JPS627038B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627038B2 JPS627038B2 JP53068245A JP6824578A JPS627038B2 JP S627038 B2 JPS627038 B2 JP S627038B2 JP 53068245 A JP53068245 A JP 53068245A JP 6824578 A JP6824578 A JP 6824578A JP S627038 B2 JPS627038 B2 JP S627038B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- pin
- hinge
- notch
- shaped groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C1/00—Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
- B64C1/14—Windows; Doors; Hatch covers or access panels; Surrounding frame structures; Canopies; Windscreens accessories therefor, e.g. pressure sensors, water deflectors, hinges, seals, handles, latches, windscreen wipers
- B64C1/1407—Doors; surrounding frames
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/12—Hinges or pivots of special construction to allow easy detachment of the hinge from the wing or the frame
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/12—Hinges or pivots of special construction to allow easy detachment of the hinge from the wing or the frame
- E05D2007/128—Hinges or pivots of special construction to allow easy detachment of the hinge from the wing or the frame in a radial direction
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/502—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles for aircraft or spacecraft
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/53—Type of wing
- E05Y2900/531—Doors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Hinges (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、危険回避を望む乗員を迅速に脱出さ
せるため出口を最大に開くように、迅速かつ容易
に扉枠から投棄されなければならない航空機用あ
るいは他の移動体用の扉を移動体の戸口に取付け
るための装置に係る。特に本発明は、常時におけ
る扉枠との枢動可能な係合状態から扉を自由にす
るように、扉ヒンジ機構と組合わせて、継手を組
込む構造に係る。
せるため出口を最大に開くように、迅速かつ容易
に扉枠から投棄されなければならない航空機用あ
るいは他の移動体用の扉を移動体の戸口に取付け
るための装置に係る。特に本発明は、常時におけ
る扉枠との枢動可能な係合状態から扉を自由にす
るように、扉ヒンジ機構と組合わせて、継手を組
込む構造に係る。
緊急避難口をあけるため、あるいは乗員を脱出
させるべく扉およびハツチを完全に外すため、多
くの手段および装置が用いられてきた。これらの
手段の多くは、一方の部材の首下げ部分を他方の
部材の溝穴に整列させて両部材の分離を可能とす
るため、扉のヒンジピンを引抜きあるいは後退さ
せる装置あるいはヒンジピンもしくはその支持具
を回転する装置を含んでいる。ヒンジを引抜く構
造の一例は米国特許第2369148号に示されてお
り、この場合、通常はヒンジ板と係合すべく枢動
するように機能しているピン状の案内部材を引抜
