JPS6271209A - コイルの実装法 - Google Patents

コイルの実装法

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JPS6271209A
JPS6271209A JP21140785A JP21140785A JPS6271209A JP S6271209 A JPS6271209 A JP S6271209A JP 21140785 A JP21140785 A JP 21140785A JP 21140785 A JP21140785 A JP 21140785A JP S6271209 A JPS6271209 A JP S6271209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
film
soldering
coated
cellulose acetate
Prior art date
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Pending
Application number
JP21140785A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Toyama
遠山 盛男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP21140785A priority Critical patent/JPS6271209A/ja
Publication of JPS6271209A publication Critical patent/JPS6271209A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering

Landscapes

  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 との発明は、予備半田処理などを必要としないで、電子
回路用プリント配線基板上に直接半田付けできるコイル
の実装法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、チューナなどの電子回路機器においては検波そ
の他の動作をさせるために多くのコイルが使用されてい
る。これらのコイルの導線部分を絶縁被覆するために使
用されている合成樹脂としては、その加工性およびコス
トなどの面からポリウレタン樹脂あるいはポリエステル
樹脂が使用されているが、いずれも200〜300 (
’C]  の半田付けの温度で直接半田付けすることが
不可能でいる。
このため、半田付は可能とするために前処理において3
50〜450 (C〕で予備半田処理を行ったり、半田
付は部分の皮膜を削除したシした後に、プリント基板に
搭載して所定の部分に半田付けを行って実装していた。
なお、ここで「実装法とは所定の部分(ここではコイル
に関することになる)をグリント配線板の所定の位置に
半田付けして付設完了する意味で用いている。
たとえば、ポリウレタン皮膜電線においては、直接半田
付は可能となる温度は一般に350〔℃〕以上が必要と
されるし、他の線材では機械的だ皮膜を削除した後て半
田付けを行っている。
一方、所定のパターンに形成されたプリント配縁板上だ
おける電子部品および基板自身の耐熱性から200〜3
00 (C)の温度において、5〔秒〕程度以下で行わ
れることが多く、半田付けの付着が容易なウレタン線に
おいても、その温度では半田付けが不可能で、プリント
配線板の部品の半田付は時に同暗に半田付けすることは
できない。
したがって、コイルに使用されている合成樹脂皮m線は
、コイル成時または成形後にプリント配縁板搭載用のた
め、予備半田処理などを行う必要がある。
これを行う方法として、コイル形成時には機械だ組み込
まれた半田槽または半田ごてによってコイルのリード部
分に予備半田処理をしたシ、コイル成形後に1@または
複数個を予備半田処理したシしていた。そのときの温度
は400 (℃3以上となる場合が多い。
第4図はこの予備半田処理を行ったコイルを示す、第4
図において、所定の形状に成形されたコイル10両端部
のリード部2は前述のようにして予備半田処理がされて
込る。
このコイル1は予備半田処理の寸法のばらつきがあった
シ、その温度が約400 (C)と高いため、皮膜に悪
い影響を与えることになる場合が多い。また、これらの
作業のために、コストも高くなる。
この他、予備半田処理をしない方法として、機械的にリ
ード部2の皮膜を剥離除去する方法、酸性あるいはアル
カリ性の溶剤如浸してリード部2の皮膜を除去する方法
などがあるが、信頼性、生産性などの面から好ましいと
は言えないし、コストの低減化も図れない。
コイルをポリアミド系またはポリフレアアミド系皮膜電
線を用いて形成することにより、予備半田処理あるいは
皮膜除去衣どすることなく、回路部品と同様にプリント
配線板に約200〜300 (’C〕の温度で直接半田
付けできる。
しかし、コイルが密着巻きの場合において、半田槽の熱
がコイル部に伝導し、コイル部の皮膜が溶融して導体が
ショー卜するととがある@また、ス(−ス巻きコイルは
問題にならないが、大形になシスイースフアクタ−が悪
い。
〔発明の目的〕
この発明は上記従来の欠点を除去するためになされたも
ので、フラックスを付け、約200〜300℃の温度で
直接半田付けできるコイルの実装法を提供することを目
的とする。
〔発明の概要〕
この発明のコイルの実装法は、ポリアミド系または?リ
ウレアアミド系樹脂を1次皮膜と、この1次皮膜上にセ
ルロースアセテートを有するマグネットワイヤによる2
次皮膜を用いてコイルを形成し、半田付は前工程て溶剤
浸漬槽に浸漬してセルロースアセテートを溶解除去して
半田付は部分の1次皮膜を露出させ、この半田付は部分
を72ツクス処理後望200℃〜300℃4の温度で半
田付けして実装可能とするようにし九ものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明のコイルの実装法の実施例について図面
に基づき説明する。第1図はその一実施例に適用される
