JPS6266393A - カ−ド識別方法 - Google Patents
カ−ド識別方法Info
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- JPS6266393A JPS6266393A JP60205769A JP20576985A JPS6266393A JP S6266393 A JPS6266393 A JP S6266393A JP 60205769 A JP60205769 A JP 60205769A JP 20576985 A JP20576985 A JP 20576985A JP S6266393 A JPS6266393 A JP S6266393A
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、ICカード、光カード等のカードの真贋を判
別するカード識別方法に関4る。 (発明のm要) 本発明によるカード識別方法は、カードの色特徴を示す
色情報が予め配憶されたメモリを持つ前記カードを挿入
されたとき、このカードの色を測定するとともに、前記
メモリ内にある前記色情報を読みだして、この色情報と
前記カードの色測定結果とが一致していたならば、この
カードを正しいカードと判別し、これによって]ピーカ
ードと正しいカードとを識別する。 (従来の技術) 銀行の自動支払機等で用いられる磁気カードは、ベース
となる板状のプラスチック板と、このプラスチック板の
一部に設けらる磁気ストライプブとを備えて構成されて
おり、この磁気カードを自動支払機等に挿入して、テン
キーから暗証番号を入力すれば、自動支払機等がこの暗
証番号と前記磁気ストライプに予め記憶されているデー
タとを比較し、この比較結果に基づいて、このカードが
正しいものかどうか、またこのカードを挿入した人が正
しい持ち主かどうかを判別する。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながらこのような識別方法では、何等かの手段に
よって他人のカードを入手した人がこのカードの磁気ス
トライプに書き込まれているデータを読みだして、これ
を他の新たなカードに書き込み、この後他人のカードの
方を元の持ち主に返しておけば、正しい持ち1三が知ら
ぬ間に2枚のカードが存在してしま□うことになる。 また、上述した磁気カード以外のカード、例えばテレホ
ンカード、オレンジカード等においては、これらを購入
した人がこのような方法で1枚のカードから何枚ものカ
ードを作ってしまう虞がある。 本発明は上記の事情に鑑み、カードリーダやカードライ
タ等を用いてカードからカードへデータを転送して作っ
たコピーカードと正しいカードとを識別することができ
るカード識別方法を提供することを目的としている。 (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため本発明によるカード識別方法
は、カードの色特徴を示す色情報が予め記憶されたメモ
リを持つ前記カードを挿入されたとき、このカードの色
を測定するとともに、前記メモリ内にある前記色情報を
読みだして、この色情報と前記カードの色測定結果とが
一致していたならば、このカードを正しいh−ドと判別
することを特徴としている。 (実施例) 第1図は本発明によるカード識別方法の第1実施例で用
いられるカード識別装置を示す要部側面図、第2図は同
実施例で用いられるカードの平面図である。 第1図に示すカード識別装置1は、自動支払機等の内部
に設けられるものであり、カード挿入口2と、挿入検知
器3と、ローラ4,5と、下ガイド板6と、パターン読
取り器7と、読取り接点8と、パルス発生器10とを備
えて構成されている。 カード挿入1] 2は、前記自動支払機等の接客面9に
設けられる横方向に長いスリットであり、このカード挿
入口2の奥側には挿入検知器3が設けられている。 挿入検知器3は光スィッチ等のスイッチを備えて構成さ
れ、前記カード挿入口2からカード20(第2図参照)
が挿入されたとき、これを検知するものであり、この挿
入検知器3の奥側には下ガイド板6が設けられている。 下ガイド板6は、その上面高さが前記カード挿入1」2
の高さとほぼ一致するか、これより少し低くなるように
配置された板であり、この下ガイド板6の前記挿入検知
器3に近い所にはローラ4が回転自在に設けられている
。 ローラ4は、その周面−F#Aが前記下ガイド板6の土
面よりも少し上方に突出するような高さに配置されたも
のであり、その軸は前記パルス発生器10に接続される
とともに、その上方にはロー55が配置されている。 ローラ5は、前記カード20が前記下ガイド板6に載せ
られたとき、これを土から押圧してこのカード20を前
記ローラ4に押し付けるものであり、このローラ5の押
圧動作によって前記カード20の挿入間と前記1]−5
4の回転量とが一対一で対応する。 また前記パルス発11:器10は、前記1]−ラ4の軸
に固定されるスリット円盤11と、このスリット円盤1
10周縁近傍に配置されるスリット検知器12とを備え
て構成されたものであり、前記口一う4が回転したとき
、これと一体に回転するスリット円盤110回転量を検
出して前記カード20の挿入間に対応したパルスを発生
する。 また、前記ローラ5と前記挿入検知器3との間には、パ
ターン読取り器7が設けられている1゜パターン読取り
器7は、色フィルタ32を有し、この色フィルタ32を
介して前記下ガイド板6に載せられた前記カード20か
らの光を受けて前記カード20土にある光学パターン2
5(第2図参照)の色パターンを検知するものであり、
この検知結果に対応した信号を発生する。 また、前記ローラ5のさらに東側には、読取り接点8が
設けられている。 読取り接点8は、前記下ガイド板6に載せられた前記カ
ード20上面の電極21(第2図参照)に接触して前記
カード20に記憶された情報を読み出すように構成され
ている。 一方、このカード識別装@1に挿入されるカード20は
、第2図に示すようにプラスチック等からなる板状のベ
ース22と、このベース22内に設けられるメモリ23
.Crt、J(中央処]’! $4 F ’)24と、
前記ベース22の上面に設けられる電極21と、前記ベ
ース22の1面に形成される光学パターン25とを備え
たICカードであり、このカー120を前記カード識別
装置1に挿入している途中で前記パターン読取り器7に
よってこのカード20の光学パターン25が読み出され
、またこのカード20を前記カード識別装置1に完全に
挿入した状態で前記電極21と前記読取り接肖8とが接
するように、これら光学パターン25.電極21の位置
