JPS6267150A - 開缶性と耐内圧強度に優れたイ−ジ−オ−プン蓋用鋼板 - Google Patents
開缶性と耐内圧強度に優れたイ−ジ−オ−プン蓋用鋼板Info
- Publication number
- JPS6267150A JPS6267150A JP20616385A JP20616385A JPS6267150A JP S6267150 A JPS6267150 A JP S6267150A JP 20616385 A JP20616385 A JP 20616385A JP 20616385 A JP20616385 A JP 20616385A JP S6267150 A JPS6267150 A JP S6267150A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- easy
- internal pressure
- steel sheet
- open
- pressure resistance
- Prior art date
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- Pending
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- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は開缶性と耐内圧強度に優れたイージーオープン
蓋用鋼板に関する。
蓋用鋼板に関する。
（従来の技術）
現在、ビール、炭酸飲料、清涼飲料などの飲料缶には、
適当な形状・深さのスコアケ刻印しておき、開缶用のタ
ブ′ｆ敗り付け、このタブを引張ることによりスコア部
が切れ、缶切り々どの道具なしに容易に開缶できるイー
ジーオープン蓋が使われている。
適当な形状・深さのスコアケ刻印しておき、開缶用のタ
ブ′ｆ敗り付け、このタブを引張ることによりスコア部
が切れ、缶切り々どの道具なしに容易に開缶できるイー
ジーオープン蓋が使われている。
イージーオープン蓋の素材ＶＣはスチールとアルミニウ
ムとがおるが、アルミニウムは耐食性の点からすべての
内容物に適用できるとはいえず、とくに塩分管含む内容
物に対してはスチールが使用されている。また、缶の胴
部はスチール製が主体であることη為ら、空缶回収、リ
サイクルの点からも缶全体が同一材料で出来ていること
が望ましく、スチール製イージーオープン蓋の適用拡大
が望まれている。
ムとがおるが、アルミニウムは耐食性の点からすべての
内容物に適用できるとはいえず、とくに塩分管含む内容
物に対してはスチールが使用されている。また、缶の胴
部はスチール製が主体であることη為ら、空缶回収、リ
サイクルの点からも缶全体が同一材料で出来ていること
が望ましく、スチール製イージーオープン蓋の適用拡大
が望まれている。
ところがスチール製のイージーオープン蓋はアルミニウ
ム製に比べ開缶力がＩ！、−とｂう欠点１有している。
ム製に比べ開缶力がＩ！、−とｂう欠点１有している。
この欠点全解消するために、たとえば特開昭５８−５２
４５５号公報あるいは特開昭５５−６２１４２号公報な
どのＬうに、０．Ｑ５μｍ〜８μｍの大きさの比較的大
きな析出物炭化物ケ分赦させる方法が提案されている。
４５５号公報あるいは特開昭５５−６２１４２号公報な
どのＬうに、０．Ｑ５μｍ〜８μｍの大きさの比較的大
きな析出物炭化物ケ分赦させる方法が提案されている。
しかしこの方法は、スコア會刻印する際にダイＰが発生
しやすく、スコア部の落下強度が不足するなどの理由に
より、ビール、炭酸飲料などの内圧の高い缶には適用で
きな−という欠点含有している。また、ティア−値（引
き裂き開缶力）Ｖｉ低減できるが、ポツプ値（初期開缶
力）は低下しないという欠点も有している。
しやすく、スコア部の落下強度が不足するなどの理由に
より、ビール、炭酸飲料などの内圧の高い缶には適用で
きな−という欠点含有している。また、ティア−値（引
き裂き開缶力）Ｖｉ低減できるが、ポツプ値（初期開缶
力）は低下しないという欠点も有している。
以上のような理由から、ポツプ値が低（、かつ内圧の、
ｌｉｌ、Ｉｎ缶体にも適用できるイージーオープン蓋用
鋼板の開発が密着れている。
ｌｉｌ、Ｉｎ缶体にも適用できるイージーオープン蓋用
鋼板の開発が密着れている。
（発明が解決し工つとする問題点）
本発明の目的は、従来のスチール製イージーオープン蓋
の開缶力が高いという欠点と、開缶性全向上させ工うと
すると耐内圧強度が低下するという２つの欠点？解決す
ることにある。
の開缶力が高いという欠点と、開缶性全向上させ工うと
すると耐内圧強度が低下するという２つの欠点？解決す
ることにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明の要旨とするところは、Ｏ：０．０１〜（１１５
％、Ｍｎ： １．０％以下、８ｉ：（１１０％以下、ｈ
ｉ ： ｏｌｏ ｏ％以下であって、ＴｉとＮｂ〕Ｉ
Ｎｆ ｔし、残部Ｐ’ｅおよび不可避的不純物エリなる
開缶性と耐内圧強度に優れたイージーオープン蓋用鋼板
である。
