JPS6266727A - センタ−クリツパ装置 - Google Patents
センタ−クリツパ装置Info
- Publication number
- JPS6266727A JPS6266727A JP20705385A JP20705385A JPS6266727A JP S6266727 A JPS6266727 A JP S6266727A JP 20705385 A JP20705385 A JP 20705385A JP 20705385 A JP20705385 A JP 20705385A JP S6266727 A JPS6266727 A JP S6266727A
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- JP
- Japan
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- level
- signal
- echo
- clipping
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- Pending
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、反響を存する通信回線の反響路特性を推定す
ることにより前記反響を消去する反響消去’AHの消去
残信号を除去するセンタークリ、パ装置に関する。
ることにより前記反響を消去する反響消去’AHの消去
残信号を除去するセンタークリ、パ装置に関する。
近年、長距離回線特に衛星通信回線ので激な増大によっ
て、通信回線で発生する反響がその回線遅延の大きさ故
に通信品質上大きな問題となっている。
て、通信回線で発生する反響がその回線遅延の大きさ故
に通信品質上大きな問題となっている。
この反響を打ち消すため、反響路の人出力信号から反響
路特性を測定すると共に得られた反響路特性に基づいて
近似反響信号を合成し、これを送話信号から差し引くこ
とにより送話信号に含まれる反響信号を打ち消す反響消
去装置が使用される。
路特性を測定すると共に得られた反響路特性に基づいて
近似反響信号を合成し、これを送話信号から差し引くこ
とにより送話信号に含まれる反響信号を打ち消す反響消
去装置が使用される。
しかし、反響路特性の測定の不完全さや演算誤差等によ
り、反響消去装置だけでは受話信号の反響を完全に打ち
消すことは困難であり、消去残信号が発止する。
り、反響消去装置だけでは受話信号の反響を完全に打ち
消すことは困難であり、消去残信号が発止する。
従来、このような反響消去装置の消去残信号の除去は、
例えば第3図に示すように、反響消去装置1の出力端子
10と送話路7!sに接続された送話信号出力端子2と
の間に接続されるクリッピング回路30と、受話路17
の受話信号入力レベルを検出する受話信号入力レベル検
出回路31と、送話信号入力端子5と受話信号出力端子
4との間に接続され両端子4.5のレベルを比較して端
子5のレベルが端子4のレベルより大きい間即ち電話器
7からの送話信号がある間その出力を例えば“l”とす
る比較器32と、比較器32の出力が“0”のときオン
して受話信号入力レベル検出回路31の検出レベルをク
リッピング回路30にクリッピングレベル制御信号とし
て入力し、比較器32の出力が“1″のときオフして受
話信号入力レベル検出回路31の出力をクリッピング回
路30へ入力しないスイッチ33とから構成されたセン
タークリッパ装置3を用いて行なわれていた。なお、第
3図において、6は反響路、8は受話信号入力端子、1
1は擬似反響路、12は擬似反響路11の入力端子、1
3は反響消去装置lの入力端子、14は加算器、34.
35はセンクークリッパ装置3の入力端子および出力端
子、36は受話信号入力レベル検出回路31の入力端子
である。
例えば第3図に示すように、反響消去装置1の出力端子
10と送話路7!sに接続された送話信号出力端子2と
の間に接続されるクリッピング回路30と、受話路17
の受話信号入力レベルを検出する受話信号入力レベル検
出回路31と、送話信号入力端子5と受話信号出力端子
4との間に接続され両端子4.5のレベルを比較して端
子5のレベルが端子4のレベルより大きい間即ち電話器
7からの送話信号がある間その出力を例えば“l”とす
る比較器32と、比較器32の出力が“0”のときオン
して受話信号入力レベル検出回路31の検出レベルをク
リッピング回路30にクリッピングレベル制御信号とし
て入力し、比較器32の出力が“1″のときオフして受
話信号入力レベル検出回路31の出力をクリッピング回
路30へ入力しないスイッチ33とから構成されたセン
タークリッパ装置3を用いて行なわれていた。なお、第
3図において、6は反響路、8は受話信号入力端子、1
1は擬似反響路、12は擬似反響路11の入力端子、1
3は反響消去装置lの入力端子、14は加算器、34.