が決められている。 そしてこの場合、前記光学パターン25は前記パターン
読取り各7が感知し得る色パターン33(例えば赤色の
パターン)と、このパターン読取り器7が感知しない色
パターン34とがカラー印刷されたbのである。 さらにこの場合、前記メモリ23には前記光学パターン
25の色パターン33に対応したパターンデータが予め
記憶されている。 第3図は、この第1実施例によって示される前記カード
識別装置1の回路構成例を示すブロック図である。 この図に示す回路GJ1カード識別装置1に前2カード
20が挿入されたとき、このカード20のメモリ23内
にある特徴情報(パターンデータ)を読みだして、この
特徴情報と前記パターン読取り器7によって読み取られ
たカード200色パターン33とが一致していたならば
、このカードを正しいカードと判別するものであり、前
記パターン読取り器71色フィルタ32.読取り接点8
゜挿入検知器3.パルス発生器10と、カウンタ26と
、CPtJ 27と、シフトレジスタ28と、メモリ2
9とを備えて構成されている。 カウンタ26は、前記パルス発生器10が出力するりパ
ルスをカウントして、このカウント値が一定値以上にな
ったときに、パルスを出力するn進カウンタであり、こ
こで得られたパルスはCP1ノ27へ供給される。 また、前記シフトレジスタ28は前記パルス発生器10
がパルスを出力する毎に前記パターン読取り器7の出力
を取り込むとと−bに、これを順次シフトして並列デー
タに変換するものであり、この並列データは前記CF)
1127へ供給される。 また、前記メモリ294ま前記CP jJ 27のプロ
グラムおよび各種の定数データ等を記憶しているROM
(リード・オンリ・メモリ)と、前記CPLJ27の作
業エリアとなるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)
等とを備えたbのである。 この場合、前記RAMの一部には第4図のメモリマツプ
に示す如く前記シフトレジスタ28の並列データ(パタ
ーンデータ)が記憶される測定パターンエリア30と、
前記カード20のメモリ23から読み出した特徴情報(
パターンデータ)が記憶される設定パターンエリア31
と、アドレスカウンタ35とが設けられている。 また前記CP LJ 27は、マイクロプロセラηと、
各種インターフェース等とを備えて構成されたものであ
り、次に)ホベるように動作する。 まず、前記カード識別装置1に前記カード20が挿入さ
れる前においては、CPLJ27は第5図に示すフロー
チャートのステップST1で前記カード20が挿入され
るまで待つ。 この状態で、前記カード20が挿入されれば、CP L
J 27はステップST2において占き込み番地を示す
アドレスカウンタ35を測定パターンエリア30の先頭
番地の値にした後、ステップST3で前記カウンタ26
からパルスが供給されるまで待つ。そして、パルスが供
給されたとき、CP
別するカード識別方法に関4る。 (発明のm要) 本発明によるカード識別方法は、カードの色特徴を示す
色情報が予め配憶されたメモリを持つ前記カードを挿入
されたとき、このカードの色を測定するとともに、前記
メモリ内にある前記色情報を読みだして、この色情報と
前記カードの色測定結果とが一致していたならば、この
カードを正しいカードと判別し、これによって]ピーカ
ードと正しいカードとを識別する。 (従来の技術) 銀行の自動支払機等で用いられる磁気カードは、ベース
となる板状のプラスチック板と、このプラスチック板の
一部に設けらる磁気ストライプブとを備えて構成されて
おり、この磁気カードを自動支払機等に挿入して、テン
キーから暗証番号を入力すれば、自動支払機等がこの暗
証番号と前記磁気ストライプに予め記憶されているデー
タとを比較し、この比較結果に基づいて、このカードが
正しいものかどうか、またこのカードを挿入した人が正
しい持ち主かどうかを判別する。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながらこのような識別方法では、何等かの手段に
よって他人のカードを入手した人がこのカードの磁気ス
トライプに書き込まれているデータを読みだして、これ
を他の新たなカードに書き込み、この後他人のカードの
方を元の持ち主に返しておけば、正しい持ち1三が知ら
ぬ間に2枚のカードが存在してしま□うことになる。 また、上述した磁気カード以外のカード、例えばテレホ
ンカード、オレンジカード等においては、これらを購入
した人がこのような方法で1枚のカードから何枚ものカ
ードを作ってしまう虞がある。 本発明は上記の事情に鑑み、カードリーダやカードライ
タ等を用いてカードからカードへデータを転送して作っ
たコピーカードと正しいカードとを識別することができ
るカード識別方法を提供することを目的としている。 (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため本発明によるカード識別方法
は、カードの色特徴を示す色情報が予め記憶されたメモ
リを持つ前記カードを挿入されたとき、このカードの色
を測定するとともに、前記メモリ内にある前記色情報を
読みだして、この色情報と前記カードの色測定結果とが
一致していたならば、このカードを正しいh−ドと判別
することを特徴としている。 (実施例) 第1図は本発明によるカード識別方法の第1実施例で用
いられるカード識別装置を示す要部側面図、第2図は同
実施例で用いられるカードの平面図である。 第1図に示すカード識別装置1は、自動支払機等の内部
に設けられるものであり、カード挿入口2と、挿入検知
器3と、ローラ4,5と、下ガイド板6と、パターン読
取り器7と、読取り接点8と、パルス発生器10とを備
えて構成されている。 カード挿入1] 2は、前記自動支払機等の接客面9に
設けられる横方向に長いスリットであり、このカード挿
入口2の奥側には挿入検知器3が設けられている。 挿入検知器3は光スィッチ等のスイッチを備えて構成さ
れ、前記カード挿入口2からカード20(第2図参照)
が挿入されたとき、これを検知するものであり、この挿
入検知器3の奥側には下ガイド板6が設けられている。 下ガイド板6は、その上面高さが前記カード挿入1」2
の高さとほぼ一致するか、これより少し低くなるように
配置された板であり、この下ガイド板6の前記挿入検知
器3に近い所にはローラ4が回転自在に設けられている
。 ローラ4は、その周面−F#Aが前記下ガイド板6の土
面よりも少し上方に突出するような高さに配置されたも
のであり、その軸は前記パルス発生器10に接続される
とともに、その上方にはロー55が配置されている。 ローラ5は、前記カード20が前記下ガイド板6に載せ
