JPS626787A - 溶着構造 - Google Patents

溶着構造

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Publication number
JPS626787A
JPS626787A JP60147187A JP14718785A JPS626787A JP S626787 A JPS626787 A JP S626787A JP 60147187 A JP60147187 A JP 60147187A JP 14718785 A JP14718785 A JP 14718785A JP S626787 A JPS626787 A JP S626787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
tungsten electrode
deposition
laser beam
welded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60147187A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Shinozuka
実 篠塚
Masahito Kitamura
北村 正仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP60147187A priority Critical patent/JPS626787A/ja
Publication of JPS626787A publication Critical patent/JPS626787A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は溶着構造に関する。
〔従来の技術〕
溶着構造には、それぞれ異なる金属の2つ部材を溶接に
より固着するようにしたものがある。具体的に、医療機
器では、レゼクトスコープ、高周波切開具、放電砕石具
などにおける、電極とその電極に電流を伝える部材との
連結などに用いられている。
こうした異なる金属部材間の溶接には、従来がらロー付
、半田付が用いられていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、ロー付、半田付といった溶接は溶接性が悪い
、つまり溶接しにくい問題をもっている。
このため、溶接にはかなりの苦労が強いられていた。こ
の発明は、このような問題点に着目してなされたもので
、それぞれ異なる金属の部材を容易に溶着できることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この溶着構造
では、それぞれ異なる金属の部材6a、6bをレーザー
によって溶着することにある。
〔実施例〕
第1図ないし第3図はこの発明の第1の実施例を示す。
第3図はレゼクトスコープを示し、1は後部に注水口体
1aが設けられたシース、2は電極棒挿通用の管体2a
が並行に取着された案内管、3はその案内管2の後端部
に連結されたスライダー、4はスライダー3に設けた操
作部、5はスコープ、6はレゼクトナイフである。そし
て、シース1内に案内管2を管体2aと共に挿入する他
、スライダー3の後部側からスコープ5を案内管2内に
移動自在に挿入し、ざらにシース1の前部側からレゼク
トナイフ6を挿入してレゼクトナイフ6の後端部をスラ
イダー3に固定することで、スライダー3のスライドに
よりレゼクトナイフ6の先端のみをシース1の先端に対
し突没させることができるレゼクトスコープの全体を構
成している。
なお、レゼクトナイフ6の後端部はスライダー5に設け
た電気端子7に接続されていて、電気端子7へ高周波電
流供給装置(図示しない)から高周波電流を供給するこ
とで切除術を行なうことができるようにしている。
そして、こうして構成されるレゼクトスコープのレゼク
トナイフ6にこの発明が適用され、そのレゼクトナイフ
6が第1図に示されている。
ここで、レゼクトナイフ6について説明すれば、これは
略U字状に形成された電極と、その電極へ電流を送る軸
部との2つ部材を取着して構成される。詳しくは、電極
には高溶点(溶点が1000℃以上)の金属、たとえば
タングステンから略U字状に成形したもの、すなわちタ
ングステン電極6a(一方の部材)が用いられる。また
軸部にはそれとは異なる材質、たとえば導電性の高いス
テンレスから構成したもの、つまりステンレス棒6b(
他方の部材)が用いられ、このステンレス棒6bの先端
にタングステン電極6aをレーザーの照射によって溶着
してなる。また溶着としては、たとえば第2図に示すよ
うにステンレス棒6bの先端部にタングステン電極6a
の端部形状にならう溝部8を形成し、−この溝部8の先
端面に開口する部位からタングステン電極6aの端部を
挿入し、その後、溝部8へ矢印Aで示すようにレー、ザ
ーを照射することにより、両者の金属を高い熱で溶かし
て溶着させている。なお、9はタングステン電極6aの
基部側、ステンレス棒6bの先端側から後部側に被覆さ
れた絶縁部材を示す。
しかして、こうしたレーザーを使った溶着構造は、高い
熱で、両者の溶接部を溶接するから、従来のロー付、半
田付に比べ良好、かつ容易に溶着することができる。つ
まり、溶接性が悪いとされる、溶融温度が低いロー、半
田を必要としなくてすむ。しかも、こうしたレーザーに
よる溶着は互いの溶融からロー付、半田付にはない高い
溶接強度が得られる他、溶着に必要な面積がかなり小さ
 ゛くてすむから溶接部以外の部位の熱による劣化を防
止することができる。特に、レーザーによる溶着は先の
ような一方がタングステンのような場合に有効である。
また、第4図はこの発明の第2の実施例を示し、これは
放電砕石具10のタングステン電極10a。
10aと、これに連結される電線11.11との接続に
この発明を適用したものである。すなわち、タングステ
