JPS6266530A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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JPS6266530A
JPS6266530A JP20533285A JP20533285A JPS6266530A JP S6266530 A JPS6266530 A JP S6266530A JP 20533285 A JP20533285 A JP 20533285A JP 20533285 A JP20533285 A JP 20533285A JP S6266530 A JPS6266530 A JP S6266530A
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JP
Japan
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movable contact
contact
fixed contact
fixed
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP20533285A
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English (en)
Inventor
桑村 和男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6266530A publication Critical patent/JPS6266530A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、事故電流に基き固定接触子及び可動接触子間
に生ずる電磁反発力により可動接触子を固定接触子から
離反回動させる構成の回路しゃ断器に関する。
[発明の技術的背景とその問題点1 回路しゃ断器は、基本的には、過電流検出時に引外し装
置により可動接触子を閉路位置から開路位置へ変位させ
て主回路を開路する構成である。
ところで、近年、遮断性能の向上を図るようにした限流
形のしゃ断器では、例えば実願昭43−87976号等
に示されているように、固定接触子を略コ字形に曲成し
て可動接触子と平行となるように配置し、事故電流のよ
うな大電流が流れた場合、その事故電流が固定接触子及
び可動接触子に互いに逆方向に流れるときに生ずる電磁
反発力を利用して、引外し装置の動作を持たずに速やか
に可動接触子を固定接触子から離反させ、以てこれらの
接点間に急速にアークを生じさせることによって限流作
用を高めるようになっている。これの具体的構成は第7
図に示す通りである。ここで、1はケース2に設けた操
作ハンドル、3はケース2に固定された略コ字形をなす
固定接触子、4はフレーム5に軸6により枢支された可
動接触子で、これら固定接触子3と可動接触子4とは可
動接触子4が図に示す閉路位置で夫々の対向面が平行と
なるように配置されている。上記可動接触子4のフレー
ム5はクロスパー7に支持され、又、可動接触子4の右
端部は可撓導体8に接続されている。
9は可動接触子4に連結した周知のトグル機構、10は
引外し装置であり、この引外し装置10には・上記可撓
導体8の右端部が接続されている。この引外し装置10
は、主開路の過電流を検出した時にラッチ11によるキ
ャッチ12の係止を解くことにより、可動接触子4の図
示した閉路位置から時計回り方向へ回動した図示しない
開路位置への回動を許容するようになっている。尚、1
3は可動接触子4を軸6を中心に反時計回り方向に付勢
してこの可動接触子4に接触圧力を付与するばね、14
は絶縁部材、15は消弧装置である。
この構成において、主開路に例えば短絡電流のような大
きな事故電流が流れた場合、固定接触子3と可動接触子
4には図中矢印Aで示すように互いに逆方向の電流が流
れるため、これら固定接触子3と可動接触子4との間に
電磁反発力が発生する。このため、引外し装置10の作
動に基づく可動接触子4の開路動作に先立ち、可動接触
子4が電磁反発力により軸6を中心に図中時計回り方向
に回動して固定接触子3から離反し、この折り接点間に
アークが発生することにより大電流が限流され、消弧装
置15によってアークが消弧されていくと共に、その後
の引外し装置10の作動により可動接触子4がクロスパ
ー7と共に開路位8に変位して主開路が完全に開路され
る。
しかしながら、この様な構成の場合、固定接触子3と可
動接触子4との間に作用する電磁反発力は両者間の距離
が開くにつれて減少するため、可動接触子4の開離速度
が低下して接点間に発生するアークが速やかに発生せず
、限流性能をいま一つ向上させることができないという
欠点があった。
そこで、これに対処すべく、例えば特公昭54−126
28号に示されるように、可動接触子4の上方に、この
可動接触子4と同方向の電流が流れるように導体を設け
、可動接触子4が固定接触子3から離反した場合、可動
接触子4とその導体とに同一方向の電流が流れることに
基きこれらの間に発生する電磁吸引力により、可動接触
子4の開離速度を向上させるようにする構成が考えられ
ている。しかしながらこの構成では、可動接触子4の上
方にこの可動接触子4と同方向に電流が流れる導体を設
けることは、その導体の接続及び絶縁の構成が難しく、
構造が複雑化するばかりが回路しゃ断器全体が大形化す
るという欠点がある。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、電磁反発力で固定接触子から離反回動する可動接
触子の開離速度を簡単な構成にて向上させ得、以て構造
の複雑化や全体の大形化を招くことなく遮断性能を向上
させることができる回路しゃ断器を提供するにある。
[発明の概要] 本発明は、中間部で回動可能に枢支された可動接触子の
可動接点の存する側とは反対側の端部に、固定接触子の
一部と対応しそれど同一方向に電流を流す折返し部を設
けた構成とし、事故電流に基き可動接触子が離反回動じ
た際に固定接触子と可動接触子の折返し部との間に電磁
吸引力を生じさせ、これにより可動接触子の離反回動を
助長させるようにするところに特徴を有する。
[発明の実施例] 以下本発明の一実施例を第1図乃至第6図を参照して説
明する。尚、固定接触子及び可動接触子部分以外の構成
は前述した従来例と略同様な構成であるので、要部のみ
を図示して伯の部分の説明は省略する。
まず第1図において、ケース2に固定された固定接触子
3は、従来と同一構成のもので、略コ字形をなしその上
辺部の図示左端部上面に固定接点16を有している。一
方、17は可動接触子で、図示左端部下面に可動接点1
8を有し、第2図及び第3図にも示すように中間部でフ
