り付けたスピーカキャビネット取り付け面
の材質の剛性よりも大きいことを特徴としている。
置によれば、請求項4記載のスピーカ装置において、前
記連結部材は、柱状の金属、又はセラミックからなるこ
とを特徴としている。
ャビネット取り付け面の材質の剛性よりも大きいので、
2つのスピーカの相反する機械振動を効率よく打ち消し
合い、スピーカキャビネットに伝わる機械振動を低減す
るすることができる。
置によれば、請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載
のスピーカ装置において、前記2つのスピーカの取り付
け面と前記スピーカキャビネットとの間に前記スピーカ
キャビネットの材質より硬度の小さい制動部材を介して
取り付けたことを特徴としている。
置によれば、請求項6記載のスピーカ装置において、前
記制動部材は、軟質のプラスチック、又は発泡樹脂、又
はゴムからなることを特徴としている。
2つのスピーカが、制動部材によってスピーカキャビネ
ットからフローティングされているので、スピーカキャ
ビネットに伝わる機械振動を、さらに低減することがで
きる。
置の第1の実施例を示す概略構成図である。図1におい
て、第1のスピーカ1aは、振動板3aを前面にしてス
ピーカキャビネット2に設けた開口部2aに、スピーカ
キャビネット2の外側から取付部4aをスピーカキャビ
ネット2に取り付けている。
する第2のスピーカ1bを、スピーカキャビネット2の
開口部2aと対向する位置に設けた開口部2bに、スピ
ーカキャビネット2の外側から第1のスピーカ1aと同
じ方向に配置して、取付部4bをスピーカキャビネット
2に取り付けている。したがって、第2のスピーカ1b
の磁気回路5bが、スピーカキャビネット2から突き出
した状態で配置する。
2に第1のスピーカ1aや第2のスピーカ1bを取り付
ける取付面で、磁気回路5aや磁気回路5bに取り付け
られて振動板3aや振動板3b等の振動系部材を支える
フレーム11の一部からなっている。そして、スピーカ
キャビネット2の開口部2aに配置した第1のスピーカ
1aの取付部4aと、スピーカキャビネット2の開口部
2aと対向する位置に設けた開口部2bに配置した第2
のスピーカ1bの取付部4bとを連結部材6で連結し、
ネジ6で取り付けている。
られて、第1のスピーカ1aの取付部4aと、第2のス
ピーカ1bの取付部4bとをしっかり連結している。な
お、図示していないが、スピーカキャビネット2の開口
部2aの外周に、第1のスピーカ1aの取付部4aと第
2のスピーカ1bの取付部4bを緩嵌する凹部を設けて
設置し、連結部材6の長さを、対向する第1のスピーカ
1aの取付部4aと第2のスピーカ1bの取付部4bと
の間の長さより若干短くすることによって、第1のスピ
ーカ1aの取付部4aと第2のスピーカ1bの取付部4
bとでスピーカキャビネット2を挟持することができる
ので、それぞれのスピーカをスピーカキャビネット2に
取り付けることができる。
合金等)や、セラミックが適している。そして、円柱状
を成して、両端面に取り付け用のネジ孔を設けている。
の振動板3a、3bは、それぞれの磁気回路5a、5b
の空隙に遊挿するそれぞれのボイスコイル7a、7bに
固着して、ボイスコイル7a、7bに印加する駆動電流
によって振動する。そして、第1のスピーカ1aと第2
のスピーカ1bのボイスコイル7a、7bは並列に接続
されて印加する駆動電流によって、第1のスピーカ1a
と第2のスピーカ1bの振動板3a、3bは相反する
(図1の矢印方向)方向に振動する。なお、スピーカキ
ャビネット2の内部の空気室は、第1のスピーカ1aと
第2のスピーカ1bとの共通の空気室として作用する。
のボイスコイル7a、7bを駆動したとき、駆動力の反
作用が第1のスピーカ1aや第2のスピーカ1bの磁気
回路5a、5bに生じる。そして、磁気回路5a、5b
に生じた機械振動が、第1のスピーカ1aや第2のスピ
ーカ1bのフレームから取付部4a、4bに伝わって、
スピーカキャビネット2を振動させる。
スピーカ1aの振動板3aと,第2のスピーカ1b振動
板3bが、相反する方向に振動するので、磁気回路5
a、5bに生じる機械振動の振動方向が逆向きになる。
磁気回路5a、5bに生じた機械振動は、第1のスピー
カ1aや第2のスピーカ1bのフレームを伝わって、第
1のスピーカ1aの取付部4aや第2のスピーカ1b取
付部4bを振動させる。
部4aと第2のスピーカ1b取付部4bは、剛性の大き
い連結部材6で連結しているので、逆向きに振動する機
械振動を打ち消し合う。したがって、スピーカキャビネ
ット2に伝わる機械振動を低減する。
磁気回路5aから遠ざかる方向に振動したとき、第2の
スピーカ1bの振動板3bは磁気回路5bに近づく方向
に振動する動作をするので、第1のスピーカ1aの有す
る第2高調波歪等の偶数次の高調波歪と、第2のスピー