ン電極10aと、電線11を構成する芯材(図示しない
)とを先の第1の実施例と同様にレーザーを使って溶着
したものである。
第5図および第6図はこの発明の第3の実施例を示し、
これは高周波切開具12のバビロトミーナイフ13にこ
の発明を適用したものである。詳しくは、バビロトミー
ナイフ13の電極に略コ字状のタングステン電極14a
を用い、またその電極につながる部材にステンレス棒1
4bを用いる他、そのステンレス棒14aの先端部に第
6図に拡大して示されるように、タングステン電極14
aの端部にならう略リング状の溝部15を形成し、この
溝15にタングステン電極14aの端部を挿入し、矢印
Bで示すレーザーの照射から溝部15の開口端とタング
ステン電極14aの軸部とを溶着して、タングステン電
極14aとステンレス棒14aとを溶接したものである
。なお、溝部15には略断面が円形な形状を使ったが、
第7図に示すような断面が半月状の溝部15あるいは第
8図に示すような径方向に貫通するような溝部15を使
ってタングステン電極14aをレーザーによりステンレ
ス棒14bに溶着するようにしてもよい。
なお、第8図の場合はタングステン電極14aの端部形
状は溝部15と対応した形状となる。
第9図はこの発明の第4の実施例を示し、放電砕石具1
0の先端チップを構成する、セラミックで構成された耐
熱性部材16とタングステン電極108.10aとの固
定をレーザーを使った溶着から行なうようにしたもので
ある。
なお、上述したいずれの実施例共、タングステンからな
る電極を用いたが、チタンの電極でもよい。また上述し
た実施例では、電極と連結される部材にステンレス棒、
電線、セラミックを使ったが、それ以外の金属を溶着す
るようにしてもよい。
また、上述した実施例ではこの発明をレゼクト材間の溶
接にもこの発明を適用するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、それぞれ異なる
金属の部材を容易、かつ良好に溶着することができる。
しかも、レーザーによる溶着は高い溶接強度が得られる
他、溶着に必要な面積がかなり小さくてすむから溶接部
以外の部位の熱による劣化を防止することができる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の第1の実施例を示し、
第1図はレーザーの溶着により構成されたレゼクトナイ
フを示す斜視図、第2図はその溶着構造を示す斜視図、
第3図はレゼクトナイフを内蔵したレゼクトスコープを
示す側面図、第4図はこの発明の第2の実施例の異なる
溶着構造を示す一部断面した側面図、第5図および第6
図はこの発明の第3の実施例の異なる溶着構造を示し、
第5図は溶着構造が適用された高周波切開具を示す断面
図、第6図はその溶着構造を示す斜視図、第7図および
第8図はそのそれぞれ異なる溶着構造を示す斜視図、第
9図はこの発明の第4の実施例の溶着構造を示す断面図
である。 6a、10a、14a・・・タングステン電極(金属の
部材>、eb、11,14b・・・ステンレス棒。 電線、耐熱部材(金属の部材)。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1因 第2図 、7 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. それぞれ異なる金属の部材をレーザーによって溶着して
    なることを特徴とする溶着構造。
JP60147187A 1985-07-04 1985-07-04 溶着構造 Pending JPS626787A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60147187A JPS626787A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 溶着構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60147187A JPS626787A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 溶着構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS626787A true JPS626787A (ja) 1987-01-13

Family

ID=15424532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60147187A Pending JPS626787A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 溶着構造

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JP (1) JPS626787A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7592566B2 (en) * 2001-12-28 2009-09-22 Abb S.P.A. Method for welding contact plates and contact elements obtained with the method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7592566B2 (en) * 2001-12-28 2009-09-22 Abb S.P.A. Method for welding contact plates and contact elements obtained with the method

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