JPS6270366A - アスコルビン酸もしくはエリソルビン酸誘導体の製造方法 - Google Patents
アスコルビン酸もしくはエリソルビン酸誘導体の製造方法Info
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- JPS6270366A JPS6270366A JP20949985A JP20949985A JPS6270366A JP S6270366 A JPS6270366 A JP S6270366A JP 20949985 A JP20949985 A JP 20949985A JP 20949985 A JP20949985 A JP 20949985A JP S6270366 A JPS6270366 A JP S6270366A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式(1
(式中、nは4=20の整数を示−4)で示されるアス
コルビン酸もしくはエリソルビン酸誘導体の製造方法に
関する。
コルビン酸もしくはエリソルビン酸誘導体の製造方法に
関する。
一般式(I)で示されるアスコルビン酸もしくはエリソ
ルビン酸誘導体はすぐれた脂溶性と抗酸化性を有し、食
品や生体中での抗酸化剤として極めて有用である。
ルビン酸誘導体はすぐれた脂溶性と抗酸化性を有し、食
品や生体中での抗酸化剤として極めて有用である。
従来、アスコルビン酸もしくはエリソルビン酸のアシル
置換体を得る方法としては種々の方法が知られているが
、一般的なアシル化は通常モノアシル化、ジアシル化、
トリアジル化、テトラアシル化と遂次的に起こり、その
際のアシル化は一般に6−位、2−位、6−位、8−位
の順に起こるため、ジアシル体としては2,6−ジアシ
ル体が得られるにすぎない。
置換体を得る方法としては種々の方法が知られているが
、一般的なアシル化は通常モノアシル化、ジアシル化、
トリアジル化、テトラアシル化と遂次的に起こり、その
際のアシル化は一般に6−位、2−位、6−位、8−位
の順に起こるため、ジアシル体としては2,6−ジアシ
ル体が得られるにすぎない。
唯一、選択的に5,6−ジアシル置換体を得る方法とし
て、アスコルビン酸に低級脂肪酸の無水物またはハライ
ドを反応させる方法(特開昭49−87655号公報)
が知られているが、この方法を炭素数4以上の脂肪酸に
適用した場合には、前記一般式(1)で示されるアスコ
ルビン酸もしくはエリソルビン酸誘導体を得ることはで
きなかった。
て、アスコルビン酸に低級脂肪酸の無水物またはハライ
ドを反応させる方法(特開昭49−87655号公報)
が知られているが、この方法を炭素数4以上の脂肪酸に
適用した場合には、前記一般式(1)で示されるアスコ
ルビン酸もしくはエリソルビン酸誘導体を得ることはで
きなかった。
このようなことから、本発明者らは前記一般式(1)で
示されるアスコルビン酸もしくはエリソルビン酸の5.
6−ジアシル置換体を有利に製造すべく検討を行った結
果、工業的に容易に製造し得るアスコルビン酸もしくは
エリソルビン酸(7)2.5.6−1−リアシル置換体
から2−位のみを選択的に脱アシル化することにより容
易に目的化合物が得られることを見出し、本発明に至っ
た。
示されるアスコルビン酸もしくはエリソルビン酸の5.
