JPS6268690A - ロ−ル・ボンド・パネル製造用合わせ板の製造方法 - Google Patents

ロ−ル・ボンド・パネル製造用合わせ板の製造方法

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JPS6268690A
JPS6268690A JP20846985A JP20846985A JPS6268690A JP S6268690 A JPS6268690 A JP S6268690A JP 20846985 A JP20846985 A JP 20846985A JP 20846985 A JP20846985 A JP 20846985A JP S6268690 A JPS6268690 A JP S6268690A
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JP
Japan
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aluminum
aluminum foil
cladding
printed
inhibitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP20846985A
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English (en)
Inventor
Susumu Saito
進 斉藤
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Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、所定の形態の非圧着部を有しており、かつ
非圧着部に流体圧を導入してこの部分を膨出させること
によりロール・ボンド・パネルを製造しうる合わせ板を
製造する方法に関する。
この明細書において「アルミニウム」という語は純アル
ミニウムの他にアルミニウム合金も含むものとする。
従来技術その問題点 従来、ロール・ボンド・パネル製造用合わせ板は次のよ
うにしてつくられていた。すなわち、まずコイル状のア
ルミニウム板からアルミニウム板を繰り出しつつこれを
所定の大きさに切断した後、切断された各アルミニウム
板に脱脂洗浄、ブラッシング等の前処理を施し、ついで
このアルミニウム板上にスクリーン印刷等により圧着防
止剤を所定の形態に印刷し、その上に圧着防止剤を印刷
していない他のアルミニウム板を重ねて両者を圧着する
ことにより合わせ板をつくっていた。しかしながら、従
来の方法には次のような問題があった。すなわち、従来
の方法では、一旦コイル状に巻かれたアルミニウム板か
らアルミニウム板を繰出しながら所定の大きさに切断し
、切断したアルミニウム板に直接圧着防止剤を印刷して
いるが、アルミニウム板は肉厚が大きいのでその表面が
ひずんでいることが多く、しかも肉厚が大きいのでコイ
ル状に巻いていたさいの巻ぐせを完全に取りきれない。
したがって、表面の平面度が低く、圧着防止剤がのらな
い箇所ができる等の印刷不良が発生して得られたロール
・ボンド・パネル製造用合わせ板に不良品が発生するお
それがある。また、アルミニウム板の肉厚は大きいので
、これをコイル状に巻いた場合に巻きぐせがつき易く変
形し易い。したがって、圧着防止剤を所定の形態に印刷
したアルミニウム板をコイル状に巻取ると、圧着防止剤
の形態がずれる。その結果、圧着防止剤を印刷したコイ
ル状アルミニウム板から帯状アルミニウム板を繰出しな
がら、その印刷面に圧着防止剤を印刷していないコイル
状アルミニウム板から繰出した帯状アルミニウム板を重
ねて両者を圧着させることによって連続的に合わせ板を
製造することはできない。
この発明の目的は、上記問題を解決したロール・ボンド
・パネル製造用合わせ板の製造方法を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段 この発明によるロール・ボンド・パネル製造用合わせ板
の製造方法は、アルミニウム箔の両面のうち少なくとも
片面に圧着防止剤を所定の形態に印刷し、2以上のアル
ミニウム板を、各アルミニウム板間に上記圧着防止剤印
刷アルミニウム箔を介在させた状態で重ね合わせ、これ
らのアルミニウム板およびアルミニウム箔を圧着させる
ことを特徴とするものである。
上記において、この合わせ板から両面膨出ロール・ボン
