JPS6272608A - 酸化染髪料製剤 - Google Patents
酸化染髪料製剤Info
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- JPS6272608A JPS6272608A JP61229463A JP22946386A JPS6272608A JP S6272608 A JPS6272608 A JP S6272608A JP 61229463 A JP61229463 A JP 61229463A JP 22946386 A JP22946386 A JP 22946386A JP S6272608 A JPS6272608 A JP S6272608A
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- Japan
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- hair dye
- oxidative hair
- oxidizing agent
- viscosity
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/10—Preparations for permanently dyeing the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/02—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/80—Process related aspects concerning the preparation of the cosmetic composition or the storage or application thereof
- A61K2800/88—Two- or multipart kits
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、特許請求の範囲
本発明は、2室混合・分配容器とその中に入れられた成
分とから成り、成分を特に簡単に混合し得、髪に適用す
る萌に障害がない酸化染髪料製剤に関する。
分とから成り、成分を特に簡単に混合し得、髪に適用す
る萌に障害がない酸化染髪料製剤に関する。
[従来技術]
1種もしくはそれ以上の顕色剤成分どうし、またはそれ
と1種もしくはそれ以上のカップリング剤との酸化カッ
プリングによって生成するいわゆる酸化染料は、色の純
度が高く、耐久性が良いので、染髪において重要である
。使用する顕色剤成分は、通例、パラ位またはオルト位
に遊離または置換した水酸基またはアミノ基をさらに有
する1級芳香族アミン、ジアミノピリジン誘導体、複素
環ヒドラゾン誘導体、4−アミノピラゾロン誘導体およ
びテトラアミノピリミジンである。m−フェニレンジア
ミン誘導体、ナフトール、レゾルシノール誘導体および
ピラゾロンを、いわゆるカップリング剤として使用する
。
と1種もしくはそれ以上のカップリング剤との酸化カッ
プリングによって生成するいわゆる酸化染料は、色の純
度が高く、耐久性が良いので、染髪において重要である
。使用する顕色剤成分は、通例、パラ位またはオルト位
に遊離または置換した水酸基またはアミノ基をさらに有
する1級芳香族アミン、ジアミノピリジン誘導体、複素
環ヒドラゾン誘導体、4−アミノピラゾロン誘導体およ
びテトラアミノピリミジンである。m−フェニレンジア
ミン誘導体、ナフトール、レゾルシノール誘導体および
ピラゾロンを、いわゆるカップリング剤として使用する
。
染髪料を調製するために、適当な化粧品担体、例えばゲ
