JPS626853Y2 - - Google Patents

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JPS626853Y2
JPS626853Y2 JP16940179U JP16940179U JPS626853Y2 JP S626853 Y2 JPS626853 Y2 JP S626853Y2 JP 16940179 U JP16940179 U JP 16940179U JP 16940179 U JP16940179 U JP 16940179U JP S626853 Y2 JPS626853 Y2 JP S626853Y2
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JP
Japan
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cover
air
ventilation path
passage
ventilation
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JP16940179U
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JPS5686863U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、発電装置を塔載した移動電源車の
冷却装置に関するものである。
従来この種の装置として第1図、第2図に示す
ものがあつた。図において、1は制御盤、2は負
荷と接続するためのケーブルを巻付けたケーブル
ドラム、3は発電機、4は発動機、5は発電装置
用第2のカバー、6は発動機を冷却するためのラ
ジエータ、7はマフラ、8は第1のカバー、9は
車輌、10は第1のカバーに設けられた吸気窓、
11は排気窓である。
およそ、この種の移動電源車は、予告停電や災
害時の予備電源として車輌上に発電装置を塔載し
たもので、特に市街地にて使用される場合は防音
性能を要求される。このため一般に防音形発電装
置を車輌に塔載し、屋外使用や更に防音性能を上
げるために第1のカバー8を設けるが、しかし日
中に発電するときは天日により熱せられて外被カ
バー8の内部は温度上昇が顕著となり、発動機4
や発電機3の吸気は外気温度より高目となり、吸
気温度の影響をうけやすい発動機4に出力低下現
象をもたらすなどの弊害を生ずる。
一方、発動機4の内部冷却を司る水はラジエー
タ6にて冷却され循環するが、発動機4の燃焼ガ
スはマフラ7を介して外部へ排出される。こゝで
ラジエータ6を通過した温風(矢印A第1の通気
路)は、発電装置用第2のカバー5内の排風(矢
印B第2の通気路)より風圧風量共にまさり、一
方第1のカバー8の排気窓11の形状が屋外使用
を満足する必要からヨロイド形式を採用するのが
通例なため、A>Bとなり、発電装置用第2のカ
バー5の排風(矢印B)を押戻すように作用する
傾向になりやすい。
従来装置は以上のように構成されているので、
第1の通気路にはラジエータ用フアンで吹き出さ
れた送気が第1のカバーのヨロイ窓に当り、第1
の通気路内で圧力が発生する。(これは移動電源
車が防滴形のためヨロイ窓を設けているため。)
この圧力はヨロイ窓ではね返り、第1の通気路に
面した第2の通気路へ逆流して騒音を発生させる
と共に第2の通気路の通気がそこなわれて発電装
置の冷却低下や、発動機の出力低下をもたらすな
どの欠点があつた。
この考案は以上のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、第1の通気路に面
するようにして連通させた第2の通気路の排気口
近傍に第1の通気路の風圧に抗して第2の通気路
から第1の通気路へ送気するようにフアンを設け
たので、発動機や発電機から発生する熱を容易に
第1の通気路へ排出すると共に、防音形の性能も
十分に満足し、所期の発電性能を十分に発揮でき
る発電装置付移動電源車を提供することを目的と
している。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第3図、第4図において、12は第1の通気
路に面するようにして連通した第2の通気路の排
出口に設けられたフアンである。
なお、その他の構成は従来と同様につき説明を
省略する。
次に動作について説明する。フアン12が可動
すると、第1の通気路Aのヨロイ窓11近傍で発
生している圧力に抗して、第2の通気路Bの風を
第1の通気路A側へのみちびく、すると第2の通
気路B内によどんでいた風や、第1の通気路Aの
ヨロイ窓11に当つて第2の通気路B側へ逆流し
ていた風がスムーズに流れて発電装置の冷却効果
を高めると共に、このフアン12の作用により、
第1の通気路から第2の通気路へ逆流していた風
の風圧により発生していた音をも防止することが
できる。
以上のように、この考案によれば発電装置が組
込まれた第2のカバーで第2の通気路の排気口近
傍に、第1の通気路の風圧に抗して第2の通気路
から第1の通気路へ送気するフアンを設けたの
で、第2の通気路内で発生する熱を容易に第1の
通気路へ排出できると共に、第1の通気路から第
2の通気路への風の逆流も防止されて、防音性能
の要求にも満足し得る発電装置付移動電源車を安
価に提供し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置を示す断面上面図、第2図は
従来装置の一部断面した側面図、第3図はこの考
案の一実施例による移動電源車を示す断面上面
図、第4図はその側面図である。 図中、1は制御盤、2はケーブルドラム、3は
発電機、4は発動機、5は発電装置用第2のカバ
ー、6はラジエータ、7はマフラ、8は第1のカ
バー、9は車輌、10は吸気窓、11は排気窓、
12はフアンAは第1の通気路、Bは第2の通気
路である。尚図中同一符号は同一又は相当部分を
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1のカバーと、この第1のカバーに覆われて
    設けられ発電装置が組込まれた第2のカバーと、
    この第2のカバーに隣接して設けられたラジエー
    タと、このラジエータに取付けられたフアンによ
    り上記第1のカバーに設けられた吸気口から反対
    側に設けられたヨロイ形の排気窓を有した排気口
    へ冷却風を流通する第1の通気路と、上記第1の
    カバーに設けられた吸気口から上記第2のカバー
    を通り排気口が上記第1の通気路に面するように
    して連通させた第2の通気路を備えた移動電源車
    において、上記第1の通気路と第2の通気路の連
    通口で第2の通気路の排気口近傍に、上記第1の
    通気路の風圧に抗して上記第2の通気路から上記
    第1の通気路に送気するフアンを設けたことを特
    徴とする移動電源車。
JP16940179U 1979-12-04 1979-12-04 Expired JPS626853Y2 (ja)

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JP16940179U JPS626853Y2 (ja) 1979-12-04 1979-12-04

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JP16940179U JPS626853Y2 (ja) 1979-12-04 1979-12-04

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Publication Number Publication Date
JPS5686863U JPS5686863U (ja) 1981-07-11
JPS626853Y2 true JPS626853Y2 (ja) 1987-02-17

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ID=29680237

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JP16940179U Expired JPS626853Y2 (ja) 1979-12-04 1979-12-04

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6138271U (ja) * 1984-08-11 1986-03-10 株式会社豊田自動織機製作所 フオ−クリフトにおけるテイルト式ステアリング装置

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Publication number Publication date
JPS5686863U (ja) 1981-07-11

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