JPS59138716A

JPS59138716A - エンジン冷却装置

Info

Publication number: JPS59138716A
Application number: JP59009598A
Authority: JP
Inventors: ハーバート・ノーエル・チヤールス
Original assignee: Canadian Fram Ltd
Current assignee: Canadian Fram Ltd
Priority date: 1983-01-24
Filing date: 1984-01-24
Publication date: 1984-08-09
Also published as: CA1247952A; BR8400316A; EP0114778A1; ES8502210A1; ES529092A0; US4499865A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】気（走行風のような衝突空気を意味する）でない空気で
車両用エンジンを冷却するため、エンジンのフライホイ
ールに取付けられて駆動される遠心式ブロアを有するエ
ンジンにより直接駆動される冷却装置に関するものであ
る。現在の冷却装置においては、ラジェータの下流側に
配置された直接駆動の冷却ファンが屡々利用されている
。ラジェータは、車両の前進運動によって力を受けた空
気即ちラム空気を受けるように装架されている。一方、
冷却装置のファンは、補機駆動ベルト装置によって駆動
されイυる。補機駆動装置は既に極めて混み合ってオ・
リ，又適轟なプ・鳳装置を他の補機と串形にして駆動す
ることは、エンジンの設計変更を必要とする可能性のた
めに容易に実現できない。本発明の目的は、車両が走行
しているか停止しているか、又はエアコンディショニン
グ装置が作動しているか停止しているかには無関係に、
エンジンを冷却する装置を提供することである１，本発
明の他の１」的は、エンジンに組合わされた熱交換装置
又はラジェータを、エンジンによって発生される出力に
比例し、又はエンジンから放散される熱量に比例して、
冷却することができる装置を提供することである。本発
明の更に他の目的は、熱交換装置に供給される空気を、
エンジンの作動状態の関数として制御して供給し得る冷
却装置なンジンによって駆動されるフライホイールに装
着された遠心式プロアを具えている。又ブロアを囲繞す
るハウジングが設けられている。そして同ハウジングは
、入口及び排出口を具えたスクロールを限界し、上記入
口はハウジングの傾斜した面に配置され、更、に熱交換
装置又はラジェータを支持する四辺形Ω開口になだらか
に接続している。上記入口又は排出口には、ブロア及び
ハウジング、従ってラジェータを通過する空気流量を制
御する調整可能なダンパが設けられろ。熱交換装置をハ
ウジングの入口に連結して空気の通路を形成する導管装
置が設けられる。本発明に係る冷却装置は、基本的に、
ラム空気でない突気によって作動する車両、即ち熱交換
装置に対して冷却翌気を供給するのに車両の運動を必要
としない種類の車両用に設計されている。しかしながら
、勿論本発明はラム空気を利用する車両にも適用するこ
とができる。

冷却用空気を、もはやラム空気に依存しないので、本発
明によれば、エンジンを車両内の狭い隔室内に配設する
ことができ、この結果エンジンの環境を制御し得る利点
がある。更に、本発明のｄ用により車両の前面区域を流
ｉ形にし、走行抵抗を低減することができる。本発明の
実施に当って、囲繞され又は部分的に囲繞された隔室を
用いろ際に、ハウジングから排出される冷却空気が隔室
の下方引１れる。これらの９気取入装置は、隔室の壁に設けること
ができ、又適当な導管装置を設けることにより隔室から
離隔して設けることもできる。なお又、熱交換装置はブ
ロアの上流側又は下流側に設置することができ、これに
よって吸引通風式又は押込み通風式の冷却装置が構成さ
れる。

本発明の上述した及びその他の特徴、利点は、添付図面
に示す本発明の実施例に関する以下の説明から容易に理
解されるであろう。。

！！１図は、エンジン１２の冷却装置１０を示すもので
ある。エンジン１２は、第２図及び第３図に詳しく示さ
れているようにフライホイール１６と組合わされたトラ
ンスミッション１４をｉ動するようになっている。ｂ示
の構成では、エンジン１２及びトラン４ミツシヨン１４
が車両のボディ１８に対、して横置されているが、他の
套架態様でもよい。エンジン１２は、区画され又は囲ま
れたエンジン隔室２０内に配設されている。エンジン隔
室２０は、フード、フェンダパネル又はライナ及び底板
２２、又は別個の囲まれた隔室によθて形成されてもよ
い。しかしながら、本発明において隔室は密封される必
要はない。エンジン隔室は、その中にラム空気が伝達さ
れないように、囲まれ又は部分的に囲まれておればよい
。又冷却装置ｉ。

は、フライホイール１６に装着されて一緒に回転する遠
心式ブロア３０を含んでいる。ハウジング３２は、フラ
イホイール１６及びブロア３０を収容するように設けら
れている。又ハウジング３２は、その内部でブロア３０
が回転し、又入口３６及びスクロール３８を具えた突気
通路３４を限界−している。添付図面に示されているよ
うに、出口　。

