JPS6266230A - ネガテイブ表示を行なう透過形液晶装置 - Google Patents

ネガテイブ表示を行なう透過形液晶装置

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Publication number
JPS6266230A
JPS6266230A JP60207627A JP20762785A JPS6266230A JP S6266230 A JPS6266230 A JP S6266230A JP 60207627 A JP60207627 A JP 60207627A JP 20762785 A JP20762785 A JP 20762785A JP S6266230 A JPS6266230 A JP S6266230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
response speed
conducting layer
conductive layer
translucent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60207627A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Inamasu
靖浩 稲益
Kenji Misono
健司 御園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP60207627A priority Critical patent/JPS6266230A/ja
Publication of JPS6266230A publication Critical patent/JPS6266230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、背景が遮光性であって、表示すべきキャラク
タが透光性となるネ〃テイプ表示を行なう透過形液晶v
装置に関する。
背景技術 液晶装置は、時計、電子式卓上計!fi器だけでなく、
表示のために広範囲に使用されている。このような液晶
表示装置は、自動車に搭載されて使用されるときもある
。待にネ〃テイプ表示を行なう透過形液晶装置では、電
界を印加しない遮光性となっている液晶部分において、
光漏れが着しく、したがってコントラストが悪いという
問題があった。したがって車載用の液晶表示装置として
は、安全運転などの立場から、見やすい表示を行なうこ
とが望まれる。また、車載用の液晶表示装置では、広い
温度範囲で使用することができなければならず、したが
って在米の低温時の応答速度の低下という問題をtiし
なければならない。
典型的な先行技術では、液晶を収納したケーシング1の
背後に、透明なインジウム−錫−酸化物(略称I To
)のヒータ2が張付けられる。これによって液晶を加熱
し、低温時における液晶の応答速度の低下を抑えている
他の先行技術では、第8図に示されるように液晶を収納
したケーシング3の背後に、ニクロム線4を布設し、こ
れによって液晶を加熱するようにしている。
発明が解決すべき問題点 このような第7図および第8図に示される先行技術では
、低温時における液晶の応答速度を向上することができ
る。しかしながら先行技術では、液晶の遮光性となって
いる部分の光漏れが者しく、コントラストが悪いという
問題が解決されでいない。
本発明の目的は、低温時の応答速度の向上を図ることが
できるとともに、コントラストを向上したネガティブ表
示を行なう透過形液晶装置を提供することである。
問題、αを解決するための手段 本発明は、透光性となりうる領域以外の残余の領域に遮
光性導電層を設け、この導電層を電力付勢することを特
徴とするネがティブ表示を行なう通過形液晶装置である
作  用 本発明に従えば、遮光性導電層によって透光となりうる
領域以外の残余の領域の遮光を行ない、これによって、
コントラストの向上を図ることができる。またこの導電
層を電力付勢することによって液晶の温度を上昇し、し
たがって低温時の液晶の応答速度の低下を防ぐことがで
きる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の背後から見た斜視図であり
、fjS2図はその断面図である。ツィステッドネマテ
ィック電界効果形(略称TN−F、E、M)の液晶5は
、スペーサ6によって間隔を隔てられた一対のガラス板
7,8内の空間に封止される。ガラス板7,8には、透
明を極9,10が形成される。
透明電極9,10開に電圧したがって電界が印加される
ことによって液晶5は透光性となり、電界が印加されな
い部分は遮光性となっている。各プラス板7,8の液晶
5とは反対側には、偏光板11.12が配置される。偏
光板11.12は、たとえばポリビニールアルコール樹
脂などの合成樹脂材料から成る。第2図の上方は表示の
正面側であり、第2図の下方は表示の背後側となってい
る。
この背t&側の偏光板12には、スペーサ13によって
間隔をあけてプラス板14が配置される。ガラス板14
上には、遮光性導電層15が形成される。
この導電層15の材料としては、たとえばカーボンペー
ストなどであってもよい。カーボンペーストは、約30
重量%のカーボンにエポキシM接り材を混合したもので
ある。導電層15の膜厚はたとえば2〜5μIであって
、スクリーン印刷、オフセット印刷およびその他の印刷
などによって形成することができる。カーボンペースト
の印刷後、80℃で30分間乾燥させた後における面抵
抗は、50〜100Ω口である。導電N15は電極9t
10の相互に対抗している領域、すなわち電界が印加さ
れて透光となり得る領域以外の残余の領域に形成される
。これによってコントラストの向上を図ることができる
導電層15は電源によって電力付勢される。そのため液
晶5が加熱され、必要な応答速度を達成することができ
