JPS6273270A - 感光性平版印刷版用現像液組成物及び現像方法 - Google Patents

感光性平版印刷版用現像液組成物及び現像方法

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JPS6273270A
JPS6273270A JP21393285A JP21393285A JPS6273270A JP S6273270 A JPS6273270 A JP S6273270A JP 21393285 A JP21393285 A JP 21393285A JP 21393285 A JP21393285 A JP 21393285A JP S6273270 A JPS6273270 A JP S6273270A
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JP
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developing
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JP21393285A
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English (en)
Inventor
Masabumi Uehara
正文 上原
Akira Nogami
野上 彰
Minoru Kiyono
清野 実
Mieji Nakano
中野 巳恵治
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/32Liquid compositions therefor, e.g. developers
    • G03F7/322Aqueous alkaline compositions

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は感光性平版印刷版(以下18版という)の現像
に用いられる現像液組成物及びPS版の現像方法に関し
、より詳しくはネガ型18版及びポジ型15版を共通に
現像処理するに適した現像液組成物及び該現像液組成物
を用いたPS版の現像方法に関する。
[従来の技術1 従来、ネガ型18版とポジ型15版とでは適合する現像
液の組成が異なりそれぞれの専用現像液でのみ良好な現
像が可能であった。かりに専用現像液でない現像液を用
いて現像ができたとしても十分な性能を有する平版印刷
版は得られず、ネガ型18版とポジ型15版をと)いつ
の現像液で共通処理することは実質的にはできないのが
現状であった。
特開昭60−64351号公報には、一台の自動現像磯
できたとしてもネガ型18版とポジ型18版を共に現像
処理する共通現像方法が記載されている。しかしこのl
j法はそれぞれの専用現像液を、並べた別の現像浴にい
れてネガ型18版の現像とポジ型18版の現像を連続し
て行うものであり、同一処方の現像液で処理するもので
はない。従って、それぞれの専用現像液の管理が面倒で
あり、安定した現像を長時間連続することは困難であっ
た。
ネガ型18版とポジPS版を単独で共通に現像できる現
像液組成物としで、特開昭57−192952号、同6
0−130741号公報にネガ型、ポジ型両用の水系ア
ルカリ性現像液が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点1 しかしながら、上記のような現像液では、共通処理でき
るネガ型及びポジ型の18版の選択に制約があり、また
適当なものを選んで使用すれば一応の共通処理はできる
ものの、ネガ型、ボン型側タイプの18版の混合処理時
においで液にいちじるしい発泡性を生じ、自動現像機に
よる大量処理や長期間の連続的使用が困難になるおお外
な欠点があった。
本発明の目的はネ〃へ’!PS版とポジ/(lIpS版
を共j1nに現像処理する、:とのできる現像液組成物
及び現像方法を提供することにある。
また本発明の他の目的は自動現像機によりネガ型18版
及びポジI+、14pS版を多数、連続1、た処理し−
Cも、それぞれのIts版について安定した現像性能を
示し、かつ発泡を生ずることの少ないネガ型、ポジ型共
用の現像液組成物を提供することにある。
[問題、αを解決するための手段1 本発明者等は、水を主たる溶媒とするアルカリ性溶液よ
り成る感光性平版印刷版用現像液組成物において、消泡
剤を含むことをVi−徴とする感光性平版印刷版用現像
液組成物によって前記の目的が達成し得ることを見出だ
し本発明に至った。
本発明による一]−記の現像液組成物は消泡剤のはかア