ルまたはクリームに、酸化染料前駆物質を約0.1〜5
.0重量%の量で組み合わせる。
ルまたはクリームに、酸化染料前駆物質を約0.1〜5
.0重量%の量で組み合わせる。
適用前に、酸化染髪料ゲルまたは酸化染髪料クリームを
、増粘剤を含有する酸化剤製剤(例えばHt Oを溶液
)と組み合わせることによって高粘度染髪料製剤を形成
して染料の酸化発色を起こし、この形で染めようとする
髪に適用する。
、増粘剤を含有する酸化剤製剤(例えばHt Oを溶液
)と組み合わせることによって高粘度染髪料製剤を形成
して染料の酸化発色を起こし、この形で染めようとする
髪に適用する。
2室混合・分配容器およびその中に分離して入れられた
成分(酸化染髪料クリーム(A)および酸化剤製剤(B
))から成る酸化染髪料製剤が、家庭で使用されるよう
になった。このような容器は、2室の間の隔壁を外部か
ら物理的に破壊できるように設計されており、一方の室
には出口開口がある。使用直前に隔壁を破壊することに
よって成分AおよびBを組み合わせ、次いで振盪または
他の物理的手段によって混合する。次いで、この即用染
髪料製剤を出口から出し、染めようとする髪に直接適用
し得る。
成分(酸化染髪料クリーム(A)および酸化剤製剤(B
))から成る酸化染髪料製剤が、家庭で使用されるよう
になった。このような容器は、2室の間の隔壁を外部か
ら物理的に破壊できるように設計されており、一方の室
には出口開口がある。使用直前に隔壁を破壊することに
よって成分AおよびBを組み合わせ、次いで振盪または
他の物理的手段によって混合する。次いで、この即用染
髪料製剤を出口から出し、染めようとする髪に直接適用
し得る。
このような2室酸化染髪料製剤に伴うひとつの問題は、
比較的高粘度の染料クリームを、比較的低粘度のH2O
,製剤と混合することが困難であるということである。
比較的高粘度の染料クリームを、比較的低粘度のH2O
,製剤と混合することが困難であるということである。
多くの場合、容器を長時間振盪しても均質に混合するこ
とができない。即用染髪料製剤は、染めようとする髪か
ら流れ落ちるのを防ぐためにある程度の粘度を有してい
なければならないので、酸化染料クリームの粘度を下げ
ることによってこの問題を解決することはできない。
とができない。即用染髪料製剤は、染めようとする髪か
ら流れ落ちるのを防ぐためにある程度の粘度を有してい
なければならないので、酸化染料クリームの粘度を下げ
ることによってこの問題を解決することはできない。
酸化剤製剤(B)中に増粘剤をより多量に使用すること
によってもこの問題を十分に解決することはできない。
によってもこの問題を十分に解決することはできない。
というのは、この目的に通例使用されるカルボニル含有
ポリマー系、特にアクリル酸およびメタクリル酸ポリマ
ー系の増粘剤は、弱酸性の酸化剤製剤中では低粘度分散
液として存在するが、アルカリ性染料クリームと組み合
わさると、界面域に難溶性のゲル凝集物を生成するから
である。
ポリマー系、特にアクリル酸およびメタクリル酸ポリマ
ー系の増粘剤は、弱酸性の酸化剤製剤中では低粘度分散
液として存在するが、アルカリ性染料クリームと組み合
わさると、界面域に難溶性のゲル凝集物を生成するから
である。
水溶性またはアルカリ性水系溶性ポリマー系の増粘剤を
もはや酸化剤製剤に加えることなく、代わりに酸化染髪
料クリーム(A)および酸化剤製剤(B)の両方を水中
油型乳濁液として処方し、これI:+小咽錨波の支Hg
松)バ厄へ庄ル nへじ)71得られる即用染髪料の2
0℃/剪断速度D=3〜6sec−’における粘度が5
〜15Pasとなるように調節することによって問題を
非常に簡単に解決し得ることが見出された。成分Aおよ