6−ジアシル置換体を有利に製造すべく検討を行った結
果、工業的に容易に製造し得るアスコルビン酸もしくは
エリソルビン酸(7)2.5.6−1−リアシル置換体
から2−位のみを選択的に脱アシル化することにより容
易に目的化合物が得られることを見出し、本発明に至っ
た。
すなわち本発明は、−・般式(II)
(式中、nは4〜20の整数を示す)
で示される2、5.6−トリアジル置換アスコルビン酸
もしくはエリソルビン酸を水および/または低級脂肪族
アルコール中、30〜100℃に加熱処理して2−位の
みを選択的に脱アシル化することを特徴とする前記一般
式(I)で示されるアスコルビン酸もしくはエリソルビ
ン酸誘導体の製造法に関する。
もしくはエリソルビン酸を水および/または低級脂肪族
アルコール中、30〜100℃に加熱処理して2−位の
みを選択的に脱アシル化することを特徴とする前記一般
式(I)で示されるアスコルビン酸もしくはエリソルビ
ン酸誘導体の製造法に関する。
本発明において原料となる一般式(I[)で示される2
、5.6−トリアジル置換アスコルビン酸もしくはエリ
ソルビン酸において、アシル基としてはオクタノイル基
、ミリストイル基、バルミトイル基、ステアロイル基、
エイコサノイル基、ドコサノイル基などが例示され、か
かる2、5゜6−トリアジル置換アスコルビン酸もしく
はエリソルビン酸は、上記のアシル基を有す乏酸クロラ
イドまたは酸無水物とアスコルビン酸もしくはエリソル
ビン酸を塩基(Tことえばピリジン、ピコリン、トリョ
チルアミンなど)の存在下に反応−させることにより容
易に製造することができる。
、5.6−トリアジル置換アスコルビン酸もしくはエリ
ソルビン酸において、アシル基としてはオクタノイル基
、ミリストイル基、バルミトイル基、ステアロイル基、
エイコサノイル基、ドコサノイル基などが例示され、か
かる2、5゜6−トリアジル置換アスコルビン酸もしく
はエリソルビン酸は、上記のアシル基を有す乏酸クロラ
イドまたは酸無水物とアスコルビン酸もしくはエリソル
ビン酸を塩基(Tことえばピリジン、ピコリン、トリョ
チルアミンなど)の存在下に反応−させることにより容
易に製造することができる。
尚、このような方法で得られた2、5.6−トリアジル
置換アスコルビン酸もしくはエリソルビン酸は、その反
応混合、物から単離したのち、あるいは単離することな
く反応混合物のまま本発明における脱アシル化反応の原
料として用いることかできる。
置換アスコルビン酸もしくはエリソルビン酸は、その反
応混合、物から単離したのち、あるいは単離することな
く反応混合物のまま本発明における脱アシル化反応の原
料として用いることかできる。
脱アシル化反応は2 、5 、6−1−リアシル置換ア
スコルビン酸もしくはエリソルビン酸を反応剤中、必要
に応じて触媒の存在下、80〜io。
スコルビン酸もしくはエリソルビン酸を反応剤中、必要
に応じて触媒の存在下、80〜io。
℃好ましくは40〜90℃に加熱処理することにより行
われる。
われる。
ここで、反応剤としてはメタノール、エタノール、n−
プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブ
チルアルコールなどの低級脂肪族アルコールや水が使用
され、これらは2種以上を混合して使用することもでき
る。
プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブ
チルアルコールなどの低級脂肪族アルコールや水が使用
され、これらは2種以上を混合して使用することもでき
る。
反応剤の使用量は2,5.6−トリアジル置換アスコル
ビン酸もしくはエリソルビン酸に対して通常1〜20重
鳳倍である。
ビン酸もしくはエリソルビン酸に対して通常1〜20重
鳳倍である。
触媒としては酢酸、プロピオン酸などの低級脂肪酸、塩
酸、硫酸などの鉱酸あるいは水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどのアルカリなどが例示され、その使用量は
2,5.6−トリアジル置換アスコルビン酸もしくはエ
リソルビン酸に対して0〜5重鳳倍である。
酸、硫酸などの鉱酸あるいは水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどのアルカリなどが例示され、その使用量は
2,5.6−トリアジル置換アスコルビン酸もしくはエ
リソルビン酸に対して0〜5重鳳倍である。
このような脱アシル化反応により、原料2゜5,6−ト