ニオン界面活性剤及び亜硫酸塩の内の少なくとも一方を
含み、かつそのp+1値が10.0から13.5の範囲
内にあることが好ましい。
また本発明の方法は自動現像慨に適用した場合とくに有
効である。
以下本発明の現像液組成物について具体的に説明する。
本発明に用いられる消泡剤としでは消泡効果、即ち抑泡
効果及び/又は破泡効果を有するものが含まれ、具体的
には鉱物油、植物油、アルコール、界面活性剤、シリコ
ーンなどが挙げられる。
鉱物油としては石油原油及びその加工物から得られる主
としてケイパラフィン系やす7テン系の飽和炭化水素、
例えばガソリン、灯油、軽油、重油、マシン油等であり
、これらはそのまま、より好ましくは各種乳化剤と共に
水中に混合した乳濁液の形で現像液組成物に添加される
植物油としでは乾性油、半乾性油、不乾性油、及び植物
脂があり、乾性油の例としてはアマニ油、二/油、ヒマ
ワリ油、キリ油、アサ重油、ケシ油、クルミ油、す7ラ
ワー油、大V油、等が挙げられ、1巳乾性油としては綿
実油、ゴマ油、トウモロコシ油、ヌカ油、カラシ油、ナ
タネ油等、不乾性油としてはオリーブ油、ツバキ油、サ
ザンカ油、重油、ヒマシ油、落下生油、トール油、トウ
ノ1り油、ノイ・ンカク油等、また植物脂としではパー
ム油、ノ(−ム核油、ヤシ油、カカオ油、木蝋等が挙げ
られる。
これらの内特に好ましく用いられるものは不乾性油であ
り、そのまま、あるいは各種の乳化剤と共に水と混合さ
れた乳濁液の形で現像液組成物に添加される。
アルコールとしては、ステリン、メチルステリン、(い
ずれも脂環アルコールに一種)及び脂肪アルコールが挙
げられ、ステリンの例としてはコレステリン、カンベス
テリン、β−シトステリン、スチグマステリン、ブラシ
カステリン等があり、メチルステリンとしては口7工7
−ル、グラミスチリン、シトロスタジエ7−ル、2.4
エチリデンロ7工7−ル、ラメステリン、シクロアルタ
ノール、シクロブラノール等、脂肪アルコールとしては
へキサノール、オクタノ−ルー1.7す/−ルー2、デ
カノール−1、ウンデカノール−2、ラウリルアルコー
ル、七チルアルコール、ステアリルアルコール、オクタ
デカメール、ヘキサデカメール、テトラデ力メール、ド
デカ7−ル、ドデカ7−ル、フイセテリルアルコール、
オレイルアルコール、ヘキサデカン1,2−ジオール、
オクタデカン1.2−ジオール、エイコサン1,2−ジ
オール、バチルアルコール、セラキルアルコール、キミ
ルアルコール等が挙げられる。これらのうちとくに好ま
しいものは脂肪アルコールで、オクタ/−ルー1、セタ
7−ル、オクタデカメール、デカノール−1、ラウリル
アルコール、ウンデカ7−ル、等である。
界面活性剤としては、アニオン性、カチオン性、両性、
及び非イオン性界面活性剤が挙げられるが、非イオン性
あるいは弱カチオン性界面活性剤が好ましい。非イオン
性あるいは弱カチオン性界面活性剤の好ましい例として
は、ソルビタンモノラウンート、ソルビタンモアパルミ
テート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタントリ
ステアレート、ソルビタンモアオレエート、ソルビタン
トリオレエート、ソルビタンセスキオレエート、ポリプ
ロピレングリコール、ポリエチレングリコールエーテル
、下記一般式で示されるフッ素系界面活性剤、 Rf−X −ト1−(C2114) 盲+Il(式中R
は11又はアルキル71(、Rrはアルキル基の11の
一部又は全部をFで置き換えた7〕化炭素J!1(Cs
〜CIO程度)、XはCOまたはSO2、nは1〜10
程度の整数を表す。) ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル、ポリオキシエチンアルキルアリールエーテル、
ポリオキシエチレンポリオキンプロピレンエーテル等が
挙げられる。これらの内II旧51へ9の非イオン界面
活性剤、特に11 B 11〜4の非イオン界面活性剤
が好ましく用いられる。」ユ記の界面活性剤はそのまま
、あるいは水その他の溶媒等と濱1合した乳濁液の形で
現像液組成物に添加される。
シリコーンとしては、ジアルキルボリノオキサン、好本
しくは下記に示すジメチルポリジオキサンをそのまま、
あるいはO/ W 7q’l乳濁液としたもの、(n=
o〜2000) 下記に示すアルコキシポリ(エチレンオキシ)シロキサ
ン、 CI+、  (C112)3CI+3 (OC2tL)n−OR’ (n”、6−10+ R’ :低級アルキルCl−C4
)C++ 、    Ct!。
C)1.    C)I。
(m:2= 4. l):4− IL R″:低級アル
キルC+ −C4)ツメチルポリジオキサンにカルボン