、低温時における応答速度の低下を防ぐことができる。
導電層15が形成されているガラス板14はスペーサ1
3に上って偏光板12から間隔があけられている。した
がって偏光板12がむやみに高温度となって偏光特性が
劣化してしまうことが防がれる。
第3図は、本発明の他の実施例の液晶表示装置の断面図
である。この実施例では、いわゆるゲストホスト形液晶
5が用いられ、前述の実施例に対応する部分には同一の
参照符を付す。この実施例では、前面側にのみ偏光板1
1が設けられており、背後のガラス板8上に遮光性導電
層15が形成される。他の構造は、前述の実施例と同様
である。
第4図は、本発明のさらに他の実施例の液晶装置の断面
図である。この実施例では、ゲストホスト形液晶5a、
5bが〃ラス板7,8.16間に介在されており、スペ
ーサ6a、6bによって気密に封止される。背後側のガ
ラス板8上には遮光性導電層15が形成される。このよ
うにして遮光性導電層15によって、コントラストの向
上を図ることができるとともに、その導電層15を電力
付勢して液晶の低温時における応答速度の低下を防ぐこ
とができる。
第5図は、ゲストホスト形液晶5.5a、5bを応答速
度の特性を示すグラフである。立上がり速度はライン!
1で示され、立下がり速度はラインノ2で示される。液
晶5.5a、5bに印加される電圧は、5vであって、
100Hzの矩形波である。
応答速度が0.1秒未満とするには、導電層15は周囲
の温度が約O℃程度未満になったときに電力付勢し、こ
れによって応答速度の低下を防ぐことが可能であること
が′判る。。
導電層15の材料としてカーポンベ−人トを用いたとき
、その抵抗変化率の特性は第6図に示されている。液晶
装置を80℃の雰囲気に放置したとき、カーボンペース
トの抵抗変化率は実用上問題のない程度のわずかな変化
率であり、したがって充分実用化を行なうことがでさる
ことが判る。
効  果 以上のように本発明によれば、ネ〃テイプ表示を行なう
透過形液晶装置において導電層によってコントラストを
向上することができるとともに、この導電層を電力付勢
することによって液晶の低温時における応答速度の低下
を防ぐことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の背後から見た斜視図、第2
図は第1図に示された実施例の断面図、第3図は本発明
の他の実施例の断面図、第4図は本発明のさらに他の実
施例の断面図、第5図はゲストホスト形液晶5t5at
Sbの応答速度の特性を示すグラフ、第6図はカーボン
ペーストの抵抗変化率の特性を示すグラフ、第7図は先
行技術の背後から見た斜視図、第8図は他の先行技術の
背後から見た斜視図である。 5.5a、5b−液晶、? 、8.14.16 ・l’
ラス板、11.12・・・偏光板、15・・・遮光性導
電層代理人  弁理士 回教 圭一部 第1図 ]5 第2図 第5図 第6図 ] 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  透光性となりうる領域以外の残余の領域に遮光性導電
    層を設け、この導電層を電力付勢することを特徴とする
    ネガティブ表示を行なう透過形液晶装置。
JP60207627A 1985-09-18 1985-09-18 ネガテイブ表示を行なう透過形液晶装置 Pending JPS6266230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60207627A JPS6266230A (ja) 1985-09-18 1985-09-18 ネガテイブ表示を行なう透過形液晶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60207627A JPS6266230A (ja) 1985-09-18 1985-09-18 ネガテイブ表示を行なう透過形液晶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6266230A true JPS6266230A (ja) 1987-03-25

Family

ID=16542925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60207627A Pending JPS6266230A (ja) 1985-09-18 1985-09-18 ネガテイブ表示を行なう透過形液晶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6266230A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5483863A (en) * 1977-12-16 1979-07-04 Seiko Instr & Electronics Ltd Electronic watch using liquid crystal display
JPS59100484A (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 セイコーインスツルメンツ株式会社 透過型の表示装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5483863A (en) * 1977-12-16 1979-07-04 Seiko Instr & Electronics Ltd Electronic watch using liquid crystal display
JPS59100484A (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 セイコーインスツルメンツ株式会社 透過型の表示装置

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