リアジル置換アスコルビン酸もしくはエリソルビン酸よ
り2−倍のアシル基のみが選択的に脱アシル化され、目
的とする一般式(I)で示される5、6−位がアシル置
換されたアスコルビン酸もしくはエリソルビン酸誘導体
が好収率で、容易に得られる。
リアジル置換アスコルビン酸もしくはエリソルビン酸よ
り2−倍のアシル基のみが選択的に脱アシル化され、目
的とする一般式(I)で示される5、6−位がアシル置
換されたアスコルビン酸もしくはエリソルビン酸誘導体
が好収率で、容易に得られる。
以下、実施例により本発明を説明するが、本発明はこれ
らの実施例のみに限定されるものではない。
らの実施例のみに限定されるものではない。
実施例1
2.5.6−ドリオクタノイルアスコルビン酸5F(0
,009モル)、メタノール25ノ及び氷酢酸5ノから
なる混合物を45℃で15時間加熱攪拌した。
,009モル)、メタノール25ノ及び氷酢酸5ノから
なる混合物を45℃で15時間加熱攪拌した。
反応終了後、反応液にエーテル100wttおよび水4
0ゴを加えて抽出処理を行った。エーテル層を無水硫酸
マグネシウムで乾燥したのちエーテルを留去し、残渣を
減圧蒸留して副生じたn−オクタン酸メチルを除去した
。
0ゴを加えて抽出処理を行った。エーテル層を無水硫酸
マグネシウムで乾燥したのちエーテルを留去し、残渣を
減圧蒸留して副生じたn−オクタン酸メチルを除去した
。
室温で結晶化した釜残をn−ヘキサンから再結晶して、
白色結晶の6.6−ジー0−オクタノイルアスコルビン
酸8.28fを得た。
白色結晶の6.6−ジー0−オクタノイルアスコルビン
酸8.28fを得た。
収率 85.(1゜
mp64〜66℃
IH−NMRxベクトル(270Mliz)d : 2
N線 t:Bz線 nC多am I
JニブロードFD−MSスペクトルより分子量は428
であった。
N線 t:Bz線 nC多am I
JニブロードFD−MSスペクトルより分子量は428
であった。
実施例2
2.5.6−ドリースチアリルアスコルビン酸28.4
F(0,024モル)、メタノール115F及び氷酢酸
25FからなるU合物を65℃で12時間加熱攪拌した
。
F(0,024モル)、メタノール115F及び氷酢酸
25FからなるU合物を65℃で12時間加熱攪拌した
。
反応終了後の反応液中に含まれる5、6・−ジステアリ
ルアスコルビン酸量は、液体クロマトグラフ分析から収
率95%に相当するものであった。
ルアスコルビン酸量は、液体クロマトグラフ分析から収
率95%に相当するものであった。
反応液にトルエンおよび水を加えて抽出処理を行な−〕
だ。トルエン層からトルエンを留去したのち生じjこ結
、a1□をn−ヘキサンから再結晶し、史にクロロホル
ムとn−ヘキサンのに〇(重患比)混合液から再結晶し
て5゜6−ジ・−()−ステアリルアスコルビン酸14
.65f&得た。 収率 86.1%m、p 88〜
85’C: 111−NMk4h;x、ベクトル(270MLlz
)実施例8 2 、5 、6− ト’、+ <リストイルアスコルビ
ンM2f、表−1に記載のlδ媒10gおよび触媒2g
からなる混合物を表−1に記載の反応条件でそれぞれの
脱アシル化を行った。
だ。トルエン層からトルエンを留去したのち生じjこ結
、a1□をn−ヘキサンから再結晶し、史にクロロホル
ムとn−ヘキサンのに〇(重患比)混合液から再結晶し
て5゜6−ジ・−()−ステアリルアスコルビン酸14
.65f&得た。 収率 86.1%m、p 88〜
85’C: 111−NMk4h;x、ベクトル(270MLlz
)実施例8 2 、5 、6− ト’、+ <リストイルアスコルビ
ンM2f、表−1に記載のlδ媒10gおよび触媒2g
からなる混合物を表−1に記載の反応条件でそれぞれの
脱アシル化を行った。
それぞれの反応における5、6−ジーO−ミリストイル
アスコルビン酸の反応液中の素置から計算される収率を
表−1に示す。
アスコルビン酸の反応液中の素置から計算される収率を
表−1に示す。
尚、反応液中の5,6−ジー0−ミリストイルアスコル
ビン酸の含量は、後記実施例5で得た5、6−ジー0−
2リス!イルアスコルビン酸(液体りDマ]グラフ面積
11分率97、8 % ) ノU V吸収(245nm
) ト0) 比率で求めた。
ビン酸の含量は、後記実施例5で得た5、6−ジー0−
2リス!イルアスコルビン酸(液体りDマ]グラフ面積
11分率97、8 % ) ノU V吸収(245nm
) ト0) 比率で求めた。
表 −1
実施例4
2,5.6−ドリーパルミドイルエリソルビン酸81.