酸基あるいはスルホン酸基を一部導入して変性したもの
、あるいはこれらシリコーン化合物を一般に知られるア
ニオン界面活性剤と共に水と混合して乳濁液としたらの
が用いられる。
−1−記のような消泡剤の添加量は、現像液組成物に対
しで0.00001〜1.0重量%、より好ましくはO
10001〜0.5重量%であり、lit独あるいは紹
み合わせて用いることができる。
また、これらの消泡剤は現像液組成物中に予めしてもよ
く、使用直前に現像液組成物に添加(5てもよい。
アルカリ剤としては、Jl(酸ナトリウム、珪酸カリウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、第三リン酸ナ
トリウム、第ニリン酸ナトリウム、第三リン酸カリウム
、第ニリン酸カリウム、第ニリン酸アンモニウム、第ニ
リン酸アンモニウム、メタケイ酸ナトリウム、重炭酸ナ
トリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモ
ニウムなどのような無機アルカリ剤、モノ、ジ、又はト
リエタノールアミン及び水酸化テトラアルキルアンモニ
ウムのような有機アルカリ剤及び珪酸アンモニウム等が
有用である。
アルカリ剤の現像液組成物中における含有咀は0.05
〜20重量パーセントの範囲で用いるのが好適であり、
より好ましくは0.1〜10重頃パ重上パーセント。こ
れらのアルカリ剤は現像液の1)11を所要の値になる
よう紹み今わせで使用することができる。
アニオン型界面活性剤としては、高級アルコール(Ca
−C2z)硫酸エステル塩M[例えば、ラウリルアルコ
ールサルフェートのナトリウム塩、オクチルアルコール
サルフェートのナトリウム、塩、ラウリルアルコールサ
ルフェートのアンモニウム塩、[Teepol B−8
11(商品名・シェル化学製)、第二ナトリウムアルキ
ルサルフェートなど1、脂肪族アルコールリン酸エステ
ル塩類(例えば、七チルアルコールリン酸エステルのナ
トリウム塩など)、アルキルアリールスルホン酸塩類(
例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩イ
ソプロピルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩、シナ
7タリンノスルホン酸のナトリウム塩、メタニトロベン
ゼンスルホン酸のナトリウム塩など)、アルキルアミド
のスルホン酸塩類 (例エバ、C+yllsJCONCHzC112SOJ
aナト)、二基基H3 性脂肪酸エステルのスルホン酸塩類(例えば、ナトリウ
ムスルホコハク酸ノオクチルエステル、ナトリウムスル
ホフハク酸ジヘキシルエステルなど)がある。これらの
中で特にスルホン酸塩類が好適に用いられる。
亜硫酸塩は、水溶液で水不溶性ノアゾ崩脂を溶解する働
きを有し、特に疎水性(邊(脂と組合せた感光層から成
る18版の現像において、製造後長期間経過した版材で
も汚れのない印刷版を作ることが出来る。亜硫酸塩とし
てはナトリウム、カリウム、リチウムのごときアルカリ
金属および、マグネシウムのごときアルカリ土類金属塩
及びアンモニウム塩等が有用である。
本発明の現像液組成物には更に有機溶媒を添加すること
ができる。好ましい有機溶媒としては20℃おける水に
対する溶解度が10重量%以下のものが挙げられ、例え
ば酢酸エチル、酢酸プロピル、酸1127’チル、酢酸
ベンジル、エチレングリコールモ7プチルアセート、乳
酸ブチル、レブリン酸ブチル、のようなカルボン酸エス
テル;エチルブチルケトン、メチルイソブチルケトン、
シクロヘキサノン、のようなケトン類;エチレングリコ
ールモアブチルエーテル、エチレングリコールベンノル
エーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、
ベンジルアルコール、メチル7ヱニルカルビ7−ル、ロ
ー7ミルアルコール、メチルアミルアルコール、のよう
なアルコール類;キシレンのようなアルキル置換芳香族
炭化水素;メチレンジクロライド、エチトンジクロライ
ド、モノクロルベンゼンのようなハロゲン化炭化水素な
どがある。
これら有機溶媒は・種IJ上を用いてもよい。上記 f
i FN溶媒に中では、エチレングリフールモノフェニ
ルエーテル、エチレングリコールベンジルエーテル及び
ベンジルアルコールが特に好ましい。
本発明の現像液組成物には更に現像性能を高めるために
以下の様な添加剤を加えることがで終る。
例えば、特開昭58−75152号公報記載のNaCt
’、K(J、KB「等の中性塩、特開昭58−1909
52号公報記載のEDT^、NTA等のキレート剤、特
開昭59−121336号公報記載の[Co(N11.
