JPS6268642A - 歯車転造工具 - Google Patents
歯車転造工具Info
- Publication number
- JPS6268642A JPS6268642A JP20953885A JP20953885A JPS6268642A JP S6268642 A JPS6268642 A JP S6268642A JP 20953885 A JP20953885 A JP 20953885A JP 20953885 A JP20953885 A JP 20953885A JP S6268642 A JPS6268642 A JP S6268642A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tooth
- die
- detaining
- gear
- blank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
- B21H5/00—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms
- B21H5/02—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms with cylindrical outline, e.g. by means of die rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は無垢のブランク（被転造物）の外周に歯車の歯
を転造成形すると同時に歯車歯部の両端部に面取部を成
形する歯車転造工具に関するものである。
を転造成形すると同時に歯車歯部の両端部に面取部を成
形する歯車転造工具に関するものである。
（従来の技術）
本発明に係る従来技術としては、実開昭６０−２４４３
７号「転造ラック及びダイス」の公報がある。
７号「転造ラック及びダイス」の公報がある。
このものは転勤する被加工物の歯車と噛合して被加工物
の歯面を転造加工する転造ラック及びダイスにおいて、
転造ラック及びダイスの各歯面のうち、被加工物の面取
り部に対向する部位に突起部を形成し、被加工物の歯面
に転造加工と共に面取部を加工をするための工具が開示
されている。
の歯面を転造加工する転造ラック及びダイスにおいて、
転造ラック及びダイスの各歯面のうち、被加工物の面取
り部に対向する部位に突起部を形成し、被加工物の歯面
に転造加工と共に面取部を加工をするための工具が開示
されている。
（発明が解決しようとする問題点）
然し前記被加工物の歯面の面取部を加工する場合転造ダ
イスの歯面の端部に設けた突起部により塑性加工を行う
ものであるために、面取部を寸法精度よく形成し難く、
面取部がダレ易い。更にこの方法では無垢のブランクよ
り歯車を成形する場合、材料がダイスの歯部両側面に流
出する量が多くなるという問題点がある。
イスの歯面の端部に設けた突起部により塑性加工を行う
ものであるために、面取部を寸法精度よく形成し難く、
面取部がダレ易い。更にこの方法では無垢のブランクよ
り歯車を成形する場合、材料がダイスの歯部両側面に流
出する量が多くなるという問題点がある。
本発明は無垢のブランクより歯車を転造加工する場合に
、被覆加工物の歯車の面取加工に於いて、形状にダレが
なく、かつ正確な寸法精度を有する面取部分が容易に形
成できる歯車転造工具を提供することを目的とするもの
である。
、被覆加工物の歯車の面取加工に於いて、形状にダレが
なく、かつ正確な寸法精度を有する面取部分が容易に形
成できる歯車転造工具を提供することを目的とするもの
である。
（問題点を解決するための手段）
上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
次のようである。
次のようである。
すなわち、複数のダイスの歯からなる歯部を有し該歯部
の両端面に拘束板を配設したダイスであって、上記歯部
の歯側面と上記拘束板の拘束面との境界に、被転造歯の
端部に面取部を形成するための、面取形成部を配設して
なることを特徴とする歯車転造工具を用いることによっ
て上記課題を解決するものである。
の両端面に拘束板を配設したダイスであって、上記歯部
の歯側面と上記拘束板の拘束面との境界に、被転造歯の
端部に面取部を形成するための、面取形成部を配設して
なることを特徴とする歯車転造工具を用いることによっ
て上記課題を解決するものである。
すなわち、第１図に本発明の基本となる型構成を示す如
く加工部にダイス歯２を有する転造ダイス１に於いて、
ダイスの両側面に拘束板６，７を配置し、かつ内側面は
転造ダイスの歯形と同一の歯形６ａ、７ａとし、それに
外の拘束板表面を被転造歯車軸に対して直角方向歯端部
の面取部と同一量だけ掘り下げ、その掘り下げた拘束面
６ｂ。
く加工部にダイス歯２を有する転造ダイス１に於いて、
ダイスの両側面に拘束板６，７を配置し、かつ内側面は
転造ダイスの歯形と同一の歯形６ａ、７ａとし、それに
外の拘束板表面を被転造歯車軸に対して直角方向歯端部
の面取部と同一量だけ掘り下げ、その掘り下げた拘束面
６ｂ。
７ｂとダイスの歯形と接する面６ａ、７ａの間を傾斜θ
が１５〜７５°の直線６ｃ、７ｃ又は円弧。
が１５〜７５°の直線６ｃ、７ｃ又は円弧。
曲線（たとえば７０°）でつないだ面取形成部を設けた
構成としたことを特徴とする歯車転造用工具である。
構成としたことを特徴とする歯車転造用工具である。
この歯車転造用工具により第２図に例示するブランク１
２．その外周面を圧接塑性加工して、歯形と面取部を有
