JPS60111726A - 波付断熱鋼板の製造方法 - Google Patents

波付断熱鋼板の製造方法

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JPS60111726A
JPS60111726A JP21864983A JP21864983A JPS60111726A JP S60111726 A JPS60111726 A JP S60111726A JP 21864983 A JP21864983 A JP 21864983A JP 21864983 A JP21864983 A JP 21864983A JP S60111726 A JPS60111726 A JP S60111726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corrugated
film
cloth
steel plate
sheets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21864983A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Seki
関 正洋
Yutaka Sekihara
関原 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKAYAMA KOGYO KK
Original Assignee
NAKAYAMA KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NAKAYAMA KOGYO KK filed Critical NAKAYAMA KOGYO KK
Priority to JP21864983A priority Critical patent/JPS60111726A/ja
Publication of JPS60111726A publication Critical patent/JPS60111726A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D13/00Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form
    • B21D13/04Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form by rolling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鋼板に断熱材料を貼着して波付けを行なう波
付断熱鋼板の製造方法に関するものである。
建造物の屋根材、壁材その他の部材として亜鉛鉄板及び
カラー鉄板が広く使用されている。これら亜鉛鉄板やカ
ラー鉄板(通常板厚は0.16〜0.8閣)は、そのま
\単体で使用したのでは断熱性が劣るため、裏面に結露
が発生して腐食の原因になシ、また防音上も問題がある
。そこで、このような欠点を解消するため、平板状の亜
鉛鉄板やカラー鉄板の裏面に、断熱効果、防音効果のあ
る材料(例えばポリエチレンフオーム)を貼着して断熱
防音性能を高め、結露を防止した建築材料が市販され、
実用に供されている。
ところが、簡易住宅や工場、倉庫、仮設小屋。
鶏舎、豚舎等に最も広く使用されているいわゆる小波板
(JIS G3302規定の2号波板)に断熱材料を貼
着した製品は、需要者側の強い要請もあり、各方面で製
品化を試みているにもが\ゎらず、製造が困難なためい
まだ良品質でかつ低価格の製品が市場に出ていないのが
実情である。
従来の波付断熱鋼板の製造方法の一例を示せば次の通如
である。第1図に示す製造方法は、カラー鉄板又は亜鉛
鉄板2(以下単に鋼板という)の裏面に断熱材(例えば
ポリエチレンフオーム)を貼着して積層板1を構成し、
2枚の積層板1,1を鋼板2.2を内側にして重ね合わ
せ、成形ロール4.5間を通板して波付けを行なうもの
である。
しかしながら、このような方法では、成形ロール4.5
に積層板1.1を通板させると、°鋼板2の裏面に貼着
した断熱材6が破れてしまい、商品価値が全くなくなっ
てしまう(なお、図には成形、ロール4,5を離して示
しであるが、実際の装置においては、両者の間は波付は
成形が可能な程度に狭くなっている。) 鋼板2の裏面に断熱材6を貼着した積層板1を、ロール
フォーミングで1枚ずつ波付けを行なっても、上記と同
様に断熱材3が破損し、かつ鋼板2を内側にして丸く変
形してしまう。
また、断熱材3の破損を防止するため、第2図に示すよ
うに鋼板2に断熱材6を貼着してなる積層板1を、断熱
材6,3を内側にして重ね合わせて成形ロール4.5間
を通板させると、断熱材5゜6の破損は防げるがやはり
鋼板1,1を内側にして丸く変形してしまい、製品とし
て市場に出すことはできない。
一同様にしてロールフォーミングで成形しても、やはり
丸く変形する。
さらに、先ず鋼板を成形ロール又はロールフォーミング
で小波板に成形し、その裏面に接着剤又は熱融着によシ
断熱材を貼着する方法もあるが、手作業又は機械作業に
より小さい波形部分に断熱材を貼着しなければならない
ので、作業が非常に面倒で時間がか\υ、大幅なコスト
アップにつながる。その上、第3図に示すように小波板
乙の谷部7において断熱材3が小波板6から剥離してし
まうという問題がおり(特に断熱材5を接着剤で接着し
た場合に著しい)、これまた製品として市場に出すこと
は困難である。
このように、従来の波付断熱鋼板の製造方法には何れも
難点があわ、このため需要者からは、商品価値が高くし
かも低価格の波付断熱鋼板の早期出現が望まれていた。
本発明は、上記のような従来の問題点を解決し需要者の
要望に応えるためになされたもので、その目的は、新規
に設備投資を行なうことなく、従来の設備をその壕\使
用して高品質でしかも低価格の波付断熱鋼板の製造方法
を実現するにある。