)slcl、、CoCl2・6H20等の錯体、特開昭
5O−5L324号公報記載のフルキルナフタレンスル
ホン酸ソーグ、N−テトラデシル−N、トラヒドロキシ
エチルベタイン等のアニオン又は両性界面活性剤、米国
特許第4374920号明細書記載のテトラメチルデシ
ンノオール等の非イオン性界面活性剤、特開昭55−9
5946号公報記載のp−ツメチルアミノメチルポリス
チレンのメチルクロライド4級化物等のカチオニックボ
リマー、特開昭56−142528号公報記載のビニル
ベンジルトリメチルアンモニウムクロライドとアクリル
酸ソーグの共重合体等の両性高分子電解質、特開昭57
−192952号公報記載の亜硫酸ソーダ等の還元性無
機塩、特開昭58−59444号公報記載の塩化リチウ
ム等の無Pli リチウム化合物、特公昭50−344
42号公報記載の安息香酸リチウム等の有fi +7チ
ウム化合物、特開昭59−75255号公報記載のSi
、 Ti等を含む有機金属界面活性剤、特開昭59−8
4241号公報記載の有へ硼素化合物、ヨーロッパ特許
第101010号明細書記載のテトラアルキルアンモニ
ウムオキサイド等の4級アンモニウム塩が挙げられる。
本発明に使用される18版の感光性組成物は必須成分と
して感光性物質を含んでおり、感光性物質として、露光
またはその後の現像処理により、その物理的、化学的性
質が変化するもので、例えば露光により現像液にttす
る溶解性に差が生じるもの、n尤の前後で分子間の接着
力に差が生じるもの、露光またはその後の現像処理によ
り水および油に対する親和性に差が生じるもの、更に電
子写真11式により画像部を形成で終るもの等が使用で
とる。
感光性物質の代表的なものとしては、例えば感光性ジア
ゾ化合物、感光性アンド化合物、エチレン性不飽和二重
結合を有する化合物、酸触媒で重合を起こすエポキシ化
合物、酸で分解するシリルエーテルポリマーやC−0−
C−基を有する化合物等があげられる。
感光性ジアゾ化合物としては、露光によりアルカリ可溶
性に変化するボン型のものとしで0−キノンノアシト化
合物、露光により溶解性が減少するネガ型のものとして
芳香族ジアゾニウム塩等があげられる。
0−キノンノアシト化合物の具体例としては、例えば特
開昭47−5303号、同48−69802号、同48
−63803号、同49−38701号、同56−10
44号、 同56−1045号、特公昭41−1122
2号、同49−28403号、同45−9610号、同
49−17481号の各公報、米国特許第2,797.
21:1号、同第3,046,120号、同3,188
.210号、同3,454.400号、同3,544,
323号、同3,573.917号、同第3,674゜
495号、同第3,785,825号、英国特許第1,
277.602号、同tpJ1,251.345号、同
第1,267.005号、同第1.329,888号、
 同第1.380,932号、ドイツ特酌第854.8
90号 などの各明m書中に記載されているものをあげ
ることがで外、これらの化合物を単独あるいは組合せて
感光成分として用いた18版に対して本発明を好ましく
適用することができる。
これらの感光成分には芳香族ヒドロキシ化合物のθ−キ
7ンジアジドスルホン酸エステルまたは。
−キノンジアットカルボン酸エステル、および芳香族ア
ミノ化合物の0−キノンジアシドスルホン酸または。−
キノンジアジドヵルボン酸アミドが包含され、また、こ
れら 0−キノンノアシト化合物を単独で使用したもの
、およびアルカリ可溶性樹脂と混合し、この混合物を感
光層として設けたものが包含される。
アルカリ可溶性樹脂には、ノボラック型フェノール樹脂
が含まれ、挟体的には、フェノールホルムアルデヒド用
布、クレゾールホルムアルデヒド11脂7エ/−ルクレ
ゾール混合ホルムアルデヒド樹脂、クレゾールキシレ7
−ル混合ホルムアルデヒドu1脂などが含まれる。
更に特開昭50−125806号公報に記載されている
様に、上記のようなフェノール0I脂と共に、L−ブチ
ルフェノールホルムアルデヒド樹脂のような炭素数3〜
8のアルキル基で置換された717−ルまたはクレゾー
ルとホルムアルデヒドとの縮合物とを併用したものも適
用できる。
0−キノンノアノド化合物を感光成分とする感光層には
、必要に応じて更に染料、可塑剤、プリントアウト性能
を与える成分などの添加剤を加えることができる。
0−キノンノアシト化合物を感光成分とする感光層の単
位面積当たりの川は少なくとも約0.5=7g/ u 
2の範囲についで本発明を適用できる。
本発明の方法を適用するポジ型PS版の画像露光は特に
変える必要はなく常法に従えばよい。
ネガ型感光層の感光成分の代表的なものはジアゾ化合物
であり、例えば、ジアゾニウム塩及び/又はp−ジアゾ
フェニルアミンとホルムアルデヒドとの縮合物であるジ
アゾ樹脂、特公昭52−7364号公報に記載されてい
る1)−ジアゾジフェニルアミンのフェノール塩または
