JPH06501034A - 毛髪の酸化染色方法 - Google Patents

毛髪の酸化染色方法

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JPH06501034A
JPH06501034A JP50253993A JP50253993A JPH06501034A JP H06501034 A JPH06501034 A JP H06501034A JP 50253993 A JP50253993 A JP 50253993A JP 50253993 A JP50253993 A JP 50253993A JP H06501034 A JPH06501034 A JP H06501034A
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ホッホ,ディーター
エービー,ヨーハン
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ウエラ アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 玉叉立望囮釆立方匡 本発明は、毛根部分から毛先部分に至るまで均一に染色することを目的とする、 毛髪の酸化染色方法に関する。
酸化染毛剤は二成分がら成っていて、これらは使用ぽ前に混ぜ合わされた後、染 色すべき毛髪に塗布される。第一成分が染色担体であり、染色作用物質を含んで いる。第二成分は適当な酸化剤、好ましく:よ過酸化水素を含み、通常は水溶液 、乳化液、あるいは粉末状の調合物である。
毛髪の酸化染色おける染色効果および染め上がりの均一性は、染毛剤の構成成分 や染色方法によって左右されるだけでなく1毛根部分から多孔質の毛先部分に向 かって毛髪の性状が変化することによっても大きく影響を受ける。毛髪の損傷程 度は、通常髪の長さ、すなわち毛根から毛先までの長さが、長くなるほど大きく なる。このような毛髪の損傷は、繰り返し酸化染色さnた大の毛髪においても見 られる。しかし酸化染色することによって毛髪の中間部分および毛先部分は損傷 されるが、毛根部分(新たに生えてきた部分)は損傷されない。このように毛髪 の性状が一様でないということは、多くの場合、均一な染色結果が得にくいとい うことであり、また染色堅牢度が悪いということでもある。この傾向は特に流行 色の場合に顕著である。
一般的に毛髪は染色処理後、約3ないし8週間経て再び染色される。標準的な染 色方法においては、まず染色担体が過酸化水素調合物と混合され、この混合物が 毛髪の新たに生えてきた部分に塗布され、約15ないし45分間の作用時間が取 られる。続いて上記混合物が、場合によっては櫛を用いて、毛髪の中間部分およ び毛先部分にまで分布され、さらに2ないし8分間の作用時間が取られる。その 後毛髪は水で洗浄され、乾燥される。 相当に長く、損傷している毛髪に対−で 、上に述べたような復準的な染色方法を連層した場合、特に流行色の場合、均一 な染色結果を得ることはできない。毛髪の中rTIJ部分δよび毛先部分は、所 2の色合G薯こ対して満足のいく濃度には染色されない。そのうえ染色堅牢度、 特にンャンプーに対する堅牢度が不十分である。
この問題を解決するために色々実験されているが、望むような結果は得られてい ない。たとえば染料担体と過酸化水素調合物から成る混合物を毛根部分から毛髪 の中間部分および毛先部分に分布させる前に、多孔質の毛髪中間部分および毛先 部分を染料担体と水から成る混合物で前処理しておくという方法が、提案されて いる。この方法は、部分的には良好な結果をもたらすが、全体的に見ればまだ充 分とは言えない。
従って毛髪を酸化染色するに当たって、毛根部分(新たに生えてきた毛髪部分) から毛髪の中間部分および毛先部分に至るまでを均一に染色することができると 同時に、良好な堅牢度を与えることができるような染色方法を提供することが、 課題となっている。