Of (0,0B、48モル)、メタノール150fお
よび氷酢酸84.’llからなる混合物を65℃で7時
間加熱した。
Of (0,0B、48モル)、メタノール150fお
よび氷酢酸84.’llからなる混合物を65℃で7時
間加熱した。
反応終了後の反応液中の5,6−ジー〇−バルミトイル
エリソルビン酸の自社から求められる収率は94.05
1であ−)た。
エリソルビン酸の自社から求められる収率は94.05
1であ−)た。
反応液にトルエンおよび水を加えて抽出処理を行った。
トルエン層からトルエンを留去後、生じた結晶をクロロ
ホルムとn−ヘキサンの1=4(、Eiffi比)混合
物から再結晶して19.8Nの5.6−ジー0−バルミ
トイルエリソルビン酸を得た。 収率 85.0% m、p7t〜78℃ [α膚千11.0° (0HCta )実施例5 2.5.6−トリーミリストイルアスコルビン酸20.
0f(0,0248モル)、エタノール100Fおよび
1 $HOt209からなる混合物を70℃で6時間加
熱攪拌した。
ホルムとn−ヘキサンの1=4(、Eiffi比)混合
物から再結晶して19.8Nの5.6−ジー0−バルミ
トイルエリソルビン酸を得た。 収率 85.0% m、p7t〜78℃ [α膚千11.0° (0HCta )実施例5 2.5.6−トリーミリストイルアスコルビン酸20.
0f(0,0248モル)、エタノール100Fおよび
1 $HOt209からなる混合物を70℃で6時間加
熱攪拌した。
反応終了後の反応液中の5,6−ジ−ミリストイルアス
コルビン酸の含凰から求められる収率は84.0%であ
った。
コルビン酸の含凰から求められる収率は84.0%であ
った。
反応液にトルエン及び水を加えて抽出処理した。トルエ
ン層からトルエンを留去後、生じた結晶をクロロホルム
とn−ヘキサンの1=6(重量比)混合物から再結晶し
て14.8fの6.6−ジー0−(リスト・fルアスコ
ルビン酸を得た。 収率 80.0%。
ン層からトルエンを留去後、生じた結晶をクロロホルム
とn−ヘキサンの1=6(重量比)混合物から再結晶し
て14.8fの6.6−ジー0−(リスト・fルアスコ
ルビン酸を得た。 収率 80.0%。
mp 80〜81°C
1H−NMRスペクトル(270MJ1z )8fM8
スペクトルの結果より分子量は597であっ1こ。
スペクトルの結果より分子量は597であっ1こ。
[α]D −26,7° (M1ots実施例6
2.5.6−ドリーパルミドイルアスコルビン酸81.
0f(0,0848モル)、メタノール150fおよび
氷酢酸84.7Fからなる混合物を65℃で7時間加熱
した。反応終了!、反応液にトルエンおよび水を加えて
抽出処理【ノな。トルエン層からトルエンを留去後、生
じた結晶をクロロホルムとn−ヘキサンの1:4(gf
i比)混合物から再結晶して19.8fの5,6−ジー
0−バルミトイルアスコルビン酸を得た。 収率 87
.896゜m、935〜86℃ [α]D−26.2° (0HOzs )里H−NMR
スペクトル(270MHz )F’D−M8スペクトル
の結果より分子量は652であった。
0f(0,0848モル)、メタノール150fおよび
氷酢酸84.7Fからなる混合物を65℃で7時間加熱
した。反応終了!、反応液にトルエンおよび水を加えて
抽出処理【ノな。トルエン層からトルエンを留去後、生
じた結晶をクロロホルムとn−ヘキサンの1:4(gf
i比)混合物から再結晶して19.8fの5,6−ジー
0−バルミトイルアスコルビン酸を得た。 収率 87
.896゜m、935〜86℃ [α]D−26.2° (0HOzs )里H−NMR
スペクトル(270MHz )F’D−M8スペクトル
の結果より分子量は652であった。
実施例7
2.5.6−トリー()−ドコサノイルアスコルビン酸
15.0f(0,0181Eル)、メタノール75Fお
よび氷酢酸15Fからなる混合物を65°c’′cto
時間加熱【ノた。以F、実施例6と同様に処理して9.