フルオロカプリン酸塩等、特公昭49−48001号公
報に記載されている3−メトキシジフェニルアミン−4
−ジアゾニウムクロライドと4−二トロノフェニルアミ
ンとボルム7、ルデヒドとの共重縮介物の有機溶媒可溶
性塩からなるジアゾ樹脂、11−ジアゾジフェニルアミ
ンとホルムアルデルヒトとの縮合物の2−メトキシ−4
−ヒドロキシ−5ベンゾイルベンゼンスルホン酸塩、p
−ジアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒドとの縮合
物のテトラフルオロホウ酸塩、ヘキサ7ルオロリン酸塩
等が挙げられる。
、:れらを感光成分とするネガ型18版、その他各種の
ネガ型18版に灯しても本発明を好ましく適用できる。
、:れらのジアゾ化合物を単独で使用したもののほかに
感光層の物性を向上させるため、種々の樹脂と混合して
用いたものに対しても本発明を適用で外る。
かかる樹脂として(よ、シェランク、ポリビニルアルコ
ールの誘導体等のほか特開昭50−118802号公報
中に記載されている側鎖にアルコール性水酸基を有する
共重合体、特開昭55−155355号公報中に記載さ
れている7エ7−ル性水酸基を側鎖に持つ共重合体が挙
げられる。
これらの樹脂には下記一般式で示される構造単位を少な
くとも50重量%を含む共重合体、−・般式     
 R。
−(CI+2−C) − COO(CH2C1IO)  nH (式中、R1は水素原子またはメチル基を示12、R2
は水素原r、メチル基、エチルに:またはり【1ルメチ
ル基を示し、nは1へ10の整数である。)及び、芳香
族水酸基を有する+1tm体111位を1・−80モル
%、ならびにアクリル酸エステル及び/又はメタクリル
酸エステル+B量Qj位を5〜90モル%有し、10〜
200の酸価を持つ高分子化合物が包含される。
本発明の処理力法が適用されるネ〃へ1411S版の感
光層には更に、染料、可塑剤、プリントアラ) f’1
能をり−える成分等の添加剤を加えることができる。
」1記感光層のIl1位面積当たりの量は少なくとも0
.1〜7g/l112の範囲について本発明を適用でき
る。
上記のような18版に使用される支持体としては、紙、
プラスチックス(例えばポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリスチレンなと)ラミネート紙、アルミニウム(ア
ルミニウム合金も含む)、亜鉛、銅などのような金属の
板、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、プロピオン
酸セルロース、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レンポリプロビー19= レン、ポリカーボネート、ポリビニルアセタールなどの
ようなプラスチックスのフィルム、−■−記のごとき金
属がラミネートもしくは蒸着された紙もしくはプラスチ
ックフィルム、アルミニウムもしくはクロームメッキが
施された銅版などがあげられ、これらのうち特に、アル
ミニウムおよびアルミニウム被覆された複合支持体が好
ましい。
また、アルミニウム材の表面は、保水性を高め、感光層
との密着性を向−1−させる目的でIII面化処理され
ていることが望ましい。
1111面化方注性しては、一般に公知のブラシ研摩法
、ボール研摩法、電解エツチング、化学的エツチング、
液体ホーニング、サンドプラスF等の方法及びこれらの
紹介せかあげられ、好ましくはブラシ研摩法、電解エツ
チング、化学的エツチングおよび液体ホーニングがあげ
られ、これらのうちで、特に電解エツチングの使用を含
むIII面化面性方法ましい。また、電解エツチングの
際に用いられる電解浴としては、酸、アルカリまたはそ
れらの塩を含む水溶液あるいは有機溶剤を含む水性溶=
20− 液が用いられ、これらの内で特に塩酸、硝酸、塩酸と硝
酸の組み介t)せ、またはそれらの塩を含む電解液が好
ましい。さらに、111面化処理の施されたアルミニウ
ム板は、必要に応じて酸またはアルカリの水溶液にてデ
スマツ1処理される。
こうしで得られたアルミニウム板は、陽極酸化処理され
ることが望まl−<、特に好ましくは、硫酸またはリン
酸を含む浴で処理する方法があげられる。またさらに必
要に応じて、封孔処理、その他県化ジルコニウム酸カリ
ウム水溶液への浸漬などによる表面処理を行うことがで
きる。
前期の現像液を用いて18版を現像する方法としでは従
来公知の種々の方法、例えば18版の感光層に対して多
数のノズルから現像液を噴射する方法、多量の現像液に
浸漬する方法、現像液を含んだスlンジで18版の感光
層を拭う方法、18版の感光層に現像液をローラーで塗
布する方法等を用いることができる。またこれらの現像
方法は同一のもの、あるいは互いに異なる方法を複数組
み合わせで使用することもでトる。
また現像を促rため−1−記のようにしてPS版の感光
層」二にに現像液が(If、給された後、あるいは現像