35はセンクークリッパ装置3の入力端子および出力端
子、36は受話信号入力レベル検出回路31の入力端子
である。
第4図は、スイッチ33のオン時に受話信号入力レベル
検出回路31からクリッピング回路30に加わる受話信
号入力レベルILによってクリッピング回路30のクリ
ッピングレベルCLがどのように変化するかを示したも
のであり、同図に示すように、クリッピングレベルCL
は受話信号入力レベルILが大きくなるほど大きくなる
。なお、スイッチ33のオフ時にはクリッピングレベル
CLはほぼ零となる。
検出回路31からクリッピング回路30に加わる受話信
号入力レベルILによってクリッピング回路30のクリ
ッピングレベルCLがどのように変化するかを示したも
のであり、同図に示すように、クリッピングレベルCL
は受話信号入力レベルILが大きくなるほど大きくなる
。なお、スイッチ33のオフ時にはクリッピングレベル
CLはほぼ零となる。
上述したような構成により、電話器7からの送話信号が
ない状態で受話信号が発生すると、第5図(a)に示す
ようにクリッピング回路30のクリッピングレベルCL
は受話信号入力レベルに応じて変化するものとなり、受
話信号入力レベルが大きくなって消去残信号も大きくな
るとクリッピングレベルCLが大きくなることから、受
話信号入力レベルにかかわらず消去残信号をほぼ除去す
ることができる。また、電話器7から送話信号が発生す
ると、クリッピングレベルCLが第5図(b)に示すよ
うに雰になることから、送話信号をクリッピングして歪
を生じさせることもなくなる。
ない状態で受話信号が発生すると、第5図(a)に示す
ようにクリッピング回路30のクリッピングレベルCL
は受話信号入力レベルに応じて変化するものとなり、受
話信号入力レベルが大きくなって消去残信号も大きくな
るとクリッピングレベルCLが大きくなることから、受
話信号入力レベルにかかわらず消去残信号をほぼ除去す
ることができる。また、電話器7から送話信号が発生す
ると、クリッピングレベルCLが第5図(b)に示すよ
うに雰になることから、送話信号をクリッピングして歪
を生じさせることもなくなる。
しかし、従来のセンタークリッパ装置3において、送話
信号と受話信号が同時に発生した場合、送話信号がある
ことによりスイッチ33がオフし、クリッピング回路3
0のクリッピングレベルCLは零にされるので、反響消
去装置1から出力される受話信号の反響消去残信号を全
く除去し得ないという問題がある。また、センタークリ
ッパ装置3をシグナルプロセッサで実現することにも問
題がある。即ち、第3図の従来のセンタークリッパ装置
η3では、端子4と端子36を共用するとしても合計4
個の端子、即ち端子4. 5.34.35が必要となる
が、一般にングナルプロセノサの入出力端子数は少ない
ので、4個の入出力端子をセンタークリッパ装置3に割
当てるわけにはいがない場合がある。
信号と受話信号が同時に発生した場合、送話信号がある
ことによりスイッチ33がオフし、クリッピング回路3
0のクリッピングレベルCLは零にされるので、反響消
去装置1から出力される受話信号の反響消去残信号を全
く除去し得ないという問題がある。また、センタークリ
ッパ装置3をシグナルプロセッサで実現することにも問
題がある。即ち、第3図の従来のセンタークリッパ装置
η3では、端子4と端子36を共用するとしても合計4
個の端子、即ち端子4. 5.34.35が必要となる
が、一般にングナルプロセノサの入出力端子数は少ない
ので、4個の入出力端子をセンタークリッパ装置3に割
当てるわけにはいがない場合がある。
本発明はこのような従来の問題点を解決したもので、そ
の目的は、送話信号と受話信号が同時に発生した場合で
も反響消去装置1から出力される受話信号の消去残信号
の除去がある程度可能であり、且つ、シグナルプロセッ
サ化に通した入出力端子数の少ないセンタークリッパ装
置を提供することにある。
の目的は、送話信号と受話信号が同時に発生した場合で
も反響消去装置1から出力される受話信号の消去残信号
の除去がある程度可能であり、且つ、シグナルプロセッ
サ化に通した入出力端子数の少ないセンタークリッパ装
置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、反響路の入出力信
号から測定した反響路特性に基づき近領反響信号を合成
し接近イ以反響信号を送話信号から差し引くことにより
