JPS6268423A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPS6268423A JPS6268423A JP20915385A JP20915385A JPS6268423A JP S6268423 A JPS6268423 A JP S6268423A JP 20915385 A JP20915385 A JP 20915385A JP 20915385 A JP20915385 A JP 20915385A JP S6268423 A JPS6268423 A JP S6268423A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- cooking
- pot
- rice cooking
- heat
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭で使用される炊飯器に関するものであ
る。
る。
従来の技術
従来のこの種の炊飯器は、列えば特公昭５９−２６２９
６号公報に示されているように、第２図に示すような構
成であった。すなわち、この第２図において、１は本体
、２は内部に炊飯用鍋３が挿入される保護枠、４は前記
保護枠２の底部に載置される炊飯用熱板で、この炊飯用
熱板４はアルミダイキャストにシーズヒータ５を鋳込ん
でおシ、かつ前記炊飯用鍋３の底部に沿うように表面が
加工されている。６は内蓋、７は外蓋で、この外蓋７に
は保温用のヒータ８を配設した放熱板９が取付けられて
いる。１ｏは保護枠２の側面に配設された保温用コード
ヒータ、１１は断熱材、１２は炊飯終了を検知するサー
モスタット、１３は前記サーモスタット１２に連結した
炊飯レバーで、炊飯スイッチ１４を動作させるものであ
る。
６号公報に示されているように、第２図に示すような構
成であった。すなわち、この第２図において、１は本体
、２は内部に炊飯用鍋３が挿入される保護枠、４は前記
保護枠２の底部に載置される炊飯用熱板で、この炊飯用
熱板４はアルミダイキャストにシーズヒータ５を鋳込ん
でおシ、かつ前記炊飯用鍋３の底部に沿うように表面が
加工されている。６は内蓋、７は外蓋で、この外蓋７に
は保温用のヒータ８を配設した放熱板９が取付けられて
いる。１ｏは保護枠２の側面に配設された保温用コード
ヒータ、１１は断熱材、１２は炊飯終了を検知するサー
モスタット、１３は前記サーモスタット１２に連結した
炊飯レバーで、炊飯スイッチ１４を動作させるものであ
る。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このような従来の構成では、炊飯用鍋３
の底と炊飯用熱板４の接触状態によって、炊飯用熱板４
から炊飯用鍋３の底への熱伝達が変化し、これによシ炊
きむらが生じるという問題があった。また、炊飯用鍋３
の底を均一に加熱するために、炊飯用熱板４と炊飯用鍋
３の底との間に隙間を設けた場合は、熱効率が悪くなシ
良好な炊飯が行えないという問題もあった。
の底と炊飯用熱板４の接触状態によって、炊飯用熱板４
から炊飯用鍋３の底への熱伝達が変化し、これによシ炊
きむらが生じるという問題があった。また、炊飯用鍋３
の底を均一に加熱するために、炊飯用熱板４と炊飯用鍋
３の底との間に隙間を設けた場合は、熱効率が悪くなシ
良好な炊飯が行えないという問題もあった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、熱効率を
良くし、鍋全体に熱を供給して炊きむらのない良好な炊
飯を行うことができる炊飯器を提供することを目的とす
るものである。
良くし、鍋全体に熱を供給して炊きむらのない良好な炊
飯を行うことができる炊飯器を提供することを目的とす
るものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、炊飯用鍋の全面
、保護枠の内面、内蓋ならびに炊飯用熱板にセラミック
をコーティングし、かつ炊飯用鍋の底と炊飯用熱板との
間に隙間を設けたものである。
、保護枠の内面、内蓋ならびに炊飯用熱板にセラミック
をコーティングし、かつ炊飯用鍋の底と炊飯用熱板との
間に隙間を設けたものである。
作用
上記構成によれば、炊飯用鍋の底と炊飯用熱板との間に
隙間があシ、かつ炊飯用熱板と炊飯用鍋の全面にはセラ
ミックがコーティングされているため、加熱面よシ放射
された遠赤外線が、炊飯用熱板と炊飯用鍋の間の空気を
加熱することなく、直接炊飯用鍋に吸収されるため、鍋
底を均一にかつ効率良く加熱することができる。また、
内蓋および保護枠の内面にもセラミックがコーティング
されているため、内蓋、保護枠が温度上昇した後、内蓋
、保護枠からも遠赤外線が放射されることになシ、これ
により鍋全体を加熱することができる。
隙間があシ、かつ炊飯用熱板と炊飯用鍋の全面にはセラ
ミックがコーティングされているため、加熱面よシ放射
された遠赤外線が、炊飯用熱板と炊飯用鍋の間の空気を
加熱することなく、直接炊飯用鍋に吸収されるため、鍋
底を均一にかつ効率良く加熱することができる。また、