しかしてここに、次のような毛髪の酸化染色方法を採用することによって、前述 の課厘を良好に解決し得ることが見い出された。すなわち顕色成分とカップリン グ成分を組み合わせて含有する染料担体Fを酸化第と混合した後適用するという 毛髪の酸化染色方法において、第一段階において染料担体Fを酸化剤含有調合物 Aと混合し、これによって得らる混合物FAを毛根部分(新たに生えてきた毛髪 部分)に塗布し、作用時間をおき、第二段階にbいて染料担体Fを酸化剤含有調 合物Bと混合し、これによって得らる混合物FBを毛髪の中間部分および毛先部 分に塗布し、作用時間をおき、その後毛髪を水で洗浄し、必要に応じて後処理を おこない、乾燥するという染色方法であり、その場合に酸化剤含有調合物Aより も調合物Bの方が酸性度の強いpH値を示すという染色方法である。
この新しい毛髪の染色方法を採用することによって、毛髪は生え際から毛先に至 るまで非常に均一に染色されると同特に、非常に高い堅牢度を有する染色結果が 得られる。
本発明の方法において使用することのできる染色担体Fは、毛髪の酸化染色にお いて一般的に使用されている、カップリング成分を少なくとも一個と顕色成分を 少なくとも一個、さらに必要に応じて補助的に自己カップリングできる染料前駆 体および毛髪に!f接染看し得る直接染料を含有する染料担体である。顕色成分 およびカップリング成分は染料担体中にそのままの形態で、あるいは生理学上問 題のない、有機酸あるいは無機酸との塩の形態で、たとえば塩化物、硫酸塩、燐 蟹塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、乳酸塩あるいはクエン酸塩の形態で用いられる 顕色成分およびカンプリング成分を適当に組み合わせることによって、いろいろ な色を幅広い色調で表出することができる。
カフプリング成分は顕色成分に関して一般におおよそのモル量で用いられる。
等モル使用することが合目的である場合でも、カップリング成分を顕色成分より もある程度過剰に、あるいは過小に使用しても、何等問題はない。さらに顕色成 分およびカップリング成分は単一製品である必要はなく、むしろ顕色成分が公知 の顕色成分の混合物であり、カップリング成分が公知のカップリング成分の混合 物である場合が多々ある。
染色担体Fの構成成分として公知のカップリング成分のうち、特に1−ナフトー ル、4−メトキシ−1−ナフトール、レゾルシン、4−クロルレゾルシン、4. 6−シクロルレゾルンン、2−メチルレゾルンン、2−アミノ−4−((2’− ヒドロキシエチル)−アミノ)−アニソール、2−アミノ−4−エチルアミノ− アニソール、2.4−ジアミノベンジルアルコール、m−フ二二レンジアミン、 5−アミノ−2−メチルフェノール、2.4−ジアミノフェノキンエタノール、 m−アミノフェノール、3−アミノ−4−クロル−6−メチルフェノール、3− アミノ−2−メチルフェノール、4−アミノ−2−ヒドロキシフェノキシエタノ ール、4−ヒドロキシ−1,2−メチレンジオキシベンゼン、4−アミノ−1, 2−メチレンジオキシベンゼン、4−((2’−ヒドロキシエチル)−アミノ) −1,2−メチレンジオキシベンゼン、2,4−ジアミノ−5−エトキノトルエ ン、4−ヒドロキシインドール、3−アミノ−5−エトキシトルエン、4−ヒド ロキシインドール、3−アミノ−5−ヒドロキシ−2,6−ジメトキンビリジン 、および3.5−ジアミノ−2,6−シメトキシビリジンが、単独であるい;よ 混合して、更にこれらの、生理学上問題のない水溶性塩の形態で用いられる。
染料担体Fに含有される顕色成分としては、特に1.4−ノアミノベンゼン、2 .5−ノアミノトルエン、2.5−ノアミノベンツルアルコール、2−(2’− ヒドロキシエチル)−1,4−ジアミノベンゼン、4−アミノフェノール、4− アミノ−2−アミノメチルフェノール、4−アミノ−3−メチルフェノール、4 −アミノ−2−メトキンメチルフェノール、4−アミノ−2−エトキシメチルフ ェノール並びにテトラアミノピリジン、あるいはこれらの、生理学上問題のない 水溶性塩が用いられる。