％、Ｍｎ： １．０％以下、８ｉ：（１１０％以下、ｈ
ｉ ： ｏｌｏ ｏ％以下であって、ＴｉとＮｂ〕Ｉ
Ｎｆ ｔし、残部Ｐ’ｅおよび不可避的不純物エリなる
開缶性と耐内圧強度に優れたイージーオープン蓋用鋼板
である。
本発明者らは、析出物の大きさ、形態と開缶力、耐内圧
強度について検討した結果、平均結晶粒径１１、０５
ｐｍ未満のＴｉｆｌ系あるいけＮｂｏ糸のきわめて微細
な炭化物？分散させると、スコア刻印の際にダイＰが発
生せず、スコア部の強度が十分確保されて耐内圧強度に
優れ、がっ強１＃に比して開缶力が低くなることを艶出
した。本発明けη為かる知晃に基りてなされたものであ
る。
強度について検討した結果、平均結晶粒径１１、０５
ｐｍ未満のＴｉｆｌ系あるいけＮｂｏ糸のきわめて微細
な炭化物？分散させると、スコア刻印の際にダイＰが発
生せず、スコア部の強度が十分確保されて耐内圧強度に
優れ、がっ強１＃に比して開缶力が低くなることを艶出
した。本発明けη為かる知晃に基りてなされたものであ
る。
（作用）
以下、成分會限定する理由について述べる。
０は、（１，０１％、未満では開缶性全向上するに十分
々貴の析出物が得られないため下限１−１１．０１％と
し、また０、１５％を越オて含有すると加工性が著しく
低下し、蓋の縁加工ができなくなるので上限ｔ０１５％
とする。
々貴の析出物が得られないため下限１−１１．０１％と
し、また０、１５％を越オて含有すると加工性が著しく
低下し、蓋の縁加工ができなくなるので上限ｔ０１５％
とする。
λ４ｎは、１０％を越えて含有すると加工性が劣化し、
蓋の縁加工ができなくなるので１．０％？上限とする。
蓋の縁加工ができなくなるので１．０％？上限とする。
ｓｉは、通常イージーオープン蓋用鋼板は錫めっきある
いはクロムメッキなどが施されて使用されるが、その含
有量か多いと表面処理性が劣化するので上１１Ａ’ｔｏ
１％とする。
いはクロムメッキなどが施されて使用されるが、その含
有量か多いと表面処理性が劣化するので上１１Ａ’ｔｏ
１％とする。
ム２は、０．１００％會越えて含有すると加工性が劣化
し、蓋の縁加工ができなくなるので上限ｔｏ１００％と
する。
し、蓋の縁加工ができなくなるので上限ｔｏ１００％と
する。
ＴＩとＮｂは、適量を添加すると平均粒径（）０５μｍ
未満のきわめて微細カ炭化物會析出させることができ、
開缶性の向上を図ることができるため、本発明に不可欠
な元素である。ＴｉとＮｂは１種または２種含有する必
要があり、その含有量は合計で １満す範囲内とする。ＴＩとＮｂは、０との原子比にお
いて０．８未満でＦｉ開缶性を改善するに十分な量の析
出物が得られ危いため下限’ｉ （１，８とし、また４
、０ケ越えて含有すると炭化物の平均粒子径が０．０５
＾ｍ以上となり、スコア刻印の際にダイＰが発生しやす
くなり、スコア部の耐内圧強度が低下するため上限管４
．０とする。
未満のきわめて微細カ炭化物會析出させることができ、
開缶性の向上を図ることができるため、本発明に不可欠
な元素である。ＴｉとＮｂは１種または２種含有する必
要があり、その含有量は合計で １満す範囲内とする。ＴＩとＮｂは、０との原子比にお
いて０．８未満でＦｉ開缶性を改善するに十分な量の析
出物が得られ危いため下限’ｉ （１，８とし、また４
、０ケ越えて含有すると炭化物の平均粒子径が０．０５
＾ｍ以上となり、スコア刻印の際にダイＰが発生しやす
くなり、スコア部の耐内圧強度が低下するため上限管４
．０とする。
Ｔｌ（’］系あるいはＮｂ（１糸析出物で、かつ平均粒
子径ｋ Ｏ，０５２１ｍ以下とすることに１シ、スコア
刻印にＬるダイＰの発生を抑え、スコア部の耐内圧性を
高められるばかりで々く、鋼板自体の強度を上昇させる
ことができ、蓋ｉＲネルとしての耐内圧強度を確保する
ことができ、蓋全体として優れた耐内圧性を持たせるこ
とができる。さらに、従来法では析出物はティア−値の
改善には有効であったがポツプ値の改善には効果が少な
かったが、析出物粒子径ｔ ０．０５ Ａｍ以下にする
とポツプ値の改善も図ることができ、開缶性に優れたイ
ージーオープン蓋用鋼板と々る− （実施例） 次に本発明の実施例管掌げる。
子径ｋ Ｏ，０５２１ｍ以下とすることに１シ、スコア
刻印にＬるダイＰの発生を抑え、スコア部の耐内圧性を
高められるばかりで々く、鋼板自体の強度を上昇させる
ことができ、蓋ｉＲネルとしての耐内圧強度を確保する
ことができ、蓋全体として優れた耐内圧性を持たせるこ
とができる。さらに、従来法では析出物はティア−値の
改善には有効であったがポツプ値の改善には効果が少な
かったが、析出物粒子径ｔ ０．０５ Ａｍ以下にする
とポツプ値の改善も図ることができ、開缶性に優れたイ
ージーオープン蓋用鋼板と々る− （実施例） 次に本発明の実施例管掌げる。
第１表に示す化学成分￥ｒ有する鋼管転炉にて溶製し、
連続鋳造法でヌラブとなし、１０５０℃〜１２７０℃の
温度で加熱した後、８５０℃〜９３０℃の温度で、熱間
圧蝋を行ない、６００℃〜７５０℃で捲取ってコイルと
なした。このコイル倉酸洗後、８０〜９４％の圧延軍で
冷間圧蜆を細し、ついで連続焼鈍にて再結晶焼鈍全行な
