JPS6272563A - 高温高圧用ホツトプレスモ−ルド - Google Patents
高温高圧用ホツトプレスモ−ルドInfo
- Publication number
- JPS6272563A JPS6272563A JP60215669A JP21566985A JPS6272563A JP S6272563 A JPS6272563 A JP S6272563A JP 60215669 A JP60215669 A JP 60215669A JP 21566985 A JP21566985 A JP 21566985A JP S6272563 A JPS6272563 A JP S6272563A
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- Japan
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- carbon
- hot press
- press mold
- ceramic
- high pressure
- Prior art date
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- Pending
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- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は高温高圧下で使用されろホットプレスモールド
。さらに詳しくいえば、セラミックス粉末などを最高1
700℃という高温下で、しかも高圧下でホットプレス
するのに十分に耐えうる炭素−セラミックス複合材料で
構成されたホ・ソトプレスモールドに関するものである
。
。さらに詳しくいえば、セラミックス粉末などを最高1
700℃という高温下で、しかも高圧下でホットプレス
するのに十分に耐えうる炭素−セラミックス複合材料で
構成されたホ・ソトプレスモールドに関するものである
。
〈従来の技術〉
−Sに、金属やセラミックス粉□末をホットプレスする
場合、目的のホットプレス条件(例えば、温度、加圧力
)に耐え得るモールドが必要である。
場合、目的のホットプレス条件(例えば、温度、加圧力
)に耐え得るモールドが必要である。
その材料としては、使用条件に応じて、金属材料、セラ
ミックス材料、炭素材料が用いられている。
ミックス材料、炭素材料が用いられている。
しかしながら、従来使用されている金属材料の場合、加
工性や導電性などの利点があるものの、ホットプレスモ
ールドとして加圧下で使用する場合、塑性変形などから
tooo℃程度が使用限界であり、それ以上の62KA
用としては使用できない。
工性や導電性などの利点があるものの、ホットプレスモ
ールドとして加圧下で使用する場合、塑性変形などから
tooo℃程度が使用限界であり、それ以上の62KA
用としては使用できない。
セラミックス材料の場合、金属材■に比へて、高温まで
使用可能であるが、それても高温強度の点から1500
℃程度が使用限度であり、しかも、加工性や耐熱衝撃性
などの点で問題がある。また、ホットプレス形式が、モ
ールドと発熱体が兼用である高周波誘導加熱方式の場合
には、その材質も導電性のものに制約される。一方、炭
素材料の場合には、加工性が良く、耐熱性に優れ、不活
性雰囲気下では、2500℃まで使用可能であるが、機
械的強度が低い為に、加圧力を大きく制約されている。
使用可能であるが、それても高温強度の点から1500
℃程度が使用限度であり、しかも、加工性や耐熱衝撃性
などの点で問題がある。また、ホットプレス形式が、モ
ールドと発熱体が兼用である高周波誘導加熱方式の場合
には、その材質も導電性のものに制約される。一方、炭
素材料の場合には、加工性が良く、耐熱性に優れ、不活
性雰囲気下では、2500℃まで使用可能であるが、機
械的強度が低い為に、加圧力を大きく制約されている。
この様に1000℃以上の高温高圧下での使用に適した
ホットプレスモールドは、これまでに見いだされていな
いのが実情であった。
ホットプレスモールドは、これまでに見いだされていな
いのが実情であった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明は、前述の様な事情を鑑み、1000〜1700
℃といった高温下で、高圧用として十分に耐えるホット
プレスモールドを開発することを目的とするものである
。
℃といった高温下で、高圧用として十分に耐えるホット
プレスモールドを開発することを目的とするものである
。
〈問題を解決するための手段〉
本発明者らは、鋭意研究を重た結果、所定の炭素−セラ
ミックス複合材料を素材として用いろことにより、その
目的を達成しうろことを見い出し、この知見に基づいて
、本発明をなすに至った。
ミックス複合材料を素材として用いろことにより、その
目的を達成しうろことを見い出し、この知見に基づいて
、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、コークスなどの炭素粉末にセラミ
ックス粉末10〜50容量%を配合し、焼結して得られ
た曲げ強度1000kg / cn?以上を有する炭素
−セラミックス複合材料から成る高温高圧用ホットプレ
スモールドを提供するものである。
ックス粉末10〜50容量%を配合し、焼結して得られ
た曲げ強度1000kg / cn?以上を有する炭素
−セラミックス複合材料から成る高温高圧用ホットプレ
スモールドを提供するものである。
本発明の炭素−セラミックス複合材料に用いる炭素は、
複合材料に優れた耐熱衝撃性、化学的安定性、加工性、
導電性、高温強度を付与し、且つ複合材料を軽量化する