られたとき、これを土から押圧してこのカード20を前
記ローラ4に押し付けるものであり、このローラ5の押
圧動作によって前記カード20の挿入間と前記1]−5
4の回転量とが一対一で対応する。 また前記パルス発11:器10は、前記1]−ラ4の軸
に固定されるスリット円盤11と、このスリット円盤1
10周縁近傍に配置されるスリット検知器12とを備え
て構成されたものであり、前記口一う4が回転したとき
、これと一体に回転するスリット円盤110回転量を検
出して前記カード20の挿入間に対応したパルスを発生
する。 また、前記ローラ5と前記挿入検知器3との間には、パ
ターン読取り器7が設けられている1゜パターン読取り
器7は、色フィルタ32を有し、この色フィルタ32を
介して前記下ガイド板6に載せられた前記カード20か
らの光を受けて前記カード20土にある光学パターン2
5(第2図参照)の色パターンを検知するものであり、
この検知結果に対応した信号を発生する。 また、前記ローラ5のさらに東側には、読取り接点8が
設けられている。 読取り接点8は、前記下ガイド板6に載せられた前記カ
ード20上面の電極21(第2図参照)に接触して前記
カード20に記憶された情報を読み出すように構成され
ている。 一方、このカード識別装@1に挿入されるカード20は
、第2図に示すようにプラスチック等からなる板状のベ
ース22と、このベース22内に設けられるメモリ23
.Crt、J(中央処]’! $4 F ’)24と、
前記ベース22の上面に設けられる電極21と、前記ベ
ース22の1面に形成される光学パターン25とを備え
たICカードであり、このカー120を前記カード識別
装置1に挿入している途中で前記パターン読取り器7に
よってこのカード20の光学パターン25が読み出され
、またこのカード20を前記カード識別装置1に完全に
挿入した状態で前記電極21と前記読取り接肖8とが接
するように、これら光学パターン25.電極21の位置
が決められている。 そしてこの場合、前記光学パターン25は前記パターン
読取り各7が感知し得る色パターン33(例えば赤色の
パターン)と、このパターン読取り器7が感知しない色
パターン34とがカラー印刷されたbのである。 さらにこの場合、前記メモリ23には前記光学パターン
25の色パターン33に対応したパターンデータが予め
記憶されている。 第3図は、この第1実施例によって示される前記カード
識別装置1の回路構成例を示すブロック図である。 この図に示す回路GJ1カード識別装置1に前2カード
20が挿入されたとき、このカード20のメモリ23内
にある特徴情報(パターンデータ)を読みだして、この
特徴情報と前記パターン読取り器7によって読み取られ
たカード200色パターン33とが一致していたならば
、このカードを正しいカードと判別するものであり、前
記パターン読取り器71色フィルタ32.読取り接点8
゜挿入検知器3.パルス発生器10と、カウンタ26と
、CPtJ 27と、シフトレジスタ28と、メモリ2
9とを備えて構成されている。 カウンタ26は、前記パルス発生器10が出力するりパ
ルスをカウントして、このカウント値が一定値以上にな
ったときに、パルスを出力するn進カウンタであり、こ
こで得られたパルスはCP1ノ27へ供給される。 また、前記シフトレジスタ28は前記パルス発生器10
がパルスを出力する毎に前記パターン読取り器7の出力
を取り込むとと−bに、これを順次シフトして並列デー
タに変換するものであり、この並列データは前記CF)
1127へ供給される。 また、前記メモリ294ま前記CP jJ 27のプロ
グラムおよび各種の定数データ等を記憶しているROM
(リード・オンリ・メモリ)と、前記CPLJ27の作
業エリアとなるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)
等とを備えたbのである。 この場合、前記RAMの一部には第4図のメモリマツプ
に示す如く前記シフトレジスタ28の並列データ(パタ
ーンデータ)が記憶される測定パターンエリア30と、
前記カード20のメモリ23から読み出した特徴情報(
パターンデータ)が記憶される設定パターンエリア31
と、アドレスカウンタ35とが設けられている。 また前記CP LJ 27は、マイクロプロセラηと、
各種インターフェース等とを備えて構成されたものであ
り、次に)ホベるように動作する。 まず、前記カード識別装置1に前記カード20が挿入さ
れる前においては、CPLJ27は第5図に示すフロー
チャートのステップST1で前記カード20が挿入され
るまで待つ。 この状態で、前記カード20が挿入されれば、CP L
J 27はステップST2において占き込み番地を示す
アドレスカウンタ35を測定パターンエリア30の先頭
番地の値にした後、ステップST3で前記カウンタ26
からパルスが供給されるまで待つ。そして、パルスが供
給されたとき、CP
【ノ27はステップST4において
シフトレジスタ28の並列データを取り込み、これをメ
モリ29の前記アドレスカウンタ35で示される番地に
配憶させる。 次いで、CP U 27はステップST5で、前記アド
レスカウンタ3501直Cをインクリメントした後、ス
テップST6で、このアドレスカウンタ35の1m C
が測定パターンエリア30の最終番地の値Nになったか
どうかチェックし、これらが一致するまで前記ステップ
ST3からステップS王6を繰り返し実行する。 そして、これらが一致したとき、CPjJ27は−1〇
− ステップST6からステップST7へ分岐して、ここで
読取り接点8を介してカード20に特徴情報を要求し、
ステップST8でこの特徴情報を取り込んで、これをメ
モリ29の設定パターンエリア31に書き込む。 次いで、CP tJ 27はステップST9で、この設
定パターンエリア31に記憶されIこ特徴情報と前記測
定パターンエリア30に配憶されたパターンデータとが
一致しているかどうかを判別し、これらが一致していれ
ば、カード20がましいものと判断してステップ5TI
Oで表示器(図示路)に正しいカードである旨を表示さ
せる。 この後、CP U 27はステップ5T11で、紙幣の
支払処理等の予め決められたルーチンを実行し、この後
動作を終了する。 また前記ステップST9において1設定パターンTリア
31に記憶された特徴情報と前記測定パターンエリア3
0に記憶されたパターンデータとが一致していないと判
断されれば、CPU27はカード20を不正なものと判
断してステップST12で前記表示器に不正なカードで
ある旨を表示させる。この後、CPU27はステップ5
T13で、警報器(図示路)から警報音を出力させて係
員等に、これを知らせてこの係員等にカード不正時の処
