JPS6272440A - 艶消しアルミニウム箔及びその製造方法 - Google Patents

艶消しアルミニウム箔及びその製造方法

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Publication number
JPS6272440A
JPS6272440A JP21406985A JP21406985A JPS6272440A JP S6272440 A JPS6272440 A JP S6272440A JP 21406985 A JP21406985 A JP 21406985A JP 21406985 A JP21406985 A JP 21406985A JP S6272440 A JPS6272440 A JP S6272440A
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JP
Japan
Prior art keywords
aluminum foil
printing
rolling direction
rolling
pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP21406985A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Nakano
俊彦 中野
Fumiaki Nagase
文昭 永瀬
Eiichi Takeuchi
栄一 竹内
Hideyo Shigematsu
重松 英世
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Aluminum KK
Original Assignee
Toyo Aluminum KK
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Publication date
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Publication of JPS6272440A publication Critical patent/JPS6272440A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、反射スクリーンや液晶反射板などに使用さ
れる艶消しアルミニウム箔及びその製造方法に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
艶消しアルミニウム箔を得るには、様々な方法がある6
例えば、重ね圧延による重ね面が艶消しになることを利
用する方法、ブラッシングなどの研磨を施す方法、エン
ボスをつける方法などである。
このうち、特に重ね圧延によって得られたものは、細か
い鏡面斑が残らず、非常に優れた艶消し面であることが
知られている。しかしながら、この艶消し面には、圧延
方向と直角のうね状凹凸が発生しているため、反射光に
指向性が生じる問題がある。
そこで、この発明の目的は、上記の問題を解決し、光反
射に指向性の少ないアルミニウム箔及びその製造方法を
提供することである。
〔問題の解決手段〕
上記の問題を解決するため、この発明においては、アル
ミニウム箔の圧延艶消し面に、圧延方向のヘアラインを
有する艶消し部分を一定の細かいパターンで圧延艶消し
部分と交互に、かつ均一に配列したのである。
また、上記のようなアルミニウム箔を得るため↓こ、圧
延艶消し面に、印刷部分と非印刷部分か麦1F!こ、か
つ均一な細かい模様を形成するごとく印刷を施し、その
上から圧延方向に\アラインを形成した後、溶剤等で洗
浄して印刷イン−1を除去する方法を採用したのである
2作用〕 上記のようにヘアラインを形成すると、圧t=a消し部
分と直角方向のヘアラインを有する部分が、前杆と交互
に、かつ均一に配列され、両晋はrFい↓こ直角方向の
指向性を有するため、それが相殺されて反11を光に指
向性がなくなる。
〔実施例〕
まず第1図に示すように、アルミニウム箔1のrEiG
e消し面に、一定のパターンで印刷を施す。
このパターンは、図示のように、印刷部分2が非印刷部
分3と交互に配列され、その繰り返し模様が全面に均一
に連続するようなものである。この模様は、できるだけ
細かいことが望ましく、例えば個々の印刷部分2の一辺
又は巾或は径が0.21以下がよい。また印刷部分2と
非印刷部分3の合計面111かほぼ等しいことが望まし
いが、圧延艶消し面の反!11特性と用途によって適宜
変更可能である。
」1記の印刷に用いるインキは、特別なものを要しない
。通常の印刷インキで何ら支障はない。
上記の印刷パターンは、第1図以外にも種々のパターン
を採用することができる。例えば、第2図のように、印
刷部分2が菱形であってもよい。
形状は仔音である。また、第3図のように、個々の印刷
部分2が隣接せず、完全に分割していてもよい。逆に、
第4図のように、J「印刷部分3が独立し、印刷部分2
が縞模様に連続するものでもよい。
このように印刷を施したアルミニウム箔1に、第5図に
示すようなブラッシング処理を施す。図中4は、真鍮な
どの金属ワイヤを植設した回転プラノ、5は、支持ロー
ルである。このとき、アルミニウム箔1は、圧延方向に
供給されるので、J「印刷部分3に、圧延方向のヘアラ
インが形成され、印刷部分2は、インキでマスクされて
いるので、もとの状態のままである。
前記ヘアラインの形成方法は、ブラッシングのほか、砥
石ロールややすり面を有するlI[!端ヘルドを用いる
研磨処理によってもよい。
次に、前記印刷部分2の印刷インートを溶剤で洗浄して
除去する。そうすると、第6図に示すように、印刷イン
キが除去された部分2′には、圧延2消し面特有の圧延
方向と直角のうね状凹凸がそのまま残っており、非印判
部分は、ブラッシングによる圧延方向のヘアラインを有
する部分3′となっている。そして、これらの部分2′
と3′は、印刷パターンに対応して、交互に一定のパタ
ーンを描いている。第6図のパターンは、第1図の印刷
パターンに対応し、それを拡大したものである。
なお、前記の印刷、研に処理に際し、予めアルミニウム
箔にポリエステルフィルムのような粘材を積層しておい
てもよい。
次に、さらに詳細な実施例及び比較例を示す。
いま、この発明による艶!!’t シ面、圧延艶消し面
、全面ブラッシングによる艶ii’i L面のそれぞれ
について、サンプルを用意し、光線反射特性を1べた。
その結果を次表に示す。
なお、この発明による艶消し面は、第7図に示すように
、−辺aが0.1鶴の正方形が間隔b−0゜15龍で交
互に現れるパターンで印刷を施してブラッシングを行な
った後、印刷インキを除去したものである。
測定は、ゴニオフォトメータ(村ト色彩研究製、モデル
CP−200)を用い、サンプル傾斜角5°、光線入射
角−30°、光線受光角−15〜75°で行なった・ 反  射  特  性 [効果] この発明によれば以上のように、圧延艶消し面に、その
面に現れたうね状凹凸と直角方向のヘアラインを有する
部分を一定のパターンで設けたものであるから、圧延艶
消し面が本来有する光反射の指向性を相殺して、指向性
の少ない艶消し面を得ることができる。
また、製造方向においては、圧延艶消し面に、一定のパ
ターンで印刷を施した後、ヘアライン加工を加えるもの
であり、この印刷パターンは容易に選択変更が可能であ
るから、圧延艶消し面の表面状態及び最終製品の用途な
どに応じて制御された艶消し面を容易に得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はアルミニウム箔への印刷パターンを
示す平面線図、第5図はアルミニウム箔にブラッシング
を施す状態を示す正面線図、第6図はブラッシングを施
したアルミニウム箔の表面状態を示す拡大平面線図、第
7図はさらに詳しい実施例の印刷パターンを示す平面線
図である。 1・・・・・・アルミニウム箔、2・・・・・・印刷部
分、3・・・・・・非印刷部分、4・・・・・・回転ブ
ラシ、5・・・・・・支持ロール、2′・・・・・・圧
延艶消し部分、3′・・・・・・ヘアラインを形成した
部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧延艶消し面に、一定の細かいパターンで圧延方
    向のヘアラインを有する部分を圧延艶消し部分と交互に
    、かつ均一に配列した艶消しアルミニウム箔。
  2. (2)圧延艶消し面に、印刷部分と非印刷部分が交互に
    、均一な細かい模様を形成するごとく一定のパターンで
    印刷を施し、その上から圧延方向にヘアラインを形成し
    た後、印刷インキを除去することから成る艶消しアルミ
    ニウム箔の製造方法。
JP21406985A 1985-09-26 1985-09-26 艶消しアルミニウム箔及びその製造方法 Pending JPS6272440A (ja)

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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01139932U (ja) * 1988-03-17 1989-09-25
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JPS54147161A (en) * 1978-05-11 1979-11-17 Nisshin Steel Co Ltd Patterned metal foil and method of making same

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