いて、ヒンジを分離させることができる。米国特
許第2346977号に開示されている投棄可能な航空
機用扉では、円筒状の枢動ピンが適当な整列位置
へ回された時に、ピンがヒンジ支持具内の同様な
寸法の溝穴を通過できるように局部的に平らにさ
れる。米国特許第3032834号および同第3851845号
にも同様な回転手段が開示されている。さらに新
しい米国特許第4009507号によるキヤビネツトド
ア用の機構では、ヒンジピンは引抜かれも回転さ
れもしないが、平らにされた円筒状部材を回転す
るという考え方は、追加部材を用いることにより
引き継がれている。
させるべく扉およびハツチを完全に外すため、多
くの手段および装置が用いられてきた。これらの
手段の多くは、一方の部材の首下げ部分を他方の
部材の溝穴に整列させて両部材の分離を可能とす
るため、扉のヒンジピンを引抜きあるいは後退さ
せる装置あるいはヒンジピンもしくはその支持具
を回転する装置を含んでいる。ヒンジを引抜く構
造の一例は米国特許第2369148号に示されてお
り、この場合、通常はヒンジ板と係合すべく枢動
するように機能しているピン状の案内部材を引抜
いて、ヒンジを分離させることができる。米国特
許第2346977号に開示されている投棄可能な航空
機用扉では、円筒状の枢動ピンが適当な整列位置
へ回された時に、ピンがヒンジ支持具内の同様な
寸法の溝穴を通過できるように局部的に平らにさ
れる。米国特許第3032834号および同第3851845号
にも同様な回転手段が開示されている。さらに新
しい米国特許第4009507号によるキヤビネツトド
ア用の機構では、ヒンジピンは引抜かれも回転さ
れもしないが、平らにされた円筒状部材を回転す
るという考え方は、追加部材を用いることにより
引き継がれている。
本発明が最初になされた航空機用扉の使用環境
において、除去可能あるいは回転可能なヒンジピ
ンは、ピンの長さが一般に長く、それを引抜くの
に長い行程を必要とし、また荷重条件下にそれを
動かすのに大きな力を必要とするため、望ましく
ないと考えられていた。さらに扉および扉枠の外
面が空気力学的に滑らかであることが要請され、
ヒンジ支持具の一部分の回転によりヒンジピンを
自由にする扉投棄手段がこれまで採用されてい
た。このような手段を構成する装置は、係合する
ヒンジ部材を含めて、航空機の露出面に配置され
ており、望ましくない抗力を生ずる。
において、除去可能あるいは回転可能なヒンジピ
ンは、ピンの長さが一般に長く、それを引抜くの
に長い行程を必要とし、また荷重条件下にそれを
動かすのに大きな力を必要とするため、望ましく
ないと考えられていた。さらに扉および扉枠の外
面が空気力学的に滑らかであることが要請され、
ヒンジ支持具の一部分の回転によりヒンジピンを
自由にする扉投棄手段がこれまで採用されてい
た。このような手段を構成する装置は、係合する
ヒンジ部材を含めて、航空機の露出面に配置され
ており、望ましくない抗力を生ずる。
本発明の目的は、航空機用扉をその取付部から
確実かつ迅速に解放し、しかも抗力を生じないよ
うにヒンジおよび投棄機構を扉あるいは扉枠の内
部に配置し得る手段を提供することである。ヒン
ジ機構をかくすことは、扉と扉枠との間に引つ掛
かりを生ずることなく完全な扉の開放を可能とす
るようにヒンジ部材を構成するためにも必要であ
る。扉およびそのヒンジ構造の形状および重量に
よつて、特にもしピンのかじりつき、表面ゆ着あ
るいは曲がりが少しでも生じているならば、荷重
を受けている長いヒンジピンを引抜くのに著しい
力を必要とする可能性がある。本発明によれば、
ヒンジピンに付随するこれらの問題点を解決する
ため、下記の機能、すなわち(1)通常の飛行条件下
には、航空機の胴体について見て(以下同様)長
手方向、垂直方向および側方への扉荷重に反作用
して、これらの方向に拘束を与える鎖錠継手とし
て働き、(2)開錠時には、長手方向、垂直方向およ
び内方には拘束を与えるが、外方には自由度を許
し、また(3)継手開錠手段を成す継手部分に加わる
扉荷重を最小にとどめる機能を満たすように構成
された第二の、そして枢動しない継手により扉が
そのヒンジに取付けられる。
確実かつ迅速に解放し、しかも抗力を生じないよ
うにヒンジおよび投棄機構を扉あるいは扉枠の内
部に配置し得る手段を提供することである。ヒン
ジ機構をかくすことは、扉と扉枠との間に引つ掛
かりを生ずることなく完全な扉の開放を可能とす
るようにヒンジ部材を構成するためにも必要であ
る。扉およびそのヒンジ構造の形状および重量に
よつて、特にもしピンのかじりつき、表面ゆ着あ
るいは曲がりが少しでも生じているならば、荷重
を受けている長いヒンジピンを引抜くのに著しい
力を必要とする可能性がある。本発明によれば、
ヒンジピンに付随するこれらの問題点を解決する
ため、下記の機能、すなわち(1)通常の飛行条件下
