JPS6266033A - 給気付塗装ブ−スの空調設備 - Google Patents

給気付塗装ブ−スの空調設備

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JPS6266033A
JPS6266033A JP20431285A JP20431285A JPS6266033A JP S6266033 A JPS6266033 A JP S6266033A JP 20431285 A JP20431285 A JP 20431285A JP 20431285 A JP20431285 A JP 20431285A JP S6266033 A JPS6266033 A JP S6266033A
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air
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booth
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2203/00Devices or apparatus used for air treatment
    • F24F2203/10Rotary wheel
    • F24F2203/1004Bearings or driving means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F24F2203/00Devices or apparatus used for air treatment
    • F24F2203/10Rotary wheel
    • F24F2203/104Heat exchanger wheel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
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    • F24F2203/00Devices or apparatus used for air treatment
    • F24F2203/10Rotary wheel
    • F24F2203/1068Rotary wheel comprising one rotor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2203/00Devices or apparatus used for air treatment
    • F24F2203/10Rotary wheel
    • F24F2203/1084Rotary wheel comprising two flow rotor segments

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  • Central Air Conditioning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、自動車塗装等を行う比較的大型の給気付塗装
ブース内に調温もしくは調温と同時に調湿された清浄空
気を供給させる空調設備に関する。
〔従来技術とその問題点〕
自動車塗装を行う大型の給気付塗装ブースにあっては、
空調装置により例えば温度25℃前後。
湿度70〜80%程度に調温、調湿された清浄空気を、
その塗装ブースの幅6m、長さ50mあたり約7.20
On? / min供給することとしている。
したがって、外気を調温、調湿して塗装ブースに清浄空
気を供給する空調装置の加熱器、冷却器等は容量の大き
いものが必要となって設備費が嵩むと共に、空調装置か
ら塗装ブース内に供給する清浄空気と該空調装置に送り
込まれる外気との温度差が大きい夏季及び冬季において
はランニングコストが嵩むという問題がある。
そこで、従来においては、空調装置に送り込まれる外気
と、塗装ブース内から排出される排気との間で熱交換を
行う熱交換器を設置し、空調装置の加熱器、冷却器等の
必要熱量を節減して省エネルギー化を図っている(特開
昭55−3888号及び同57−165063号公報参
照)。
ところで、このようにして省エネルギー効果を高めるに
は、特開昭57−165063号公報に示された如く、
空調装置に送り込まれる外気の流路と、塗装ブース内か
ら排出される排気の流路を横切るように回転して顕熱と
共に潜熱の回収をも行って全熱(エンタルピ)回収する
回転蓄熱体(即ち、吸湿材を用いたロータ)を有する全
熱交換器を使用して熱交換効率を良くすることが望まし
い。
しかしながら、この全熱交換器のロータは、口径が数ミ
リ程度の多数の通気孔群によってハニカム構造に形成さ
れているから、経時と共に各通気孔内には塗装ブース内
からの排気中に含まれた塗料ミスト、有機溶剤あるいは
塵埃等が付着し、また、空調装置に送り込まれる外気中
に含まれた塵埃等も付着して、熱交換効率が著しく低下
し、使用不能になるという重大な欠点を有していた。
例えば、本発明者らの実験によると、給気付塗装ブース
の塗装ブース内から床下に吸引排出される空気5,0O
Qrrf/win中における塗料ミストの濃度が0.1
.g/mであるとした場合には、仮に該空気中から床下
のミスト処理室にあるベンチュリ一部を通じて気液接触
で塗料ミストの99.9%を除去したとしても、外部に