本発明に係る波′付所熱鋼板の製造方法は、上記の目的
を達成するため、鋼板に断熱材を貼着してなる積層板に
波付を行なう方法において、前記積層板2枚を鋼板を内
側にして重ね合せたのち一部を開放して布又はフィルム
で包み、該積層板を成形装置よシ波付けすることを特徴
とするものである。以下図面を参照して本発明を説明す
る。
第4図は本発明に係る波付断熱鋼板の製造方法の実施例
を説明するための模式図であり、本実施例においては、
鋼板2の裏面に断熱材3(例えばポリエチレンフオーム
)を貼着して力る積層板1を2枚、鋼板2.2を内側に
して重ね合せたのち1枚の布又はフィルム8で成形ロー
ル4,5への進入側と上下を包み、成形ロール4.5間
に通板して成形するようにしたものである。この場合、
積層板1.1の後方は布又はフィルム8で包まず開放し
ておくことが必要であシ、両側は包んでも開放してもよ
い。このようにして積層板10波付けを行なうと、布又
はフィルム8は積層板1の保護層として機能し、断熱材
3が破損するのを防止するばかシでなく、丸く変形する
ことも全くない。
本発明に使用する布は、厚さ0.1〜1.0w+1lJ
iの不織布又はシュス織布が好ましく、材料は、アラミ
ツド(芳香族ポリアミド)、ナイロン、ポリエステル繊
維、アクリル繊維、炭素繊維なトチ、引張り強さ100
〜300 kg/m2 程度のものがよい。なお、この
外に綿、麻等も使用することができる。また、フィルム
としては、厚さ0.1〜1.0゜−a= a 度のポリ
エチレンフィルム、塩化ビニールフィルム、テフロンフ
ィルム、ポリエチレン加工紙。
弗化ビニリデンフィルム、ポリエステルフィルム。
アクリルフィルム等が好適である。
なお、布又はフィルムを成形ロールに貼りつけて一体化
することも考えられるが、こうすると布又はフィルムが
ない場合と同じ状態になり、第1図の従来の従来方法で
通板した場合と同じ結果になる。また、布又はフィルム
を成形ロールの外径とはソ等しい内径の円筒状に形成し
、これにより成形ロールを被覆して積層板を通板し波付
けを行なうことも考えられる。このようにすると、上下
の成形ロールの歯が噛合う際に布又はフィルムが延びて
保護層として機能するもので、1〜2回の波付けは良好
であるが、それ以上繰返すと布又はフイルノ、に捩れや
しわが生じ、この捩れやしわが波付けに際して鋼板や断
熱材に押跡をつけるため、やはυ商品として市場に出す
ことはできない。
〔実施例〕
本発明を各種の条件の下に実施した結果を以下に説明す
る。
鋼板(カラー鉄板)の厚さ:0.16〜0.60m断熱
材(ポリエチレンフオーム)の厚す=3.0〜6.0■ 積層板:断熱材を接着剤で鋼板に貼着したもの及び断熱
材を熱融着で鋼板に貼着した もの 成形ロール:外径 430n+a+、歯の数48枚、回
転数 10〜20 r−p−m・ 布:厚さ 0.7簡のアラミツド(芳香族ポリアミド)
繊維 上記の各種積層板をそれぞれ後部を開放して布で包み、
成形ロールに通板したところ成形状態はいずれも良好で
、断熱材が破損したυ積層板が変形することもなく、き
わめて好結果が得られた。
なお、同じ布を100回連続使用したが異常は認められ
ず、さらに多数回使用しうろことが確認された。
上記の説明では成形ロールにより積層板に波付を行なう
場合を示したが、ロールフォーミングにより波付を行な
う場合にも本発明を実施することができる。この場合は
、布又はフィルムで包んだ積層板の長さ方向の一方を開
放しておくことが必要である。また断熱材や布、フィル
ムの種類、これを構成する材料や寸法等も前記のものに
限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で適宜変更することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば新規に
設備投資をする必要がなく、従来の設備をそのま\使用
し、積層板を布又はフィルムで包むだけで高品質でしか
も低価格の波付断熱鋼板を製造できるので、実施による
効果きわめて犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来の波付断熱鋼板の製造方法を説
明するだめの模式図、第4図は本発明の製造方法の一例
を説明するための模式図である。 1:積層板、2:鋼板、3:断熱材、4.5=成形ロー
ル、8:布又はフィルム。 代理人 弁理士 木 村 三 朗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼板に断熱材を貼着してなる積層板に波付を行なう方法
    において、前記積層板2枚を鋼板を内側にし、て重ね合
    せたのち一部を開放して布又はフィルムで包み、該積層
    板を成形装置より波付けすることを特徴とする波付断熱
    鋼板の製造方法。
JP21864983A 1983-11-22 1983-11-22 波付断熱鋼板の製造方法 Pending JPS60111726A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001507282A (ja) * 1996-08-10 2001-06-05 フェデラル−モウガル テクノロジー リミテッド 複合パネルの成形
EP2260941A1 (en) * 2008-04-04 2010-12-15 Kao Corporation Method for manufacturing a film-shaped catalyst

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US8501665B2 (en) 2008-04-04 2013-08-06 Kao Corporation Method for manufacturing film catalyst

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