には、航空機の胴体について見て(以下同様)長
手方向、垂直方向および側方への扉荷重に反作用
して、これらの方向に拘束を与える鎖錠継手とし
て働き、(2)開錠時には、長手方向、垂直方向およ
び内方には拘束を与えるが、外方には自由度を許
し、また(3)継手開錠手段を成す継手部分に加わる
扉荷重を最小にとどめる機能を満たすように構成
された第二の、そして枢動しない継手により扉が
そのヒンジに取付けられる。
これらの機能は、本発明の好ましい実施例で
は、各継手部材内の側部の溝穴に係合すべく適当
な位置に設けられた垂直ピンにより、長手方向の
荷重に対する反作用を生じさせ、また長手方向、
垂直方向および内方への拘束を与えることにより
満たされる。垂直方向および側方への荷重に対す
る反作用は短い後退可能な水平ピンにより与えら
れる。このピンは扉の内部に配置されており、し
たがつて悪天候中に露出ヒンジに当たる外部要素
から隔離されている。このピンは扉の長手方向荷
重に反作用する必要がないので、全荷重を受ける
ヒンジピンのようにかじりつき、曲がりなどの損
傷に対して敏感でない。
は、各継手部材内の側部の溝穴に係合すべく適当
な位置に設けられた垂直ピンにより、長手方向の
荷重に対する反作用を生じさせ、また長手方向、
垂直方向および内方への拘束を与えることにより
満たされる。垂直方向および側方への荷重に対す
る反作用は短い後退可能な水平ピンにより与えら
れる。このピンは扉の内部に配置されており、し
たがつて悪天候中に露出ヒンジに当たる外部要素
から隔離されている。このピンは扉の長手方向荷
重に反作用する必要がないので、全荷重を受ける
ヒンジピンのようにかじりつき、曲がりなどの損
傷に対して敏感でない。
本発明は、乗員による操作と同時に扉のヒンジ
結合された側縁を急速に解放する投棄機構を組込
んだ移動体用扉に適用される。この扉には第一の
継手として、垂直ピンを受入れて、扉枠に固定さ
れた係合ヒンジ組部材と係合すべく構成された二
重の標準的なつる首形ヒンジ部材が用いられてい
る。本発明によれば、各ヒンジ位置に第二の継手
あるいは投棄継手が追加される。この追加された
継手は扉の荷重のすべてに反作用し、またその係
合あるいは鎖錠状態ですべての方向に拘束を与え
る。開錠されると、荷重に反作用する機能は除か
れるが、拘束は外方への運動に対する拘束のみが
解除される。外方拘束の解除により、扉をある位
置まで手動で押出すことができるようになり、そ
の位置で自動的に他の方向の拘束も解かれ、扉は
自重により開口から落下する。ヒンジと反対側の
扉縁部に用いられている掛け金機構の種類に応じ
て、必要であれば、第二継手の解放と連動して掛
け金を解放する適当なリンク機構を用いることが
できる。各投棄継手の解放は、分離可能な部材を
相対運動に対して鎖錠している水平方向の小さな
円柱ピンを後退させることによつて行なわれる。
鎖錠状態で、このピンは垂直方向および横方向の
扉荷重に反作用する役割をするが、その軸線に沿
う長手方向の荷重には反作用を与えない。分離可
能な部材の一方は扉に剛固に付設されたU字溝形
の部材であり、また他方は第二ヒンジ部材および
垂直ヒンジピンを通じて扉枠に付設されたつる首
形ヒンジ部材であるU字溝形部材の溝穴はつる首
形ヒンジ部材の一部分を内包し、また水平方向に
後退可能なピンの除去と同時に扉に垂直方向の拘
束を与え、他方、U字溝およびつる首形ヒンジ内
の二重のピンおよび溝穴は扉に長手方向および内
方の拘束を与えるが、扉の外方への運動は拘束せ
ずに可能とする。U字溝形部材ならびに二重のピ
ンおよび溝穴を他の形態に置換することもできる
が、これらは本発明の好ましい実施例である。こ
こに図示および説明する形態は、強度および応
力、製造のしやすさ、許容差および耐摩耗性なら
びに製造原価を考慮に入れたかね合いに基き選択
されたものである。上記のように、投棄時の解放
のために第二継手を用いることにより、ヒンジピ
ンを引抜く方式にくらべて、後退ピンに加わる荷
重が小さいので後退ピンをヒンジピンよりもはる
かに小さくすることができ、また後退させるため
の引張力が小さくてすむという利点が得られる。
結合された側縁を急速に解放する投棄機構を組込
んだ移動体用扉に適用される。この扉には第一の
継手として、垂直ピンを受入れて、扉枠に固定さ
れた係合ヒンジ組部材と係合すべく構成された二
重の標準的なつる首形ヒンジ部材が用いられてい
る。本発明によれば、各ヒンジ位置に第二の継手
あるいは投棄継手が追加される。この追加された
継手は扉の荷重のすべてに反作用し、またその係
合あるいは鎖錠状態ですべての方向に拘束を与え
る。開錠されると、荷重に反作用する機能は除か
れるが、拘束は外方への運動に対する拘束のみが
解除される。外方拘束の解除により、扉をある位
置まで手動で押出すことができるようになり、そ