送話信号に含まれる受話信号の反響信号を打ち消す反響
消去装置の出力側に接続され、この反9/l′i去装置
の消去残信号を除去するセンクークリッパ装置を、 受話路の受話信号入力レベルを検出する受話信号入力レ
ベル検出手段と、 前記反響消去装置の出力レベルを検出する出力レベル検
出手段と、 前記反響消去装置の出力と送話路との間に接続されたク
リッピング手段と− 前記受話信号入力レベル検出手段の検出レベルと面記出
力しベル検出手段の検出レベルとに応じて前記クリッピ
ング手段のクリッピングレベルを制御するクリッピング
レベル制御手段とから構成する。
号から測定した反響路特性に基づき近領反響信号を合成
し接近イ以反響信号を送話信号から差し引くことにより
送話信号に含まれる受話信号の反響信号を打ち消す反響
消去装置の出力側に接続され、この反9/l′i去装置
の消去残信号を除去するセンクークリッパ装置を、 受話路の受話信号入力レベルを検出する受話信号入力レ
ベル検出手段と、 前記反響消去装置の出力レベルを検出する出力レベル検
出手段と、 前記反響消去装置の出力と送話路との間に接続されたク
リッピング手段と− 前記受話信号入力レベル検出手段の検出レベルと面記出
力しベル検出手段の検出レベルとに応じて前記クリッピ
ング手段のクリッピングレベルを制御するクリッピング
レベル制御手段とから構成する。
受話信号が発生すると、その入力レベルが受話信号入力
レベル検出手段で検出され、クリッピングレベル制御手
段は検出された受話信号入力レベルが大きくなるほどク
リッピング手段のクリッピングレベルを大きくして反響
消去装置の消去残信号を除去し、同じ受話信号入力レベ
ルが検出されても出力レベル検出手段で検出された反響
消去装置の出力レベルが大きいほどクリッピング手段の
クリッピングレベルは小さくなり、受話信号の消去残信
号の抑圧と送話信号の歪の抑圧とが共に行なわれる。
レベル検出手段で検出され、クリッピングレベル制御手
段は検出された受話信号入力レベルが大きくなるほどク
リッピング手段のクリッピングレベルを大きくして反響
消去装置の消去残信号を除去し、同じ受話信号入力レベ
ルが検出されても出力レベル検出手段で検出された反響
消去装置の出力レベルが大きいほどクリッピング手段の
クリッピングレベルは小さくなり、受話信号の消去残信
号の抑圧と送話信号の歪の抑圧とが共に行なわれる。
第1図は本発明の実施例のブロック図であり、センター
クリッパ装置3は、受話路p、の受話信号入力レベルを
検出する受話信号入力レベル検出回路31と、反響消去
装置lの出力レベルを検出する出力レベル検出回路37
と、反響消去袋にlの出力と送話路!、との間に接続さ
れたクリッピング回路30と、受話信号入力レベル検出
回路31の検出レベルと出力レベル検出回路37の検出
レベルとに応じてクリッピング回路30のクリッピング
レベルを制御するクリッピングレベル制御回路38とか
ら構成されている。
クリッパ装置3は、受話路p、の受話信号入力レベルを
検出する受話信号入力レベル検出回路31と、反響消去
装置lの出力レベルを検出する出力レベル検出回路37
と、反響消去袋にlの出力と送話路!、との間に接続さ
れたクリッピング回路30と、受話信号入力レベル検出
回路31の検出レベルと出力レベル検出回路37の検出
レベルとに応じてクリッピング回路30のクリッピング
レベルを制御するクリッピングレベル制御回路38とか
ら構成されている。
同図において、受話路i、より受話信号入力端子8を介
して入力した受話信号は、受話信号出力端子4を介して
反響路6に入力されると共に、端子12を介して反響消
去装置lに、および端子36を介してセンタークリッパ
装置3の受話信号入力レベル検出回路31にそれぞれ入
力される0反響路6に入った受話信号は電話器7に送ら
れると共に、一部は反響13号となって送話信号入力端
子5を経由して反響消去装置lの入力端子13に入力さ
れる。
して入力した受話信号は、受話信号出力端子4を介して
反響路6に入力されると共に、端子12を介して反響消
去装置lに、および端子36を介してセンタークリッパ
装置3の受話信号入力レベル検出回路31にそれぞれ入
力される0反響路6に入った受話信号は電話器7に送ら
れると共に、一部は反響13号となって送話信号入力端
子5を経由して反響消去装置lの入力端子13に入力さ
れる。
反響消去装置1は、反響路6の特性を模擬した擬偵反台
路11と加算器14とから構成され、画伯反響路11で