する歯車を形成するものである。
２．その外周面を圧接塑性加工して、歯形と面取部を有
する歯車を形成するものである。
（作用）
上記技術的手段は次のように作用する。
すなわち、ダイス歯２を有する転造ダイス１の両側面に
拘束板が固着され、拘束板の内側に歯形及び面取りを有
する正確な寸法形状が凸状況に彫刻されているために、
ブランクを複数のダイスにてたとえば第３図の如く圧接
回転することにより、ダイス歯により歯形がブランクの
外周に創成され、第４図に示すような歯車を得ることが
できる。この場合拘束板の内周面に設けた拘束面６ｂ、
７ｂと面取形成部６ｃ、７ｃにもブランクの材料が第５
図に示すように流れ込み、拘束板の面取部により、ブラ
ンク外周に形成された歯形１４の両端に正確な面取部１
５が容易に形成されるものである。
拘束板が固着され、拘束板の内側に歯形及び面取りを有
する正確な寸法形状が凸状況に彫刻されているために、
ブランクを複数のダイスにてたとえば第３図の如く圧接
回転することにより、ダイス歯により歯形がブランクの
外周に創成され、第４図に示すような歯車を得ることが
できる。この場合拘束板の内周面に設けた拘束面６ｂ、
７ｂと面取形成部６ｃ、７ｃにもブランクの材料が第５
図に示すように流れ込み、拘束板の面取部により、ブラ
ンク外周に形成された歯形１４の両端に正確な面取部１
５が容易に形成されるものである。
このように形成された歯形は転造ダイス１と両側の拘束
板６，７によって、半密閉状態となり、ダレなどもなく
、正確な寸法の歯形が形成されるものである。
板６，７によって、半密閉状態となり、ダレなどもなく
、正確な寸法の歯形が形成されるものである。
（実施例）
以下実施例について説明する。
第７図に於いて、１は円盤状の転造ダイスで円周部にダ
イス歯２を有し、３は段付き部で、拘束板の取付面３ａ
、３ｂを有し、４は取付は段部で、５は転造ダイス側面
で貫通軸孔５ａ、キー溝５ｂがある。
イス歯２を有し、３は段付き部で、拘束板の取付面３ａ
、３ｂを有し、４は取付は段部で、５は転造ダイス側面
で貫通軸孔５ａ、キー溝５ｂがある。
６及び７はリング形状の拘束板でその表面には歯形６ａ
、？ａが凸形状にＮＣ加工又は放電加工により面取形成
部６ｃ、７ｃおよび拘束面６ｂ、 、７ｂを掘り下げ
るように彫刻され、８及び９は前記拘束板を転造ダイス
１に固着するための取付板でボルト穴とネジ孔がそれぞ
れ設けである。
、？ａが凸形状にＮＣ加工又は放電加工により面取形成
部６ｃ、７ｃおよび拘束面６ｂ、 、７ｂを掘り下げ
るように彫刻され、８及び９は前記拘束板を転造ダイス
１に固着するための取付板でボルト穴とネジ孔がそれぞ
れ設けである。
第６図は前記転造ダイス１に拘束板６，７を取付板８，
９によりネジ１０にて取付けた歯車転造工具１１を示し
たものである。第２図の１２は塑性加工により歯車を製
造するブランクで、歯形を形成する周辺部１２ａは歯の
盛上りが歯幅方向に均等になるように少し中凹形状にな
って°いる。
９によりネジ１０にて取付けた歯車転造工具１１を示し
たものである。第２図の１２は塑性加工により歯車を製
造するブランクで、歯形を形成する周辺部１２ａは歯の
盛上りが歯幅方向に均等になるように少し中凹形状にな
って°いる。
以上の構成においてその作用を述べれば、第３図に示す
ように転造ダイスに拘束板が定位置に取付板により固着
した歯車転造工具Ａ、 Ｂにより圧力Ｐを加えてブラ
ンク１２を圧接回転せしめてブランクの外周に歯形１４
を塑性加工により形成するものである。
ように転造ダイスに拘束板が定位置に取付板により固着
した歯車転造工具Ａ、 Ｂにより圧力Ｐを加えてブラ
ンク１２を圧接回転せしめてブランクの外周に歯形１４
を塑性加工により形成するものである。
この場合第５図に示すうにブランク１２の外周面凹部１
２ａは圧力Ｐにより次第に正確な歯が形成されると共に
側面１２ｂ及び１２ｃにおいても材料が盛り上がり、拘
束板の拘束面６ｂ、７ｂおよび面取形成部６ｃ、７ｃに
材料が流れ込み、第４図に示す如（、転造歯車の側面と
歯形の面取部工５が形成されるものである。
２ａは圧力Ｐにより次第に正確な歯が形成されると共に
側面１２ｂ及び１２ｃにおいても材料が盛り上がり、拘
束板の拘束面６ｂ、７ｂおよび面取形成部６ｃ、７ｃに
材料が流れ込み、第４図に示す如（、転造歯車の側面と
歯形の面取部工５が形成されるものである。
この結果ブランク１２は第４図に示すように円周に歯形
１４が形成され、かつ山部の側面には拘束板に彫刻され
た面取形成部に対応するように正確な寸法形状を有する
面取り１５が形成されるものである。
１４が形成され、かつ山部の側面には拘束板に彫刻され
た面取形成部に対応するように正確な寸法形状を有する
面取り１５が形成されるものである。
以上の実施例は転造ダイスが円筒歯車の場合であるが転
造ダイスがラック状の場合も同様の構成（図示せず）で
同様の効果をもたらすことができるものである。
造ダイスがラック状の場合も同様の構成（図示せず）で
同様の効果をもたらすことができるものである。
また、上記実施例では拘束板を転造ダイスと分割取付構
造もしているが、ダイスと一体構造にしてもよい。
造もしているが、ダイスと一体構造にしてもよい。
また、取付板と拘束板を一体構造としても何らさしつか
えない。さらに、面取形成部６ｃ、７ｃは必ずしもダイ
ス歯形に接する部分６ａ、７ａにそって全部つける必要
はなく一部だけに設けてもよい。
えない。さらに、面取形成部６ｃ、７ｃは必ずしもダイ
ス歯形に接する部分６ａ、７ａにそって全部つける必要
はなく一部だけに設けてもよい。
本発明は次の特有の効果を有する。