の位置で自動的に他の方向の拘束も解かれ、扉は
自重により開口から落下する。ヒンジと反対側の
扉縁部に用いられている掛け金機構の種類に応じ
て、必要であれば、第二継手の解放と連動して掛
け金を解放する適当なリンク機構を用いることが
できる。各投棄継手の解放は、分離可能な部材を
相対運動に対して鎖錠している水平方向の小さな
円柱ピンを後退させることによつて行なわれる。
鎖錠状態で、このピンは垂直方向および横方向の
扉荷重に反作用する役割をするが、その軸線に沿
う長手方向の荷重には反作用を与えない。分離可
能な部材の一方は扉に剛固に付設されたU字溝形
の部材であり、また他方は第二ヒンジ部材および
垂直ヒンジピンを通じて扉枠に付設されたつる首
形ヒンジ部材であるU字溝形部材の溝穴はつる首
形ヒンジ部材の一部分を内包し、また水平方向に
後退可能なピンの除去と同時に扉に垂直方向の拘
束を与え、他方、U字溝およびつる首形ヒンジ内
の二重のピンおよび溝穴は扉に長手方向および内
方の拘束を与えるが、扉の外方への運動は拘束せ
ずに可能とする。U字溝形部材ならびに二重のピ
ンおよび溝穴を他の形態に置換することもできる
が、これらは本発明の好ましい実施例である。こ
こに図示および説明する形態は、強度および応
力、製造のしやすさ、許容差および耐摩耗性なら
びに製造原価を考慮に入れたかね合いに基き選択
されたものである。上記のように、投棄時の解放
のために第二継手を用いることにより、ヒンジピ
ンを引抜く方式にくらべて、後退ピンに加わる荷
重が小さいので後退ピンをヒンジピンよりもはる
かに小さくすることができ、また後退させるため
の引張力が小さくてすむという利点が得られる。
第1図に示されている扉10は、航空機のよう
な移動体の側壁の開口を閉じるべく構成され、ま
た、機体側壁構造17に固定的に付設されたヒン
ジ部分(図示せず)およびそれと係合するつる首
形部分16から成る二重の標準ヒンジ組立体14
により一つの垂直縁部12に沿つて開くべく枢着
されている。つる首形部分は、図示のように、標
準ヒンジピンを受入れる孔18を有する。つる首
形にする理由は、扉に適当な隙間を許して航空機
の側壁と全く接触せずに開かれるようにヒンジ片
寄らせることと、閉鎖時に扉を密に開口内へ引寄
せ得るようにすることである。さらに、ヒンジ部
材は、外部への突き出しに付随する抗力を避ける
ように、扉および側壁の内部に配置されている。
かかるヒンジ部材は扉に対する第一の継手をなし
ており、本発明の一部とはみなされない。扉をそ
の垂直ヒンジ軸線20に沿い開くときのヒンジと
して正しく機能するため、つる首形部分は扉10
に剛固に付設されていなければならない。しか
し、本発明によれば、つる首形部分のところに二
重の第二継手22が設けられており、その機能
は、扉の拘束を外方へ向けて迅速に解除し、垂直
ヒンジ結合のいずれからも分離しなくても扉の投
棄を可能とすることである。これらの二重の第二
継手あるいは投棄継手22は互いに同一のもので
あり、上側および下側のヒンジ組立体14と組合
わされている。したがつて一方の継手のみについ
て説明すれば十分であろう。投棄継手22の基本
的な部材は、扉10の枠構造26に剛固に固定さ
れた平らな基底部を有するU字溝形支持具24で
ある。U字溝形支持具24の板部材28および2
9は互いに隔置されてその間に溝空間を与えてお
り、つる首形ヒンジ部材16の拡大部分あるいは
プラグ30を前記溝空間内に内包し、それを垂直
方向に拘束している。この拡大部分30およびU
字溝形部材24には、扉を外方へは解放するが扉
の長手方向(機体の縦方向)もしくは内方への運
動は阻止するような自由度を継手に与えるピンお
よび溝穴の形態の拘束止めが設けられている。ピ
ン32は支持具24の板28および29に固定さ
れ、それらを貫いて延在し、またヒンジ部材の拡
大部分30の外方へ開いた切欠き34と整列して
おき、他方、ピン36はヒンジ部材の拡大部分3
0のなかに固定され、また支持具24の板部材2
8および29の内方へ開いた切欠き38と整列
し、それと係合している。このように用いられた
ピン32および36ならびにそれらと組合わされ
た切欠き34および38は長手方向の扉荷重に反
作用し、その方向に確実な拘束が与えられる。こ
の形態における好ましい実施例では、板部材28
および29と内包されたヒンジ部材の拡大部分3
0との間に隙間が設けられている。垂直荷重に対
する一次的な反作用手段が除かれると、ヒンジ部
材の部分30が板28あるいは29に接触するこ
とにより垂直方向の拘束が与えられる。同様にピ
ン32と切欠き34との間、あるいはピン36と
切欠き38との間の側部係合が扉の内方への移動
に対し拘束を与えることになる。こうして固定部
材により長手方向、垂直方向および内方へ拘束さ
れて、外方への扉の運動に対する解除可能な拘束
が、ヒンジ部分30およびU字溝形部材24の孔
