JPS6272114A - ラジカルビ−ム光cvd装置 - Google Patents

ラジカルビ−ム光cvd装置

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JPS6272114A
JPS6272114A JP21109985A JP21109985A JPS6272114A JP S6272114 A JPS6272114 A JP S6272114A JP 21109985 A JP21109985 A JP 21109985A JP 21109985 A JP21109985 A JP 21109985A JP S6272114 A JPS6272114 A JP S6272114A
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forming chamber
orifice
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Toshio Hayashi
俊雄 林
Shigefumi Itsudo
成史 五戸
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Ulvac Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は主として高密度集積、高性能の半導体デバイス
の製作に適用されるラジカルビーム光CVD装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、単導体デバイスの製作の手法として基板を設けた
真空の処理室内に反応ガスを導入し、該WINに光を当
て分解した反応ガスの成分を該基板上に薄膜状に形成す
る光CVD法及び反応ガスを分解させて得たラジカルを
処理室内の基板上にビーム状に当ててそこに薄膜を形成
するラジカルビームCVD法が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した光CVDやラジカルビームCVD法は夫々高密
度集積の半導体デバイスを特に低温、低損傷で製作する
ための技術として夫々開発されたもので、プラズマCV
Dで見られるような荷電粒子による膜の屓爛を引き起こ
さない利点はあるが、成膜温度はあまり低温ではなく、
成膜速度がプラズマCVD等に比べてdい不都合がある
。例えば光CVD法では成膜温度は比較的低いがラジカ
ルCVD法では効率よく成膜出来るプロセス温度は50
0〜600℃であり熱CVD法に比べれば低いものの、
要求される温度に対しては高く基板10傷を生じ易い。
また成膜速度は、光CVD法では平均100人/min
、ラジカルCVD法では20人7 minでありいずれ
もプラズマCVD法や熱CVD法に比べ1〜2桁程小さ
い。このような状況は光CVD法では光照射によるラジ
カル生成が非常に選択的で且つラジカル生成ωが少ない
こと、またラジカルビームCVD法においてはラジカル
のみが成膜の前駆種として使用されるため、核形成、核
成長に対りる活性度が少ないということに起因する。従
って光CVD法のみを使用し或はラジカルビームCVD
法のみを使用して実用的な成膜を行なうことは難しい。
本発明の目的は低温でしかも比較的早く成膜出来る装置
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、反応ガスをプラズマ放電等により分解して
ラジカルを生成させる真空の分解室と、薄膜形成処理が
施される基板を設けた真空の成膜室とを備え、該分解室
と成膜室をオリフィス及び磁界を介して連結して該成膜
室へラジカルを導入し、該成膜室に、該基板の表面反応
を励起し該ラジカルを励起イオン化する光を導入して前
記目的が達成されるようにした。
(作 用) 分解室に例えばS i II4ガスを導入し、プラズマ
放電を発生させると、該ガスは電離されてイオン、電子
、ラジカル等を生ずるが、生成されたラジカルはオリフ
ィスによりビーム状として成膜室へと導入される。該オ
リフィスにラジカル以外の荷電粒子が侵入することを磁
界の作用により取除き、成膜室内のラジカルが光源から
の光の照射により励起及びイオン化されると該光源によ
り表面反応が励起された基板の表面に膜状に付着する。
ラジカルは不対電子をもつため親分子に比べ非常に反応
性に富んでおり、これらを光照射により高い励起状態や
イオン化状態に押し上げると膜形成に必要な適度の活性
化エネルギーが与えられる。このようなラジカルの高励
起状態やイオン化状態は核形成時の臨界凝縮圧を低下さ
せ、核形成、核成長を促進させ、基板表面における付着
分子の捕獲断面積を増大させることなる。
従って、この装置によれば、低温で緻密な均一性のすぐ
れた膜を形成することができると同時に膜の成長速度も
大幅に増加させることができ、更に分解室に於いて分解
されなかった親分子を光によって成膜室に於いて分解し
、ラジカルを生成させることもでき、親分子の有効な利
用が出来る。また照射する光のエネルギを変えれば、基
板表面に吸着する成分の制御もでき選択的な膜形成を行
なえる。
(実施例) 本発明の実施例を別紙図面に基き説明する。
第1図示の実施例はRF放電を用いてS i It4の
反応ガスを分解し、基板にSi膜を成膜するようにした
例を示し、同図に於いて符号(1)は反応ガスの分解室
、(2)は基板(3)が設置され且つ真空ポンプに連な
る排気孔(2a)を備えた成膜室、(4)は該分解室(
1)と成膜室(2)を結び該分解室(1)を真空化する
と共に部室(1)で生成されたラジカルをビーム状にし
て成膜室(2)へ導入するオリフィス、(5)は該オリ
フィス(4)を通過したラジカル以外の荷電粒子を取除
くための磁石である。
該分解室(1)の外周には高周波コイル(6)及び円形
磁場を形成する磁石(7>が配置され、該分解室(1)
の一端には5ill、の反応ガスの導入口(8)が設け
られ、他端には前記成膜v(2)が真空密封して一連に
形成される。該高周波コイル(6)に流される高周波は
誘導結合型高周波(13,568H7)であり、磁石(
7)には分解室(1)に於いて生成されるラジカル濃度
を高くするために約800ガウスの円形磁場を使用した
。該分解室(1)内に形成されるプラズマは該磁石(7
)による円形磁場の作用で該分解室(1)の中心軸上に
集中Jるので分解室(1)の内壁との反応が押えられ、
ラジカル濃度が高まるる。該オリフィス(4)は多数個
を均等に分散配置するようにして形成するしのとし、分
解室(1)に於いて生成されたラジカルは各オリフィス