カ1bの有する第2高調波歪等の偶数次の高調波歪とが
打ち消され、偶数次の高調波歪を低減することができ
る。
特性図で示すと、第1のスピーカ1aだけで駆動したと
きの第2高調波の音圧周波数特性(破線で示す)に比べ
て、実線で示すように、約6dB程度、第2高調波歪を
低減することができる。
の実施例を示す概略構成図である。図3において、第1
のスピーカ1aや第2のスピーカ1bと、スピーカキャ
ビネット2は第1の実施例と同じものを用い、第1のス
ピーカ1aと第2のスピーカ1bを同じ方向に配置し
て、第1のスピーカ1aと第2のスピーカ1bをスピー
カキャビネット2の外側から取り付けている。
ターキャップを外して、第1のスピーカ1aの磁気回路
5aと、第2のスピーカ1bの磁気回路5bとを連結部
材8で連結し、ネジ8a、8bで締結している。
ット2の開口部2aの外周に、第1のスピーカ1aの取
付部4aと第2のスピーカ1bの取付部4bを緩嵌する
凹部を設けて設置し、連結部材8の長さを若干短くして
ネジ8a、8bで締結することにより、第1のスピーカ
1aの取付部4aと第2のスピーカ1b取付部4bとで
スピーカキャビネット2を挟持することができるので、
それぞれのスピーカをスピーカキャビネット2に取り付
けることができる。
のスピーカ1bのボイスコイル7a、7bを駆動したと
き、第1のスピーカ1aや第2のスピーカ1bの磁気回
路5a、5bに駆動力の反作用が逆向きに生じるので、
磁気回路5aと磁気回路5bを直接連結部材8で連結す
ることにより、スピーカの磁気回路からの駆動力の反作
用による機械振動がフレーム11から取付部に伝わる前
に、機械振動を打ち消し合うことができ、スピーカキャ
ビネット2に伝わる機械振動を低減することができる。
磁性体の金属(例えば、銅やアルミ合金等)や、セラミ
ックが適している。
の実施例を示す概略構成図である。図4において、第1
のスピーカ1aや第2のスピーカ1bと、スピーカキャ
ビネット2は第1の実施例と同じものを用い、第1のス
ピーカ1aと第2のスピーカ1bを同じ方向に配置し
て、第1のスピーカ1aと第2のスピーカ1bをスピー
カキャビネット2の外側から取り付けている。
部4aは、スピーカキャビネット2を介して連結部材9
にネジ9aで締結している。また、第2のスピーカ1b
の取付部4bも、スピーカキャビネット2を介して連結
部材9にネジ9aで締結している。したがって、第1の
スピーカ1aと第2のスピーカ1bは、スピーカキャビ
ネット2を介して連結部材9で連結している。
1のスピーカ1aと第2のスピーカ1bから発生する機
械振動を打ち消し合い、スピーカキャビネット2に伝わ
る機械振動を低減するとともに、連結部材9によって、
スピーカキャビネット2を補強することができる。
合金等)や、セラミックが適している。
の実施例を示す概略構成図である。図5において、第1
のスピーカ1aや第2のスピーカ1bと、スピーカキャ
ビネット2は第1の実施例と同じものを用い、第1のス
ピーカ1aと第2のスピーカ1bを同じ方向に配置し
て、第1のスピーカ1aと第2のスピーカ1bをスピー
カキャビネット2の外側から取り付けている。
部4aを、制動部材10を介してスピーカキャビネット
2に取り付けている。また、第2のスピーカ1bの取付
部4bも、制動部材10を介してスピーカキャビネット
2に取り付けている。そして、第1のスピーカ1aの取
付部4aと第2のスピーカ1bの取付部4bは、第1の
実施例と同様に連結部材6にネジ6aで締結している。
部4aと第2のスピーカ1bの取付部4bが、第1の実
施例と同様に連結部材6で連結して、第1のスピーカ1
aと第2のスピーカ1bから発生する機械振動を打ち消
し合う。
動部材10を介して第1のスピーカ1aと第2のスピー
カ1bが取り付けられるので、第1のスピーカ1aと第
2のスピーカ1bから発生する機械振動を打ち消し合う
ことができない機械振動があっても、スピーカキャビネ
ット2に機械振動を伝えることを防止することができ
る。
は発泡樹脂、又はゴム等の中から適宜選択することがで
きる。
用いた構成で説明したが、連結部材は柱状だけでなく、
例えば、スピーカ取付部の円周上に当接する、筒状の連
結部材を用いても良い。筒状の連結部材を用いた場合
は、空気抜き用の開口部を連結部材に設ける必要があ
る。
1aの磁気回路5aの直径よりも大きい場合は、筒状の
連結部材を磁性体で形成することによって、第1のスピ
ーカ1aの磁気回路5aから発生する漏洩磁束を遮蔽し
て、防磁効果を得ることができる。
方向に配置するとともに、2つのスピーカの振動板が相
反する方向に振動するので、それぞれのスピーカから発
生する機械振動を連結部材で連結することにより打ち消
すことができる。したがって、スピーカキャビネットに
伝わる機械振動を低減することができる。また、スピー
カの有する偶数次の高調波歪を低減することができる。