液中にP S版が浸漬された状態で感光層表面をブラシ
等で摩擦することもできる。現像の条件は使用rる現像
lj法に応じて適宜設定することができ、使用時の現像
液の温度は一般的には5〜60°C1好ま【、<は+0
=45℃、より好ましくは25〜35℃の範囲である。
また現像時間は10〜90であることが好ましい。
また前記の各現像液には、その現像処理による疲労ある
いは空気中の炭酸ガスの吸収などによる疲労に応じて補
充液を補充液してもよい。補充液の組成、補充の方法等
は従来公知の種々のものを用いることができる。
本発明の現像処理においては、前記現像処理工程の他、
必要に応じ現像処理後現像停止工程、(停止1.液は使
捨て方式や循環使用の方式を含む)、不感脂化処理」稈
の個々の処理工程、現像処理工程とそれに引き続く不感
脂化工程、現像処理工程と1:感脂化工程とを1み合わ
せた処理工程、あるい−23= は現像停止処理工程と不感脂化処理工程を港■み合わせ
た例えば特開昭54−8002号公輯記載の処理工程等
を含んでいてもよい。
〔実施例〕
以下、実施例をもって本発明の詳細な説明する。
実施例1 厚さ0.24+omの、llS−1050アルミニウム
板を2%の水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬し、脱脂処
理を行った後に、希硝酸溶液中電気化学的に粗面化し、
よく洗浄した後に希硫酸溶液中で陽極酸化処理を行って
2.51?/lo2の酸化皮膜を■記アルミニウム板表
面−1−に形成させた。このように処理されたアルミニ
ウム板を水洗、乾燥後、下記組成の感光液を乾燥重量2
.5g/l112となるように塗布し、乾燥してポジ型
PS版を得た。
(感光液) 「ピロガロール−アセトン樹脂のす7トキノンー1.2
−ノアシト(2)−5−スルホン酸エステル(特公昭4
3−28403号公報の実施例1に記載の方法で合成し
たもの)   ・・・・・・ 1重量部to、p−クレ
ゾール−ホルムアルデヒド樹脂・・・・・・2重量部 LerL−ブチル7エ7−ルーホルムアルデヒト樹脂・
・・・・・0.3重量部 オイルブルー9603(商品名オリエント化学工業(株
)製、染料)・・・・・・0.03重量部クリスタルバ
イオレット(It、八、S、Ftl: * l !0料
)・・・・・・0.03重量部 エチレングリコールモノエチルエーテル1−     
          ・・・・・・20重量部こうして
得られたポジ型18版を多数枚用意し、透明ポジチイブ
フィルムを密着させて2キロワツトのメタルハライドラ
ンプで700I11の距離から、60秒間露光を行った
一方、厚さ0.24mmのJTS−1050アルミニウ
ム板を20%リン酸ナトリウム水溶液に浸漬して脱脂し
、希塩酸溶液中で電気化学的に粗面化し、よく洗浄l−
だ後に希硫酸溶液中で陽極酸化処理を行って1.5g/
+a2の酸化皮膜を上記アルミニウム板表面上に形成さ
せた。このように処理されたアルミニウム板を、さらに
メタケイ酸ナトリウム水溶液中に浸漬して封孔処理を行
い、水洗、乾燥(、た後に、下記組成の感光液を乾燥型
は2.0ビ/1f12となるJ:うに塗布し、乾燥して
ネガ型18版を得た。
(感光液) 「p−ジアゾノフェニルアミンとパラホルムアルデヒド
との縮合物のヘキサフルオロ燐酸塩・・・・・・1重量
部 N−(4−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミド共重
合体く特公昭57−43890号公報の実施例1に記載
のもの)     ・・・・・・10重量部ビクトリア
・ピュアー・ブルー・110+1(商品名、保土谷化学
工業(株)!!、染料)・・・・・・0.2重量部エチ
レンクリコールモノメチルエーテル1        
         ・・・・・・100重猷部こうして
得られたネガ型18版を多数枚用意し、透明ネガティブ
フィルムを密着させて2キロワツトのメタルハライドラ
ンプで700I11の距離から30秒間露光を行った。
また、自動現像機PSP−860(小西六写真製、現像
処理部および循環水洗部を有する)の現像処理部に下記
に示す水性アルカリ現像液を301仕込み、現像液温を
25°Cに調整した。
「−珪酸ナトリウム (日本工業規格ケイ酸ソーダ3号)・・・・・・19重
量部水酸化す) 17ウム       ・・・・・・
2.5重量部エチレングリコールモアフェニルエーテル
・・・・・・6重量部 3−メチル−3−メトキブタ7−ル  ・・・11重量
部亜硫酸ナトリウム       ・・・・・・11重
量部パイオニン^−44B(商品名、竹本油脂製、アニ
オン界面活性剤) ・・・・・・11重量部514−5
512(商品名、トーレ・シリコーン製ポリジメチルシ
ロキサン含有エマルジョン) ・・・・・・0.03重量部 1−水              ・・・・・・50
0重量部I−記現像液のDI(は25℃において12.