びBを、A:B=3:l〜!:lの比で混合することが
最もよい。
もはや酸化剤製剤に加えることなく、代わりに酸化染髪
料クリーム(A)および酸化剤製剤(B)の両方を水中
油型乳濁液として処方し、これI:+小咽錨波の支Hg
松)バ厄へ庄ル nへじ)71得られる即用染髪料の2
0℃/剪断速度D=3〜6sec−’における粘度が5
〜15Pasとなるように調節することによって問題を
非常に簡単に解決し得ることが見出された。成分Aおよ
びBを、A:B=3:l〜!:lの比で混合することが
最もよい。
[発明の構成]
本発明は、2室混合・分配容器とその中に入れられた成
分とから成り、容器は、酸化染髪料クリーム(A)およ
び酸化剤製剤(B)を、物理的に破壊し得る隔壁によっ
て隔てられた室に分離して収容し、隔壁の物理的破壊に
よって2成分を組み合わせ、混合した後に、2室の一方
に存在する出口から出すように設計されている酸化染髪
料製剤であって、 酸化染髪料クリーム(A)は、酸化染髪料前駆物質を0
.1〜50重量%含有する水中油型乳濁液の形であり、 酸化剤製剤(B)は、H2O,を1.5〜15重量%含
有する水中油型乳濁液の形であり、成分AおよびBはA
:B=3:l−1:lの重量比で存在し、混合すると2
0℃/剪断速度D=3〜6sec−’における粘度が5
〜15Pasの染髪料となる酸化染髪料製剤に関する。
分とから成り、容器は、酸化染髪料クリーム(A)およ
び酸化剤製剤(B)を、物理的に破壊し得る隔壁によっ
て隔てられた室に分離して収容し、隔壁の物理的破壊に
よって2成分を組み合わせ、混合した後に、2室の一方
に存在する出口から出すように設計されている酸化染髪
料製剤であって、 酸化染髪料クリーム(A)は、酸化染髪料前駆物質を0
.1〜50重量%含有する水中油型乳濁液の形であり、 酸化剤製剤(B)は、H2O,を1.5〜15重量%含
有する水中油型乳濁液の形であり、成分AおよびBはA
:B=3:l−1:lの重量比で存在し、混合すると2
0℃/剪断速度D=3〜6sec−’における粘度が5
〜15Pasの染髪料となる酸化染髪料製剤に関する。
本発明の目的に適当な2室混合・分配容器は、例えば米
国特許第4,103,772号、同第4゜174.03
5号および同第4,247,001号によって既知であ
り、同様の形で市販されている。
国特許第4,103,772号、同第4゜174.03
5号および同第4,247,001号によって既知であ
り、同様の形で市販されている。
本発明によると、酸化染髪料クリーム(A)および酸化
剤製剤(B)は、油または脂肪の非連続相および連続水
相を有する水中油型乳濁液である。この上うなO/W型
乳濁液の粘度は、油相と水相との比および用いる脂肪成
分の種類に応じて、成分を混合した時に本発明に従った
粘度の染髪料が得られるように広範に調節し得る。しか
し、20℃/q断速度D = 3〜6sec−’におい
て、酸化染髪料クリーム(A)の粘度が約5〜20Pa
s、酸化剤製剤の粘度が0.5〜5Pasであることが
本発明の目的に好ましい。
剤製剤(B)は、油または脂肪の非連続相および連続水
相を有する水中油型乳濁液である。この上うなO/W型
乳濁液の粘度は、油相と水相との比および用いる脂肪成
分の種類に応じて、成分を混合した時に本発明に従った
粘度の染髪料が得られるように広範に調節し得る。しか
し、20℃/q断速度D = 3〜6sec−’におい
て、酸化染髪料クリーム(A)の粘度が約5〜20Pa
s、酸化剤製剤の粘度が0.5〜5Pasであることが
本発明の目的に好ましい。
パラフィン、ワセリン、蝋、硬化脂肪、整髪油成分およ
び脂肪アルコールを油または脂肪成分として使用し得る