44を通じてプラグ部分30に形成された凹部又
は孔42内へ突出して両部材を鎖錠する円柱ピン
40により与えられる。円柱ピン32,36ある
いは40は、枢動可能な部材として機能するわけ
ではないが、製造が簡単な点で最適な形状である
円柱ピンとして例示されているのである。
な移動体の側壁の開口を閉じるべく構成され、ま
た、機体側壁構造17に固定的に付設されたヒン
ジ部分(図示せず)およびそれと係合するつる首
形部分16から成る二重の標準ヒンジ組立体14
により一つの垂直縁部12に沿つて開くべく枢着
されている。つる首形部分は、図示のように、標
準ヒンジピンを受入れる孔18を有する。つる首
形にする理由は、扉に適当な隙間を許して航空機
の側壁と全く接触せずに開かれるようにヒンジ片
寄らせることと、閉鎖時に扉を密に開口内へ引寄
せ得るようにすることである。さらに、ヒンジ部
材は、外部への突き出しに付随する抗力を避ける
ように、扉および側壁の内部に配置されている。
かかるヒンジ部材は扉に対する第一の継手をなし
ており、本発明の一部とはみなされない。扉をそ
の垂直ヒンジ軸線20に沿い開くときのヒンジと
して正しく機能するため、つる首形部分は扉10
に剛固に付設されていなければならない。しか
し、本発明によれば、つる首形部分のところに二
重の第二継手22が設けられており、その機能
は、扉の拘束を外方へ向けて迅速に解除し、垂直
ヒンジ結合のいずれからも分離しなくても扉の投
棄を可能とすることである。これらの二重の第二
継手あるいは投棄継手22は互いに同一のもので
あり、上側および下側のヒンジ組立体14と組合
わされている。したがつて一方の継手のみについ
て説明すれば十分であろう。投棄継手22の基本
的な部材は、扉10の枠構造26に剛固に固定さ
れた平らな基底部を有するU字溝形支持具24で
ある。U字溝形支持具24の板部材28および2
9は互いに隔置されてその間に溝空間を与えてお
り、つる首形ヒンジ部材16の拡大部分あるいは
プラグ30を前記溝空間内に内包し、それを垂直
方向に拘束している。この拡大部分30およびU
字溝形部材24には、扉を外方へは解放するが扉
の長手方向(機体の縦方向)もしくは内方への運
動は阻止するような自由度を継手に与えるピンお
よび溝穴の形態の拘束止めが設けられている。ピ
ン32は支持具24の板28および29に固定さ
れ、それらを貫いて延在し、またヒンジ部材の拡
大部分30の外方へ開いた切欠き34と整列して
おき、他方、ピン36はヒンジ部材の拡大部分3
0のなかに固定され、また支持具24の板部材2
8および29の内方へ開いた切欠き38と整列
し、それと係合している。このように用いられた
ピン32および36ならびにそれらと組合わされ
た切欠き34および38は長手方向の扉荷重に反
作用し、その方向に確実な拘束が与えられる。こ
の形態における好ましい実施例では、板部材28
および29と内包されたヒンジ部材の拡大部分3
0との間に隙間が設けられている。垂直荷重に対
する一次的な反作用手段が除かれると、ヒンジ部
材の部分30が板28あるいは29に接触するこ
とにより垂直方向の拘束が与えられる。同様にピ
ン32と切欠き34との間、あるいはピン36と
切欠き38との間の側部係合が扉の内方への移動
に対し拘束を与えることになる。こうして固定部
材により長手方向、垂直方向および内方へ拘束さ
れて、外方への扉の運動に対する解除可能な拘束
が、ヒンジ部分30およびU字溝形部材24の孔
44を通じてプラグ部分30に形成された凹部又
は孔42内へ突出して両部材を鎖錠する円柱ピン
40により与えられる。円柱ピン32,36ある
いは40は、枢動可能な部材として機能するわけ
ではないが、製造が簡単な点で最適な形状である
円柱ピンとして例示されているのである。
好ましい実施例では、ピン40と分離可能な部
材24および30の互いに整列した孔42との間
が密な係合状態となつている。垂直方向および横
方向(内外方向)の扉荷重はピン40を通じて伝
達される。この形態のかわりに、ピン40への荷
重を減少するために必要であれば、孔42を図示
の円孔から垂直な溝穴に変更し、他方、板28お
よび29とそれに内包されるヒンジ部材の拡大部
分30との間を密に係合させることもできる。同
様に孔42は、内方へ向う扉荷重をピン40に加
えないように、適当な位置に設けられた溝穴であ
つてよい。さらに孔42の形状は、たとえば拡大
されかつ偏心した円孔の形態の二つの溝穴の組合
わせであつてもよい。ピン40の主要な機能は、
ピンの係合状態で外方への扉荷重に反作用して扉
を拘束し、またピンの後退状態で外方への拘束を
解除することである。
材24および30の互いに整列した孔42との間
が密な係合状態となつている。垂直方向および横
方向(内外方向)の扉荷重はピン40を通じて伝
達される。この形態のかわりに、ピン40への荷