送話信号入力端子5に加わる受話信号の反響に近似した
近似反響信号が生成され、この近似反響信号が加算器1
4において実際の反Gから差し引かれることにより反響
の打ち消しが行なわれる。しかし、内部演算誤差、雑音
2模擬の不完全さ等により加算器14の出力に消し残り
の反響、すなわち消去残信号がセンタークリ・2パ装置
3へ出力される。
路11と加算器14とから構成され、画伯反響路11で
送話信号入力端子5に加わる受話信号の反響に近似した
近似反響信号が生成され、この近似反響信号が加算器1
4において実際の反Gから差し引かれることにより反響
の打ち消しが行なわれる。しかし、内部演算誤差、雑音
2模擬の不完全さ等により加算器14の出力に消し残り
の反響、すなわち消去残信号がセンタークリ・2パ装置
3へ出力される。
一方、電話器7からの送話信号は、反響路6゜送話信号
入力端子59反響消去装置lを経由してセンタークリッ
パ装置3の入力端子34に入力される。
入力端子59反響消去装置lを経由してセンタークリッ
パ装置3の入力端子34に入力される。
センタークリッパ装置3では、受話路の受話信号入力レ
ベルが受話信号入力レベル検出回路31で検出され、入
力端子34から入力される送話信号および受話信号の消
去残信号の和のレベルが出力レベル検出回路37で検出
され、クリッピングレベル制御回路38は両回路31.
37の検出レベルに応じてクリッピング回路30のクリ
ッピングレベルを制御する。
ベルが受話信号入力レベル検出回路31で検出され、入
力端子34から入力される送話信号および受話信号の消
去残信号の和のレベルが出力レベル検出回路37で検出
され、クリッピングレベル制御回路38は両回路31.
37の検出レベルに応じてクリッピング回路30のクリ
ッピングレベルを制御する。
第2図はクリッピングレベル制御回路38の動作説明図
である。クリッピングレベル制御回路38中には、受話
信号入力レベル検出回路31で検出される受話信号入力
レベルILに応じてクリッピング回路30のクリッピン
グレベルCLをどのように変化させるかを決定するクリ
ッピングレベル特性曲線が第2図に示すように複数個C
LI〜CLnだけ予め設定されている。このような複数
のクリッピングレベル特性曲線は、受話信号入力レベル
lLが大きくなるほどクリノピングレベルc+−4大き
くする点で共通しているが、クリッピングレベルCLの
変化率(受話信号入力レベルの昨位呈当たりのクリッピ
ングレベルの変化量)が各々相違している。なお、各ク
リッピングレベル特性曲線は必ずしも直、襟でなく、例
えばCL1〜CL、n=f(IL)のような関数として
記憶される。そして、どのクリッピングレベル特性曲線
を使用するかは、出力レベル検出回路37の検出レベル
に応じて選択され、出力レベル検出回路37の検出レベ
ルが大きくなるほど変化率の小さい特性曲線すなわち第
2図のCLn側の特性曲線が選択される。なお、各クリ
、ピングレベル特性臼&ilc L l −CI−nの
特性および出力レベル検出回路37の検出レベルによっ
てどの特性曲線を選択するかは、予め実験等により求め
ておくものである。
である。クリッピングレベル制御回路38中には、受話
信号入力レベル検出回路31で検出される受話信号入力
レベルILに応じてクリッピング回路30のクリッピン
グレベルCLをどのように変化させるかを決定するクリ
ッピングレベル特性曲線が第2図に示すように複数個C
LI〜CLnだけ予め設定されている。このような複数
のクリッピングレベル特性曲線は、受話信号入力レベル
lLが大きくなるほどクリノピングレベルc+−4大き
くする点で共通しているが、クリッピングレベルCLの
変化率(受話信号入力レベルの昨位呈当たりのクリッピ
ングレベルの変化量)が各々相違している。なお、各ク
リッピングレベル特性曲線は必ずしも直、襟でなく、例
えばCL1〜CL、n=f(IL)のような関数として
記憶される。そして、どのクリッピングレベル特性曲線
を使用するかは、出力レベル検出回路37の検出レベル
に応じて選択され、出力レベル検出回路37の検出レベ
ルが大きくなるほど変化率の小さい特性曲線すなわち第
2図のCLn側の特性曲線が選択される。なお、各クリ
、ピングレベル特性臼&ilc L l −CI−nの
特性および出力レベル検出回路37の検出レベルによっ
てどの特性曲線を選択するかは、予め実験等により求め
ておくものである。
本実施例は以上のような構成を有するため、電話器7か