。アニオン性、ノニオン性、双性イオン性および両性界
面活性剤を乳化剤として使用し得る。
び脂肪アルコールを油または脂肪成分として使用し得る
。アニオン性、ノニオン性、双性イオン性および両性界
面活性剤を乳化剤として使用し得る。
乳化剤として適当なアニオン性界面活性剤は、好ましく
は直鎖状のC,、−C,、、アルキル基およびそれに結
合しているアニオン性基、例えば−C00−1S Os
−または−〇−(CH,−CH,0)X−9Os−基(
x=0または50までの数)を有することによって特徴
付けられる。乳化剤として適当なノニオン性界面活性剤
は、例えば、CI2− CI8脂肪アルコール、アルキ
ル基中に炭素原子を8〜15個有するアルキルフェノー
ル、C,−C,8脂肪酸、グリセロール脂肪酸−(C、
、−C、、)一部分エステル、ソルビタン脂肪酸−(C
I2 C111)一部分エステル、c+t−cta脂
肪アミン、脂肪酸−(C1t C1e)−モノエタノ
ールアミドまたはアルキル−(C+* C15)−グ
ルコシドの各々とエチレンオキシド2〜30モルとの付
加物である。
は直鎖状のC,、−C,、、アルキル基およびそれに結
合しているアニオン性基、例えば−C00−1S Os
−または−〇−(CH,−CH,0)X−9Os−基(
x=0または50までの数)を有することによって特徴
付けられる。乳化剤として適当なノニオン性界面活性剤
は、例えば、CI2− CI8脂肪アルコール、アルキ
ル基中に炭素原子を8〜15個有するアルキルフェノー
ル、C,−C,8脂肪酸、グリセロール脂肪酸−(C、
、−C、、)一部分エステル、ソルビタン脂肪酸−(C
I2 C111)一部分エステル、c+t−cta脂
肪アミン、脂肪酸−(C1t C1e)−モノエタノ
ールアミドまたはアルキル−(C+* C15)−グ
ルコシドの各々とエチレンオキシド2〜30モルとの付
加物である。
脂肪成分と乳化剤のm比は、l:05〜l:5の間で変
化させることができる。特定の脂肪酸成分に最も適当な
乳化剤の種類および量は、簡単な試験によって決められ
る。好ましい脂肪成分は、炭素原子12〜22個を有す
る飽和脂肪アルコールまたは脂肪アルコールであり、好
ましい乳化剤は、式: %式%() [式中、R1はc、−c、、アルキル基、Mはアルカリ
金属、マグネシウムもしくはアンモニウムイオンまたは
アルカノール基中に炭素原子2〜4個を有するモノ−、
ジ−もしくはトリ−アルカノールアンモニウムイオン、
および×はθ〜50の数を表す。コ で示されるアルキルおよび/またはアルキルポリグリコ
ールエーテルスルフェートである。
化させることができる。特定の脂肪酸成分に最も適当な
乳化剤の種類および量は、簡単な試験によって決められ
る。好ましい脂肪成分は、炭素原子12〜22個を有す
る飽和脂肪アルコールまたは脂肪アルコールであり、好
ましい乳化剤は、式: %式%() [式中、R1はc、−c、、アルキル基、Mはアルカリ
金属、マグネシウムもしくはアンモニウムイオンまたは
アルカノール基中に炭素原子2〜4個を有するモノ−、
ジ−もしくはトリ−アルカノールアンモニウムイオン、
および×はθ〜50の数を表す。コ で示されるアルキルおよび/またはアルキルポリグリコ
ールエーテルスルフェートである。
本発明の目的に特に適当な酸化染髪料クリーム(A)は
、例えばclt C3sill肪アルコ一ル5〜15
重量%および式Iで示される脂肪アルコールスルフェー
トまたは脂肪アルコール(ポリグリコ−117丁−チル
)又ルフエート5〜10ffili%ヲ含有する。
、例えばclt C3sill肪アルコ一ル5〜15
重量%および式Iで示される脂肪アルコールスルフェー
トまたは脂肪アルコール(ポリグリコ−117丁−チル