重を減少するために必要であれば、孔42を図示
の円孔から垂直な溝穴に変更し、他方、板28お
よび29とそれに内包されるヒンジ部材の拡大部
分30との間を密に係合させることもできる。同
様に孔42は、内方へ向う扉荷重をピン40に加
えないように、適当な位置に設けられた溝穴であ
つてよい。さらに孔42の形状は、たとえば拡大
されかつ偏心した円孔の形態の二つの溝穴の組合
わせであつてもよい。ピン40の主要な機能は、
ピンの係合状態で外方への扉荷重に反作用して扉
を拘束し、またピンの後退状態で外方への拘束を
解除することである。
第2図はこの投棄継手の鎖錠状態を示すもので
あり、鎖線で示されているピン40がヒンジ部分
30および支持具24と係合している。この状態
で継手が、扉をすべての方向の運動に対して拘束
するように完全に鎖錠されていることは理解され
よう。
あり、鎖線で示されているピン40がヒンジ部分
30および支持具24と係合している。この状態
で継手が、扉をすべての方向の運動に対して拘束
するように完全に鎖錠されていることは理解され
よう。
第1図に戻つて、ハンドル52の手動操作によ
り同時に双方のピン40を引つ込め得るようにリ
ンク機構50が設けられている。先に示したよう
に、このリンク機構50は、必要であれば、ヒン
ジ結合と反対側の扉の縁部の掛け金を外すための
追加的なリンクおよびピボツトを含んでよい。こ
のような掛け金およびリンク機構は標準的なもの
であり、本発明の一部を成すものではない。
り同時に双方のピン40を引つ込め得るようにリ
ンク機構50が設けられている。先に示したよう
に、このリンク機構50は、必要であれば、ヒン
ジ結合と反対側の扉の縁部の掛け金を外すための
追加的なリンクおよびピボツトを含んでよい。こ
のような掛け金およびリンク機構は標準的なもの
であり、本発明の一部を成すものではない。
本発明が、以上に図示および説明された詳細構
造に限定されるものではなく、当業者に明らかな
変更が行なわれ得ることは理解されよう。
造に限定されるものではなく、当業者に明らかな
変更が行なわれ得ることは理解されよう。
第1図は投棄可能な航空機用扉の斜視図であ
り、扉および扉枠の一部分と本発明によるヒンジ
機構および投棄継手とが示されている。いくつか
の特徴を明らかにするため、係合を解除した状態
が示されている。第2図は第1図の二つのヒンジ
および投棄継手の一方を係合状態で示す斜視図で
ある。 10〜扉、12〜垂直縁部、14〜ヒンジ組立
体、16〜つる首形部分、17〜機体の側壁構
造、18〜ピン孔、20〜垂直ヒンジ軸線、22
〜第二継手(投棄継手)、24〜U字溝形支持
具、26〜枠構造、28,29〜板部材、30〜
拡大部分(プラグ)、32〜ピン、34〜切欠
き、36〜ピン、38〜切欠き、40〜ピン、4
2〜凹部又は穴、44〜孔。
り、扉および扉枠の一部分と本発明によるヒンジ
機構および投棄継手とが示されている。いくつか
の特徴を明らかにするため、係合を解除した状態
が示されている。第2図は第1図の二つのヒンジ
および投棄継手の一方を係合状態で示す斜視図で
ある。 10〜扉、12〜垂直縁部、14〜ヒンジ組立
体、16〜つる首形部分、17〜機体の側壁構
造、18〜ピン孔、20〜垂直ヒンジ軸線、22
〜第二継手(投棄継手)、24〜U字溝形支持
具、26〜枠構造、28,29〜板部材、30〜
拡大部分(プラグ)、32〜ピン、34〜切欠
き、36〜ピン、38〜切欠き、40〜ピン、4
2〜凹部又は穴、44〜孔。
Claims (1)
- 1 扉10を機体の側壁構造17に正常時には一
つの軸線20の周りに枢動可能にまた緊急時には
前記側壁構造より速やかに投棄されるように取付
ける装置にして、一端部にて前記軸線の周りに枢
動可能に前記側壁構造より支持されるつる首形部
分16と前記つる首形部分の他端部に接続された
プラグ部分30とを有するヒンジ組立体14と、
一対の隔置された板部材28,29とそれらの間
に残された溝空間とを有し前記扉に固定されたU
字溝形支持具24とを有し、前記U字溝形支持具
の一端の近傍には第一のピン32がその両端部に
て前記一対の板部材に取付けられ前記U字溝形支
持具の前記溝空間を横切るように設けられてお
り、前記板部材28,29の各々は前記U字溝形
支持具の前記一端とは反対の側にある他端部に第
一の切欠き38を形成されており、前記プラグ部
分30はその一端に第二の切欠き34を形成され
またその前記一端とは反対の側の端部に第二のピ
ン36をその両端が突起部を呈するように担持し
ており、前記プラグ部は正常時には前記第一のピ
ン32が前記第二の切欠き34に係合しまた前記
突起部が前記第一の切欠き38に係合した態様に
て前記U字溝形支持具の前記溝空間内に受けられ
るようになつており、前記プラグ部及び前記U字
溝形支持具はそれぞれ前記プラグ部が前記U字溝