。一方、セラミックスは、優れた機械的強度、耐酸化性
を付与する。
複合材料に優れた耐熱衝撃性、化学的安定性、加工性、
導電性、高温強度を付与し、且つ複合材料を軽量化する
。一方、セラミックスは、優れた機械的強度、耐酸化性
を付与する。
本発明において、セラミックス粉末として、炭化ホウ素
のみ、または、炭化ホウ素とその他の炭化物、ホウ化物
を混合したものが用いられるが、特ニ、炭化物、ホウ化
物としては■、V、VI族に属する金属の炭化物及びホ
ウ化物が好適である。
のみ、または、炭化ホウ素とその他の炭化物、ホウ化物
を混合したものが用いられるが、特ニ、炭化物、ホウ化
物としては■、V、VI族に属する金属の炭化物及びホ
ウ化物が好適である。
この炭化ホウ素以外のセラミックスは1種のみ混合して
も、2種以上混合してもよく、その配合量は、炭化ホウ
素を含めたセラミックス量が炭素に対して10〜50容
量%の範囲である。このセラミックス配合量が、10容
量%未満の場合には、曲げ強度、耐酸化性にほとんど改
善が見られず、50容量%を越える場合には、#4#l
衝撃性の低下や、機械加工性の低下などの問題が生じる
。本発明の高温高圧用ホットプレスモールドの素材とし
て用いる炭素−セラミックス複合材料は、コークスなど
の炭素にセラミックス材料を前記の範囲になるように配
合し、加圧焼結又は常圧焼結することによって得られる
。乙の場合、焼結温度は、通常1800〜2300℃の
範囲である。
も、2種以上混合してもよく、その配合量は、炭化ホウ
素を含めたセラミックス量が炭素に対して10〜50容
量%の範囲である。このセラミックス配合量が、10容
量%未満の場合には、曲げ強度、耐酸化性にほとんど改
善が見られず、50容量%を越える場合には、#4#l
衝撃性の低下や、機械加工性の低下などの問題が生じる
。本発明の高温高圧用ホットプレスモールドの素材とし
て用いる炭素−セラミックス複合材料は、コークスなど
の炭素にセラミックス材料を前記の範囲になるように配
合し、加圧焼結又は常圧焼結することによって得られる
。乙の場合、焼結温度は、通常1800〜2300℃の
範囲である。
本発明に用いる炭素−セラミックス複合材料は、かさ密
度が小さり、浸れr″、#4酸化性および耐熱衝撃性を
有している。その上、実施例1に示すごとく、市販の高
強度黒鉛材料に比べても著しく高強度であり、かつ、市
販の高強度黒鉛材料と同様に高温になるほど曲げ強度は
増加する傾向にあるので、市販の高強度黒鉛材料製のモ
ールドの場合、400kg / cd程度の加圧が限度
であるのに対し、炭素−セラミックス複合材料製のモー
ルドの場合、1000kg / cd以上の加圧が可能
である。したがって、この素材を用いて得られたモール
ドは、1000℃〜1700℃といった高温での高圧用
ホットプレスモールドとして優れた性質を有している。
度が小さり、浸れr″、#4酸化性および耐熱衝撃性を
有している。その上、実施例1に示すごとく、市販の高
強度黒鉛材料に比べても著しく高強度であり、かつ、市
販の高強度黒鉛材料と同様に高温になるほど曲げ強度は
増加する傾向にあるので、市販の高強度黒鉛材料製のモ
ールドの場合、400kg / cd程度の加圧が限度
であるのに対し、炭素−セラミックス複合材料製のモー
ルドの場合、1000kg / cd以上の加圧が可能
である。したがって、この素材を用いて得られたモール
ドは、1000℃〜1700℃といった高温での高圧用
ホットプレスモールドとして優れた性質を有している。
使用温度が1000℃未満の場合には、金属材料製のも
のでも使用可能なので、重さや熱膨張などの点では優れ
ているものの使用可能温度や圧力の点では大きな優劣は
ない。また、1700℃以上の場合には、最も耐熱性に
1量れた炭素−セラミックス複合材料でも塑性変形を起
こし、強度が低下するので高圧力下でモールドとしては
使用できなくなる。
のでも使用可能なので、重さや熱膨張などの点では優れ
ているものの使用可能温度や圧力の点では大きな優劣は
ない。また、1700℃以上の場合には、最も耐熱性に
1量れた炭素−セラミックス複合材料でも塑性変形を起
こし、強度が低下するので高圧力下でモールドとしては
使用できなくなる。
本発明において、セラミックスとして炭化ホウ素の他に
他の炭化物またはホウ化物を添加した場合は、実施例1
および2に示すごとく、セラミックスが炭化ホウ素のみ
の場合に比べてより少ないセラミックス割合で高強度か
つ導電性に層れたホットプレスモールドを得ることがで
きる。
他の炭化物またはホウ化物を添加した場合は、実施例1
および2に示すごとく、セラミックスが炭化ホウ素のみ
の場合に比べてより少ないセラミックス割合で高強度か
つ導電性に層れたホットプレスモールドを得ることがで
きる。
次に、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
実施例 1
仮焼ピッチコークス粉末に、30容量%または50容量
%の炭化ホウ素粉末を、または、30容量%の炭化ホウ
素粉末と10容量%の炭化ニオブ粉末を混合し、これを
2200℃、200kg / cIIFの条件下で加圧
焼成して炭素−セラミックス複合材料を得た。この複合
材料の曲げ強度と温度との関係、電気比抵抗値と温度の
関係および30℃〜1000℃間の平均膨張係数を第1
表、第2表および第3表にそれれ示す。市販の高強度黒
鉛材料の同様の値も比の為に第1表、第2表および第3
表にそれぞれす。
%の炭化ホウ素粉末を、または、30容量%の炭化ホウ
素粉末と10容量%の炭化ニオブ粉末を混合し、これを
2200℃、200kg / cIIFの条件下で加圧
焼成して炭素−セラミックス複合材料を得た。この複合
材料の曲げ強度と温度との関係、電気比抵抗値と温度の
