JPH0746741Y2 - 防音カバー付きエンジン作業機の機械室の換気装置 - Google Patents

防音カバー付きエンジン作業機の機械室の換気装置

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JPH0746741Y2
JPH0746741Y2 JP3520790U JP3520790U JPH0746741Y2 JP H0746741 Y2 JPH0746741 Y2 JP H0746741Y2 JP 3520790 U JP3520790 U JP 3520790U JP 3520790 U JP3520790 U JP 3520790U JP H0746741 Y2 JPH0746741 Y2 JP H0746741Y2
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【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、発電機や圧縮機などの作業機をエンジンで駆
動する形式のエンジン作業機を防音カバー内に設けた防
音カバー付きエンジン作業機において、防音カバー内の
機械室の内部空間を換気ファンで換気する装置に関す
る。
《従来の技術》 上記の防音カバー付きエンジン作業機では、機械室内を
換気冷却するために、機械室を換気入口に連通するとと
もに排気ダクトを介して換気出口に連通し、排気ダクト
のダクト入口に換気ファンを機械室側から臨ませたもの
がある。そして、上記の換気ファンの運転によって、防
音ケース外の空気を換気入口から機械室内に吸い込んだ
後、排気ダクトを介して排気出口から吐出する。
この種の換気装置において、機械室内の騒音が排気ダク
トから外部へ漏れるのを抑制するため、従来では、排気
ダクトを大容積のものに造ったり、排気ダクト内に千鳥
格子状の消音手段を装着したりしていた。
《考案が解決しよすとする課題》 上記の従来例では次の問題がある。
即ち、排気ダクトを大容積に造る場合には、排気ダクト
の製作コストが安くてすむが、エンジン作業機の全体が
大形化する。これに対して、排気ダクトに千鳥格子状の
消音手段を装着する場合には、排気ダクトを小形化でき
る点で優れるが、騒音防止の構成が複雑化するので製作
コストが高くつく。
本考案は、エンジン作業機の小形化と製作コストの低減
とを両立させることを目的とする。
《課題を解決するための手段》 本考案は、上記目的を達成するために、機械室の換気装
置を次のように構成したことを特徴としている。
(請求項1の考案) 例えば、第1図から第6図に示すように、 防音カバー付きエンジン作業機1の機械室4を、換気入
口49に連通するとともに、排気ダクト51を介して換気出
口52に連通し、 排気ダクト51のダクト入口80に換気ファン47を機械室4
側から臨ませて配置した、防音カバー付きエンジン作業
機の機械室の換気装置において、 排気ダクト51は、ダクト本体70の上流側部分と下流側部
分の左右両面に、ダクト入口80とダクト出口81とを反対
向きに開口させてなり、 ダクト本体70に、その内部空間を左右に区分けする仕切
り板74を設け、 仕切り板74の上流側端縁77をダクト入口80の開口途中部
に臨ませるとともに、仕切り板74の下流側端縁78をダク
ト出口81の開口途中部に臨ませたものである。
(請求項2の考案) 上記の請求項1の構成に次の構成を加えた。
即ち、仕切り板74を、ダクト入口80とダクト出口81の各
開口面積のほぼ半分を覆う位置にまで延設した。
(請求項3の考案) 上記の請求項1又は2の構成において、例えば第12図に
示すように、次の構成を加えた。
即ち、排気ファン47は、そのファン幅Kのほぼ3分の1
をダクト入口80からダクト本体70内に突入する状態に配
置した。
《作用》 本考案は次のように作用する。
(請求項1の考案) 換気ファン47の運転に伴って、防音ケース2の外部空間
から機械室4内に吸い込まれた外気は、ダクト入口80か