毛髪の染色において一般に用いられている、公知の、これらの酸化染料は、特に E、 Sagaron 署「化粧品の科学および技術J Intarscian ce Publishers Inc。
、NewYork (1957)、507ページ以下、およびに、 5chra der著[化粧品の基本材料および贋金材料J Dr、A、Buthig出版、 Heidelberg (1979)、533ページ以下、さらにH,Jan  is tYn著「化粧品および香料ノ\ンドブツク」 (1973)、338ペ ージ以下に記載されている。
顕色成分およびカンプリング成分は染色担体F中に0.01ないし8.0重量パ ーセント、望ましくは0.02ないし4.0重量パーセント含有される。
ここに記載の染料担体F中に含有される顕色成分およびカップリング成分の組合 せ総量は約0.01ないし12.0重量パーセント、望ましくは0.2ないし6 .0重量パーセントである。
染料担体Fはこの他に、たとえば自己カップリング可能な、6−アミノ−2−メ チルフェノール、2−アミノ−5−エトキシフェノールおよび2−アミノ−5− メチルフェノールのような染料、さらに一般に用いられている痕接染料、たとえ ばダイアモンド・フクシン(C,1,42510)およびレザー・ルビーHF( C,!、42520)のようなトリフェニルメタン染料、2−ニトロ−1,4− ジアミノベンゼン、2−アミノ−4−二トロフェノール、2−アミノ−4−ニト ロ−6−クロルフエノール、4−アミノ−3−ニトロトルエン、4−((3’− ヒドロキシプロピル)−アミノ)−3−二トロフェノール、2−アミノ−5−ニ トロフェノール、2−アミノ−4,6−シニトロフエノール、2−アミノ−5− ((2’−ヒドロキシエチル)−アミノ)−二トロベンゼン、1−((2’−ウ レイドエチル)−アミノ)−4−二トロベンゼン、ビクラミン酸、2−((2′ −ヒドロキシエチル)−アミノ)−4,6−シニトロフエノールおよび4−(( 2°−ヒドロキシエチル)−アミノ)−2−ニトロアニリンのような芳香族ニト ロ染料、およびアンラド・ブラウン4 (C,1,14805)およびアシ7ド ・ブルー135 (C,1,13385)のようなアゾ染料、ディスパース・バ イtレット4 (C,1,61105)、ディスパーx−ブ#−1(C,1,6 4500)、ディスパース・レッド15 (C,1,60710)、1. 4.  5. 8−テトラアミノアンスラキノンおよび1. 4−ジアミノアンスラキ ノンのようなアンスラキノン染料などの染料成分を含有し得る。
この他にも毛髪に度接染着し得る直接染料が、たとえばJ、 C,Johnso n 著「ヘアダイJ Noyes Data Corp、、Park Ridg e%USA (1973) 、 3ないし91ページおよび113ないし139 ページ(TSBN:0−8155−0477−2)に記載されているが、これら も使用することができる。
染料担体F中における自己カップリング可能な染料および直接染料の合計量は、 0.01ないし6.0重量パーセント、望ましくは0.2ないし4.0重量パー セントである。
自明のことであるが、カップリング成分および顕色成分、さらには上に挙げたそ の池の染料成分は、それが塩基である場合、生理学上問題のない酸付加塩の形態 で、たとえば塩酸塩あるいは硫酸塩の形態で、あるいはそれが芳香族○H基を持 っている場合は、塩基との塩の形態で、たとえばアルカリフェルレートの形態で 、染料担体F中に使用することができる。
染料担体F中にはこれらの他に化粧品において一般に用いらnている添加剤、た とえばアスコルビン酸、チオグリコール酸および亜硫酸ナトリウムのような酸化 防止剤、香油、錯塩形成剤、湿潤剤、乳化剤、増結剤、ゲル形成剤、保護剤など が含有される。