)又ルフエート5〜10ffili%ヲ含有する。
好ましい酸化剤製剤(B)は、例えばCI2− C18
脂肪アルコ一ル1〜5重量%および式Iで示される脂肪
アルコールまたは脂肪アルコールポリグリコールエーテ
ルスルフェート1〜10重虫%を含有する。
脂肪アルコ一ル1〜5重量%および式Iで示される脂肪
アルコールまたは脂肪アルコールポリグリコールエーテ
ルスルフェート1〜10重虫%を含有する。
前記成分に加えて、酸化染髪料クリーム(A)は、色を
改良する染髪料、例えばニトロフェニレンジアミン系、
ニトロアミノフェノール系、アントラキノン染料系また
はヨードフェノール系染髪料を含有し得る。酸化染髪料
クリーム(A)は、緩衝塩(例えば硫酸アンモニウム)
、酸化染料前駆物質の早期の酸化を防ぐ還元剤(例えば
亜硫酸ナトリウム)、遊離アンモニアまたは他の塩基(
例えば水酸化ナトリウム)、弱アルカリ性pH(好まし
くはpH8〜10)に調節するモノ−、ジ−またはトリ
ーエタノールアミン、錯化剤(例えばニトリロ三酢酸ま
たは1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸)並
びに少里の香料および整髪添加剤(例えばタンパク質、
タンパク質誘導体またはカチオン性ポリマー)をも含有
し得る。
改良する染髪料、例えばニトロフェニレンジアミン系、
ニトロアミノフェノール系、アントラキノン染料系また
はヨードフェノール系染髪料を含有し得る。酸化染髪料
クリーム(A)は、緩衝塩(例えば硫酸アンモニウム)
、酸化染料前駆物質の早期の酸化を防ぐ還元剤(例えば
亜硫酸ナトリウム)、遊離アンモニアまたは他の塩基(
例えば水酸化ナトリウム)、弱アルカリ性pH(好まし
くはpH8〜10)に調節するモノ−、ジ−またはトリ
ーエタノールアミン、錯化剤(例えばニトリロ三酢酸ま
たは1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸)並
びに少里の香料および整髪添加剤(例えばタンパク質、
タンパク質誘導体またはカチオン性ポリマー)をも含有
し得る。
前記成分に加えて、酸化剤製剤(B)は、過酸化水素を
安定化し、早期の分解を防ぐ添加剤をも含有し得る。こ
のような適当な安定剤は、とりわけ、重金属イオンと結
合して重金属イオンを過酸化物分解触媒として作用させ
ないようにする化合物である。適当な安定剤は、例えば
アセトアニリド、ツェナセチン、アセトフェネチジン、
リン酸水素カリウム、ピロリン酸ナトリウム、リン酸、
クエン酸、酒石酸、サリチル酸、酪酸および/またはノ
ビコリン酸、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸
または錯化有機ポスホン酸、例えばヒドロキシエタンジ
ホスホン酸もしくはニトリロトリメチレンホスホン酸、
またはこれらの酸の水溶性塩である。金属イオンが金属
製器壁から酸化剤製剤へ入るのを防ぐ腐食防止剤も同様
の作用を宵する。例えば硝酸アンモニウム、ケイ酸ナト
リウムまたはケイ酸マグネシウムを腐食防止剤として使
用し得る。酸化剤製剤のpH値は、3〜5に調節するこ
とが好ましい。
安定化し、早期の分解を防ぐ添加剤をも含有し得る。こ
のような適当な安定剤は、とりわけ、重金属イオンと結
合して重金属イオンを過酸化物分解触媒として作用させ
ないようにする化合物である。適当な安定剤は、例えば
アセトアニリド、ツェナセチン、アセトフェネチジン、
リン酸水素カリウム、ピロリン酸ナトリウム、リン酸、
クエン酸、酒石酸、サリチル酸、酪酸および/またはノ
ビコリン酸、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸
または錯化有機ポスホン酸、例えばヒドロキシエタンジ
ホスホン酸もしくはニトリロトリメチレンホスホン酸、
またはこれらの酸の水溶性塩である。金属イオンが金属
製器壁から酸化剤製剤へ入るのを防ぐ腐食防止剤も同様
の作用を宵する。例えば硝酸アンモニウム、ケイ酸ナト
リウムまたはケイ酸マグネシウムを腐食防止剤として使
用し得る。酸化剤製剤のpH値は、3〜5に調節するこ
とが好ましい。
酸化染髪料クリーム(A)は、70〜90℃で、脂肪成
分および乳化剤を溶融し、同じ温度に加熱した水の大部
分を乳化することによって調製する。
分および乳化剤を溶融し、同じ温度に加熱した水の大部
分を乳化することによって調製する。
約40°Cに冷却後、酸化染料前駆物質の水溶液、塩、
還元剤および錯化剤の水溶液、並びに最後にpHを8〜
lOに調節するためのアンモニア溶液および残部の水を
加える。
還元剤および錯化剤の水溶液、並びに最後にpHを8〜
lOに調節するためのアンモニア溶液および残部の水を
加える。
酸化剤製剤(B)は、70〜90℃で、脂肪成分および
乳化剤を溶融し、同じ温度に加熱した水の大部分を乳化
することによって調製する。約40℃に冷却後、塩およ
び安定剤の水溶液を加える。
乳化剤を溶融し、同じ温度に加熱した水の大部分を乳化
することによって調製する。約40℃に冷却後、塩およ
び安定剤の水溶液を加える。
20〜30℃に冷却後、過酸化水素を水溶液の形で加え
る。
る。
以下の実施例は、本発明を説明するものであって、本発
明を制限するものではない。
明を制限するものではない。
[実施例コ
実施例IA
酸化染髪料クリーム(A)
糠M
成 分 重量%C
32C11111旨肪アルコール C 、、− C 、、脂肪アルコールポリグリコール(
20EO)エーテル 0.75C I2− C I
4脂肪アルコールポリグリコール(2EO)エーテルス
ル フェート・Na塩(28%水溶液) 20ヤシ油アシ
ルアミドプロピル ジメチルアンモニウムグリシネート (30%水溶液) 1 2.5力チ
オン性セルロース誘導体 (ポリマー(Polymer)JR400) 1エ
チレンジアミン四酢酸 0.2亜硫酸ナトリ
ウム 0、5アスコルビン酸
0.5硫酸アンモニウム
1.5香油 0.2p−
)リレンジアミン 0.13p−アミノフ
ェノール 0.05レゾルシノール
0.12、4−ジアミノフエネトール
0.002α−ナフトール 0
.02アンモニア溶液でpH t oとする 水 全量lOOとする。
32C11111旨肪アルコール C 、、− C 、、脂肪アルコールポリグリコール(
20EO)エーテル 0.75C I2− C I
4脂肪アルコールポリグリコール(2EO)エーテルス
ル フェート・Na塩(28%水溶液) 20ヤシ油アシ
ルアミドプロピル ジメチルアンモニウムグリシネート (30%水溶液) 1 2.5力チ
オン性セルロース誘導体 (ポリマー(Polymer)JR400) 1エ
チレンジアミン四酢酸 0.2亜硫酸ナトリ
ウム 0、5アスコルビン酸
0.5硫酸アンモニウム
1.5香油 0.2p−
)リレンジアミン 0.13p−アミノフ
ェノール 0.05レゾルシノール
0.12、4−ジアミノフエネトール
0.002α−ナフトール 0
.02アンモニア溶液でpH t oとする 水 全量lOOとする。
この処方に従って調製した染髪料クリームの20℃にお
ける粘度は、剪断速度D = 3 sec−’では13
Pas,剪断速度D = 6 sec−’で:よ17.
8Pasである。粘度は、ハーグ(Haake)RV
1 2/MVl型回転粘度計で測定した。
ける粘度は、剪断速度D = 3 sec−’では13
Pas,剪断速度D = 6 sec−’で:よ17.