らダクト本体70の上流側部分に流入し、ここから仕切り
板74で区画された左右の空間に分流し、これら両空間を
通過したのち、ダクト本体70の下流側部分で再び合流
し、ダクト出口81を経て換気出口52から防音ケース2の
外部へ流出する。
機械室2内の騒音は、仕切り板74の介在によって接触面
積が増加したダクト本体70内の左右の空間を通過する間
に音響エネルギーが減衰されるので、換気出口52からの
漏れ出し量が低減する。これにより、エンジン作業機1
の低騒音化を達成できる。
このように、排気ダクト51は、機械室4内の騒音の漏れ
出しを抑制するにあたり、仕切り板74を内装するだけで
すみ、大容積に造る必要がないので、エンジン作業機1
の全体を小形に造れる。また、エンジン作業機1は、図
示のように、防音ケース2内の余剰スペースを有効に利
用して排気ダクト51を内装した場合には、全体がコンパ
クトになるうえ外観も向上する。
しかも、上記の仕切り板74は、従来構造の千鳥格子状の
消音手段とは異なり、簡素な構成ですむので、製作コス
トが安い。
(請求項2の考案) 換気ファン47からの吐出風が仕切り板74の左右両側空間
にほぼ均等に分流されることにより、音響エネルギーを
ほぼ均等に減衰できるので、全体の騒音レベルを低減で
きる。
(請求項3の考案) 換気ファン47吐出風の吸い込み側への巻き戻しが抑制さ
れるので、冷却風量が多くなって換気能力が向上するう
え、風切り音も低下する。
《実施例》 以下、本考案の実施例を図面で説明する。
第1図から第10図は、その一実施例を示している。
第2図から第4図の組立図に示すように、エンジン作業
機であるコージェネレーション装置1は、防音ケース2
の上側に上部ユニット3を着脱自在に固定してなる。防
音ケース2内の機械室4にエンジン5及び発電機6が左
右に配置される。発電機6の発電出力は15KWになってい
る。
まず、上記コージェネレーション装置1のシステム構成
を第5図の系統図で説明する。
コージェネレーション装置1は、前記の液冷式ガスエン
ジン5と発電機6に加えて、エンジン排熱回収用回路8
・エンジン冷却用回路9・及びエンジン冷却液の放熱制
御装置10を備えている。そして、エンジン5で発電機6
を駆動することによって、発電機6の電力を制御盤11か
ら外部の電力負荷へ供給すると同時に、エンジン5の排
熱をエンジン冷却液を介してエンジン排熱回収用回路8
で回収するようになっている。
エンジン排熱回収用回路8は、エンジン5のウォータジ
ャケット13の出口を、排気熱吸収用熱交換器14のエンジ
ン冷却液流路14a・排熱回収用熱交換器15のエンジン冷
却液流路15a・電動式のエンジン冷却液循環ポンプ16を
順に経てウォータジャケット9の入口に接続してなる。
なお、エンジン5の排気ガスは、排気熱吸収用熱交換器
14の排気ガス流路14bからマフラ18を経て外部に排出さ
れる。そして、ウォータジャケット13で温度上昇したエ
ンジン冷却液は、排気熱吸収用熱交換器14のエンジン冷
却液流路14aを通過する間に排気熱を吸収してさらに温
度上昇し、その後、排熱回収用熱交換器15のエンジン冷
却液流路15aを通過する間に排熱回収用流路15b内を流れ
る温水(水道水)へ放熱して、ウォータジャケット13へ
戻される。
また、エンジン冷却用回路9は、ウォータジャケット13
の出口を、ラジエータ20・20とエンジン冷却液循環ポン
プ16とを順に経てウォータジャケット13の入口に接続し
てなる。各ラジエータ20には電動式ラジエータファン21
の冷却風が流通可能とされる。ラジエータファン21のモ
ータ22には、発電機6の電力を制御盤11を介して供給す
るようになっている。
また、放熱制御装置10は、発電負荷の増大でエンジン5
の発生熱が多くなったり熱需要の減少で排熱回収用熱交
換器15からの放熱量が少なくなったりして、エンジン冷
却液の温度が所定の温度よりも上昇した場合に、エンジ
ン排熱回収用回路8内のエンジン冷却液をエンジン冷却
用回路9から放熱させることにより、エンジン冷却液の