内蓋および保護枠の内面にもセラミックがコーティング
されているため、内蓋、保護枠が温度上昇した後、内蓋
、保護枠からも遠赤外線が放射されることになシ、これ
により鍋全体を加熱することができる。
実施列
以下、本発明の一実施しリを第１図にもとづいて説明す
る。図において、１８は円筒状の本体、１９は内部に炊
飯用鍋２０が挿入される保護枠で、内面に５ｉ０２を主
成分とするセラミック２１がコーティングされている。
る。図において、１８は円筒状の本体、１９は内部に炊
飯用鍋２０が挿入される保護枠で、内面に５ｉ０２を主
成分とするセラミック２１がコーティングされている。
また炊飯用鍋２ｏの全面にも同じセラミック２１がコー
ティングされている。
ティングされている。
２２は炊飯用熱板で、この炊飯用熱板２２は断熱特性の
良い微細多孔質の断熱絶縁材２３と、ヒータコイル２４
を配設したセラミック板２５を収納するヒータケース２
６と、前記ヒータケース２６の開口部を覆う耐熱セラミ
ック板２７とで構成されている。２８は炊飯終了を検知
するサーモスタット、２９は前記セラミック２１をコー
ティングした内蓋、３０は外蓋で、この外蓋３ｏには保
温用のヒータ３１を配設した放熱板３２が取付けられて
いる。３３は保護枠１９の上部に配設された保温用コー
ドヒータ、３４は断熱材、３６は前記サーモスタット２
８に連結されている炊飯レバーで、炊飯スイッチ３６を
動作させるものである。
良い微細多孔質の断熱絶縁材２３と、ヒータコイル２４
を配設したセラミック板２５を収納するヒータケース２
６と、前記ヒータケース２６の開口部を覆う耐熱セラミ
ック板２７とで構成されている。２８は炊飯終了を検知
するサーモスタット、２９は前記セラミック２１をコー
ティングした内蓋、３０は外蓋で、この外蓋３ｏには保
温用のヒータ３１を配設した放熱板３２が取付けられて
いる。３３は保護枠１９の上部に配設された保温用コー
ドヒータ、３４は断熱材、３６は前記サーモスタット２
８に連結されている炊飯レバーで、炊飯スイッチ３６を
動作させるものである。
また、前記炊飯用鍋２０の底面と、耐熱セラミック板２
７で構成される加熱面との間には隙間３アが設けられて
いる。
７で構成される加熱面との間には隙間３アが設けられて
いる。
上記構成において動作を説明する。炊飯レバー３６を操
作し、サーモスタット２８ならびに炊飯スイッチ３６を
動作させて炊飯を開始すると、ヒータコイル２５に通電
されてヒータコイル２５が発熱する。そして耐熱セラミ
ック板２７はこのヒータコイル２５によって加熱され、
かつ昇温しで遠赤外線を放射するようになる。この遠赤
外線は、空気による減衰が少なく、かつ炊飯用鍋２０に
は遠赤外線を良く吸収するセラミック２１がコーティン
グされているため、耐熱セラミック板２７から放射され
た遠赤外線は、直接炊飯用鍋２ｏに吸収されることにな
シ、その結果、炊飯用鍋２０の底は効率良く均一に加熱
されることになる。また、熱伝導等によって昇温した保
護枠１９および内蓋２９からも遠赤外線が放射されるた
め、これは炊飯用鍋２ｏに吸収されて炊飯用鍋２０の全
体が加熱されることになる。ここで、昇温した炊飯用鍋
２０内の水は、鍋２０の側面からの熱伝導によって温度
上昇し、かつ鍋２０の側面ならびに内蓋２９より放射さ
れた遠赤外線は直接米に吸収されるため、その間の熱の
損失は少なく効率良く炊飯されることになる。また、米
への熱の供給は、周囲から中心に向って均一に行われる
ため、炊きむら等もなくなる。
作し、サーモスタット２８ならびに炊飯スイッチ３６を
動作させて炊飯を開始すると、ヒータコイル２５に通電
されてヒータコイル２５が発熱する。そして耐熱セラミ
ック板２７はこのヒータコイル２５によって加熱され、
かつ昇温しで遠赤外線を放射するようになる。この遠赤
外線は、空気による減衰が少なく、かつ炊飯用鍋２０に
は遠赤外線を良く吸収するセラミック２１がコーティン
グされているため、耐熱セラミック板２７から放射され
た遠赤外線は、直接炊飯用鍋２ｏに吸収されることにな
シ、その結果、炊飯用鍋２０の底は効率良く均一に加熱
されることになる。また、熱伝導等によって昇温した保
護枠１９および内蓋２９からも遠赤外線が放射されるた
め、これは炊飯用鍋２ｏに吸収されて炊飯用鍋２０の全
体が加熱されることになる。ここで、昇温した炊飯用鍋
２０内の水は、鍋２０の側面からの熱伝導によって温度
上昇し、かつ鍋２０の側面ならびに内蓋２９より放射さ
れた遠赤外線は直接米に吸収されるため、その間の熱の
損失は少なく効率良く炊飯されることになる。また、米
への熱の供給は、周囲から中心に向って均一に行われる
ため、炊きむら等もなくなる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、炊飯用鍋の全面、保護枠
の内面、内蓋ならびに炊飯用熱板にセラミックをコーテ
ィングし、かつ炊飯用鍋の底と炊飯用熱板との間に隙間
を設けているため、炊飯用熱板から放射された遠赤外線
が空気を加熱することなく炊飯用鍋に吸収されることに
なシ、その結果、鍋底は効率よく均一に加熱され、かつ
熱伝導等によシ昇温した保護枠、内蓋からも遠赤外線が
