JPS6270877A - 画像形成装置の現像スリ−ブ - Google Patents

画像形成装置の現像スリ−ブ

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JPS6270877A
JPS6270877A JP21073585A JP21073585A JPS6270877A JP S6270877 A JPS6270877 A JP S6270877A JP 21073585 A JP21073585 A JP 21073585A JP 21073585 A JP21073585 A JP 21073585A JP S6270877 A JPS6270877 A JP S6270877A
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JP
Japan
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sleeve
ceramic layer
ceramic
developing sleeve
omegacm
Prior art date
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Pending
Application number
JP21073585A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Ochiai
俊彦 落合
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS6270877A publication Critical patent/JPS6270877A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静電印刷・静電印写などの電子写真画像形成
装置の現像スリーブに関する。
〔従来の技術〕
画像形成装置例えば電子複写機等においては、原稿に対
する複写画像が忠実に再現されることが必要である。そ
のコピー画像の再現性を図るためには原稿濃度に対する
コピー濃度の再現性即ち階調再現性(以下γ特性とする
)が大きな要因となっている。
第6図は原稿濃度とコピー濃度との関係を示したγ特性
図である0図において例えば白地の画質に文字が薄く書
かれている原稿を複写する場合には、γ特性が曲線Aに
設定されていることが望ましい。即ち原稿の背景の濃度
DIに対して文字の濃度がD2のようにさほど濃度差の
ない場合には、γ特性の急な勾配の部分を利用してコピ
ー画像に文字を明瞭に複写することができる。
しかしながら写真のように微妙なコントラストを有する
原稿、例えば濃度D2から濃度D3間の濃度値を有する
原稿を複写する場合には、曲線Aの原稿濃度D2・D3
間において緩やかな傾斜特性では原稿濃度を忠実に再現
したコピー画像は得られない。この場合、原稿濃度に対
してコピー濃度が1:1で再現される破線で示す曲線C
のγ特性(γ=1)に近似したγ特性に設定されること
が望ましい。実際は曲線Bに示すγ特性に設定すること
によって、写真のように微妙なコントラストを有する原
稿に対しても忠実なコピーが得られる。
そこで複写過程においてはコピー濃度を調整することが
行われるもので、その一つは、原稿の明暗に対応して露
光ランプの露光量を調整して原稿の濃淡に応じて静電潜
像の電位Vsを変える方法、他は上記明暗に対応して現
像バイアス電圧を調整して静電潜像Vsに対するトナー
の付着量を変える方法である。何れも静電潜像Vsに対
してトナーの付着量を可変にしてコピー濃度の調整を行
うために、表面電位あるいは現像バイアス電圧を可変す
るという間接的方法であるから、第6図曲線Aで示され
るようなγ特性では微妙なコントラストを有する原稿に
対して忠実な再現は困難であった。
そこで直接的な方法でコピー濃度の調整を行うものとし
て、現像スリーブを用いる現像装置において、第6図D
1〜D4間で現像スリーブから感光体へ飛翔するトナー
量を制御するのに、該現像スリーブと該感光体間での潜
像電位による電界により生じる単位面積当りの電気力線
を減少させるためにスリーブ表面の電気抵抗を増加させ
る方法が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところがスリーブ表面の電気抵抗を微妙に制御すること
は難しく、例えば該現像スリーブの表面が全面金属製で
ある場合、その表面の電気抵抗は一般には体積抵抗値換
算で10°6〜10’  (0cm)のオーダーであり
生じた電気力線に応じて飛翔するトナー量が多くなり結
果的にはコピー濃度は曲線Aのようになる。逆に金属ス
リーブ表面を溶射・浸炭−窒化処理等により表面抵抗を
上げた場合は曲線Eに示すようにコピー濃度は極端に低
下する。
このように直接的な方法においても、現像スリーブの電
気的表面抵抗を微妙に調整してγ=1の曲線Cまたは近
似の曲線Bのように階調性をもたせることは困難である
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、斬新
なしかも簡単な方法で曲線Cに近いγ特性を有する現像
スリーブを提供することを目的とする。
口、発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、金属製スリーブの表面にセラミック層を形成
したことを特徴とする画像形成装置の現像スリーブであ
る。
〔作 用〕
金属スリーブの表面にセラミック層を形成することによ
って、その表面の電気抵抗を金属スリーブに比べて大き
くしたことによって、感光体と現像スリーブ間の電界に
より生じる電気力線の集中が防止され適切なトナー飛翔
量を感光体に与える、−と清くでキ 埴6Mの曲軸Rで