らの送話信号がない場合、反響消去装置1から出力され
る信号レベルは消去残信号のレベルと等しくなって小さ
なレベルとなるので、クリソピンダレベル制御回路38
では第2図の特性曲線のうち変化率の大きなCLI側の
特性曲線を選択し、この特性曲線に基づいてクリッピン
グ回路30のクリッピングレベルを制御するので、特性
曲線CLI側の各特性曲線を受話信号人カレベルにかか
わらず受話信号の消去残信号を完全に打ち消しうる必9
Kt小限のクリッピングレベルとなるように予め実験等
によって求めて定めておくことによって、消去残信号の
除去が可能となる。また、受話信号がないときは、第2
図の各特性曲線で求まるクリッピングレベルはほぼ零と
なっているので、電話器7からの送話信号に対し歪を与
えることはない、更に、受話信号と送話信号が共に発生
した場合、反響消去装置1の出力レベルは殆ど電話器7
からの送話信号レベルとなり大きなレベルとなるから、
クリソピンダレベル制御回路38は第2図の特性曲線の
うちのCLn側の特性曲線を選択する。従って、電話器
7からの送話信号に対する歪が滅じられ、受話信号の消
去残信号の打ち消しもある程度行なわれる。
らの送話信号がない場合、反響消去装置1から出力され
る信号レベルは消去残信号のレベルと等しくなって小さ
なレベルとなるので、クリソピンダレベル制御回路38
では第2図の特性曲線のうち変化率の大きなCLI側の
特性曲線を選択し、この特性曲線に基づいてクリッピン
グ回路30のクリッピングレベルを制御するので、特性
曲線CLI側の各特性曲線を受話信号人カレベルにかか
わらず受話信号の消去残信号を完全に打ち消しうる必9
Kt小限のクリッピングレベルとなるように予め実験等
によって求めて定めておくことによって、消去残信号の
除去が可能となる。また、受話信号がないときは、第2
図の各特性曲線で求まるクリッピングレベルはほぼ零と
なっているので、電話器7からの送話信号に対し歪を与
えることはない、更に、受話信号と送話信号が共に発生
した場合、反響消去装置1の出力レベルは殆ど電話器7
からの送話信号レベルとなり大きなレベルとなるから、
クリソピンダレベル制御回路38は第2図の特性曲線の
うちのCLn側の特性曲線を選択する。従って、電話器
7からの送話信号に対する歪が滅じられ、受話信号の消
去残信号の打ち消しもある程度行なわれる。
また、本発明のセンタークリッパ装r!1.3の入出力
端子は、端子34.端子35.端子36の合計3個で済
み、入出力端子数の少ないシグナルプロセッサを使用し
てセンタークリッパ装置3を構成することができる利点
もある。
端子は、端子34.端子35.端子36の合計3個で済
み、入出力端子数の少ないシグナルプロセッサを使用し
てセンタークリッパ装置3を構成することができる利点
もある。
以上説明したように、本発明は、受話路の受話信号人カ
レベルに応じてクリッピング回路のクリッピングレベル
を変化させているので、受話信号入カレベルにかかわら
ず消去残信号を除去することができ、また、電話器から
送話信号が発生して反響消去BWの出力レベルが大きく
なると、同じ受話信号人カレベルであってもクリッピン
グレベルを小さくしているので、送話信号に対する歪が
軽減され、受話信号の消去残信号もある程度除去するこ
とが可能となる。更に、電話器から送話信号が発生した
か否かを反響消去装置の出力レベルで判断する構成とし
たので、従来のような比較器32が不要となり、センタ
ークリッパ装置の入出力端子数を削減でき、入出力端子
数の少ないシグナルプロセッサでセンタークリッパ装置
を構成することができるという効果がある。
レベルに応じてクリッピング回路のクリッピングレベル
を変化させているので、受話信号入カレベルにかかわら
ず消去残信号を除去することができ、また、電話器から
送話信号が発生して反響消去BWの出力レベルが大きく
なると、同じ受話信号人カレベルであってもクリッピン
グレベルを小さくしているので、送話信号に対する歪が
軽減され、受話信号の消去残信号もある程度除去するこ
とが可能となる。更に、電話器から送話信号が発生した
か否かを反響消去装置の出力レベルで判断する構成とし
たので、従来のような比較器32が不要となり、センタ
ークリッパ装置の入出力端子数を削減でき、入出力端子
数の少ないシグナルプロセッサでセンタークリッパ装置
を構成することができるという効果がある。
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図はクリッ