46yの5,6−ジー0−ドコサノイルアスコルビン酸
を得た。 収率8B、0%。 1np、、 85〜8
7 ”(!IH−NMRスペクトル(270M)lz
)8 IM8スペクトルより分子量は821であった。
15.0f(0,0181Eル)、メタノール75Fお
よび氷酢酸15Fからなる混合物を65°c’′cto
時間加熱【ノた。以F、実施例6と同様に処理して9.
46yの5,6−ジー0−ドコサノイルアスコルビン酸
を得た。 収率8B、0%。 1np、、 85〜8
7 ”(!IH−NMRスペクトル(270M)lz
)8 IM8スペクトルより分子量は821であった。
参考例1
アスコルビン酸12.8 jl (0,0727モル)
、無水n−オクタン酸49.a f (0,182モル
)および硫酸水素カリウ今0.21からなる混合物を1
10〜180″Cで2.5時間加熱攪拌しく 14 ) た。反応終了後冷却し、水50F、)ルエン50I/及
び酢酸エチル50fを加えて抽出、分液(・た。有機J
I71を水洗後、溶媒を留去した。
、無水n−オクタン酸49.a f (0,182モル
)および硫酸水素カリウ今0.21からなる混合物を1
10〜180″Cで2.5時間加熱攪拌しく 14 ) た。反応終了後冷却し、水50F、)ルエン50I/及
び酢酸エチル50fを加えて抽出、分液(・た。有機J
I71を水洗後、溶媒を留去した。
残渣を5 ’Cで12時間保存後、生じた結晶を熱11
−ヘキサンより再結晶して1.7yの結晶を得た。 m
p、 ’12〜75 ”C。
−ヘキサンより再結晶して1.7yの結晶を得た。 m
p、 ’12〜75 ”C。
このものは’11−NMJ1.:x、ベクトル(270
MHz)から、2,5.6−)−り一〇−オクタノイル
アスコルビン酸であり、5 、6−シー0−tクタノイ
ルノ′スコルビン酸は得られなかった。
MHz)から、2,5.6−)−り一〇−オクタノイル
アスコルビン酸であり、5 、6−シー0−tクタノイ
ルノ′スコルビン酸は得られなかった。
尚、得られた化合物は、S ]: M Sスペクトルの
結果から分子風は654であった。
結果から分子風は654であった。
’ II−r−J At it ス/<りl−ル(27
0Mflz )(15完)
0Mflz )(15完)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは4〜20の整数を示す) で示される2,5,6−トリアシル置換アスコルビン酸
もしくはエリソルビン酸を水および/または低級脂肪族
アルコール中、30〜100℃に加熱処理して2−位の
みを選択的に脱アシル化することを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは前記と同じ意味を有する) で示されるアスコルビン酸もしくはエリソルビン酸誘導
体の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20949985A JPH064609B2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | アスコルビン酸もしくはエリソルビン酸誘導体の製造方法 |
US06/906,373 US4822898A (en) | 1985-09-20 | 1986-09-12 | Ascorbic acid or erythorbic acid derivatives |
DE8686307156T DE3667173D1 (de) | 1985-09-20 | 1986-09-17 | Ascorbinsaeure- oder erythorbinsaeurederivate und verfahren zu ihrer herstellung. |
EP86307156A EP0220822B1 (en) | 1985-09-20 | 1986-09-17 | Ascorbic acid or erythorbic acid derivatives and process for producing same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20949985A JPH064609B2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | アスコルビン酸もしくはエリソルビン酸誘導体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6270366A true JPS6270366A (ja) | 1987-03-31 |
JPH064609B2 JPH064609B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=16573816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20949985A Expired - Lifetime JPH064609B2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | アスコルビン酸もしくはエリソルビン酸誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064609B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016063896A1 (ja) * | 2014-10-21 | 2016-04-28 | サントリーホールディングス株式会社 | アスコルビン酸誘導体及びこの誘導体を用いた配糖体の製造方法 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP20949985A patent/JPH064609B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016063896A1 (ja) * | 2014-10-21 | 2016-04-28 | サントリーホールディングス株式会社 | アスコルビン酸誘導体及びこの誘導体を用いた配糖体の製造方法 |
JPWO2016063896A1 (ja) * | 2014-10-21 | 2017-08-03 | サントリーホールディングス株式会社 | アスコルビン酸誘導体及びこの誘導体を用いた配糖体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH064609B2 (ja) | 1994-01-19 |
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