理を行わせ、この後、動作を終了する。 このようにこの実施例においては、カード20に設LJ
られたメモリ23に、前記カード200色パターン特徴
を予め記憶させておいて前記カード20が挿入されたと
き、このガード20のメモリ23内にある前記特徴情報
を読みだして、この特徴情報と前記カード200色パタ
ーン33とが一致していたならば、このカード20をま
しいカードと判別するようにしたので、カード毎に色パ
ターン33を変えておくだけで、カードリーダやカード
ライタ等を用いてカードからカードへデータを転送して
作った」ピーカードと正しいカードとを識別することが
できる。 また上述した各実施例においては、カード識別装置側で
カードの真偽を判別するようにしているが、このカード
の真偽判別をカード側で行うようにしでも食い。 第6図はこのような方法によってカードの真偽判別を行
う場合に用いられるカード側の回路構成例を示すブロッ
ク図である。 この図に示す回路は、その表面に光学パターン25−2
を持ったカード20−2内に設けられるものであり、こ
の方−ド20−2の表面に露出している電極21−2と
、この電極21−2を介【ノて外部装置とデータの送受
信を行うCP LJ 24−2と、このCP U 24
−2によって制御されるメモリ23−2とを備えて構成
されている。 そしてこの場合、前記光学パターン25−2は前記光学
パターン25と同様に、パターン読取り器7(第8図参
照)が感知しt9る色パターン33−2と、このパター
ン読取り器7が感知しない色パターン34−2とがカラ
ー印刷されたものである。 また、前記メモリ23−2は前&! CP LJ 24
−2のプログラムおよび各種の定数データ等を配憶して
いるROMと、前記CP LJ 24−、2の作業エリ
アとなるRAM等とを備えたものである。 そして、前記RAMの一部には第7図のメモリマツプに
示す如く前記電極21−2を介して供給されたデータ(
パターンデータ)が記憶される測定パターンエリア30
−2と、前記カード2〇−2の光学パターン25を構成
する色パターン33−2の特徴を示す特徴情報(パター
ンデータ)が記憶されている設定パターンエリア31−
2とが設けられている。 第8図は、この第2実施例で用いられるカード識別装置
1−2の回路構成例を示すブロック図である。なお、こ
の図において、第3図の各部と対応する部分には、同一
な符号が付しである。 この図に示す回路が、第3図に示すものと異なる点は、
第9図に示す如くメモリ29−2に測定パターンエリア
30.アドレスカウンタ35のみを設けたことである。 そしてこの場合、CPLI 27は、次に述べるように
動作する。 まず、前記カード識別装置1−2に前記カード−14−
・ 20−4が挿入される前におい(は、C11127は第
10図に示す71−チャー1−のステップ5T20で前
記カード20−2が挿入されるまで峙つ。 この状態で、前記カード20−2が挿入されれば、CP
U27はステップST21において書き込み番地を示す
7ドレスカウンタ35の値Cを測定パターンエリア30
の先頭番地の値にした後、ステップ5T22で前記カウ
ンタ26からパルスが供給されるまで持つ。そして、パ
ルスが供給されたとき、CPU27はステップ5T23
においてシフトレジスタ28の並列データを取り込み、
これをメモリ2つ−2の前記アドレスカウンタ35で示
される番地に記憶させる。 次いで、CPU27はステップ5T24で、前記アドレ
スカウンタ35のicをインクリメントした後、ステッ
プS丁25で、このアドレスカウンタ35の値Cが測定
パターンエリア30の最終番地の値Nになったかどうか
チェックし、これらが一致するまで前記ステップ5T2
2からステップS T 25を繰り返し実行する。 イして、これらが一致したとき、CP LJ 27はス
テップ5T25からステップ5T26へ分岐して、前記
カード20−2に測定データを送信可能になったことを
伝え、ステップ5T27で前記測定パターンエリア30
にある測定データをカード20−2に送信し、この測定
データが正しいものかどうかを判別させる。 次いで、CPU27はステップ5T28で、カード20
−2からこの判別結果を受け、ステップ5T29で、こ
の判別結果がII OK 11を示しているかどうかを
チェックし、もしこれが“OK ”を示していれば、カ
ード20−2が正しいものと判断してステップ5T30
で表示器(図示路)に正しいカードである旨を表示させ
る。 この後、CPU27はステップ5T31で、紙幣の支払
処理等の予め決められたルーチンを実行して動作を終了
する。 また、カード20−2からの判別結果が“OK ”を示
していな【フれば、CPU27は前記ステップ5T29
において、カード20−2が不正なものと判断してステ
ップ5T32で前記表示器に不正なカードである旨を表
示させる。この後、CP LJ27はステップ5T33
で、警報器(図示路)から警報音を出力させて係員等に
これを知らせ、ステップ5T34で係員等に力・−ド不
正時の処理を行わせて、動作を終了する。 一方、このカード識別装置1−2に挿入されたカード2
0−2は、次に述べるように動作する。 まず、カード20−2がカード識別袋−1−2に挿入さ
れれば、CP tJ 24−2がステップ5T40を実
行してカード識別′1A11−2側に測定データを送る
ように要求を出し、ステップST41でこのカード識別
装置1−2から応答があるまで持つ。 そして、このカード識別袋[トー2側から応答があった
とき、CPjJ24−2はステップ5T42でカード識
別装置1−2側から送られて来た測定データをメモリ2
3−2の測定パターンエリア30−2に書き込む。 次イテ、CPLJ 24−2ハステ’/プ5T43r、
設定パターンエリア31−2に配憶されている特徴情報
と前記測定パターンエリア30−2に配憶された測定デ
ータとが一致しているかどうかを判別し、これらが一致
していれば、カード20−2自身が正しいものと判断し
てステップS’T44でカード識別装置1−2側に’
OK ”回答を送信して、カード20−2が正しいこと
を知らせた後、ステップST45で前記カード識別装置
1−2側にデータを送るなどの予め決められたルーチン
を実行した後、動作を停止する。 また、前記ステップ5T43において、設定パターン1
リア31−2に記憶されている特徴情報と前記測定パタ
ーンエリア30−2に配憶された測定デ〜りとが一致し
ていないと判断されれば、CP LJ 24−2はステ
ップ5T46でカード識別装置1−2側に’ N O”
回答を送信して、カード20−2が不正なカードである
ことを知らせた後、動作を停止する。 また上述した第1.第2実施例においてはカード20.