ピングレベル制御回路38の動作説明図、 第3図は従来のセンタークリ、パ装置の構成説明図、 第4図は従来のセンタークリッパ’AVIの動作説明図
および、 第5図はクリッピング回路30の入出力特性図である。 図において、1は反響消去装置、3はセンタークリッパ
装置、6は反響路、7は電話器、30はクリッピング回
路、31は受話信号人カレベル検出回路、37は出力レ
ベル検出回路、38はクリッピングレベル制御回路であ
る。 第1区 クリツピシグ°レベ′)し特a困 第 2 圓 (OL) (b) クリッピシジ゛特l)1図 第 5 図
ピングレベル制御回路38の動作説明図、 第3図は従来のセンタークリ、パ装置の構成説明図、 第4図は従来のセンタークリッパ’AVIの動作説明図
および、 第5図はクリッピング回路30の入出力特性図である。 図において、1は反響消去装置、3はセンタークリッパ
装置、6は反響路、7は電話器、30はクリッピング回
路、31は受話信号人カレベル検出回路、37は出力レ
ベル検出回路、38はクリッピングレベル制御回路であ
る。 第1区 クリツピシグ°レベ′)し特a困 第 2 圓 (OL) (b) クリッピシジ゛特l)1図 第 5 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 反響路の入出力信号から測定した反響路特性に基づき近
似反響信号を合成し該近似反響信号を送話信号から差し
引くことにより送話信号に含まれる受話信号の反響信号
を打ち消す反響消去装置の出力側に接続され、該反響消
去装置の消去残信号を除去するセンタークリッパ装置に
おいて、受話路の受話信号入力レベルを検出する受話信
号入力レベル検出手段と、 前記反響消去装置の出力レベルを検出する出力レベル検
出手段と、 前記反響消去装置の出力と送話路との間に接続されたク
リッピング手段と、 前記受話信号入力レベル検出手段の検出レベルと前記出
力レベル検出手段の検出レベルとに応じて前記クリッピ
ング手段のクリッピングレベルを制御するクリッピング
レベル制御手段とを具備したことを特徴とするセンター
クリッパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20705385A JPS6266727A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | センタ−クリツパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20705385A JPS6266727A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | センタ−クリツパ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6266727A true JPS6266727A (ja) | 1987-03-26 |
Family
ID=16533424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20705385A Pending JPS6266727A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | センタ−クリツパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6266727A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06204916A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Nec Corp | 残留エコー制御装置 |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP20705385A patent/JPS6266727A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06204916A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Nec Corp | 残留エコー制御装置 |
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