液温を一定の温度範囲内に保つようにするものである。
即ち、放熱制御装置10は、温度検出器24でエンジン排熱
回収用回路8を通過するエンジン冷却液の液温を検出し
て放熱制御用コントローラ25を介して電動式の可変分流
弁26を分流制御することにより、ラジエータ20の放熱量
を制御するものであって、温度検出器24の液温の検出温
度が低い領域よりも高い領域の方が、エンジン冷却用回
路9への分流率を大きくしてラジエータ20の放熱量を多
くするように構成してある。
なお、ウォータジャケット13の出口は、サーモスタット
弁28を介して循環ポンプ16の吸込み口にバイパスされ、
エンジン5の冷機始動時に暖機を促進するようになって
いる。
次に、上記のコージェネレーション装置1の具体的な構
造を、第1図から第4図と、第6図から第10図で説明す
る。なお、以下の説明では、背面図である第2図中の左
側・右側を単に左側・右側として説明する。
第1図から第4図および第6図に示すように、防音ケー
ス2が取り付けられる骨組み部材は、ベース30の左右両
側に立設した2つの門形フレーム31同士を梁部材32で連
結しなる。防音ケース2は、右側の後面パネル33・左側
の後面パネル34と、左側面パネル35・右側面パネル36
と、前面パネルおよび前面扉(図示せず)とを備え、各
パネルが複数の止めネジ38で骨組み部材に着脱自在に固
定される。なお、防音ケース2の上面側には、ほぼ全面
に亘ってメンテナンス用開口が形成されている。
上記の防音ケース2内において、左側に立形エンジン5
が配置されるとともに、右側に発電機6が配置され、こ
れら両者がカップリングで連動連結される。エンジン5
のシリンダブロック40の後側の下部に排熱回収用熱交換
器15が配置されるとともに、シリンダヘッド41の後側に
排気熱吸収用熱交換器14が配置され、この排気熱吸収用
熱交換器14の下側にマフラ18が配置される。同上シリン
ダヘッド41の前上側にエアクリーナ44が配置される。ま
た、発電機6の上側にバッテリ45が配置されている。電
気制御盤11は、右側面パネル36に臨ませて外部から視認
可能に配置される。
また、機械室4の換気装置は次のようになっている。エ
ンジン5のシリンダブロック40から左向きに軸流式の換
気ファン47が突設される。機械室4の内部空間は、吸気
ダクト(図示せず)を介して、吸込み口ダクト48の下面
に形成した換気入口49に連通されるとともに、排気ダク
ト51を介して、吐出口ダクト84の下面に形成した換気出
口52に連通される。換気ファン47は、排気ダクト51のダ
クト入口80に対して機械室4側から臨ませて配置してあ
る。そして、エンジン5の運転に伴って換気ファン47を
運転することにより、防音ケース2外の外気が、換気入
口49から機械室4内に吸入され、機械室4内を冷却した
後、排気ダクト51・吐出口ダクト84を順に経て換気出口
52から吐出される。
上記の防音ケース2の骨組み部材には、上部ユニット3
の上部支持枠55が着脱自在に固定される。この上部支持
枠55は、水受け56上に配置した直方体状の角パイプ枠57
の上部に左右のファンパネル59・59とポンプ室パネル60
を着脱自在に取り付けてなる。両パネル59・60は、第7
図に示すように、接合側端縁同士の間にガスケット61を
挟み込むことにより、雨水の侵入を防止してある。ま
た、各パネル59・60の裏面には、第8図に示すように、
複数の補強リブ62を溶接してある。
上記ポンプ室パネル60の下側空間に循環ポンプ16が配置
されるとともに、その循環ポンプ16の右側に可変分流弁
26が配置される。また、循環ポンプ16の後側には、ポン
プ室パネル60を貫通して排気管64が設けられる。
各ファンパネル59の下側の吸風空間66に軸流式のラジエ
ータファン21が配置される。各ラジエータファン21のフ
ァン本体は、モータ22を介してファンパネル59に上向き
に支持されている。上記の吸風空間66の左右前後の四つ
の横側面のうちの、中央側パネル67・67側を除いた三つ