ここに記載の染料担体F;よ、たとえ:!水溶液あるいは水−アルコール溶液の 贋金形磐を取ることができる。−かし特に宝ましい温合形態は、り′ノーム、ゲ ルあるいはエマルジョンである。従ってこれはこのような調合物に対して一般に 用いられている添加剤と染料成分の混合組成となる。
溶液、クリーム、エマルジョンあるいはゲルにおいて一般に用いられる添加剤と じては、たとえば水、エタノール、プロパツールδよびイソプロパツールまたは 1.2−プロピレングリコールのようなグリコール環、グリセリン等の低級脂肪 族の一優または多価アルコールなどの溶剤の池、たとえば脂肪族アルコール硫酸 塩、オキシエチル化脂肪族アルコール硫酸塩、脂肪族アルコールオキシエタンス ルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル トリメチルアンモニウム塩、アルキルベタイン、オキシエチル化脂肪族アルコー ル、オキシエチル化ノニルフェノール、脂肪酸アルコールアミド、オキシエチル 化脂肪族アルコール、オキシエチル化ノニルフェノール、およびオキシエチル化 脂肪酸エステルのようなアニオン系、カチオン系、両性あるし)は非イオン系界 面活性剤などのi瀉剤あるいは乳化剤、たとえば高級脂肪族アルコール、ウール ワックスアルコール、澱粉あるいはセルロースI[Lさらにワセリン、)(ラフ インオイルおよび脂肪酸のような増粘剤、たとえばカチオン性樹脂、ラノリン誘 導体、コレステリン、パントテン酸およびベタインのような保護剤が挙げられる 。こられの成分は、その目的に応じて一般に用いられている量におL)で、使用 される。たとえば湿潤剤および乳化剤は約0.5ないし30重量ノ(−セントの 濃度で、増粘剤は約0.1ないし25重量パーセントの濃度で、さらに保護」よ 約0.1ないし5.0重量パーセントの濃度で用いられる。
染料担体Fはその組成に応じて8ないし13、望ましくは8.0なLNL12゜ 5のpH値を示す。pH値の調整はアンモニアを用いて行うことが望ましし1゜ しかし他にたとえばモノエタノールアミンおよびトリエタノールアミンのような 有機アミン、あるいはたとえば水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムのような 無機塩も使用することができる。
毛髪を酸化染色するに当たっては、使用直前にまず上記の染料担体Fを酸化剤含 有調合物AあるいはBと混合し、次いで本発明の方法に従ってこの混合物を、被 処理毛髪の量に応じて充分な量を、通常的60なしル200gを、毛髪に塗布す る。
毛髪の染色の発色には、酸化剤として主に過酸化水素あるし1はその、尿素、メ ラニンあるいはほう酸ナトリウムに対する付加化合物が用G)られる。この中で も特に過酸化水素が7ましい。
調合物AδよびB中には、このような調合物に対して一般に用G)られてG)る 物質、たとえば有機酸、無機酸、安定剤、乳白剤、増粘剤、乳化剤δよびノくラ フインオイルが含有され得る。
贋金物Aは、2.3ないし5、望ましくは2,3ないし4.0のpH値に、調合 物Bは、0.8ないし3、望ましくは0. 8ないし2.5のpH値に調整され 請合*AあるいはBのpH値の1llEは、生理学上間層のない有機酸あるいは 無機酸、望ましくは燐酸を添加することによって行われる。燐酸の場合、他に一 級、二級あるいは二級燐酸塩を組み合わせて使用することもできる。
調合物Aは調合物Bよりも多量の酸化Mを含有する。酸化剤として過酸化水素を 使用する場合、調合物A中の酸化剤の量は2.0ないし12重量パーセント、望 ましくは3.0ないし9重量パーセントであり、肩金物B中の酸化剤の量はO8 lないし6重量パーセント、望ましくは0.2ないし3.0重量パーセントで本 発明による毛髪の酸化染色法の場合、染料担体Fと酸化剤含有肩合物Aあるいは Bは約4:1ないし1:4、望ましくは1:1の混合割合で混合される。