4であった。
なお、この自動現像機の搬送スピードを現像時間が45
秒間になるように設定し、現像処理後の工程として水洗
を行な)ため循環水洗槽には水を15I入れた。
画像露光した曲記のネ〃型PS版と前記のポジ型18版
を無差別に上記の自動現像機に通して処理した。この様
な処理条件においで、ネ〃型PS版は1003IIII
11×800III111サイズのものが83枚まで、
また同じサイズのポジ型18版は51枚まで処理でき、
また、[−記PS版を10枚以1一連続してi!D し
ても現像液の泡Vちは少なく、終始安定した現像処理を
することができた。この4mにして現像処理および水洗
処理された平版印刷版に〃ム液を塗布し印刷したところ
、いずれの印刷版も非画像部に汚fIのない高品質の印
刷物が得られた。
比較例1 実施例1における現像液から211!泡剤(SN−55
12)を除いた現像液を用いたIu外は実施例1と同様
の試験を行った。
その結果、露光済みのネ〃型PS版およびボン型PS版
を自動現像機に連続して5枚以−ヒ通したところ、現像
液が著しく泡立っで現像液貯蔵タンクより溢れ出し、現
像液を一時中断せざるを得なかった。また、同時に平版
印刷版」二の現像液の泡がスクイズローラーにより充分
にスクイズされず、現像液の一部が循環水洗槽に持ち込
まれ、水洗水を汚染した。
実施例2 実施例1におけるポジ型18版と同一のアルミニウム支
持体−1−に下記組成の感光液を乾燥重量2.23/l
112となるように塗布し、乾燥してポジ型18版を得
た。
(感光液) [=レゾルシン−ベンズアルデヒド樹脂のす7トキノン
ー1,2−ジアジド(2)−5−スルホン酸エステル(
特開昭56−1044号公報の実施例1に記載されてい
るもの)         ・・・・・・1重量部クレ
ゾール−7エ7−ルーホルムアルデヒド樹脂     
       ・・・・・・3重量部terレブチルフ
ェノールーベンズアルデヒド樹脂のす7Fキメンー1,
2−ジアジド(2)−5−スルホン酸エステル(特開昭
60−31188号公報の実施例1に記載されているも
の) ・・・・・・0.1重量部 クリスタルバイオレット(B、^、S、Fll製、染f
it )・・・・・・0.05重量部 エチレングリコ−ホモ/メチルエーテル1      
            ・・・・・・2()重量部こ
うして得られたポジ型PS版を多数枚用意し、透明ポジ
ティブフィルムを密着させて2キロワツ ・トのメタル
ハライドランプで70CI11の距離から45秒間露光
を行った。
一方、実施例1におけるネ〃型PS版と同一のアルミニ
ウム支持体−[−に下記組成の感光液を乾燥重量1.8
9/l112となるように塗布し、を燥してネガ型18
版を得た。
(感光液) [p−ジアゾジフェニルアミンとパラホJレムアルデヒ
ドとの縮合物の2−・メトキシ−4−ヒドロオキシ−5
−ベンゾイルベンゼンスルホン酸塩・・・・・・1重量
部 2−ヒドロキシエチルメタアクリレート共重合体(英国
特許第1 、505 、739号明細書の実施例1に記
載のもの)          ・・・・・・10重量
部オイルブルー# 603(商品名、オリエント化学工
業(株)v、染籾)       ・・・・・・0.3
重量部エチレングリフールモノメチルエーテル・・・・
・・100重量部 ころして得られたネガ型PS版を多数枚用意し、透明ネ
ガティブフィルムを密着させて、2キロワツトのメタル
ハライドランプで700111の距離から、30秒間露
范を行った。
次に、実施例1と同様の自動現像機の現像処理部に下記
に示す水性アルカリ現像液を301仕込み、現像液温度
を27゛Cにi’jl19した。
「珪酸カリウム水溶液 (Si02含@26重量%、K20含量13重量%)・
・・・・・20重量部 水酸化カリウム        ・・・・・・5重量部
ベンノルアルコール      ・・・・・・411部
プロピレングリコール     ・・・・・・12fl
ftl亜硫酸ナトリウム       ・・・・・・1
2重量部ペレックス ILI)L(商品名、化工アトラ
ス製、アニオン界面活性剤)     ・・・・・・3
5重量音トFSアンチホームrlBIION(商品名、
ダウコーニング製、シリコーン系エマルジョン)・・・
0.02重−fillスパン85(商品名、化工アトラ
ス製、ソルビタント リ オ し エ − ト 111
8 1.8)        ・・・ ・・・ 0.0
2重 i  音すし水               
 ・・・・・・500重量音b」ユ記現像液のpllは
25℃にお(1て12.6であつlユ。
自動現像機の搬送スピードを現像時間力120秒間にな
るように設定し、現像処理後の工程としてIJアンス理
を行うため、循環水洗部に水洗水1:替えで下記に示す
界面活性剤水溶液を15I入れL:。
「ノー(2−エチルヘキシル)スルホこはく酸エステル
ナトリウム塩     ・・・・・・30重針部リン酸
二水素ナトリウム・二水塩・・・・・・10重量部クエ
ン酸・−水塩       ・・・・・・2重量部り水
             ・・・・・・1000重量