20−2の上面に色パターン33.33−2を設けてい
るが、カードの内部にこのような色パターンを付けてb
良い。 第11図(A>はこのような11法によつ一τカードの
真贋判別を行なう場合に用いられるカードの平面図、第
11図(B)は第11図(A)のA−A線における断面
図である。 これらの図に示すカード20−3は、その内部にIC回
路等を備え、このIC回路によって数千字以上のデータ
を配憶し得るものに、]ビー防止のための手段を付加し
たものであり、基板42と、パターン読取り素子43と
、スペーサ44と、IC回路45と、遮光板46と、透
光板47と、紙片(光学パターン)48と、電極49と
を備えて構成されている。 基板42はこのカード20−3のベースとなるプラスチ
ック等の板であり、この基板42の1而にはパターン読
取り素子43が設けられている。 パターン読取り素子43はマトリックス状(またはアレ
イ状など)に配置された複数の色識別素子、またはカラ
ーCCD (固体撮像素子)等によ 19 一 つて構成されるものであり、このパターン読取り素子4
3の周囲にはスペーサ44が配置されている。 スペーサ44は前記パターン読取り素子43およびIC
回路45の部分がくり抜かれた前記パターン読取り素子
43より摩いプラスチック板(または他の樹脂板)であ
り、その下面は前記基板42の土面に接着固定され、か
つ上面は遮光板46に接着固定されている。 遮光板46は不透明なプラスチック板、有色のプラスチ
ック板または他の薄膜材料によって構成される板であり
、この遮光板46の前記パターン読取り素子43と対向
する部分には穴が形成されるとともに、この穴には紙片
48が配置されている。 紙片48はその下面に前記パターン読取り素子43が感
知する色で文字等が印刷されたり、あるいは指紋等が付
1ノられたりしたものであり、その上面は透明板47の
下面に接着固定されている。 透明板47は透光性(または半透光性)を有するプラス
チック板または同様Q ’t!質を持つ他の材料によっ
て構成される板であり、その下面ト創前記紙片48が取
り付けられている部分を除いて前記連光板46の上面に
接着固定されるとともに、その一部にはこの透明板47
および前記遮光板46を上下にn通するようにして複数
の電極49が嵌入固定されている。 各電極49はこれら電極49が設番ノられているカード
20−3と、外部機器(例えば、カード識別装置、自動
支払機等)とを電気的に接続するためのものであり、前
記スペーサ44または遮光板46部分等に配置された信
号線(図示路)によってIC回路45に接続されている
。 IC回路45は前記スペーサ44のくり抜き部分に配置
されるものであり、第12図に示す如くマイクロプロセ
ッサ50と、メモリ51とを備えて構成されている。 この場合、前2メモリ51には第13図のメモリマツプ
に示す如く前記紙片48の下面のパターンに対応した設
定データが予め記憶されている設 21一 定パターン■リア54と、前記パターン読取り素子43
によって読み取られたパターンが一時的に配憶される読
取パターンエリア55と送信データが記憶されている送
信データ丁リア56とが設けられている。 次に、第14図に示すフローチャートを参照しながらこ
の実施例の動作を説明する。 今、このカード20−3がカード識別装置等に挿入され
ていれば、マイクロプロセッサ50は第14図のステッ
プ5T50においてこのカード識別装置等からデータ要
求のリクエストが供給されるまで持ち、このリクエスト
が供給されたときステップ5T51でパターン読取り素
子43からのデータを取り込む。 この場合、このパターン読取り素子43と対向している
紙片48は透明板47を介して供給される光によって背
面照、光されているので、マイクロプロセッサ50には
この紙片48の1面にあるパターンに対応したデータが
供給され、このマイクロプロセッサ50によってこのデ
ータがメモリ51の読取パターン】リア55へ転送され
る。 次いで、このンイクロプロ[ツ号50はステップ5T5
2におい【この読取パターン読取ア55に配憶されてい
るデータと、設定パターン読取ア54【こ記憶されてい
るデータとを比較し、これらが一致していればこのカー
ド20−3のメモリ51のデータが他のカードから]ビ
ーされIこものでないと判断してステップ5T53で送
信可能へことを示?l]−ドをカード識別装買秀1こ供
給りる。 この後、マイクロブ1セツリ50はステップ5754に
おいて所定の処理、例λば送信データ]−リア56にあ
るデータをカード識別装置等へ供給したりした後、この
動作を停止する。 また前記ステップ5T52において前記読取パターンエ
リア55のデータと設定パターン読取ア54のデータと
が一致していないと判断されれば、マイクロブ1セツ(
750はこのステップ5T52からステップ5T55へ
分岐して、ここでカード識別装置等にデータ送信が不可
能なことを示すメツセージを送出して、この後、動作を
停止する。 このようにこの実施例においては、カード20−3にコ
ピー不能な紙片48を設けているので、他のカードのメ
モリに記憶されているデータをこのカード20−3にコ
ピーしただけでは、このカード20−3を使えなくする
ことができ、これによって」ピーカードが作られないよ
うにすることができる。 (発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、カードリーダやカ
ードライタ等を用いて作ったコピーカードと正しいカー
ドとを識別することができる。
シフトレジスタ28の並列データを取り込み、これをメ
モリ29の前記アドレスカウンタ35で示される番地に
配憶させる。 次いで、CP U 27はステップST5で、前記アド
レスカウンタ3501直Cをインクリメントした後、ス
テップST6で、このアドレスカウンタ35の1m C
が測定パターンエリア30の最終番地の値Nになったか
どうかチェックし、これらが一致するまで前記ステップ
ST3からステップS王6を繰り返し実行する。 そして、これらが一致したとき、CPjJ27は−1〇
− ステップST6からステップST7へ分岐して、ここで
読取り接点8を介してカード20に特徴情報を要求し、
ステップST8でこの特徴情報を取り込んで、これをメ