染料担体FのpH値は、調合物AあるいはBと混合することによって低下する。
この場合pH値の低下割合は調合物Bと混合した場合の方が大きい。
混合物FAおよびFBのpH値は7.5ないし13である。ただし混合物FAの pH値は、混合物FBのpH値よりも0. 5ないし1.5高い。
混合物FBの方がpH値が低いということは、染料担体Fに関して混合物中のア ンモニアの含有量が約30ないし80%低いということを意味している。
混合物FBのアンモニア含有量が低いことによって、特に繰り返し適用した場合 においても1毛髪の中間部分および毛先部分はほとんど損傷されることがなく、 長期同毛髪を均一に染色することができるという良好な結果をもたらす。
反対に毛根部分(新たに生えてきた部分)に−=アンモニア含有量が高い混合物 FAが作用する。すなわち毛根部分は全く損傷されていないので、染色ないしi よ漂白するためには多量のアンモニアが必要である。
本発明の方法においては、混合物FAが毛根部分(新たに生えてきた部分)に塗 布され、混合物FBが毛髪の中1!!1g6分および毛先部分に塗布される。混 合物FAは約15ないし45分間、混合物FBは約2ないし20分面、I5ない し45℃の温度において毛髪に作用させる。
町 所望の作用時間を置いた後、混合物FAおよび混合物FBは水を用いて毛髪 かL ら洗い流される。その後毛髪が乾燥される。
本発明の方法の別の実施形態においては、作用時間の終了する少し前に、櫛でI  とかすことによって、あるいは乳化することによって、混合物FAおよび混合 物t FBを、毛髪全体に分布させて、混合させ、その後両混合物を水を用いて 毛髪から洗い流す。
(必要に応じて水洗に続いて毛髪をシャンプーで洗浄し、さらに場合によって弱 酸性の有機酸、たとえばクエン酸あるいは酒石酸を用いて後処理を行う。最後に 毛髪を乾燥する。これによって毛髪は毛根部分から毛先部分に至るまで均一に染 法で実施例によって本発明の対象をさらに詳しく説明する。
染料担体に する 例 実施例1:染料担体Fl(クリーム形wA)セチルアルコール 14.00g グリセリンそノジステアレートとステアリン酸カリ 5.00g0gラム品名T egin )の混合物 ナトリウム−ラウリルスルフェート 2.00g28%のナトリウムーラウリル アルコールージグリ 4.00gコールエーテルスルフェート 2.5−ジアミノトルエン−スルフェート 0.08gレゾルンン 0.04g 4−アミノ−3−メチルフェノール 0.30g3−アミノ−6−メチルフェノ ール 0.30g6−アミノ−3−メチルフェノール 0.50g無水亜硫酸ナ トリウム 0.50g 25%のアンモニア 7.28g 水(完全脱塩) −1亙、立且工 100、oog 実施例2:染料担体F2(液状形!り オレイン酸 15.0g エチレンオキサイド2モルでオキシエチル化したラ 10.0g無水亜硫酸ナト リウム 0.5g 25%のアンモニア 10.5g 水(完全脱塩) −土旦、工■ 100、Og 有 に する 例 実施例3:調合物A(エマルジョン形態)ナトリウム−ラウリルエーテルスルフ ニー) 1.Og(Texapon N25) 50%の過酸化水素 8.0g 水(完全脱塩) −1ニ一ユニ 0LOg pH値は、希釈した燐酸で3.5に調節した。
実施例4:調合物B(エマルジョン形!!りナトリウふ−ラウリルエーテルスル フェート 1.0g(Texapon N25) 50%の過酸化水素 2.0g 85%のオルト燐酸 3.0g 水(完全脱塩) −11,1工 100.0g pH値は1.5となる。
毛 の染色方法に対する実施例 実施例5: 染料担体Flを調合物Aと1:lの割合で混合し、混合物FIAを製造する。