部こうした条件で実施例1と同様にして露光済みのps
版を処理したところ、冬〃型ps版は1QO3II+m
X800鴎輸サイズのものが90枚まで、また同じサイ
ズのポジ型18版は60枚まで処理でき、また上記18
版Q9− を10枚以−1一連続して通しても現像液の泡立ちは少
なく、終始安定した現像処理をすることができた。
このようにして現像処理および、リンス処理された平版
印刷版にガム液を塗布し印刷したところ、いづれも非画
像部に汚れのない高品質の印刷物が得られた。
実施例3 実施例1と同様にして得られたボン型18版およびネガ
型PS版を多数枚用意し、原稿フィルムを密着させて実
施例1と同様の条件で露光を行った。
次に実施例1と同様の自動現像機の現像処理部に、次の
ようにして水性アルカリ現像液を301 (t:込み、
現像液温を25℃に調整した。
下記の組成を有する予め調製された濃縮現像液を+51
用意し、同容量の水で希釈されたものに、シリコーンオ
イル5H−200(商品名、東しシリコーン製、ジメチ
ル−ポリシロキサン)とFSアンチホームr)BIIO
N(商品名、ダウコーニング製、シリコーンエマルジョ
ン)の1=2(重量比)からなる混合液を1.5ml添
加し、よく掻き混ぜた後に、上記の現像処理部に注入し
た。
「珪酸ナトリウム水溶液 (日本工業規格ケイ酸ソーダ3号) ・・・38重量部
水酸化カリウム        ・・・・・・10重量
部エチレングリコールモノフェニルエーテル・・・・・
・15重針部 3−メチル−3−メトキシブタメール・・・22重量部
亜硫酸カリウム        ・・・・・・22重量
部ペレックス■旧、(商品名、化工アトラス製、アニオ
ン界面活性剤    ・・・・・・70重電部し水  
           ・・・・・・500重量部前記
のようにして仕−tzげられた希釈現像液の1)]1は
25°Cにおいて12.7であった。現像時間および現
像後の後処理は、実施例1と同様にした。結果として、
ネガ型ps版はl003+++II+X 800++u
aサイズのものが78枚まで、また同じサイズのポジ型
18版は55枚まで処理でさ、また−1ユ記PS版を1
0枚1ユtZ連続して通しても現像液の泡立ちは少なく
、終始安定した現像処理をすることができた。
〔発明の効果〕
本発明の現像液組成物並びに現像方法を用いることによ
り、ネガ型08版およびポジ型PS版を効率的に共通処
理することがが可能となり、しかも多数枚連続処理して
も現像液の発泡性の少ない安定したPS版の処理が可能
となった。さらにネガ型18版およびポジ型18版を混
合処理する際において、連続処理時の現像液発泡による
処理中断がなく、現像の後処理工程の処理液の汚れが軽
減さ°れるため、処理操作を簡易にし、また、処理コス
トを低減できる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水を主たる溶媒とするアルカリ性溶液より成る感
    光性平版印刷版用現像液組成物において、消泡剤を含む
    ことを特徴とする感光性平版印刷版用現像液組成物。
  2. (2)前記消泡剤を含むアルカリ性溶液が、アニオン界
    面活性剤及び亜硫酸塩の少なくとも一つを含み、かつp
    H値が10.0乃至13.5の範囲にあることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の感光性平版印刷版用現
    像液組成物。
  3. (3)水を主たる溶媒とし、消泡剤を含むアルカリ性溶
    液より成る感光性平版印刷版用現像液組成物を用いてネ
    ガ型感光性平版印刷版及びポジ型感光性平版印刷版を共
    通に現像することを特徴とする感光性平版印刷版の現像
    方法。
  4. (4)前記消泡剤を含む感光性平版印刷版用現像液組成
    物がアニオン界面活性剤及び亜硫酸塩の少なくとも一つ
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の感
    光性平版印刷版の現像方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01287561A (ja) * 1988-05-13 1989-11-20 Konica Corp 感光性平版印刷版の現像液組成物
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WO2015170355A1 (en) 2014-05-05 2015-11-12 Filippo Bastianini Apparatus for interrogating distributed optical fibre sensors using a stimulated brillouin scattering optical frequency-domain interferometer

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