モリ29の設定パターンエリア31に書き込む。 次いで、CP tJ 27はステップST9で、この設
定パターンエリア31に記憶されIこ特徴情報と前記測
定パターンエリア30に配憶されたパターンデータとが
一致しているかどうかを判別し、これらが一致していれ
ば、カード20がましいものと判断してステップ5TI
Oで表示器(図示路)に正しいカードである旨を表示さ
せる。 この後、CP U 27はステップ5T11で、紙幣の
支払処理等の予め決められたルーチンを実行し、この後
動作を終了する。 また前記ステップST9において1設定パターンTリア
31に記憶された特徴情報と前記測定パターンエリア3
0に記憶されたパターンデータとが一致していないと判
断されれば、CPU27はカード20を不正なものと判
断してステップST12で前記表示器に不正なカードで
ある旨を表示させる。この後、CPU27はステップ5
T13で、警報器(図示路)から警報音を出力させて係
員等に、これを知らせてこの係員等にカード不正時の処
理を行わせ、この後、動作を終了する。 このようにこの実施例においては、カード20に設LJ
られたメモリ23に、前記カード200色パターン特徴
を予め記憶させておいて前記カード20が挿入されたと
き、このガード20のメモリ23内にある前記特徴情報
を読みだして、この特徴情報と前記カード200色パタ
ーン33とが一致していたならば、このカード20をま
しいカードと判別するようにしたので、カード毎に色パ
ターン33を変えておくだけで、カードリーダやカード
ライタ等を用いてカードからカードへデータを転送して
作った」ピーカードと正しいカードとを識別することが
できる。 また上述した各実施例においては、カード識別装置側で
カードの真偽を判別するようにしているが、このカード
の真偽判別をカード側で行うようにしでも食い。 第6図はこのような方法によってカードの真偽判別を行
う場合に用いられるカード側の回路構成例を示すブロッ
ク図である。 この図に示す回路は、その表面に光学パターン25−2
を持ったカード20−2内に設けられるものであり、こ
の方−ド20−2の表面に露出している電極21−2と
、この電極21−2を介【ノて外部装置とデータの送受
信を行うCP LJ 24−2と、このCP U 24
−2によって制御されるメモリ23−2とを備えて構成
されている。 そしてこの場合、前記光学パターン25−2は前記光学
パターン25と同様に、パターン読取り器7(第8図参
照)が感知しt9る色パターン33−2と、このパター
ン読取り器7が感知しない色パターン34−2とがカラ
ー印刷されたものである。 また、前記メモリ23−2は前&! CP LJ 24
−2のプログラムおよび各種の定数データ等を配憶して
いるROMと、前記CP LJ 24−、2の作業エリ
アとなるRAM等とを備えたものである。 そして、前記RAMの一部には第7図のメモリマツプに
示す如く前記電極21−2を介して供給されたデータ(
パターンデータ)が記憶される測定パターンエリア30
−2と、前記カード2〇−2の光学パターン25を構成
する色パターン33−2の特徴を示す特徴情報(パター
ンデータ)が記憶されている設定パターンエリア31−
2とが設けられている。 第8図は、この第2実施例で用いられるカード識別装置
1−2の回路構成例を示すブロック図である。なお、こ
の図において、第3図の各部と対応する部分には、同一
な符号が付しである。 この図に示す回路が、第3図に示すものと異なる点は、
第9図に示す如くメモリ29−2に測定パターンエリア
30.アドレスカウンタ35のみを設けたことである。 そしてこの場合、CPLI 27は、次に述べるように
動作する。 まず、前記カード識別装置1−2に前記カード−14−
・ 20−4が挿入される前におい(は、C11127は第
10図に示す71−チャー1−のステップ5T20で前
記カード20−2が挿入されるまで峙つ。 この状態で、前記カード20−2が挿入されれば、CP
U27はステップST21において書き込み番地を示す
7ドレスカウンタ35の値Cを測定パターンエリア30
の先頭番地の値にした後、ステップ5T22で前記カウ
ンタ26からパルスが供給されるまで持つ。そして、パ
ルスが供給されたとき、CPU27はステップ5T23
においてシフトレジスタ28の並列データを取り込み、
これをメモリ2つ−2の前記アドレスカウンタ35で示
される番地に記憶させる。 次いで、CPU27はステップ5T24で、前記アドレ
スカウンタ35のicをインクリメントした後、ステッ
プS丁25で、このアドレスカウンタ35の値Cが測定
パターンエリア30の最終番地の値Nになったかどうか
チェックし、これらが一致するまで前記ステップ5T2
2からステップS T 25を繰り返し実行する。 イして、これらが一致したとき、CP LJ 27はス
テップ5T25からステップ5T26へ分岐して、前記
カード20−2に測定データを送信可能になったことを
伝え、ステップ5T27で前記測定パターンエリア30
にある測定データをカード20−2に送信し、この測定
データが正しいものかどうかを判別させる。 次いで、CPU27はステップ5T28で、カード20
−2からこの判別結果を受け、ステップ5T29で、こ
の判別結果がII OK 11を示しているかどうかを
チェックし、もしこれが“OK ”を示していれば、カ
ード20−2が正しいものと判断してステップ5T30
で表示器(図示路)に正しいカードである旨を表示させ
る。 この後、CPU27はステップ5T31で、紙幣の支払
処理等の予め決められたルーチンを実行して動作を終了
する。 また、カード20−2からの判別結果が“OK ”を示
していな【フれば、CPU27は前記ステップ5T29
において、カード20−2が不正なものと判断してステ
ップ5T32で前記表示器に不正なカードである旨を表
示させる。この後、CP LJ27はステップ5T33
で、警報器(図示路)から警報音を出力させて係員等に
これを知らせ、ステップ5T34で係員等に力・−ド不
正時の処理を行わせて、動作を終了する。 一方、このカード識別装置1−2に挿入されたカード2
0−2は、次に述べるように動作する。 まず、カード20−2がカード識別袋−1−2に挿入さ
れれば、CP tJ 24−2がステップ5T40を実