関係および30℃〜1000℃間の平均膨張係数を第1
表、第2表および第3表にそれれ示す。市販の高強度黒
鉛材料の同様の値も比の為に第1表、第2表および第3
表にそれぞれす。
示 第1表 炭素−ヤ、う7.ユ
複合柚。
複合柚。
第2表 炭素−セラミックス複合材料の第3表 炭素−
セラミックス複合材料の実施例 2 実施例1と同じ方法により得られた炭素−セラミックス
複合材料および市販の黒鉛材料により、外径60關、内
径20mm、高さ35mmの円筒形の発熱体を作製し、
これを約3KIIzの高周波電源を用いて、40℃/
minの速度で1800℃まで昇温するに必要な電気量
を測定した結果を第4表に示す。
セラミックス複合材料の実施例 2 実施例1と同じ方法により得られた炭素−セラミックス
複合材料および市販の黒鉛材料により、外径60關、内
径20mm、高さ35mmの円筒形の発熱体を作製し、
これを約3KIIzの高周波電源を用いて、40℃/
minの速度で1800℃まで昇温するに必要な電気量
を測定した結果を第4表に示す。
第4表 炭素−セラミックス複合材料を40℃/min
で1800℃まで4偏するに必要な電気量* 操作盤の
直流電圧電流により計算した値(発明の効果〉 本発明の炭素−セラミックス複合材料で作製されたホッ
トプレスモールドは、高温領域、特に金属材料製のもの
が使用できない1000℃〜1700℃の温度領域にお
いて、黒鉛材料製では加えることのできない高圧下で、
セラミックス粉末などの種々の粉末をホットプレスする
場合に、その特性を発揮するものである。
で1800℃まで4偏するに必要な電気量* 操作盤の
直流電圧電流により計算した値(発明の効果〉 本発明の炭素−セラミックス複合材料で作製されたホッ
トプレスモールドは、高温領域、特に金属材料製のもの
が使用できない1000℃〜1700℃の温度領域にお
いて、黒鉛材料製では加えることのできない高圧下で、
セラミックス粉末などの種々の粉末をホットプレスする
場合に、その特性を発揮するものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、コークスなどの炭素粉末にセラミックス粉末10〜
50容量%を配合し、焼結して得られる曲げ強度100
0kg/cm^2以上を有する炭素−セラミックス複合
材料からなる高温高圧用ホットプレスモールド。 2、セラミックス粉末が炭化ホウ素のみ、または炭化ホ
ウ素とさらに炭化ニオブなどの炭化物、ホウ化ニオブな
どのホウ化物の中から選ばれた1種以上である特許請求
の範囲第1項記載の高温高圧用ホットプレスモールド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60215669A JPS6272563A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 高温高圧用ホツトプレスモ−ルド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60215669A JPS6272563A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 高温高圧用ホツトプレスモ−ルド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6272563A true JPS6272563A (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=16676205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60215669A Pending JPS6272563A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 高温高圧用ホツトプレスモ−ルド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6272563A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838386A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | デイ−ゼルエンジンの始動時白煙防止装置 |
JPS59131576A (ja) * | 1983-01-19 | 1984-07-28 | 工業技術院長 | 耐酸化性高強度炭素材 |
JPS60118368A (ja) * | 1983-12-01 | 1985-06-25 | Agency Of Ind Science & Technol | 金属溶湯撹拌用翼 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP60215669A patent/JPS6272563A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838386A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | デイ−ゼルエンジンの始動時白煙防止装置 |
JPS59131576A (ja) * | 1983-01-19 | 1984-07-28 | 工業技術院長 | 耐酸化性高強度炭素材 |
JPS60118368A (ja) * | 1983-12-01 | 1985-06-25 | Agency Of Ind Science & Technol | 金属溶湯撹拌用翼 |
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