い、その後に錫めっき音節して板厚＋１．２３ ｍの鋼
板とした。この鋼板に蓋の縁加工管織して蓋パネルとし
た彼、スコア残厚７０μｍのスコア？刻印してイー・シ
ーオープン蓋となした。
連続鋳造法でヌラブとなし、１０５０℃〜１２７０℃の
温度で加熱した後、８５０℃〜９３０℃の温度で、熱間
圧蝋を行ない、６００℃〜７５０℃で捲取ってコイルと
なした。このコイル倉酸洗後、８０〜９４％の圧延軍で
冷間圧蜆を細し、ついで連続焼鈍にて再結晶焼鈍全行な
い、その後に錫めっき音節して板厚＋１．２３ ｍの鋼
板とした。この鋼板に蓋の縁加工管織して蓋パネルとし
た彼、スコア残厚７０μｍのスコア？刻印してイー・シ
ーオープン蓋となした。
このイージーオープン蓋の開缶カケ測定した結果會第２
表に示す、また、第２表には落下強度の測定結果も示し
てお（、落下強度は、缶体に内圧が７．５１ｗｆ／ｃＩ
Ｉ となるＬうに炭酸飲料ケ充填し、コンクリート床
面より８０１の高さからイージーオープン蓋面を下に向
けて落下させ、スコア部が破断するまでの落下回数で表
わしである。第２異には、さらに抽出レプリカ法により
抽出し、測定し＊ Ｔｌ（１糸、Ｎｂ（１系析出物の平
均粒子径も示しておく。
表に示す、また、第２表には落下強度の測定結果も示し
てお（、落下強度は、缶体に内圧が７．５１ｗｆ／ｃＩ
Ｉ となるＬうに炭酸飲料ケ充填し、コンクリート床
面より８０１の高さからイージーオープン蓋面を下に向
けて落下させ、スコア部が破断するまでの落下回数で表
わしである。第２異には、さらに抽出レプリカ法により
抽出し、測定し＊ Ｔｌ（１糸、Ｎｂ（１系析出物の平
均粒子径も示しておく。
第２表から明らかな１うに、本発明によれば粒子径’ｋ
Ｏ，０５μｍ未満ときわめて小さくすることができ、
耐内圧強度も十分確保できるとともにポツプ値、ティア
−値ともに従来例、比較例工すも改善されることがわか
る。
Ｏ，０５μｍ未満ときわめて小さくすることができ、
耐内圧強度も十分確保できるとともにポツプ値、ティア
−値ともに従来例、比較例工すも改善されることがわか
る。
（発明の効果）
本発明によれば、耐内田強度に優れかつ開缶性の優れた
イージーオープン蓋用鋼板倉得ることができる。
イージーオープン蓋用鋼板倉得ることができる。
代理人 弁理士 秋 沢 政 光
他２名
Claims (1)
- （１）Ｏ：０．０１〜０．１５％、 Ｍｎ：１．０％以下、 Ｓｉ：０．１０％以下、 Ａｌ：０．１００％以下 であつて、 ＴｉとＮｂの１種または２種を合計で ０．８０（％）＜１２／４８Ｔｉ（％）＋１２／９３Ｎ
ｂ（％）＜４．００（％）を満たす範囲内で含有し、残
部Ｆｅおよび不可避的不純物よりなる開缶性と耐内圧強
度に優れたイージーオープン蓋用鋼板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20616385A JPS6267150A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 開缶性と耐内圧強度に優れたイ−ジ−オ−プン蓋用鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20616385A JPS6267150A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 開缶性と耐内圧強度に優れたイ−ジ−オ−プン蓋用鋼板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6267150A true JPS6267150A (ja) | 1987-03-26 |
Family
ID=16518845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20616385A Pending JPS6267150A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 開缶性と耐内圧強度に優れたイ−ジ−オ−プン蓋用鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6267150A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0264347A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-05 | Noritz Corp | 風呂釜装置 |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP20616385A patent/JPS6267150A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0264347A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-05 | Noritz Corp | 風呂釜装置 |
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