形支持具の前記溝空間内に正常時に受けられたと
き互いに整合し且前記扉の外側或いは内側の表面
に実質的に平行な一つの線に沿つて延在する孔4
2,44を形成されており、更に正常時には前記
孔に共通して係合するが緊急時には前記プラグ部
の前記孔42より外れるように前記二つの孔に沿
つて移動することができる後退可能なピン40
と、前記後退可能なピンを前記プラグ部の前記孔
より選択的に引抜く方向へ駆動するリンク機構5
0とを有していることを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/809,837 US4102011A (en) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | Hinged door quick release |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS549831A JPS549831A (en) | 1979-01-25 |
JPS627038B2 true JPS627038B2 (ja) | 1987-02-14 |
Family
ID=25202330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6824578A Granted JPS549831A (en) | 1977-06-24 | 1978-06-06 | Swing door that can be thrown away and its joint |
Country Status (17)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4102011A (ja) |
JP (1) | JPS549831A (ja) |
AU (1) | AU517957B2 (ja) |
BE (1) | BE867918A (ja) |
BR (1) | BR7803923A (ja) |
CA (1) | CA1073617A (ja) |
CH (1) | CH630140A5 (ja) |
DE (1) | DE2825694A1 (ja) |
DK (1) | DK155337C (ja) |
EG (1) | EG14408A (ja) |
FR (1) | FR2395383A1 (ja) |
GB (1) | GB1596346A (ja) |
IL (1) | IL54919A (ja) |
IT (1) | IT1095935B (ja) |
NL (1) | NL7806589A (ja) |
NO (1) | NO144105C (ja) |
PL (1) | PL118423B1 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3411143A1 (de) * | 1983-12-15 | 1985-06-27 | Büro Patent AG, Glarus | Behaelter, insbesondere fuer eine foerderanlage |
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JPH0512382Y2 (ja) * | 1986-07-28 | 1993-03-30 | ||
JPH057342Y2 (ja) * | 1986-07-28 | 1993-02-24 | ||
JPH0512381Y2 (ja) * | 1986-07-28 | 1993-03-30 | ||
KR20030018906A (ko) * | 2001-08-31 | 2003-03-06 | 현대자동차주식회사 | 차량용 삽입식 도어 힌지를 장착하기 위한 툴 |
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US7614117B2 (en) * | 2006-04-25 | 2009-11-10 | Caterpillar S.A.R.L. | Quick-release hinge |
FR2901241B1 (fr) * | 2006-05-16 | 2008-06-27 | Airbus France Sas | Dispositif d'ejection, porte ejectable et aeronef comportant au moins une porte ejectable. |
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US7938479B2 (en) * | 2009-04-17 | 2011-05-10 | Clark Equipment Company | Releasable door hinge |