放射されるため、炊飯用鍋全体を加熱することができる
。また炊飯用鍋内の水は鍋の側面からの熱伝導により温
度上昇し、そして米は鍋側面から放射された遠赤外線を
吸収して温度上昇するもので、これによシ米は周囲から
中心に向って熱が伝わって効率よく均一に加熱されるこ
とになるため、炊きむらのない良好な炊飯を行うことが
できるものである。
の内面、内蓋ならびに炊飯用熱板にセラミックをコーテ
ィングし、かつ炊飯用鍋の底と炊飯用熱板との間に隙間
を設けているため、炊飯用熱板から放射された遠赤外線
が空気を加熱することなく炊飯用鍋に吸収されることに
なシ、その結果、鍋底は効率よく均一に加熱され、かつ
熱伝導等によシ昇温した保護枠、内蓋からも遠赤外線が
放射されるため、炊飯用鍋全体を加熱することができる
。また炊飯用鍋内の水は鍋の側面からの熱伝導により温
度上昇し、そして米は鍋側面から放射された遠赤外線を
吸収して温度上昇するもので、これによシ米は周囲から
中心に向って熱が伝わって効率よく均一に加熱されるこ
とになるため、炊きむらのない良好な炊飯を行うことが
できるものである。
また、保温時には放熱板と保護枠に取付けられた保温ヒ
ータによって昇温した内蓋、保護枠、炊飯用鍋から遠赤
外線が放射されて、直接ご飯を加熱することになるため
、乾燥のない良好な保温ができ、しかも効率が良いため
、ｆｆｌ温電力も節約できる等のすぐれた効果を奏する
ものである。
ータによって昇温した内蓋、保護枠、炊飯用鍋から遠赤
外線が放射されて、直接ご飯を加熱することになるため
、乾燥のない良好な保温ができ、しかも効率が良いため
、ｆｆｌ温電力も節約できる等のすぐれた効果を奏する
ものである。
第１図は本発明の一実施例を示す炊飯器の断面図、第２
図は従来の炊飯器を示す断面図である。 １８・・・・・本体、１９・・・・・・保護枠、２０・
・・・・・炊飯用鍋、２１−・・セラミック、２２・・
・・炊飯用熱板、２９・・・・・内蓋、３０ ・・外蓋
、３７・・・・隙間。
図は従来の炊飯器を示す断面図である。 １８・・・・・本体、１９・・・・・・保護枠、２０・
・・・・・炊飯用鍋、２１−・・セラミック、２２・・
・・炊飯用熱板、２９・・・・・内蓋、３０ ・・外蓋
、３７・・・・隙間。
Claims (1)
- 円筒状の本体と、この本体内に収納され、かつ内部に炊
飯用鍋が挿入される保護枠と、前記炊飯用鍋の開口部を
覆う内蓋と、この内蓋を保持している外蓋と、前記保護
枠の底部に載置される炊飯用熱板とを有し、前記炊飯用
鍋の全面、保護枠の内面、内蓋ならびに炊飯用熱板にセ
ラミックをコーティングし、かつ炊飯用鍋の底と炊飯用
熱板との間に隙間を設けた炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20915385A JPS6268423A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20915385A JPS6268423A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6268423A true JPS6268423A (ja) | 1987-03-28 |
| JPH053284B2 JPH053284B2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=16568190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20915385A Granted JPS6268423A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6268423A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH051416U (ja) * | 1991-06-12 | 1993-01-14 | 象印マホービン株式会社 | 炊飯ジヤーの加熱装置 |
| JPH051420U (ja) * | 1991-06-24 | 1993-01-14 | 象印マホービン株式会社 | 電気炊飯器 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP20915385A patent/JPS6268423A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH051416U (ja) * | 1991-06-12 | 1993-01-14 | 象印マホービン株式会社 | 炊飯ジヤーの加熱装置 |
| JPH051420U (ja) * | 1991-06-24 | 1993-01-14 | 象印マホービン株式会社 | 電気炊飯器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH053284B2 (ja) | 1993-01-14 |
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