４０又はスクロールの排出口は、エンジン隔室２０の底
板２２を指向している。更にスクロール３８から排出さ
れた暖気が再りび流入することを避げ′るために、後方
に向いた排出口が望ましい。部分的な又は完全な底板２
２は、暖気の再循環を回避する極め葦優れた方法である
と思われ、又空気取入装置開口４２又は１１２／からエ
ンジン隔室２ｏ内に冷却空気が効果的に流入することを
確保するものである。底板２２ば、第２図及び第３図に
は示されていない。

熱交換装置又はラジェータ５ｏは、第１図乃至第３図に
示されているように、ハウジングの入口３６に連結され
ている。ダンパ５４をハウジングの出口４０内に配設し
て、熱交換装置又はラジェータ５０を通って流れる空気
流量を制御することが好ましい。ダンパ５４は、ハウジ
ング３２の入口３６に連通する上流側に設置されてもよ
い。又ダンパ５４は、公知の方法により、エンジンの負
圧、温度又は出力に応動する臭突式又は電気式の位置制
御装置６０によって制御されてもよい。代案として、熱
交換装置５０は、第４図に図式的に示されているように
、ブロア３ｏの下流側に配設してもよい。本発明のこの
実施例では、冷却空気が熱交換装置５ｏに対して、上記
実施例では吸引されるのに対して、押込まれる。空気は
、沢過装置付の入口３６からハウジング３２内に吸引さ
れ、適当な導管装置を経て熱交換装置のコア内に排出さ
れる。

熱交換装置５ｏは、ハウジング３２の近（に配設する必
要がなく、車両の何処にでも設置することができる。−
例として、熱交換装置はハイウェイ・トラクタ（図示せ
ず）のキャブの後方における隔室２０から離隔して設置
することができる。

一般に、空気は、車両のサイドパネルの何れかに設けら
れ、入口ダ〉ト４４を経てエンジン隔室に通ずる空気取
入装置としての開口４２から又はエンジン隔室内の開口
４２／から供給される。上記入口ダクト４４はカウル４
５の一部であってもよい。

供給された空気！ま、ラジェータ５ｏ及び気化装置４６
で利用される。代案として、追加のダクトを設けて、空
気取入装置としての開口４２（又は４２′）からの供給
空気をラジェータ５０又は気化装−４６に別個に連通さ
せる１、ようにし゛てもよい。

冷却装置１ｏは又Ｓ、エンンン隔室２ｏと並列に、公知
の方法によりエアコン′ディショニング装置の他の部品
に連結される第♀の熱交換装置又はコンコンデンサ７０
ａ及び７０ｂの冷却に使用す、ることかできる。ニアコ
ンディショニング装置は、エンジン駆動のコンプレッサ
、エバポレータ、種々のセンサ、スイッチ類及び良く知
られた種類のコンデンサを含むことができる。二つに分
割されたコンデンサ７０ａ及び７０ｂが利用される。以
下に分割コ内に配設される。ダクト４４を流れる追加の
空気流量を得るために、プロア３ｏの補助として補助電
動ファン７２を用いることができる。ファン７２ば、ラ
ム空気がそれを通って流入しないような態様で、隔室２
ｏに装架される。ただし、ファン７２は、本発明におい
て必ずしも必要なものではない。

第５図は本発明の他の実施例を示すものである。

一対のコンデンサ８０ａ及び８０ｂが外方フェンダ８２
ａ　、　　８２ｂと図示しない内方フェンダとの間に装
架されている゛。コンデンサ８αａ及び８ｏｂは、ラム
空気を受は入れない外方フェンダ８２に配設されたルー
バ８６ａ及び８６１）からのラム空気でない空気を受入
れる。コンデンサ８０の下流側の空気がエンジン隔室２
０に連通され、その後ラジェータ５゜及び気化装置４６
に連通される。

上記装置の作動態様をμ下に説明する。ブロア３０の作
動により突気が取入装置開口４２又はルーバ８６から吸
引される。エンジン駆動のブロア３０は、ダンパ５４が
開いている限り、空気を工び７０ｂ、又はＳＯａ及び８
０ｂを具えているときは、これらも同様にブロアによっ
て生成された空気流に接し、ρ・つ冷却される。エンジ
ンが冷態始動から暖機されるまで、ダンパ５４が閉じら
れ、これによってエンジン隔室が閉鎖されることになり
急速な″暖機が得られる。フルス、ロットル、エンジン
の高温状態又はニアコンディショニング装置の作動を必
要とする運転状態等、冷却が必要なときには、ダンパ５
４が、エンジン又はニアコンディショニング装置の種々
のパラメータに応じ、通常の方法で例えばモータのよう
な位置制御装置６０により開かれ、空気が流通されて熱
交換装置５０及びコンデンサ７０，８０内の流体が冷却
される。

更に、エンジン負荷が小さい運転状態では、プロア３０
が、完全に又は部分的に閉じられるので、常時回転する
プロア又はファン装置を有する通常の冷却装置９と較べ
て、動力消費を低減し、か（してシステム全体としての
効率を改善することかできる。

