JPS6273723A - エツチバツク法による平坦化工程終点検出方法 - Google Patents

エツチバツク法による平坦化工程終点検出方法

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Publication number
JPS6273723A
JPS6273723A JP21415585A JP21415585A JPS6273723A JP S6273723 A JPS6273723 A JP S6273723A JP 21415585 A JP21415585 A JP 21415585A JP 21415585 A JP21415585 A JP 21415585A JP S6273723 A JPS6273723 A JP S6273723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interlayer insulating
insulating film
film
end point
etching
Prior art date
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Pending
Application number
JP21415585A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Hori
堀 稔
Takashi Hoshino
孝志 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS6273723A publication Critical patent/JPS6273723A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔署!K リ)!〕 下地上に設けられた配線上に層間絶縁膜を被着したのち
エツチングを行って配線面と層間絶縁膜面とを平坦化す
る工程において、下地上に設けられた配線上に予め層間
絶縁膜と異なる材質からなる第2の層間絶縁膜を被着し
てから層間絶縁膜を被着してエツチングを行い、第2の
層間絶縁膜を構成する材質がエツチングによって放出さ
れたことを検出したとき、平坦化工程の終点を判定する
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エッチバック法による配線部分の平坦化工程
の終点を検出する方法に係り、特に配線部分が平坦化さ
れたことを精度よく検出して、平坦化工程の終点を判定
することができる平坦化工程終点検出方法に関するもの
である。
半導体集積回路素子を製造する際の多層配線技術におい
ては、エッチバック法による配線部分の平坦化工程が、
素子の品質を左右する重要な工程の一つである。
第2図はエッチバック法による従来の平坦化工程を示し
たものである。同図において(a)は平坦化工程以前の
構造を示し、下地1上に配線2を設けたのち全体を層間
絶縁膜3で被い、さらにその上にレジスタ層4を設りて
いる。この場合、配線2の上部における層間絶縁膜は、
配線2の部分の厚さに基づいて膨大部5を生じる。また
(b)はエツチング工程終了後を示し、レジスト4およ
び層間絶縁膜3の一部をエツチングによって除去するこ
とによって、配線2の上面が露出するとともに、配線2
を囲む層間絶縁膜3の表面が配線2の表面との間に急峻
な段差なしに平坦化されている。
このように平坦化工程においては、配線と層間絶縁膜と
の面に段差がなくなった時点で、精度よくエツチング工
程を終了させる必要がある。
本発明の方法は、このような平坦化工程の終点を確実に
判定することができる、終点検出方法を提供しようとす
るものである。
〔従来の技術〕
従来、このような平坦化工程の終点の判定は、予め定め
られたエツチング時間の終了をもって行われていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながらエツチング速度は加工条件の僅かな相違に
よって大きく変化する。従って平坦化工程の終点を予定
時間の終了によって判定する方法では、加工程度にばら
つきを生じやすく、従って工程不良の頻度が大きくなる
ことを避けられなかった。
第3図は工程不良を例示したものであって、(a)はオ
ーバーエッチを示し、層間絶縁膜が消失して配線2が下
地とに孤立している。また(b)はアンダーエッチを示
し、配線2上の層間絶縁膜が除去されず、従って配線2
の上面が露出するに到っていない。
このような工程不良を生じる原因としては、層間絶縁膜
3、レジスト層4の膜厚、および膜質のばらつきと、’
PaPa間膜縁膜3.レジスト屓4ツチング速度すなわ
ちドライエツチング条件のばらつきとが考えられる。
このような工程不良が生じると、第3図(a)(b)の
いずれの場合も急峻な断面形状が原因となって、第3図
の配線2の上部に施される上部配線において、配線の断
線不良を生じやすく、素子の品質上大きな問題になって
いた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の方法においては、第1図の実施例に示すよ・う
に、下地上に設けられた配線上に層間絶縁膜を被着した
のらエツチングして配線面と層間絶縁膜面とを平坦化す
る際に、下地上に設けた配線上に予め層間絶縁膜を異な
る材質からなる第2の層間絶縁膜を被着してから層間絶
縁膜を被着してエツチングを行い、第2の層間絶縁膜を
構成する材質がエツチングによって放出されたことを適
当な手段によって検出して、その検出時点をもって平坦
化工程の終点と判定するようにする。
〔作 用〕
本発明の方法では、配線上に被着された層間絶縁膜が除
去されて、層間絶縁膜と配線との中間に施されている第
2の層間絶縁膜を構成する材質が例えばプラズマ発光分
光法等によって検出されアたとき、平坦化工程の終点と
判定するので、配線上の層間絶縁膜が除去された時点を
確実に判定することができ、平坦化工程終了の適期を検
出することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明方法の一実施例を示したものである6同
図においては、第2図におけると同じ部分を同じ番号を
示し、6は本発明方法において付加される第2の層間絶
縁膜である。