(4)を介して成膜室(2)に導かれるようにした。該
オリフィス(4)で分解室(1)と成膜室(2)を分離
することにより、放電の際に生ずる荷電粒子が基板(3
)を直撃して損傷させることを減少出来る。また多数の
オリフィス(4)を均等に配置形成することにより成膜
の均一性をjワることが出来る。(9)は分解室(1)
から成膜室(2)へ導入されるラジカルの消失を防ぐた
めにオリフィス(4)の表面にコーティングした石英製
テフロンコーティング、10は処理される基板(3)を
支持する基板ホルダでその内部には導管(1つを設けて
該ホルダ(IGに熱’5[Aが供給されるようにした。
オリフィス(4)を通過してくる粒子の中には高エネル
ギの電子史イオンが含まれているので、これを永久磁石
(5)により取り除き、中性ラジカルだけが成膜室(2
)に取り出せるようにした。
aつは成膜室(2)内の基板(3)に向けて光源o a
@asの光線を導入する透窓を示し、各光源の光は夫々
ラジカルのイオン化、親分子SiH4の分解及び基板の
表面反応の励起に使用される。ラジカルのイオン化のた
めの光m■はSiH4の放電分解で生成する5illn
 (n = O〜3)ラジカルのイオン化ポテンシャル
が74〜9.5eVであるからXe。
にrの共鳴線が最も適する。従ってこれらの光を透過せ
しめるように透窓02として1.+F 、 HgF2或
はCaF2を使用する。またラジカルのイオン化を過不
足のない適度のものとするために種々の焦点距離のレン
ズを用いてフォーカス度を変化させ、光を成膜室に導入
する。S i If、の光分子Rのための光源○Φは前
記光源0と反対側から導入され、S i If4の分解
には150〜160nIllの光が有効であり、エキシ
マーレー’f’(ArF)かXeの共鳴線が用いられる
。エキシマ−レーザの場合、21J率のよい分解のため
約108W10n以上のパワーが必要である。さらに基
板(3)の表面反応の励起のための光源0SとしてはK
rF (249n1ll)エキシマ−レーザを用いると
効率よく成膜できる。
第11図示の装置に於いて、1mのオリフィス(4)が
7周で流量Qが40 secmの場合、分解室(1)に
於ける圧力は6.2X 102Pa (4,66Tor
r )となる。成膜室(2)の有効排気速度が2 Q/
sであると、該室(2)の圧力は34Pa (0,25
Torr )となり、一般に用いられているプラズマC
VDのプロセス条件とほぼ同じ圧力にでき、ラジカルを
有効に識字(2)に導入することによりプラズマCVD
と同程度の成膜速度が得られ、光CVDと同程度の低い
成膜温度で成膜出来る。この装置により成膜したアモス
ファルシリコン成膜速度は150人7 n+inであり
、光CVDやラジカルビームCVDで行なった場合より
も大きな値が1qられた。
第2図は本発明の第2実施例を示すもので、これに於い
てはオリフィス(4)を通過した荷電粒子を取り除く磁
石(5)を各オリフィス(4)の下部に配置するように
した。これによれば中心磁場を高めるために大型の磁石
を使用すると装置が大型化することや、各オリフィスを
通る各ラジカルビームに均一に磁場をかけることが出来
ない不都合を解消出来る。即ち各オリフィス(4)に磁
石(5)を設けることにより各ビームに対し強い磁場を
与え、荷電粒子を効率よく取り除くことが出来る。この
実施例により成膜した膜は第1図示の装置で行なったも
のよりも膜質の欠陥が少ないものが得られた。
分解室(1)に於ける反応ガスの/I)解にはプラズマ
放電の他に、熱による分解を適用することも可能である
(発明の効果) 以上のように本発明では、反応ガスを分解する真空の分
解室と、基板を設けた真空の成膜室をオリフィス及び磁
界を介して連結し、該分解室に於いて生成したラジカル
を成膜室へと導き、該成膜室に於いて光により該ラジカ
ルをイオン化して基板へと付着さけるようにしたので・
、低温で比較的早く基板に成膜することが出来、半導体
デバイス等の製造に実用的1.:適用出来<5等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の緘断側面図、第2図は本
発明の第2実施例の銭断側面図である。 (1)・・・分解室 (2)・・・成膜室 (3)・・・基板 (4)・・・オリフィス (5)・・・磁石 13 G@(1s)・・・光源 外どる

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 反応ガスをプラズマ放電等により分解してラジカルを生
    成させる真空の分解室と、薄膜形成処理が施される基板
    を設けた真空の成膜室とを備え、該分解室と成膜室をオ
    リフィス及び磁界を介して連結して該成膜室へラジカル
    を導入し、該成膜室に該基板の表面反応を励起しラジカ
    ルを励起イオン化する光を導入したことを特徴とするラ
    ジカルビーム光CVD装置。
JP60211099A 1985-09-26 1985-09-26 ラジカルビ−ム光cvd装置 Expired - Lifetime JPH07105346B2 (ja)

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JPH07105346B2 JPH07105346B2 (ja) 1995-11-13

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5018479A (en) * 1987-09-24 1991-05-28 Reserach Triangle Institute, Inc. Remote plasma enhanced CVD method and apparatus for growing an epitaxial semconductor layer
US5180435A (en) * 1987-09-24 1993-01-19 Research Triangle Institute, Inc. Remote plasma enhanced CVD method and apparatus for growing an epitaxial semiconductor layer
US5485313A (en) * 1993-10-27 1996-01-16 Polaroid Corporation Zoom lens systems

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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