PT2441666E (pt) * | 2010-10-06 | 2013-08-27 | Agustawestland Spa | Uma montagem de porta, em particular para um helicóptero, provida de um dispositivo de desbloqueio de emergência |
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DE102015003291A1 (de) * | 2015-03-13 | 2016-09-15 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) | Fahrzeug mit demontierbarer Klappe |
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CN111017187A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-04-17 | 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 | 飞机用快卸式内饰维护口盖、安装、拆卸方法 |
EP3854679B1 (en) | 2020-01-24 | 2023-10-25 | Airbus Helicopters | A vehicle with at least one emergency exit system |
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-
1977
- 1977-06-24 US US05/809,837 patent/US4102011A/en not_active Expired - Lifetime
-
1978
- 1978-04-25 CA CA301,924A patent/CA1073617A/en not_active Expired
- 1978-05-25 GB GB22773/78A patent/GB1596346A/en not_active Expired
- 1978-06-06 NO NO781966A patent/NO144105C/no unknown
- 1978-06-06 JP JP6824578A patent/JPS549831A/ja active Granted
- 1978-06-06 DK DK249478A patent/DK155337C/da not_active IP Right Cessation
- 1978-06-07 BE BE188408A patent/BE867918A/xx not_active IP Right Cessation
- 1978-06-07 AU AU36894/78A patent/AU517957B2/en not_active Expired
- 1978-06-12 DE DE19782825694 patent/DE2825694A1/de not_active Ceased
- 1978-06-15 IL IL54919A patent/IL54919A/xx unknown
- 1978-06-16 PL PL1978207685A patent/PL118423B1/pl unknown
- 1978-06-19 CH CH663378A patent/CH630140A5/de not_active IP Right Cessation
- 1978-06-19 NL NL7806589A patent/NL7806589A/xx not_active Application Discontinuation
- 1978-06-19 FR FR7818201A patent/FR2395383A1/fr active Granted
- 1978-06-20 BR BR7803923A patent/BR7803923A/pt unknown
- 1978-06-24 EG EG391/78A patent/EG14408A/xx active
- 1978-06-26 IT IT24959/78A patent/IT1095935B/it active
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IT7824959A0 (it) | 1978-06-26 |
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BE867918A (fr) | 1978-10-02 |
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