JPH03911Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH03911Y2 JPH03911Y2 JP3500984U JP3500984U JPH03911Y2 JP H03911 Y2 JPH03911 Y2 JP H03911Y2 JP 3500984 U JP3500984 U JP 3500984U JP 3500984 U JP3500984 U JP 3500984U JP H03911 Y2 JPH03911 Y2 JP H03911Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner pot
- sheathed heater
- heat
- rice cooker
- electric rice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 13
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 13
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 13
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 101100298222 Caenorhabditis elegans pot-1 gene Proteins 0.000 description 4
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈考案の技術分野〉
本考案はシーズヒータを用いた電気炊飯器の加
熱装置に関する。
熱装置に関する。
〈従来技術〉
この種の電気炊飯器の加熱装置は、内釜を該内
釜に対向させたシーズヒータにより加熱するよう
に構成されている。
釜に対向させたシーズヒータにより加熱するよう
に構成されている。
ここで、従来の電気炊飯器の構造を第1図に示
す。
す。
図において、1は米及び水を収納する内釜、2
はこの内釜1の底壁下方に、これと対向されて設
置されたシーズヒータ、3は自動スイツチ、4は
シーズヒータ2へ通電を行うコードを巻き取るコ
ードリールである。
はこの内釜1の底壁下方に、これと対向されて設
置されたシーズヒータ、3は自動スイツチ、4は
シーズヒータ2へ通電を行うコードを巻き取るコ
ードリールである。
かかる電気炊飯機において、内釜1内に収納さ
れた米及び水はシーズヒータ2によつて加熱さ
れ、米飯が炊き上げられる。自動スイツチ3は米
飯が炊き上げられたのを感知し、シーズヒータ2
への通電を中止する。
れた米及び水はシーズヒータ2によつて加熱さ
れ、米飯が炊き上げられる。自動スイツチ3は米
飯が炊き上げられたのを感知し、シーズヒータ2
への通電を中止する。
ところで、このような電気炊飯器においては、
内釜1を加熱するシーズヒータ2の熱量が被加熱
物のない下方向へ逃げ、下方向に位置する例えば
コードリールのコード等の電気部品の温度上昇を
きたすという不都合があつた。このため、従来で
は遮熱板等の別部材を用いて熱を遮断する必要が
あり、部品数が増加し、構造的に複雑となる欠点
があつた。
内釜1を加熱するシーズヒータ2の熱量が被加熱
物のない下方向へ逃げ、下方向に位置する例えば
コードリールのコード等の電気部品の温度上昇を
きたすという不都合があつた。このため、従来で
は遮熱板等の別部材を用いて熱を遮断する必要が
あり、部品数が増加し、構造的に複雑となる欠点
があつた。
〈考案の概要〉
そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑
み、シーズヒータの内釜側に対面する略半周部分
に炭化ケイ素等の熱線放射率を高める塗料を塗布
した構成により、内釜の方へ熱を多く移動させ、
温度上昇させたくない電気部品等への熱量を少な
くすることを目的とする。
み、シーズヒータの内釜側に対面する略半周部分
に炭化ケイ素等の熱線放射率を高める塗料を塗布
した構成により、内釜の方へ熱を多く移動させ、
温度上昇させたくない電気部品等への熱量を少な
くすることを目的とする。
〈考案の実施例〉
以下、本考案の一実施例を第2図及び第3図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
尚、第2図において第1図と同一要素のものは
同一符号を付してある。
同一符号を付してある。
図において、シーズヒータ2の内釜1側に対面
する上側の略半周部分には熱線放射率を高める塗
料としての炭化ケイ素塗料5を塗布してある。
する上側の略半周部分には熱線放射率を高める塗
料としての炭化ケイ素塗料5を塗布してある。
かかる構成によれば、シーズヒータ2の熱量
は、塗料5の作用によつて、内釜1の方向により
多く行き、その分だけ下方向へ向う熱量が少なく
なる。この結果、シーズヒータ2の下方向に位置
するコードリール4のコード等の電気部品の温度
上昇を防止すことができ、熱効率も高めることが
できる。従つて、従来のように遮熱板等の別部品
を設ける必要がなく、部品数が増加して、構造的
に複雑となることがない。
は、塗料5の作用によつて、内釜1の方向により
多く行き、その分だけ下方向へ向う熱量が少なく
なる。この結果、シーズヒータ2の下方向に位置
するコードリール4のコード等の電気部品の温度