の横側面が、ラジエータ20で覆われる。このラジエータ
20は、平面視でU字状に形成した放熱管を上下方向に積
層してなり、その外周面にフィンを設けてある。そし
て、ラジエータファン21を運転すると、冷却風がラジエ
ータ20の放熱管を横外側から内向きに通過した後、上向
きに流れてファンパネル59の排風用フードから排出され
る。
また、前記の機械室4の換気装置のうちで、排気ダクト
51及び吐出口ダクト84について、第1図および第6図で
詳しく説明する。
排気ダクト51は、左面側を開口させたダクト本体70の右
面側下部からファンシュラウド71を右向きに突設してな
る。ダクト本体70が複数の止めネジ72で前記の門形フレ
ーム31の左面に固定される。換気ファン47は、ファンシ
ュラウド71からダクト入口80に向けて突入される。ダク
ト本体70の左面側の開口は、左側面パネル35で覆われて
おり、その左側面パネル35の上部にダクト出口81が開口
されている。
また、ダクト本体70には、その内部空間を左右にほぼ二
分するように仕切り板74が設けられる。仕切り板74は、
右向きに突設した複数のブラケット75で止めネジ76を介
してダクト本体70に固定される。仕切り板74の上流側端
縁である下側端縁77が、ダクト入口80の開口途中部にま
で延設されるとともに、仕切り板74の下流側端縁である
上側端縁78が、ダクト出口81の開口途中部にまで延設さ
れる。
吐出口ダクト84、右面側および下面側を開口させた箱形
に造られており、左側面パネル35から突設した取付け用
リブ83に複数の止めネジ85で取り付けられる。吐出口ダ
クト84の下面の換気出口52は金網86で覆われている。そ
して、各ダクト51・84の内側面と、左側面パネル35の右
側面および左側面上部と、仕切り板74の左右両面には、
それぞれ、吸音材88を貼着してある。
上記の仕切り板74により、騒音レベルを2から3dBも低
減できる。
また、上記の排気ダクト51と吐出口ダクト84の各形状寸
法は、機械室4からの騒音漏れを少なくするうえで、次
のように構成することが好ましい。排気ダクト51につい
ては、ダクト入口80の開口高さ寸法Aに対して仕切り板
74の下側空間の寸法Cをほぼ半分にするとともに、ダク
ト出口81の開口高さ寸法Bに対して仕切り板74の上側空
間の寸法Dをほぼ半分にする。また、吐出口ダクト84に
ついては、ダクト出口81の開口高さ寸法Bに対して、ダ
クト厚さ寸法Eをほぼ等しくするとともに、ダクト高さ
寸法Fを約2.5倍にする。この吐出口ダクト84により、
騒音レベルを2から3dBも低減できる。
なお、第4図に示すように、左側面パネル35の横側部分
には、温水入口90と温水出口91が並設され、その下側位
置に燃料ガス入口92が設けられる。
上記の燃料ガス入口92は、ベース30に対して、第9図と
第10図に示すように、取付け位置の調節が可能な構造に
なっている。即ち、ソケット用プレート94は、入口ソケ
ット95をベース30のソケット用長孔96に嵌入した状態で
複数のボルト98でベース30に固定してある。ボルト98は
ソケット用プレート94のボルト用長孔97に挿通されてお
り、このボルト用長孔97はソケット用長孔96と同方向に
長く形成してある。これにより、入口ソケット95は、ベ
ース30に対して図上で左右方向へ位置調節が可能とな
り、ネジ込み深さの差異によって生じるガス配管99の左
右長さ寸法の誤差を吸収できる。
第11図は、上記実施例の第1変形例を示し、第1図相当
の部分図で、吐出口ダクト84を下面側だけ開口するよう
に形成してある。
第12図は、上記実施例の第2変形例を示し、同上第1図
に相当する部分図である。換気ファン47は、ファンシュ
ラウド71内に配置されるとともに、そのファン幅Kのほ
ぼ3分の1をダクト入口80からダクト本体70内に突入す
る状態に配置してある。
《考案の効果》 本考案は、上記のように構成され作用することから次の
効果を奏する。