云七ハスtらか央調性のよい画像を形成することができ
る。
〔実施例〕
第1図はセラミックでコートされた本発明スリーブの模
式図を示す。1はスリーブ軸、2は例えばアルミニウム
・ステンレス等の金属製スリーブ、3はコーティングさ
れたセラミック層である。なおスリーブの非画像部(ト
ナーの塗布されない領域)2aにはセラミック層を形成
しない方がよい。
上記のセラミック層の膜厚は3×lO〜 1×106る
またそのセラミック層の表面の電気抵抗(体積換算値)
は、高い箇所1×102〜1X106ΩcII+、低い
箇所1× 10−’ 〜1× 10’Ωcm、見かけ平
均抵抗1×lO°4〜 1× 10’Ωcmに設定する
ものとする。
第2図はセラミックコーティング法の一例としてディッ
プ法の施工要領を示すもので、6はセラミック(例5i
02)をキレート状に酢酸エチルに溶かした溶液7を収
容した容器、8は操作装置で、そのスピンドル9に金属
スリーブ2の軸1を接続器10で接続して、スリーブ2
を溶液7中に浸漬して引上げることによって、スリーブ
2にセラミック溶液7の層3−1が均一に塗布される。
第3図は5i02濃度5%の酢酸エチル中におけるディ
ップ法での引上げ速度と塗布膜厚の関係を示す。
実験例では引上げ速度100cm/分で、このディップ
法により塗布を行い、塗布されたスリーブを高温槽中で
160℃で10分間仮焼を行う、この操作を3回繰り返
す6次いでこの仮焼によりセラミックが塗布されたスリ
ーブを 450℃で30分間焼結を行った。この手順に
より金属スリーブ2上に 1×104λのセラミックの
膜厚層が形成される。
そのセラミックの膜厚は前記のように3×10〜LX 
106^、好ましくは1×102〜1× 105人であ
るが、膜厚の制御は上記手順の繰返えし、または第3図
曲線に従って引上げ速度を変えるなどによって行う。
さらに溶液中のセラミック濃度を変えることによっても
コート厚を制御できる。第4図は引上げ速度を40cm
/分の一定とし、5i02濃度を 1〜50%に調製し
た場合の1回のディッピングによる膜厚関係を示すグラ
フである。
金属スリーブ2の表面4は通常の工作加工において表面
粗さ 0.8〜38Lm程度である。その表面に第5図
模式図に示すようにセラミックが粒状に固着される。従
って局部的にセラミック層表面の電気抵抗は異なり、高
い箇所(例1× 102〜1×106Ωcm) 、低い
箇所(例 1×l0−4〜1×10″6ΩC層)を生ず
る。
実験によれば前記のセラミック膜厚3X 10〜1xl
o6A (好ましくは1×102〜1×105A)にお
いて、平均的見かけ電気抵抗を1×l0−4〜1×10
’ΩCWに設定することによって好結果が得られた。
またセラミックは前記5i02のほか、TiO2*Ta
205a I n203 *ZrO2*ZnO2* F
e304 * Fe203 *NiO*Ni2O3・ 
 N i 3  o 4  拳  CO203・ CO
Oe Cr 304 *CdO*5n02  *SnO
Sn0a*A1203 ・PbOΦPbO2等の金属酸
化セラミックを有機溶剤液中に溶かして塗布しても前記
と同等の効果が認められた。さらに塗布方法もディップ
法以外にスプレー塗布・刷毛塗布・バーコーターなどに
よる方法でも十分可能である。
本発明のスリーブは乾式・湿式のすべての現像法に有効
である。
尚、本発明実施例中の抵抗は、体積抵抗換算として表面
抵抗値〔ΩC11〕で表わし、金属抵抗は化学便覧のも
のを援用し、材料測定は四探針法を採用した。四探針法
は4木の針を被測定体に当接させ、内2木に電流を、他
の2木に電圧を夫々測定させ、電流で電圧を割った値で
抵抗を求める如きものである。
ハ、発明の効果 金属製スリーブ表面にセラミック層を形成し、その表面
電気抵抗を適切に選ぶことにより、γ特性をγ=1に近
い極めて階調性の良い写真のような微妙なコントラスト
の画像でも忠実に再現できるスリーブが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明現像スリーブを模式的に表わす左半部の
正面図、第2図はセラミック塗布手段の説明図、第3図
は一定セラミック濃度液においてディッピング引上げ速
度とセラミック層厚の関係を示すグラフ、第4図は引上
げ速度一定においてセラミンク濃度とセラミック層厚の
関係を示すグラフ、第5図は金属スリーブ表面へのセラ
ミック粒の固着状態の拡大模式図、第6図は原稿濃度と
コピー濃度の関係を表わすγ特性曲線図。 2・・・金属製スリーブ、3・・・セラミック層。 第3図 第4図 5iOti1度(%) 第2図       第6図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製スリーブの表面にセラミック層を形成した
    ことを特徴とする画像形成装置の現像スリーブ。
  2. (2)表面のセラミック層の膜厚が局部的に3×10〜
    1×10^6Åであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の現像スリーブ。
  3. (3)表面のセラミック層の表面の電気抵抗が局部的に
    高い箇所(体積抵抗値1×10^2〜1×10^6Ωc
    m)と低い箇所(体積抵抗値1×10^−^4〜1×1
    0^−^6Ωcm)を有し、平均的には見かけの電気抵
    抗値が1×10^−^4〜1×10^1Ωcmであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の現像スリー
    ブ。
JP21073585A 1985-09-24 1985-09-24 画像形成装置の現像スリ−ブ Pending JPS6270877A (ja)

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