行してカード識別′1A11−2側に測定データを送る
ように要求を出し、ステップST41でこのカード識別
装置1−2から応答があるまで持つ。 そして、このカード識別袋[トー2側から応答があった
とき、CPjJ24−2はステップ5T42でカード識
別装置1−2側から送られて来た測定データをメモリ2
3−2の測定パターンエリア30−2に書き込む。 次イテ、CPLJ 24−2ハステ’/プ5T43r、
設定パターンエリア31−2に配憶されている特徴情報
と前記測定パターンエリア30−2に配憶された測定デ
ータとが一致しているかどうかを判別し、これらが一致
していれば、カード20−2自身が正しいものと判断し
てステップS’T44でカード識別装置1−2側に’
OK ”回答を送信して、カード20−2が正しいこと
を知らせた後、ステップST45で前記カード識別装置
1−2側にデータを送るなどの予め決められたルーチン
を実行した後、動作を停止する。 また、前記ステップ5T43において、設定パターン1
リア31−2に記憶されている特徴情報と前記測定パタ
ーンエリア30−2に配憶された測定デ〜りとが一致し
ていないと判断されれば、CP LJ 24−2はステ
ップ5T46でカード識別装置1−2側に’ N O”
回答を送信して、カード20−2が不正なカードである
ことを知らせた後、動作を停止する。 また上述した第1.第2実施例においてはカード20.
20−2の上面に色パターン33.33−2を設けてい
るが、カードの内部にこのような色パターンを付けてb
良い。 第11図(A>はこのような11法によつ一τカードの
真贋判別を行なう場合に用いられるカードの平面図、第
11図(B)は第11図(A)のA−A線における断面
図である。 これらの図に示すカード20−3は、その内部にIC回
路等を備え、このIC回路によって数千字以上のデータ
を配憶し得るものに、]ビー防止のための手段を付加し
たものであり、基板42と、パターン読取り素子43と
、スペーサ44と、IC回路45と、遮光板46と、透
光板47と、紙片(光学パターン)48と、電極49と
を備えて構成されている。 基板42はこのカード20−3のベースとなるプラスチ
ック等の板であり、この基板42の1而にはパターン読
取り素子43が設けられている。 パターン読取り素子43はマトリックス状(またはアレ
イ状など)に配置された複数の色識別素子、またはカラ
ーCCD (固体撮像素子)等によ 19 一 つて構成されるものであり、このパターン読取り素子4
3の周囲にはスペーサ44が配置されている。 スペーサ44は前記パターン読取り素子43およびIC
回路45の部分がくり抜かれた前記パターン読取り素子
43より摩いプラスチック板(または他の樹脂板)であ
り、その下面は前記基板42の土面に接着固定され、か
つ上面は遮光板46に接着固定されている。 遮光板46は不透明なプラスチック板、有色のプラスチ
ック板または他の薄膜材料によって構成される板であり
、この遮光板46の前記パターン読取り素子43と対向
する部分には穴が形成されるとともに、この穴には紙片
48が配置されている。 紙片48はその下面に前記パターン読取り素子43が感
知する色で文字等が印刷されたり、あるいは指紋等が付
1ノられたりしたものであり、その上面は透明板47の
下面に接着固定されている。 透明板47は透光性(または半透光性)を有するプラス
チック板または同様Q ’t!質を持つ他の材料によっ
て構成される板であり、その下面ト創前記紙片48が取
り付けられている部分を除いて前記連光板46の上面に
接着固定されるとともに、その一部にはこの透明板47
および前記遮光板46を上下にn通するようにして複数
の電極49が嵌入固定されている。 各電極49はこれら電極49が設番ノられているカード
20−3と、外部機器(例えば、カード識別装置、自動
支払機等)とを電気的に接続するためのものであり、前
記スペーサ44または遮光板46部分等に配置された信
号線(図示路)によってIC回路45に接続されている
。 IC回路45は前記スペーサ44のくり抜き部分に配置
されるものであり、第12図に示す如くマイクロプロセ
ッサ50と、メモリ51とを備えて構成されている。 この場合、前2メモリ51には第13図のメモリマツプ
に示す如く前記紙片48の下面のパターンに対応した設
定データが予め記憶されている設 21一 定パターン■リア54と、前記パターン読取り素子43
によって読み取られたパターンが一時的に配憶される読
取パターンエリア55と送信データが記憶されている送
信データ丁リア56とが設けられている。 次に、第14図に示すフローチャートを参照しながらこ
の実施例の動作を説明する。 今、このカード20−3がカード識別装置等に挿入され
ていれば、マイクロプロセッサ50は第14図のステッ
プ5T50においてこのカード識別装置等からデータ要
求のリクエストが供給されるまで持ち、このリクエスト
が供給されたときステップ5T51でパターン読取り素
子43からのデータを取り込む。 この場合、このパターン読取り素子43と対向している
紙片48は透明板47を介して供給される光によって背
面照、光されているので、マイクロプロセッサ50には
この紙片48の1面にあるパターンに対応したデータが
供給され、このマイクロプロセッサ50によってこのデ
ータがメモリ51の読取パターン】リア55へ転送され
る。 次いで、このンイクロプロ[ツ号50はステップ5T5
2におい【この読取パターン読取ア55に配憶されてい
るデータと、設定パターン読取ア54【こ記憶されてい
るデータとを比較し、これらが一致していればこのカー
ド20−3のメモリ51のデータが他のカードから]ビ
ーされIこものでないと判断してステップ5T53で送
信可能へことを示?l]−ドをカード識別装買秀1こ供
給りる。 この後、マイクロブ1セツリ50はステップ5754に
おいて所定の処理、例λば送信データ]−リア56にあ
るデータをカード識別装置等へ供給したりした後、この
動作を停止する。 また前記ステップ5T52において前記読取パターンエ
リア55のデータと設定パターン読取ア54のデータと
が一致していないと判断されれば、マイクロブ1セツ(
750はこのステップ5T52からステップ5T55へ
分岐して、ここでカード識別装置等にデータ送信が不可