8Pasである。粘度は、ハーグ(Haake)RV
1 2/MVl型回転粘度計で測定した。
実施例IB
酸化剤製剤(B)
組成
成 分 重量%セチ
ルアルコール 1.5C I2− C
I4脂肪アルコールポリグリコール(2 E O)エー
テル 3.0フエート・Na塩(25%水溶液)8
.0硝酸アンモニウム 0.0 1
2ピロリン酸ナトリウム 0.03ジピコ
リン酸 0.1 01−ヒドロキ
シエタン−1.1− ジホスホン酸 1.50アンモニ
ア溶液でpH4.0とする 過酸化水素溶液([1.0.50重量%)12.0−ん
仝岳1
n O ジオA−この処方に従って調製した酸化剤製剤
の20℃における粘度は、剪断速度D = 35ec−
’では2.35Pas、剪断速度[) = 6 sec
″″1では2.87Pasである。
ルアルコール 1.5C I2− C
I4脂肪アルコールポリグリコール(2 E O)エー
テル 3.0フエート・Na塩(25%水溶液)8
.0硝酸アンモニウム 0.0 1
2ピロリン酸ナトリウム 0.03ジピコ
リン酸 0.1 01−ヒドロキ
シエタン−1.1− ジホスホン酸 1.50アンモニ
ア溶液でpH4.0とする 過酸化水素溶液([1.0.50重量%)12.0−ん
仝岳1
n O ジオA−この処方に従って調製した酸化剤製剤
の20℃における粘度は、剪断速度D = 35ec−
’では2.35Pas、剪断速度[) = 6 sec
″″1では2.87Pasである。
即用染髪料製剤(A+B)
米国特許第4,274,001号の2室混合・分配容器
の1室に実施例IAの酸化染髪料クリームを、他方の室
に実施例IBの酸化剤製剤を入れた。
の1室に実施例IAの酸化染髪料クリームを、他方の室
に実施例IBの酸化剤製剤を入れた。
穿孔用ピン付きの1室の柔軟な底に圧力をかけることに
よって隔壁を破壊し、振盪によって2成分を混合した。
よって隔壁を破壊し、振盪によって2成分を混合した。
約20秒間振盪するだけで成分の均質な混合物が得られ
た。生成した即用染髪料製剤の20℃における粘度は、
8.5Pas(D=3sec−’)および9 、8 P
as(D = 6sec−’)であった。
た。生成した即用染髪料製剤の20℃における粘度は、
8.5Pas(D=3sec−’)および9 、8 P
as(D = 6sec−’)であった。
特許出願人 ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト
・アウフ・アクチェン
・アウフ・アクチェン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2室混合・分配容器とその中に入れられた成分とか
ら成り、容器は、酸化染髪料クリーム(A)および酸化
剤製剤(B)を、物理的に破壊し得る隔壁によって隔て
られた室に分離して収容し、隔壁の物理的破壊によって
2成分を組み合わせ、混合した後に、2室の一方に存在
する出口から出すように設計されている酸化染髪料製剤
であって、酸化染髪料クリーム(A)は、酸化染髪料前
駆物質を0.1〜5.0重量%含有する水中油型乳濁液
の形であり、 酸化剤製剤(B)は、H_2O_2を1.5〜15重量
%含有する水中油型乳濁液の形であり、 成分AおよびBはA:B=3:1〜1:1の重量比で存
在し、混合すると20℃/剪断速度D=3〜6sec^
−^1における粘度が5〜15Pasの染髪料となる酸
化染髪料製剤。 2、20℃/剪断速度D=3〜6sec^−^1におい
て酸化染髪料クリーム(A)の粘度が5〜20Pas、
酸化剤製剤(B)の粘度が0.2〜5Pasである第1
項記載の酸化染髪料製剤。 3、酸化染髪料クリーム(A)および酸化剤製剤(B)
が、脂肪成分として炭素原子12〜22個を有する飽和
脂肪アルコールを、および乳化剤として、式: R^1−O(CH_2CH_2O)_x−SO_3M[
式中、R^1は、C_8−C_1_8アルキル基、Mは
アルカリ金属、マグネシウムもしくはアンモニウムイオ
ンまたはアルカノール基中に炭素原子2〜4個を有する
モノ−、ジ−もしくはトリ−アルカノールアンモニウム
イオン、およびxは0〜50の数を表す。] で示されるアルキルスルフェートまたはアルキルポリグ
リコールエーテルスルフェートを含有する第1項または
第2項記載の酸化染髪料製剤。
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