上昇を防止すことができ、熱効率も高めることが
できる。従つて、従来のように遮熱板等の別部品
を設ける必要がなく、部品数が増加して、構造的
に複雑となることがない。
〈考案の効果〉
以上説明したように本考案によれば、シーズヒ
ータの内釜側に対向する略半周部分に熱線放射率
を高める塗料を塗布した簡単な構成により、内釜
の方へ熱を多く移動させて温度上昇させたくない
電気部品等への熱量を少なくさせ、電気部品等の
温度上昇を低減できると共に熱効率を向上させる
ことができる。又、遮熱板のような別部品を設け
る必要がなく、安価な製品を提供することができ
る実用的効果大なるものである。
ータの内釜側に対向する略半周部分に熱線放射率
を高める塗料を塗布した簡単な構成により、内釜
の方へ熱を多く移動させて温度上昇させたくない
電気部品等への熱量を少なくさせ、電気部品等の
温度上昇を低減できると共に熱効率を向上させる
ことができる。又、遮熱板のような別部品を設け
る必要がなく、安価な製品を提供することができ
る実用的効果大なるものである。
第1図は従来の電気炊飯器の一例を示す縦断面
図、第2図は本考案の一実施例を示す電気炊飯器
の一部縦断面図、第3図は同上実施例の部分拡大
断面図である。 1……内釜、2……シーズヒータ、4……コー
ドリール、5……炭化ケイ素塗料。
図、第2図は本考案の一実施例を示す電気炊飯器
の一部縦断面図、第3図は同上実施例の部分拡大
断面図である。 1……内釜、2……シーズヒータ、4……コー
ドリール、5……炭化ケイ素塗料。
Claims (1)
- 内釜を、該内釜に対向させたシーズヒータによ
り加熱するようにした電気炊飯器の加熱装置にお
いて、前記シーズヒータの内釜側に対面する略半
周部分に熱線放射率を高める塗料を塗布したこと
を特徴とする電気炊飯器の加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3500984U JPS60147316U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 電気炊飯器の加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3500984U JPS60147316U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 電気炊飯器の加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60147316U JPS60147316U (ja) | 1985-09-30 |
JPH03911Y2 true JPH03911Y2 (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=30538907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3500984U Granted JPS60147316U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 電気炊飯器の加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60147316U (ja) |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP3500984U patent/JPS60147316U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60147316U (ja) | 1985-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03911Y2 (ja) | ||
JPS623051Y2 (ja) | ||
GB2010054A (en) | Electric cooker | |
CN210673023U (zh) | 一种复合加热锅具及炒菜机 | |
JPS52154132A (en) | Induction heater | |
JP2582949Y2 (ja) | 誘導加熱式炊飯器 | |
JPS5825966Y2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JPH0532013Y2 (ja) | ||
JPS6268423A (ja) | 炊飯器 | |
JPS633607Y2 (ja) | ||
JPH033927U (ja) | ||
JPS5841879Y2 (ja) | 電気炊飯器 | |
JPH0427455Y2 (ja) | ||
JPS59168224U (ja) | 電気炊飯器 | |
JP2575083Y2 (ja) | 炊飯器 | |
JP2573959Y2 (ja) | 炊飯器 | |
JPS6136167Y2 (ja) | ||
JPH0427441Y2 (ja) | ||
JPS6343618A (ja) | 炊飯器 | |
JPH0233721Y2 (ja) | ||
JPH0747058Y2 (ja) | 電化調理用鍋 | |
JPS638376B2 (ja) | ||
JPS5920814Y2 (ja) | 炊飯器 | |
JPH0422565B2 (ja) | ||
JPS5523828A (en) | High-frequency heater |