本発明は、下）シた実施例に限定されるものではなく、
本発明の特許請求の範囲内で、画業技術者は上記実施例
に幾多の変更、修正を加え実施することができろもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は車両の区画されたエンジン隔室内に横置された
エンジンによって駆動される本発明冷却装置の斜視図、
第２図は第１図の側面図、第３図は第２図の３−３線に
沿う正面図、第４図は本発明の他の実施例を示す線図、
第５図は本発明の更に他の実施例の斜視図である。１０・・ａ却装Ｎ、１２−−エンジン、１４＠・トラン
スミッション、１６・・フライホイール、２０・・エン
ジン隔室、３０・・遠心式プロア、３２・・ハウジング
、３４・・突気通路、３６・・９気入口、３８・φスク
ロール、４０・・出口、４２・・空気取入装置、５０・
・熱交換装置、５４・・ダンパ装置。

Claims

【特許請求の範囲】１、圧力差を生起させるために、エンジンに装着゛され
かつエンジンと共に回転することができる遠心式ブロア
（３０）と、上記ブロア（３０）に連通ずる空気入口（
３６）及び上記ブロアからの空気を排出するスクロール
装置（３８）を具えた金気通路（３４）を形成する上記
ブロアのハウジング（３２）と、上記ハウジング（３２
）に連結されかつ関係的に配置されて上記ブロアの作動
によりそれを通って空気が流通せしめられる空気冷却式
熱交換装置（５０）と、ラム空気でない空気を上記ブロ
アに連通させる２、上記エンジンがフライホイール（１
６）を含み、上記ブロア（３０）がフライホイールに装
着されて同フライホイールと共に回転することができ、
更に上記・・ウジングが上記フライホイールする特許請求の範囲第１項記載のエンジン冷却装置。３、上記熱交換装置（５０）が上記空気入口（３６）　
　　・の上流側に配置されていることを特徴とする特許
請求の範囲第２項記載のエンジン冷却装置。４、上記金気通路を流れろ空気流量を選択的に制御ずろ
制御信号に応動するダン・く装置（５４）を包含してい
ることを特徴とする特許請求の範囲！Ｉｓ　２項記載の
エンジン冷却装置。５、上記ダンパ装置（５４）が上記ブロアの下流側に配
置されていることを特徴とする特許請求の範囲第４項記
載のエンジン冷却装置。６、上記ダンパ装置は、エンジンが冷却状態にある間上
記ダンパ装置が上記熱交換装置を横切る空気流を阻止す
ることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載のエンジ
ン冷却装置。７、上記ダンパ装置（５４）が、エンジンのスロットル
開度が大きいとき又はエンジンの温度が高いとき、上記
熱交換装置に全′窒気流を流通させることを特徴とする
特許請求の範囲第６項記載のエンジン冷却装置。８、圧力差を生起させるため、フライホイールに装着さ
れかつ同フライホイールと共に回転することができる遠
心式ブロア（３０）と、上記ブロアに空気を連通させろ
入０　（３６）及びそれを通して空気を排出させろ出口
（４０）を具えた空気通路（３４）を限界するように上
記フライホイール及びブロアを囲繞するハウジング（３
２）と、上記ハウジングに連結されかつ関係的に配置さ
れ上記ブロアの作動によりそれを通って突気が流通せし
められる空気冷却式熱交換装置（５０）と、少くとも一
つのエンジンパラメータに応動して上記熱交換装置を通
る空気流量を制御するダンパ装置と、上記ブロア及びハ
ウジングを囲み、ラム空気の流入を禁止するように方向
づけられ、かつラム空気でない空気を受入れる空気取入
装置（４２、４，２’　）を具えたエンジン隔室（’２
ｏ　）とを具えていることを特徴とするエンジン冷却装
置。９、上記ダンパ装置が、上記ハウジング入口（３６）と
上記熱交換装置（５０）との間に配置されていることを
特徴とする特許請求の範囲第８項記載のエンジン冷却装
置。１０、上記ハウジングの出口（４０）が、上記間まれた
エンジン隔室がら空気を排出することを特徴とする特許
請求の範囲第８項記載のエンジン冷却装置。１１、上記エンジン隔室に装架されたニアコンディショ
ニング装置用コンデンサ（７０）を具え、上記エンジン
隔室力、ニアコンディショニング装置の制御信号に応動
して、上記コンデンサを冷却するため、同コンデンサを
通る空気を上記エンジン隔室から吸引するファン装置（
７２）を包含していることを特徴とする特許請求の範囲
第１０項記載のエンジン冷却装置。１２、上記隔室（２０）が、少くともエンジン及びトラ
ンスミッションの一部を囲んで゛いることを特徴とする
特許請求の範囲第８項記載のエンジン冷却装置。１３゜空気取入装置（４２）が、上記隔室（２０）内の
少くとも一つの開口を有することを特徴とする特許請求
の範囲第８項記載のエンジン冷却装置。１４゜上記熱交換装置（５０）か上記隔室（２０）から
離隔して設けられていることを特徴とする特許請求の範
囲第８項記載のエンジン冷却装置。