JPS6270814A - 液晶素子 - Google Patents
液晶素子Info
- Publication number
- JPS6270814A JPS6270814A JP20951186A JP20951186A JPS6270814A JP S6270814 A JPS6270814 A JP S6270814A JP 20951186 A JP20951186 A JP 20951186A JP 20951186 A JP20951186 A JP 20951186A JP S6270814 A JPS6270814 A JP S6270814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- liquid crystal
- lower substrates
- crystal element
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプラスチックフィルム、特に、ポリエステルフ
ィルムなど熱融着可能なフィルムを基板とした液晶素子
に関する。
ィルムなど熱融着可能なフィルムを基板とした液晶素子
に関する。
従来の液晶素子は第1図の(a)に示すように、上・下
基板1a、lbの周辺部をシール材2によりシールした
構造となっている。基板をプラスチックフィルムとする
ことにより、ガラス基板素子では不可能であったフレキ
シブル性が得られる。
基板1a、lbの周辺部をシール材2によりシールした
構造となっている。基板をプラスチックフィルムとする
ことにより、ガラス基板素子では不可能であったフレキ
シブル性が得られる。
しかし、実際に素子化し、第1図(b)に示すような半
径Rの折り曲げ試験を行なうと、シール部でシール部外
側が生じることがわかり、シール構造の改良が必要とな
った。
径Rの折り曲げ試験を行なうと、シール部でシール部外
側が生じることがわかり、シール構造の改良が必要とな
った。
第1図(b)に示すような素子折り曲げ時に、シール部
に働く剪断力を計算すると、シール部のうち、最も外側
3a、3bでの剪断力が非常に大きく、シール部内側4
a t 4 bでの値の約1o〜108倍となることが
わかった。従って、シール部外側3a、3bでのシール
強度を向上させることにより、折り曲げ特性を改善でき
る。
に働く剪断力を計算すると、シール部のうち、最も外側
3a、3bでの剪断力が非常に大きく、シール部内側4
a t 4 bでの値の約1o〜108倍となることが
わかった。従って、シール部外側3a、3bでのシール
強度を向上させることにより、折り曲げ特性を改善でき
る。
本発明の要点は素子のリード線部を除く領域はシール部
の外部で上、下基板同士を熱融着させ、また、リード線
部では熱融着が不可能なため、接着剤により上、下基板
を外側から接着するにある。
の外部で上、下基板同士を熱融着させ、また、リード線
部では熱融着が不可能なため、接着剤により上、下基板
を外側から接着するにある。
本発明によれば、素子のリード線部を除く領域はシール
部の外側で上、下基板同士を熱融着させるので、シール
強度が向上できる。
部の外側で上、下基板同士を熱融着させるので、シール
強度が向上できる。
第2図は本発明の実施例を示す図であり、第2図(a)
は素子の平面図、第2図(b)は素子のB−B断面図、
第2図(c)はC−C断面図を示す。表示のための透明
導電膜を表面に形成した厚み200μmのポリエステル
フィルムに配向処理を行ない、ポリエステルをベースに
した接着材2を用いて、素子を組立て液晶を封入する。
は素子の平面図、第2図(b)は素子のB−B断面図、
第2図(c)はC−C断面図を示す。表示のための透明
導電膜を表面に形成した厚み200μmのポリエステル
フィルムに配向処理を行ない、ポリエステルをベースに
した接着材2を用いて、素子を組立て液晶を封入する。
ここまでは従来の液晶素子の製造法と同じである。次に
、リード端子部となる辺を除く他の二辺について、シー
ル部の外側で上、下基板同士を熱融着させる。
、リード端子部となる辺を除く他の二辺について、シー
ル部の外側で上、下基板同士を熱融着させる。
5は熱融着部を示す。ポリエステルフィルムの融点は約
260℃である6熱融着の方法は、約300℃に加熱し
た金属板に素子の側面部を接触させても良いし、COx
レーザをレンズ系により素子周辺部に集光させながら
、スキャンしても良い。
260℃である6熱融着の方法は、約300℃に加熱し
た金属板に素子の側面部を接触させても良いし、COx
レーザをレンズ系により素子周辺部に集光させながら
、スキャンしても良い。
また、超音波を用いる方法もある。
次に、リード端子部は、第2図(c)に示すように接着
剤6を上、下基板にまたがるように塗布し、硬化させる
。シール材に用いる接着剤は液晶材料と接するため不純
物を含まないなど、材料組成面で制約があるが、シール
部の補強に用いる接着剤6は接着力だけが要求される。
剤6を上、下基板にまたがるように塗布し、硬化させる
。シール材に用いる接着剤は液晶材料と接するため不純
物を含まないなど、材料組成面で制約があるが、シール
部の補強に用いる接着剤6は接着力だけが要求される。
本実施例では短時間で処理できるアクリル樹脂をベース
にした紫外線硬化タイプの接着剤を用いる。硬化時間は
約2分である。
にした紫外線硬化タイプの接着剤を用いる。硬化時間は
約2分である。
本発明によれば曲げ半径40m以上の折り曲げに耐える
フレキシブルな液晶素子が得られる。
フレキシブルな液晶素子が得られる。
第1図(a)、(b)は従来の液晶素子の構造と、素子
の折り曲げ状態を示す図、第2図(a)は本発明の一実
施例の平面図、第2図(b)は、第1図(a)のB−B
矢視断面図、第2図(c)は第1図(a)のC−C矢視
断面図である。 2.16・・・接着剤、5・・・熱融着部。
の折り曲げ状態を示す図、第2図(a)は本発明の一実
施例の平面図、第2図(b)は、第1図(a)のB−B
矢視断面図、第2図(c)は第1図(a)のC−C矢視
断面図である。 2.16・・・接着剤、5・・・熱融着部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プラスチックフィルムの表面に透明導電膜を形成し
、その上に配向処理を行なつた後、シール材を用いて組
立てる液晶素子において、リード端子部を除く素子周辺
シール部をフィルム同士の熱融着により補強したことを
特徴とする液晶素子。 2、リード端子部となる部分で、接着剤を上、下基板に
またがるように外側から塗布し、硬化させたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の液晶素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20951186A JPS6270814A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 液晶素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20951186A JPS6270814A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 液晶素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6270814A true JPS6270814A (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=16574005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20951186A Pending JPS6270814A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 液晶素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6270814A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010039482A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-02-18 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 液晶表示装置及びその作製方法 |
CN108698384A (zh) * | 2016-02-19 | 2018-10-23 | 富士胶片株式会社 | 塑料单元及其制造方法 |
-
1986
- 1986-09-08 JP JP20951186A patent/JPS6270814A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010039482A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-02-18 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 液晶表示装置及びその作製方法 |
CN108698384A (zh) * | 2016-02-19 | 2018-10-23 | 富士胶片株式会社 | 塑料单元及其制造方法 |
US10442165B2 (en) | 2016-02-19 | 2019-10-15 | Fujifilm Corporation | Plastic cell and method for manufacturing same |
CN108698384B (zh) * | 2016-02-19 | 2020-05-19 | 富士胶片株式会社 | 塑料单元及其制造方法 |
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