(請求項1の考案) 排気ダクトは、機械室内の騒音の漏れ出しを抑制するに
あたり、仕切り板を内装するだけですみ、大容積に造る
必要がないので、エンジン作業機の全体を小形に造れ
る。しかも、上記の仕切り板は、従来構造の千鳥格子状
の消音手段とは異なり、簡素な構成ですむので、製作コ
ストが安くなり、その分だけ、エンジン作業機の製作コ
ストが安くなる。従って、エンジン作業機は、小形化と
製作コストの低減とを両立できる。
(請求項2の考案) 換気ファンからの吐出風を仕切り板の左右両側空間にほ
ぼ均等に分流させることにより、騒音の漏れ出しが少な
くなるので、エンジン作業機の低騒音化を達成できる。
(請求項3の考案) 換気ファンは、吐出風の吸込み側への巻き戻しが抑制さ
れるので換気能力が向上するうえ、風切り音も低下する
ので、エンジン作業機をさらに低騒音化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第10図は本考案の一実施例を示している。 第1図は、換気装置の排気側部分を示し、第2図中の要
部縦断面図、 第2図は、エンジン作業機であるコージェネレーション
装置の背面図、 第3図は、第2図のIII−III線矢視断面図、 第4図は、同第2図の左側面図、 第5図は、コージェネレーション装置の系統図、 第6図は、第1図の要部の展開斜視図、 第7図は、上部支持枠の展開斜視図、 第8図は、同上の支持枠の底面図、 第9図は、燃料ガス入口を示す正面図で、 第10図は、第9図のX−X線矢視断面図である。 第11図と第12図は、それぞれ、変形例を示し、第1図に
相当する部分図である。 1……エンジン作業機(コージェネレーション装置)、
4……機械室、47……換気ファン、49……換気入口、51
……排気ダクト、52……換気出口、70……ダクト本体、
74……仕切り板、77……上流側端縁(下側端縁)、78…
…下流側端縁(上側端縁)、80……ダクト入口、81……
ダクト出口、K……換気ファン47のファン幅。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−290908(JP,A) 実開 昭56−118928(JP,U) 実開 昭53−7530(JP,U)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】防音カバー付きエンジン作業機(1)の機
    械室(4)を、換気入口(49)に連通するとともに、排
    気ダクト(51)を介して換気出口(52)に連通し、 排気ダクト(51)のダクト入口(80)に換気ファン(4
    7)を機械室(4)側から臨ませて配置した、防音カバ
    ー付きエンジン作業機の機械室の換気装置において、 排気ダクト(51)は、ダクト本体(70)の上流側部分と
    下流側部分の左右両面に、ダクト入口(80)とダクト出
    口(81)とを反対向きに開口させてなり、 ダクト本体(70)に、その内部空間を左右に区分けする
    仕切り板(74)を設け、 仕切り板(74)の上流側端縁(77)をダクト入口(80)
    の開口途中部に臨ませるとともに、仕切り板(74)の下
    流側端縁(78)をダクト出口(81)の開口途中部に臨ま
    せた、 ことを特徴とする、防音カバー付きエンジン作業機の機
    械室の換気装置。
  2. 【請求項2】仕切り板(74)を、ダクト入口(80)とダ
    クト出口(81)の各開口面積のほぼ半分を覆う位置にま
    で延設した、 請求項1に記載した、防音カバー付きエンジン作業機の
    機械室の換気装置。
  3. 【請求項3】換気ファン(47)は、そのファン幅(K)
    のほぼ3分の1をダクト入口(80)からダクト本体(7
    0)内に突入する状態に配置した、 請求項1又は2に記載した、防音カバー付きエンジン作
    業機の機械室の換気装置。
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