すなわち、転造ダイス外周部に設けた歯部の側面と拘束
板表面との境界に面取形成部を設けたので歯車の形成と
同時に歯車歯部端面の面取面の形成を行なうことができ
る。
板表面との境界に面取形成部を設けたので歯車の形成と
同時に歯車歯部端面の面取面の形成を行なうことができ
る。
また、従来の歯側面に拘束板のない転造ダイスの構造で
は、ブランクにローラを押込んだときの歯幅方向の材料
流れが多くなり、歯形の盛り上がりが少なく、かつ正確
な寸法で形成されにくいが、本発明の転造歯車工具によ
れば、拘束板により歯幅方向の歯の盛上りを充分にかつ
均等に形成が可能にするとともに歯側面の面取りを簡単
かつ正確に行うことができるものである。
は、ブランクにローラを押込んだときの歯幅方向の材料
流れが多くなり、歯形の盛り上がりが少なく、かつ正確
な寸法で形成されにくいが、本発明の転造歯車工具によ
れば、拘束板により歯幅方向の歯の盛上りを充分にかつ
均等に形成が可能にするとともに歯側面の面取りを簡単
かつ正確に行うことができるものである。
第１図は本発明の基本的な型構成図、第２図は被転造物
（ブランク）の代表的な形状を、第３図は公知の歯車転
造装置の基本説明図、第４図は本発明の工具により製作
した歯車の外観図、第５図は歯が形成されるプロセスを
示す図で、（イ）は加工初期の状態の断面図、（ロ）は
加工終了時の状態の断面図である。 第６図は本実施例を示す歯車転造工具の組立側面図、第
７図は実施例の工具を分解した外観斜視図、第８図は第
７図に示した各部品の断面図を示す。 Ａ、Ｂ、１１・・・歯車転造工具、１・・・転造ダイス
、３ａ、３ｂ・・・転造ダイスの側面図。 ６．７・・・拘束板、６ａ、７ａ・・・拘束板のダイス
との接触面、６ｂ、７ｂ・・・拘束板の拘束面、６ｃ、
７ｃ・・・面取形成部、１２・・・のブランク、１５・
・・転造歯車に形成された面取部
（ブランク）の代表的な形状を、第３図は公知の歯車転
造装置の基本説明図、第４図は本発明の工具により製作
した歯車の外観図、第５図は歯が形成されるプロセスを
示す図で、（イ）は加工初期の状態の断面図、（ロ）は
加工終了時の状態の断面図である。 第６図は本実施例を示す歯車転造工具の組立側面図、第
７図は実施例の工具を分解した外観斜視図、第８図は第
７図に示した各部品の断面図を示す。 Ａ、Ｂ、１１・・・歯車転造工具、１・・・転造ダイス
、３ａ、３ｂ・・・転造ダイスの側面図。 ６．７・・・拘束板、６ａ、７ａ・・・拘束板のダイス
との接触面、６ｂ、７ｂ・・・拘束板の拘束面、６ｃ、
７ｃ・・・面取形成部、１２・・・のブランク、１５・
・・転造歯車に形成された面取部
Claims (1)
- 複数のダイス歯からなる歯部を有し、該歯部の両端面に
拘束板を配設したダイスであつて、上記歯部の歯面と上
記拘束板の拘束面との境界に、被転造歯の端部に面取部
を形成するための面取形成部を配設してなることを特徴
とする歯車転造工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20953885A JPS6268642A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 歯車転造工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20953885A JPS6268642A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 歯車転造工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6268642A true JPS6268642A (ja) | 1987-03-28 |
Family
ID=16574462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20953885A Expired - Lifetime JPS6268642A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 歯車転造工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6268642A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2676668A1 (fr) * | 1991-05-23 | 1992-11-27 | Escofier Tech Sa | Dispositif et procede permettant le formage a froid de cannelures sur la paroi d'une piece de revolution. |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP20953885A patent/JPS6268642A/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2676668A1 (fr) * | 1991-05-23 | 1992-11-27 | Escofier Tech Sa | Dispositif et procede permettant le formage a froid de cannelures sur la paroi d'une piece de revolution. |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |