JPS626767A - 2層遠心鋳造法 - Google Patents

2層遠心鋳造法

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JPS626767A
JPS626767A JP14399785A JP14399785A JPS626767A JP S626767 A JPS626767 A JP S626767A JP 14399785 A JP14399785 A JP 14399785A JP 14399785 A JP14399785 A JP 14399785A JP S626767 A JPS626767 A JP S626767A
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JP
Japan
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outer layer
molten metal
flux
thickness
cast
Prior art date
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Pending
Application number
JP14399785A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hirata
耕一 平田
Akio Dewa
出羽 昭夫
Isao Nakaoki
中沖 勲
Hiroshi Matsuura
博 松浦
Kazuo Baba
馬場 一雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS626767A publication Critical patent/JPS626767A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は2層遠心鋳造法の改良に関し、特に2層を有す
る大径、長尺のロール又は管状体を遠心鋳造する方法の
改良に関する。
(従来の技術) 従来の遠心鋳造による2層ロールの製造法は、第2図に
示すように下記の3法が採用されている。なお、第2図
において、1は遠心鋳型、2は外層溶湯、3は溶融フラ
ックス、4は外層内フラックス、5は粉末フラックス、
6は外層凝固層、7は高温溶融フラックスである0第1
法寥外層内面酸化防止のためのフラックスを外層溶湯の
鋳込みと同時に投入し、外層が凝固ないしは半溶融状態
となった時点で、更に内層溶湯を鋳込み2層のロールを
製造する方法(第2図(a)参照)0 第2法茅外層溶湯鋳込後、粉末フラックスを投入し、外
層内面が溶融フラックスでカバーされ、かつ凝固した後
、内層溶湯を鋳込み2層のロールを製造する方法(第2
図(1))参照)。
第3法1外層溶湯を鋳込み外層内面が凝固した後、外層
内面側をある一定厚さのみ再溶融されるだけの熱量を持
つ高温の溶融フラックスを投入し、その後内層溶湯を鋳
込み2層のロールを製造する方法(第2図(e)参照)
第1法は、操業性と外層内面の酸化防止をねらったもの
でアシ、第2法は、長尺ロールへの適用性をねらい、第
3法は、外層厚さの均一性と中間層生成の防止をねらっ
たものである0特に、現在の主力となっている製造法は
広範囲なサイズのロールに適用できる第2法である。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は従来法のもっている下記の問題点を一挙に解決
するものであるQ 第1法の問題点−−−外層溶湯の鋳込みと同時にフラッ
クスが遠心鋳造用鋳型内に投入されるため、溶湯フラッ
クスの外層と外層溶湯との分離浮上が529φx 4.
 OOOl!以上の長尺、大径ロールになる程うまくい
かない。これは長尺であると鋳込反対側での溶湯温度が
下がシやすく、大径では注湯初期の冷却面積が大きいた
め、7ラツクスが溶湯と混合した状態で凝固しやすい。
第2法の問題点−m−外層溶湯鋳込後、フラックスを投
入するなめ、投入中に外層内面が酸化されやすく、フラ
ックスの溶融潜熱で凝固層をつくり、均一な外層厚を得
るためには内層溶湯の温度と鋳込時期に高精度の管理を
要する。
第3法の問題点−m−高温の7ラツクスを外層内面に投
入し均一に外層内面を再溶融させるには短尺のロールに
しか適用できない0(問題点を解決するための手段) 前述3法の個々の問題点を解決するための下記の方法を
採用した。すなわち、外層溶湯を鋳込んだ後、直ちに外
層溶湯の凝固点以上に加熱溶融されたフラックスを、好
ましくは外層内面上に1tl1以上5II11未満の厚
さで、投入し、外層が完全凝固後、内層溶湯を高速で鋳
込む方法である。
(作用) 外層溶湯と溶融フラックスを別々に遠心鋳型内に鋳込む
ため、フラックスが外層溶湯と混ざる心配が無く、粉末
フラックスを長時間かけて均一に分布させる場合忙くら
べて、溶融フラックス投入のため短時間で外層内面をお
おうことができ、かつフラックスによって、外層溶湯鋳
込後から溶融フラックス投入までの間に外層内面に発生
した酸化皮膜を溶かし込む効果があシさらに1このフラ
ックス層が断熱酸化防止の効果ももつ。一方、溶融フラ
ックスは外層溶湯が凝固前に投入するため、外層溶湯に
自由度(流動性)があシ、外層湯凝固後に溶融フラック
スを投入する方法よシ、外層厚さのロール軸方向のムラ
が小さくなる特徴を有する。
(実施例) W、1図に本発明の操業状態を示す。第1図中。
第2図と同一符号は第2図に関して説明した通りのもの
である。
この溶融フラックスの投入方法の改良した結果を従来法
と比較し念ものが第1表である。
すなわち、外WI溶湯と別々にフラックスを鋳込むため
、第2図(a)のようなフラックスと外層の混合が生ぜ
ず外層溶湯との分離が良好で、かつ溶融フラックス投入
時に外層も溶融状態であるため、自由度があシ第2図(
C)のようなロール長手方向の外層厚のバラツキも遠心
力の効果により生じない。
一方、第2図(1))のような粉末フラックスを投入し
た時は、外層内面に均一に分布されにくく、更に投入時
間が長くなり、空気でフラックスを投入する場合、外層
内面が酸化、冷却等を受けやすく、且外層内に脱炭相等
の現象が生じやすいが、本発明で鋳造する場合、上記の
欠点の無いきわめてすぐれた2層遠心鋳造ロールが得ら
れた。
なお、本発明方法においてフラックスの厚さは5101
以上では内層溶湯を高温度で鋳込んでもフラックスの外
層内面からの分離が困難となシ、1■以下の時は外層内
面へ浮上してきた介在物やその内面に発生した酸化膜を
溶かし込む効果が小さくなり、内外層の溶着性に問題を
生じやすく、フラックスによる断熱効果も小さくなシ、
遠心鋳造特有の一方向凝固を阻害するので、フラックス
の添加量は外層内面に18以上5B未満の厚さkなるよ
う採業することが好ましい。
(発明の効果) 本発明方法によれば、均質で均一な外層厚さを有し、内
外層の溶着性にすぐれたロールが得られる。そして本発
明方法は、大径(529φ以上)長尺(4,0007以
上)のロール又は管の砂型遠心鋳造で特に顕著な効果を
もつものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の操業態様を説明するための概略図
、第2図は従来法の操業態様を説明するための概略図で
ある0 復代理人  内 1)  明 復代理人  萩 原 亮 − 復代理人  安 西 篤 夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2層を有する大径、長尺のロール又は管状の成形体を遠
    心鋳造法で製作するに当り、外層溶湯を鋳込んだ後、直
    ちに外層溶湯の凝固温度以上に加熱、溶融したフラック
    スを投入し、外層凝固後更に、内層溶湯を鋳込むことを
    特徴とする2層遠心鋳造法。
JP14399785A 1985-07-02 1985-07-02 2層遠心鋳造法 Pending JPS626767A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106825480A (zh) * 2017-02-23 2017-06-13 中钢集团邢台机械轧辊有限公司 一种浇注离心轧辊用的保护渣的加入方法

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JPS56139271A (en) * 1980-04-02 1981-10-30 Daido Steel Co Ltd Manufacture of composite ingot

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