示す概略構成図である。
周波数特性図である。
示す概略構成図である。
示す概略構00成図である。
示す概略構成図である。
ピーカ 2 スピーカキャビネット 2a、2b 開口部 3a、3b 振
動板 4a、4b 取付部 5a、5b 磁
気回路 6 連結部材 6a、6b ネ
ジ 7a、7b ボイスコイル 8 連結部材 8a、8b ネジ 9 連結部材 9a、9b ネジ 10 制動部材 11 フレーム
Claims (7)
- 【請求項1】 スピーカキャビネットと、該スピーカキ
ャビネットの対向する両面に設けたスピーカ取り付け用
の開口部と、該開口部より大きな取り付け面を有し振動
板の振動方向が相反する方向に振動するとともに同一方
向に配置した略同一の振動系や駆動系を有する2つのス
ピーカと、該2つのスピーカを前記2つのスピーカの取
り付け面で前記スピーカキャビネットの外側から前記ス
ピーカキャビネットを挟み込んで取り付ける前記2つの
スピーカの取り付け面どうしを連結する連結部材を具備
したことを特徴とするスピーカ装置。 - 【請求項2】 スピーカキャビネットと、該スピーカキ
ャビネットの対向する両面に設けたスピーカ取り付け用
の開口部と、該開口部より大きな取り付け面を有し振動
板の振動方向が相反する方向に振動するとともに同一方
向に配置した略同一の振動系や駆動系を有する2つのス
ピーカと、該2つのスピーカを前記2つのスピーカの取
り付け面で前記スピーカキャビネットの外側から前記ス
ピーカキャビネットを挟み込んで取り付ける前記2つの
スピーカの磁気回路どうしを連結する連結部材を具備し
たことを特徴とするスピーカ装置。 - 【請求項3】 スピーカキャビネットと、該スピーカキ
ャビネットの対向する両面に設けたスピーカ取り付け用
の開口部と、該開口部より大きな取り付け面を有し振動
板の振動方向が相反する方向に振動するとともに同一方
向に配置した略同一の振動系や駆動系を有する2つのス
ピーカと、該2つのスピーカを前記2つのスピーカの取
り付け面で前記スピーカキャビネットの外側から前記ス
ピーカキャビネットを挟み込んで取り付ける前記2つの
スピーカの取り付け面から前記スピーカキャビネットを
介して連結する連結部材を具備したことを特徴とするス
ピーカ装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一に記
載のスピーカ装置において、前記連結部材の剛性は、前
記スピーカを取り付けたスピーカキャビネット取り付け
面の材質の剛性よりも大きいことを特徴とするスピーカ
装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のスピーカ装置において、
前記連結部材は、柱状の金属、又はセラミックからなる
ことを特徴とするスピーカ装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項3のいずれか一に記
載のスピーカ装置において、前記2つのスピーカの取り
付け面と前記スピーカキャビネットとの間に前記スピー
カキャビネット取り付け面の材質より硬度の小さい制動
部材を介して取り付けたことを特徴とするスピーカ装
置。 - 【請求項7】 請求項6記載のスピーカ装置において、
前記制動部材は、軟質のプラスチック、又は発泡樹脂、
又はゴムからなることを特徴とするスピーカ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35227897A JP3550009B2 (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35227897A JP3550009B2 (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | スピーカ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11178085A true JPH11178085A (ja) | 1999-07-02 |
JP3550009B2 JP3550009B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=18422976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35227897A Expired - Lifetime JP3550009B2 (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | スピーカ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3550009B2 (ja) |
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