能なことを示すメツセージを送出して、この後、動作を
停止する。 このようにこの実施例においては、カード20−3にコ
ピー不能な紙片48を設けているので、他のカードのメ
モリに記憶されているデータをこのカード20−3にコ
ピーしただけでは、このカード20−3を使えなくする
ことができ、これによって」ピーカードが作られないよ
うにすることができる。 (発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、カードリーダやカ
ードライタ等を用いて作ったコピーカードと正しいカー
ドとを識別することができる。
第1図は本発明によるカード識別方法の第1実施例で用
いられるカード識別装置の要部側面図、第2図はこの第
1実施例で用いられるカードの平面図、第3図は第1図
に示すカード識別装置の回路構成例を示すブロック図、
第4図は第3図に示すメモリのメモリマツプ、第5図は
この第1実施例の動作例を示すフローチャート、第6図
は本発明の第2実施例で用いられるカードの回路構成例
を示すブロック図、第7図は第6図に示すメモリのメモ
リンツブ、第8図はこの第2実施例で用いられるカード
識別装置の回路構成例を示すブロック図、第9図は第8
図に示Jメモリのメモリマツプ、第10図はこの第2実
施例の動作例を示Jフローチャート、第11図(A)は
本発明の第3実施例で用いられるカードの平面図、第1
1図(R)は第11図(A)のA−A線における断面図
、第12図は第11図(A)、(R)に示すカードの回
路構成例を示すブロック図、第13図は第12図に示す
メモリのメモリマツプ、第14図はこの第3実施例で用
いられるカードの動作例を示すフローチャートである。 1・・・カード識別装置、7・・・パターン読取り器、
20・・・カード、23・・・メモリ、32・・・色フ
イルり、33.34・・・色パターン。 特許出願人 立石電機株式会君 代理人 弁理士 岩自哲二(他1名) 第11 図(A) 第12図 第14図
いられるカード識別装置の要部側面図、第2図はこの第
1実施例で用いられるカードの平面図、第3図は第1図
に示すカード識別装置の回路構成例を示すブロック図、
第4図は第3図に示すメモリのメモリマツプ、第5図は
この第1実施例の動作例を示すフローチャート、第6図
は本発明の第2実施例で用いられるカードの回路構成例
を示すブロック図、第7図は第6図に示すメモリのメモ
リンツブ、第8図はこの第2実施例で用いられるカード
識別装置の回路構成例を示すブロック図、第9図は第8
図に示Jメモリのメモリマツプ、第10図はこの第2実
施例の動作例を示Jフローチャート、第11図(A)は
本発明の第3実施例で用いられるカードの平面図、第1
1図(R)は第11図(A)のA−A線における断面図
、第12図は第11図(A)、(R)に示すカードの回
路構成例を示すブロック図、第13図は第12図に示す
メモリのメモリマツプ、第14図はこの第3実施例で用
いられるカードの動作例を示すフローチャートである。 1・・・カード識別装置、7・・・パターン読取り器、
20・・・カード、23・・・メモリ、32・・・色フ
イルり、33.34・・・色パターン。 特許出願人 立石電機株式会君 代理人 弁理士 岩自哲二(他1名) 第11 図(A) 第12図 第14図
Claims (1)
- カードの色特徴を示す色情報が予め記憶されたメモリ
を持つ前記カードを挿入されたとき、このカードの色を
測定するとともに、前記メモリ内にある前記色情報を読
みだして、この色情報と前記カードの色測定結果とが一
致していたならば、このカードを正しいカードと判別す
ることを特徴とするカード識別方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60205769A JPS6266393A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | カ−ド識別方法 |
US06/908,986 US4783823A (en) | 1985-09-16 | 1986-09-18 | Card identifying method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60205769A JPS6266393A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | カ−ド識別方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6266393A true JPS6266393A (ja) | 1987-03-25 |
Family
ID=16512363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60205769A Pending JPS6266393A (ja) | 1985-09-16 | 1985-09-18 | カ−ド識別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6266393A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005092409A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Mitsui Sumitomo Insurance Co Ltd | 契約支援システム、契約端末、契約支援方法、及びプログラム |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP60205769A patent/JPS6266393A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005092409A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Mitsui Sumitomo Insurance Co Ltd | 契約支援システム、契約端末、契約支援方法、及びプログラム |
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