電線の断面図であシ、第2図はこの電線を用いて形成し
たコイルの正面図、第3図はその側面図である。
この第1図ないし第3図において、導体3の表面VC1
次被膜として、ポリアミド系(たとえば、ナイロンまた
はポリウレアアミド系被膜(たとえば、第−電工株式会
社製DNW線)を皮膜し、その上に2次皮Wi1.5と
して、セルロースアセテートを皮膜してマグネットワイ
ヤを形成し、このマグネットワイヤを用いて、第2図お
よび第4図に示すように所定のコイル11を形成する。
このコイル1ノを回路部品と同様にプリント配線板に搭
載する。次に、第1図で示した2次皮膜5を溶解する溶
剤槽(たとえば、アセトンなどを充填)に浸漬すること
によシ、セルロースアセテートは数十秒にて溶解除去す
る。これによシ、半田付は部分は1次皮膜のポリアミド
・系またはポリフレアアミド系皮膜となる。
次に通常のプリント配鉄板の半田付は時に用いるc1シ
ン系または合成ロジン系フラックスを前記コイル11の
リード部に塗布しプリント配線板の所定の位置に搭載し
て約200〜300CCIの温度で半田けして実装する
上記のポリアミド系またはIリフレアアミド系皮膜電線
は特公昭52−33318号公報に記載されているごと
く、従来約200〜300C℃)では半田付は不可能と
されており、またウレタン(皮膜)線あるbはIリウレ
タン(皮膜)線よりコストが高く、使用されることがな
かったが、後述の表に揚げられているごとく、所定のフ
ラックスを用いることにより可能となった。
つまシ、コイル11の両リード部に予備半田処理あるい
は皮膜の除去することなしに、直接プリント配線板に搭
載して約200〜300〔℃〕の温度で10[秒〕以下
で半田付けして実装可能となる。
以下、第1表に比較のため各種半田温度におけるポリウ
レタン線とこの発明の一実施例である前記DNW 1M
との半田付けの付着が容易かどうかを表わす半田付は性
の結果を示す。
第1表 半田付は性 この第1表からDNW 、l@lを使用し、前記フラッ
クスを用いると、21O〜300 C℃)においても半
田付は性が良好であることがわかる。
lX2表にDNW @ Kおける半田が付着して半田漏
れが完了までの時間を表わす半田漏れ性試験の結果を示
す。
第2表 DNW線の半田漏れ性 この第2表から210〔℃〕以上において半田漏れが完
了するまでに5〔秒〕以下で済むことが分る。ここで、
240〔℃〕以上における試験結果が記載されていない
が、この場合にはよシ短い時間で半田漏れが完了するこ
とは、第2表から予想されるとの合致していたため、特
にあげていない。
また、第3表はその備考欄の条件においてコイルll状
に成形してプリント配線板九半田付けして実装した場合
、合格した割合を表わすライン通過率を示す。
第3表 ライン通過率 この第3表から前記ロジン系または合成ロジン系7う、
クスを用いるとDNW線を用いたコイル1ノにおいて、
充分なる信頼性のもとに約200〜300 (C)の温
度で10C秒〕以下で直接半田付けして実装することが
できることが分る。
さらに、従来のポリアミド系または?リフレアアミド系
樹脂を皮膜した場合、半田付は時の熱によシコイルの皮
膜が溶融してショー卜する可能性が大きい密着巻きコイ
ルにおいても、セルロースアセテートの皮膜がショート
防止する丸め、電気的、信頼性も極めて高い。
なお、下記の第4表だセルロースアセテート糸巻き電線
の耐熱性を参考に記す、この場合、セルロースアセテー
ト系の融着を10倍で観察し九場合である(時間5 s
@@) 。
第4表 なお、このDNW Mを用いると特に、第2図あるいは
第3図のととくのコイル状に成形することなく、よシ高
い周波数におけるインダクタンスとして充分機能する形
状のものにも有効である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、導体の表面に一
リアミド系またはIリウレアアミド系皮膜を1次皮膜と
し、その表面に2次皮膜としてセルロースアセテートを
被膜したマグネットワイヤを用いてコイルを形成して溶
剤浸漬槽に浸漬してセルロースアセテートを溶解除去し
た後、フラックス処理を行って、直接配線板に200℃
〜300℃の半田付は温度で半田付けして実装を行うよ
うにしたので、予備半田処理6るいは皮膜の除去などを
必要とせず、生産性を向上でき、かつコストを低減化で
きるという利点を有する。
マタ、コイル部分がセルロースアセテート皮膜であるか
ら調整後アセトンにてコイルのパラケを固定するととも
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のコイル実装法の一実施例に適用され
るマグネ、)ワイヤの断面図、第2図は81図のマグネ
ットワイヤにより形成されたコイルの正面図、第3図は
同上コイルの側面図、第4図は従来の予備半田処理をし
たコイルを示す正面図である。 3・・・導体、4−1次皮膜、5・・・2次皮膜、11
・・・コイル。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦     ゛
第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ポリアミド系またはポリウレアアミド系樹脂を導体の
    表面に皮膜して1次皮膜とし、この1次皮膜上にセルロ
    ースアセテートによる2次皮膜を形成したマグネットワ
    イヤを用いてコイルを成形し、半田付け前工程に上記セ
    ルロースアセテートを溶解除去する溶剤浸漬槽に浸漬し
    て溶解させた後フラックス処理を行って約200℃〜3
    00℃の温度で半田付けして実装可能とすることを特徴
    とするコイルの実装法。
JP21140785A 1985-09-25 1985-09-25 コイルの実装法 Pending JPS6271209A (ja)

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JPS6271209A true JPS6271209A (ja) 1987-04-01

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