第1図において(a)は平坦化工程前を示し、層間絶縁
N々6は下地Lヒに配線2のみを設けた段階で被着され
、その厚さは100OA程度であって、層間絶縁膜3と
して酸化膜(SiO2)を用いた場合、第2の層間絶縁
膜6きしては窒化膜(Si3N、)を用いるのが好適で
ある。第2の層間絶縁膜6の上には層間絶縁膜3が施さ
れ、さらにその上にレジスト層4が設けられることは第
1図の場合と同様であり、層間絶縁膜3には第1図の場
合と同様に膨大部5を生じる。
平坦化工程においては、エツチングによってレジスト層
4と層間絶縁膜3とを除去するが、この際平坦化工程の
終了時点の判定は、第2の層間絶縁膜6のエツチングが
行われていることの検出によって行われる。
具体的な一例として、層間絶縁1g13として酸化膜(
SiO□)を用い、第2の層間絶縁115I6として窒
化IX (S i3N4 )を用いた場合、通常のドラ
イエツチング装置によってエツチングを行うことができ
る。
平坦化工程の終点判定にはプラズマ発光分光法を用いる
ことによって、窒化膜に対するエツチングが進行中であ
ることを検出することができるのでこれを利用する。す
なわちドライエツチングを行いながら、排出ガスをプラ
ズマ発光分光装置に導き、特定分光波長によって窒化膜
が検出されたときエツチングを中1トすれば、第1図(
b)に示すように配線2上の層間絶縁膜3が除去され、
第2の層間絶縁膜6のみが残存した状態となり、通期が
判定される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の方法によれば、配線上に薄
い第2の1−間膜縁ii6を形成し、この絶縁膜のエツ
チングが検出されたことによって、層間絶縁膜3のJ、
ツチング終了すなわち平坦化工程の終了時点を判定する
ので、前述のような層間絶縁膜3.レジスト層4の膜厚
および膜質のばらつきと、これらに対するエツチング条
件のばらつきによって平坦化工程の終点判定に誤りを生
じることがない。
従って本発明の方法では従来の方法の問題点を大幅に改
善することができ、例えば、製品である半導体集積回路
素子の品質を著しく向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例を示す図、第2図はエッ
チバック法による従来の平坦化工程を示す図、 第3図は工程不良を例示する図である。 1・・・下地、 2・・・配線、 3・・・層間絶縁膜、 4・・・レジスト層、 5・・・膨大部、 6・・・第2の層間絶縁膜 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人 弁理士 玉 蟲 久五部 (0’) 工程不良を示す図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下地上に設けられた配線上に層間絶縁膜を被着したのち
    エッチングを行つて配線面と層間絶縁膜面とを平坦化す
    るエッチバック法による平坦化工程において、 前記下地上に設けられた配線上に前記層間絶縁膜と異な
    る材質からなる第2の層間絶縁膜を被着したのち前記層
    間絶縁膜を被着してエッチングを行い、 該第2の層間絶縁膜材質のエッチングが検出されたとき
    平坦化工程の終了を判定することを特徴とするエッチバ
    ック法による平坦化工程終点検出方法。
JP21415585A 1985-09-27 1985-09-27 エツチバツク法による平坦化工程終点検出方法 Pending JPS6273723A (ja)

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JP21415585A JPS6273723A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 エツチバツク法による平坦化工程終点検出方法

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JP21415585A JPS6273723A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 エツチバツク法による平坦化工程終点検出方法

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JPS6273723A true JPS6273723A (ja) 1987-04-04

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ID=16651134

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JP21415585A Pending JPS6273723A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 エツチバツク法による平坦化工程終点検出方法

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JP (1) JPS6273723A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6420623A (en) * 1987-07-16 1989-01-24 Agency Ind Science Techn Flattening method
JPH01295423A (ja) * 1987-08-14 1989-11-29 Fairchild Semiconductor Corp エッチバック検知
JPH0645327A (ja) * 1991-01-09 1994-02-18 Nec Corp 半導体装置の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6420623A (en) * 1987-07-16 1989-01-24 Agency Ind Science Techn Flattening method
JPH01295423A (ja) * 1987-08-14 1989-11-29 Fairchild Semiconductor Corp エッチバック検知
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