ド・パネルをつくる場合には、アルミニウム箔としては
、2枚のアルミニウム板と同じ材質のものを用いるのが
好ましい。アルミニウム板としてはAl100、A12
30.A1050等が用いられるので、これと同じ材質
のものを用いるのがよい。片面膨出ロール・ボンド・パ
ネルをつくる場合には、膨出しない側のアルミニウム板
の材質と同じものを用いるのが好ましい。膨出しない側
のアルミニウム板としては、たとえばA3003が用い
られるので、これと同じ材質のものを用いるのがよい。
この場合には、アルミニウム箔における膨出するアルミ
ニウム板側を向いた面に圧着防止剤を所定の形態に印刷
しておくのがよい。アルミニウム箔の肉厚は7μm以上
あればよいが、圧着防止剤の印刷性を考慮すれば、20
〜70μmの範囲内にあることが好ましい。またアルミ
ニウム箔の質料は0材でもH材でもよい。
′  圧着防止剤としては、カーボン、酸化チタン、チ
ッ化ホウ素等からなるものが用いられる。圧着防止剤は
、オフセット印刷、スクリーン印刷等の印刷法によって
アルミニウム箔に所定の形態に印刷される。印刷後の圧
着防止剤は、赤外線乾燥、ガス炉乾燥、X線乾燥等の方
法によって焼付乾燥させられる。
アルミニウム板には、従来の場合と同様に前もって脱脂
洗浄処理を施しておく必要がある。
また、圧着性を高めるために、アルミニウム板の接合す
べき面にブラッシング処理を施して酸化膜を除去してお
くことが好ましい。また、2以上のアルミニウム板を、
各アルミニウム板間に圧着防止剤印刷アルミニウム箔を
介在させた状態で重ね合わせ、これらのアルミニウム板
およびアルミニウム箔を圧着するさいには、350〜5
50℃、好ましくは400〜500℃の範囲内での熱間
圧延と冷間圧延とをこの順序で行なうのがよい。熱間圧
延のさいの圧下率は40〜70%、好ましくは55〜6
5%である。
冷間圧延のさいの圧下率は40%以下、好ましくは30
〜40%である。なお、場合によっては冷間圧延工程を
省略してもよい。
実  施  例 以下、この発明の実施例を、図面を参照しながら説明す
る。
実施例1 この実施例は第1図に示されたものである。
まず、コイル状アルミニウム箔からアルミニウム箔を繰
出しながらその片面に、スクリーン印刷法によって圧着
防止剤を所定の形態に印刷し、これを再度コイル状に巻
取っておく。また、コイル状のアルミニウム板から帯状
アルミニウム板を繰出しながら、これを所定の大きさに
切断し、切断された各アルミニウム板の少なくとも接合
すべき面に脱脂洗浄処理およびブラッシング処理を施し
ておく。そして、圧着防止剤を印刷したコイル状アルミ
ニウム箔から帯状アルミニウム箔を繰出しながらこれを
所定の大きさに切断し、この切断されたアルミニウム箔
(1)を介在させた状態で接合すべき面に脱脂洗浄処理
およびブラッシング処理を施した2枚のアルミニウム板
(2)を重ね合わせる。このとき、圧着防止剤(3)が
アルミニウム箔(1)の上面にくるようにしておく。つ
いで、これらのアルミニウム板(2)およびアルミニウ
ムff3(1)に熱間圧延および冷間圧延をこの順序で
施してこれらを圧着する。こうして、ロール・ボンド・
パネル製造用合わせ板(4)が製造される。そして、こ
の合わせ板(4)の非圧着部に流体圧を導入することに
より、ロール・ボンド・パネル(5)がつくられる。
実施例2 この実施例は第2図に示されたものである。
まず、実施例1と同様にして片面に圧着防止剤(図示路
)を所定の形態に印刷したコイル状アルミニウム箔(1
0)を用意しておく。そしてこのコイル状アルミニウム
箔(1o)からの帯状アルミニウム箔(11)の繰出し
方向前方(第2図右側)における帯状アルミニウム箔(
11)の進行路の上下に、それぞれコイル状アルミニウ
ム板(12)を配置しておく。コイル状アルミニウム板
(12)には予め脱脂洗浄処理およびブラッシング処理
を施しておく。上側のコイル状アルミニウム板(12〕
は下から右方に繰出されるようになっており、下側コイ
ル状アルミニウム板(12)は上から右方に繰出される
ようよ゛になっている。コイル状アルミニウム板(12
)の右方には上下一対の圧延ロール(13)を配置して
おく。
そして、コイル状アルミニウム箔(10)から帯状アル
ミニウム箔(11)を右方に繰出し、繰出された帯状ア
ルミニウムf5 (11)を、上下のコイル状アルミニ
ウム板(12)間を通過させるとともに、両コイル状ア
ルミニウ板(12)から帯状アルミニウム板(14)を
右方に繰出し、上下の帯状アルミニウム板(14)を両
者間に帯状アルミニウム箔(11)を介在させた状態で
重ね合わせる。重ね合わされた帯状アルミニウム板(1
4)および帯状アルミニウム箔(11)を熱間圧延温度
まで加熱し、圧延ロール(13)により熱間圧延して帯
状アルミニウム板(14)および帯状アルミニウム箔(
11)を圧着する。そして、圧着されたものを一旦コイ
ル状に巻取る。このコイル状合わせ板を(15)で示す
。その後このコイル状合わせ板(15)から帯状合わせ
板(16)を繰出しながら、さらに上下一対の圧延ロー
ル(18)で冷間圧延を施して帯状のロール・ボンド・
パネル製造用合わせ板(17)をつくった後この合わせ
板(17)をコイル状に巻取っておく。コイル状合わせ
板を(19)で示す。合わせ板(17)からロール・ボ
ンド・パネルを製造するさいには、コイル状合わせ板(
1つ)から帯状合わせ板(17)を繰出しながら所定長
さに切断し、その非圧着部に流体圧を導入する。
発明の効果 この発明の方法は、アルミニウム箔の両面のうち少なく
とも片面に圧着防止剤を所定の形態に印刷し、2以上の
アルミニウム板を、各アルミニウム板間に上記圧着防止
剤印刷アルミニウム箔を介在させた状態で重ね合わせ、
これらのアルミニ【シム板およびアルミニウム箔を圧着
させることを特徴とするものであるから、所定の形態の
非圧着部を有するロール・ボンド・パネル製造用合わせ
板を簡単に製造することができる。すなわち、アルミニ
ウム箔の肉厚はアルミニウム板の肉厚よりも小さいので
、圧着防止剤を印刷するさいに表面を平滑にし易く、こ
れに圧着防止剤を印刷する場合には均一に圧着防止剤が
のる。したがって、印刷不良が発生することなく、簡単
に圧着防止剤を所定の形態に印刷することが可能となり
、その結果所定の形態に非圧着部を有するロール・ボン
ド・パネル製造用合わせ板を簡単につくることができる
。また、アルミニウム箔をコイル状に巻取ってもアルミ
ニウム板の・ように巻きぐせがつかないので、圧着防止
剤を印刷したアルミニウム箔をコイル状に巻取っておき
、これを繰出しながらコイル状アルミニウム板から繰出
したアルミニウム板と重ね合わせた後これらを圧着する
ことができる。
したがって、ロール・ボンド・パネル製造用合わせ板を
連続的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法でロール・ボンド・パネル製造
用合わせ板を1枚ずつ製造する場合を示し、第1図(a
)は製造途上の垂直断面図、第1図(b)は製造された
合わせ板の垂直断面図、第1図(C)は合わせ板から製
造されたロール・ボンド・パネルの垂直断面図である。 第2図はこの発明の方法でロール・ボンド・パネル製造
用合わせ板を連続的に製造する場合を示し、第2図(a
)は熱間圧延工程までを示す側面図、第2図(b)は最
終段階を示す側面図である。 (1)(11)・・・アルミニウム箔、(2)(14,
)・・・アルミニウム板、(3)・・・圧着防止剤、(
4)(17)・・・ロール・ボンド・パネル製造用合わ
せ板。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミニウム箔の両面のうち少なくとも片面に圧着防止
    剤を所定の形態に印刷し、2以上のアルミニウム板を、
    各アルミニウム板間に上記圧着防止剤印刷アルミニウム
    箔を介在させた状態で重ね合わせ、これらのアルミニウ
    ム板およびアルミニウム箔を圧着させることを特徴とす
    るロール・ボンド・パネル製造用合わせ板の製造方法。
JP20846985A 1985-09-19 1985-09-19 ロ−ル・ボンド・パネル製造用合わせ板の製造方法 Pending JPS6268690A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008001987A (ja) * 2000-12-11 2008-01-10 Alcan Rhenalu 一体型流路付きアルミニウム製パネルの製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59206186A (ja) * 1983-02-25 1984-11-21 アルカン・インタ−ナシヨナル・リミテツド 金属帯型複合製品およびその製作方法

Patent Citations (1)

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