同様に染料担体Flを贋金物Bと1=1の割合て混合し、混合物FIBを製造す る。混合*FIAのpH値は10.4であり、混合物FIBのpH値は9.47 ある。混合物FIAを4週間前にゴールドオレンジ色に染色した毛髪の毛根部分 (新たに生えてきた部分)に塗布し、室温において20分間作用させる。混合物 FIAに対する作用時間の終了する7分前に、混合物FIBを毛髪の中間部分お よび毛先部分に塗布し、作用させる。7分間経過後、混合物FIAおよび混合物 FIBを水で洗い流し、毛髪を乾燥させる。これによって毛髪は非常に均一にゴ ールドオレンジ色に染色される。さらにこの染色物はシャンプー処理に対して非 常に高い堅牢性を示す。
実施例6: 染料担体F2を調合物Aと1−1の割合で混合し、混合物F2Aを製造する。
同様に染料担体F2を贋金物Bと1:1の割合で混合し、混合物F2Bを製造す る。混合物F2AのpH値は10.5であり、混合物F2BのpH値は9.5で ある。この混合物F2Aを4週間前に赤色に染色した毛髪の毛根部分(新たに生 えてきた部分〕に塗布し、室温において30分間作用させる。混合物F2Aに対 する作用時間の終了する10分前に、混合物F2Bを毛髪の中間部分および毛先 部分に塗布し、作用させる610分間経過後、両温合物F2AおよびF2Bを乳 化させることによって毛髪全体に分布させ、その後ぽちに洗い流す。乳化過程は 約1分間である。ついで乾燥を行う。これによって毛髪は毛根部分から毛先部分 に至るまで均一に濃い赤色に染色される。さらにこの染色物はシャンプー処理に 対して非常に高い堅牢性を示す。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.顕色成分とカップリング成分を組み合わせて含有する染料担体Fを、酸化剤 と混合した後に適用するという毛髪の酸化染色方法において、第一段階において 染料担体Fを酸化剤含有調合物Aと混合し、これによって得らる混合物FAを、 毛根部分(新たに生えてきた毛髪部分ょに塗布し、作用時間をおき、第二段階に おいて染料担体Fを酸化剤含有調合物Bと混合し、これによって得らる混合物F Bを毛髪の中間部分および毛先部分に塗布し、作用時間をおき、その後毛髪を水 で洗浄し、必要に応じて後処理をおこない、乾燥すること、その場合に酸化剤含 有調合物Aよりも調合物Bの方が酸性度の強いpH値を示すことを特徴とする染 色方法。
  2. 2.酸化剤として過酸化水素を使用することを特徴とする、請求項1に記載の染 色方法。
  3. 3.調合物AのpH値を2,3ないし5に調整することを特徴とする、請求項1 または2に記載の染色方法。
  4. 4.調合物BのpH値を0.8ないし3に調整することを特徴とする、請求項1 ないし3の1項に記載の染色方法。
  5. 5.調合物AおよびBのpH値を燐酸を用いて調整することを特徴とする、請求 項1ないし4の1項に記載の染色方法。
  6. 6.調合物Aが過酸化水素を2.0ないし12重量パーセント含有することを特 徴とする、請求項2ないし5の1項に記載の染色方法。
  7. 7.調合物Bが過酸化水素を0.1ないし6重量パーセント含有することを特徴 とする、請求項2ないし6の1項に記載の染色方法。
  8. 8.染料担体Fを、調合物Aまたは調合物Bと、4:1ないし1:4の割合で混 合することを特徴とする、請求項1ないし7の1項に記載の染色方法。
  9. 9.混合物FAを、15ないし45分間作用させることを特徴とする、請求項1 ないし8の1項に記載の染色方法。
  10. 10.混合物FBを、2ないし20分間作用させることを特徴とする、請求項1 ないし9の1項に記載の染色方法。
  11. 11.混合物FAおよびFBのpH値が7.5ないし13であることを特徴とす る、請求項1ないし10の1項に記載の染色方法。
  12. 12.混合物FAのpH値が、混合物FBのpH値よりも0.5ないし1.5高 いことを特徴とする、請求項1ないし11の1項に記載の染色方法。
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