レーム5にU字形の連結部材19により軸6を介して取
付けられており、軸6を中心に回動可能となっている。
そのフレーム5はクロスパー7に支持されている。
そして、上記可動接触子17には、これの可動接点18
の存する側とは反対側の端部(図示右端部)に先端部が
可動接点18側に向く折返し部20を延設している。2
1.21は上記折返し部20の左、右両側部とフレーム
5の左、右両支持部22゜22との間に張設された引張
りコイルばねで、これによって可動接触子17の可動接
点18を固定接゛触子3の固定接点16に対して接触圧
力を与えるようにしている。可撓導体8は、これの左端
部が可動接触子17の孔23を通して折返し部20の上
面左端部寄りに接続され、右端部は引外し装@10(第
7図参照)に接続されている。尚、14は固定接触子3
における立上がり部3aの右上方部位に設けた絶縁部材
、24は可撓導体8に被覆した絶縁チューブである。而
してこの場合、可動接触子17が固定接触子3から離反
回動した際に、第4図に示すように折返し部20が固定
接触子3の一部である立上がり部3aと対向するように
なっている。
上記構成において、例えば短絡電流のような大きな事故
電流が主回路に流れると、固定接触子3と可動接触子1
7に例えば第1図に矢印へで示すように互いに逆方向の
ffi流が流れるため、これら固定接触子3と可動接触
子17との間に電磁反発力が発生する。このため、可動
接触子17が引張りコイルばね21のばね力に抗して軸
6を中心に図中時計回り方向に離反回動することによっ
て可動接点18が固定接点16から開離し、これら固定
接点16と可動接点18との間にアークが発生する。そ
して、可動接触子17が離反回動するにつれてこの可動
接触子17における右端部側の折返し部20が固定接触
子3の立上がり部3aに近付いて行く。すると、この場
合、折返し部20には固定接触子3の立上がり部3aに
流れる電流と同一方向の電流が流れるため、これら固定
接触子3の立上がり部3aと折返し部20との間に電磁
吸引力が作用し、これにより折返し部20が固定接触子
3の立上がり部3aに接近するように可動接触子17の
離反回動が助長される(第2図参照)。ここで、可動接
触子17が離反回動する際の固定接点16と可動接点1
8との接点間距1111tdと、可動接触子17に加わ
る力の関係をみると、第5図に示すようになる。つまり
、固定接触子3と可動接触子17との間に生ずる電磁反
発力FAは、同図に実線で示すように接点間距離dが大
きくなるにつれて急激に減少する一方、固定接触子3の
立上がり部3aと折返し部20との間に生ずる電磁吸引
力FBは、同図に一点鎖線で示すように接点間距111
dが大きくなるにつれて増大する。従って、可動接触子
17の開離速度は接点間距離が大きくなっても低下する
ことがなく、可動接触子17が急速に離反回動するので
、アークが速やかに発生し、アーク電圧が上昇して事故
電流を限流させる効果が高まることとなる。その後、引
外し装置10が作動して、トグル機構9により可動接触
子4が第6図に示すように開路位置に変位されると、事
故電流が完全に遮断される。
このように本実施例によれば、大きな事故電流が流れる
と、引外し装置110の動作を持たずに固定接触子3と
可動1&触子17との間に発生する電磁反発力により可
動接触子17が固定接触子3から離反回動するので、事
故電流を速やかに限流することができる。しかも、可動
接触子17が離反回動するにつれ、固定接触子3と可動
接触子17との間の電磁反発力は減少していくが、可動
接触子17の折返し部20に固定接触子3の立上がり部
3aと同一方向の電流が流れ、これらの間に生ずる電磁
吸引力が増大することによって可動接触子17の離反回
動を助長するので、可動接触子17の開離速度が低下せ
ず、もって接点16.18間のアークの発生が早くなり
遮断性能を向上させることができる。さらには、上述の
効果を得るための構成としては、可動接触子の可動接点
18の存する側とは反対側の端部に折返し部20を設け
るだけの簡単な構成で済み、構造の複雑化や全体の大形
化を招くこともない。
[発明の効果] 以上の記述にて明らかなように本発明は、可動接触子の
可動接点の存する側とは反対側の端部に、固定接触子の
一部に対応しそれと同一方向に電流を流す折返し部を設
けるという簡単な構成にて、電磁反発力で離反回動する
可動接触子の開離速度を向上させることができ、以て構
造の複雑化や全体の大形化を招くことなく遮断性能を向
上させることができるという優れた効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示し、第1図は
要部の側面図、第2図は同上面図、第3図は可動接触子
部分の分解斜視図、第4図は可動接触子の離反動作状態
を示す要部の側面図、第5図は接点問距離と可動接触子
に加わる力の藺係を表わす特性図、第6図は可動接触子
の開路動作状態を示す要部の側面図である。そして、第
7図は従来の回路しゃ断器の全体を示す縦断面図である
。 図面中、3は固定接触子、3aは立上がり部(固定接触
子の一部)、10は引外し装置、16は固定接点、17
は可動接触子、18は可動接点、20は折返し部である
。 第 1 口 第2図 第 3 図 jp、4  図 AA S 口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、固定接点を有した固定接触子と、一端部に可動接点
    を有して中間部で回動可能に枢支され過電流検出時に引
    外し装置により閉路位置から開路位置へ変位される可動
    接触子とを備え、事故電流に基き前記固定接触子及び可
    動接触子間に生ずる電磁反発力により可動接触子を固定
    接触子から離反するように回動させるようにしたものに
    おいて、前記可動接触子の前記可動接点の存する側とは
    反対側の端部に、前記固定接触子の一部に対応しそれと
    同一方向に電流を流す折返し部を設けたことを特徴とす
    る回路しや断器。
JP20533285A 1985-09-19 1985-09-19 回路しや断器 Pending JPS6266530A (ja)

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JP20533285A JPS6266530A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 回路しや断器

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JPS6266530A true JPS6266530A (ja) 1987-03-26

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