排出される排気中には、5+000 m/m1nX O
,1g/m1nX O,0OIX 60 = 30g/
hr  の塗料ミストが含まれており、したがってブー
スの1日の稼動時間が16時間とすれば、1日あたり3
0 gX16= 480g程度の塗料ミストがロータに
付着せられて熱交換効率がすぐに低下するという結果が
出ている。
このため、従来においては、熱交換器のロータに塗料ミ
ストが付着することを防止するために、特開昭55−3
888号にも記載された如く、塗装ブースの排気ダクト
に塗料ミスト、有機溶剤。
塵埃等を浄化処理する洗浄装置やフィルタ装置、あるい
は有機溶剤連続吸脱着装置等を多数介装させて排気を清
浄化せんとしている。
しかし、このように排気ダクト中に5.0001Tr/
minの大量の排気を処理する洗浄装置やフィルタ装置
等を介装すると、これら装置のランニングコストだけで
も膨大になるという欠点があると同時に、これら装置に
よってもロータに対する塗料ミスト等の付着を完全に阻
止することはできなかった。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、給気付塗装ブース内の空気を排出する
排気ダクトに従来の如くランニングコス]・が嵩む各種
洗浄装置、フィルタ装置等を介装させる必要もなく、該
排気ダクト中に含まれた塗料ミスト、有機溶剤、塵埃等
が全熱交換器のロータに付着して熱交換効率が低下する
ことを確実に防止できる給気付塗装ブースの空調設備を
提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
この目的を達成するために、本発明は、外気を調温する
空調装置から送給された清浄空気を塗装ブース内に押し
込み、これを該塗装ブース内の塗料ミスト、蒸発有機溶
剤と共に床下に吸引して気液接触により塗料ミスト等を
分離除去した後、排気ダクトから外部に排出させるよう
に成された給気付塗装ブースの空調設備において、前記
空調装置に送り込まれる外気と前記排気ダクトから排出
される排気との間で熱交換を行う全熱交換器のロータが
前記外気と前記排気の流路を横切りながら回転するよう
に配設されると共に、回転するロータの片面側に対向し
て該ロータの通気孔内に高圧水を噴射させる噴射ノズル
が配設され、該噴射ノズルが前記ロータの中心と周縁側
との間で往復運動するように成されていることを特徴と
する。
〔発明の作用〕
本発明によれば、空調装置に送り込まれる外気の流路と
、給気付塗装ブースの排気ダクトから排出される排気の
流路を横切りながら回転する全熱交換器のロータの片面
側に対向して噴射ノズルが配設され、該噴射ノズルが高
圧水を噴射させながらロータの中心と周縁側との間で往
復運動するように成されているから、ロータの通気孔に
付着する塗料ミスト、有機溶剤、塵埃が自動的に該ロー
タの全面にわたって順次払拭除去される。
また、本発明では、従来のように排気ダクトに介装され
た洗浄装置やフィルタ装置等を使用してロータに対する
塗料ミスト等の付着量を低減させるという消極的な手段
ではなく、ロータの全面を高圧水で直接洗浄して塗料ミ
スト等を積極的に払拭除去するようにしているから、排
気中の塗料ミスト等のみならず空調装置に送り込まれる
外気中の塵埃がロータに付着した場合にも、これらを完
全に払拭除去して熱交換効率を極めて高く維持すること
ができる。
〔実施例〕
第1図は給気付塗装ブースとその空調設備を示すフロー
シート図、第2図及び第3図はその要部を構成する全熱
交換器の正面側斜視図及び背面側斜視図、第4図はその
余熱交換器の部分断面図である。
図中、■は自動車塗装を行う給気付塗装ブースであって
、外気を調温、調湿する空調装置2から送風ファン3に
よって清浄空気が送給される給気室4と、給気室4から
フィルタ5を通じて清浄空気が所定の風速で押し込まれ
る塗装ブース6と、塗装ブースG内の空気を塗料ミスト
、蒸発有機溶剤等と共に整流板で成る床面7下に吸引す
るミスト処理室8とから構成され、ミスト処理室8内に
吸引した空気をペンチエリ一部9に通して気液接触によ
り塗料ミスト等を分離除去した後に、排気ファン10を
有する排気ダクト11を通じて外部に排出させるように
成されている。
また、空調装置2は、空調室12内に、給気ギヤラリ−
13から導入された外気中の塵埃を除去する一茨フィル
タ14及び二次フィルタ15と、フィルタ14.15を
通じて浄化された外気を加湿する加湿器16と、冷却器
17.エリミネータ18及び加熱器19が連設されてい
る。
そして、フィルタ14及び15間の空調室12内と、該
空調室12の上下側もしくは左右側に沿って平行に配設
された排気ダク)11内に、全熱交換器20のロータ2
1の上下もしくは左右半分ずつが夫々介装されて、空調
装置2内に送り込まれた外気の流路F、と、排気ダクト
11から排出される排気の流路F2を横切りながら例え
ば毎分8〜10回程度で低速回転駆動されるように成さ
れている。
ロータ21は、例えば吸湿作用を奏する多孔性の酸化ア
ルミ層をもつアルミ板でハニカム構造に形成され、回転
軸22方向に開口する口径約2關程度の多数の通気孔2
3.23・・−を有している。
また、全熱交換器20は、第2図〜第4図に示すように
、回転するロータ21の片面側に対向して該ロータ21
の通気孔23内に向かって約90〜100Kg/c4程
度の高圧水を噴射させる噴射ノズル24が配設されると
共に、該噴射ノズル24にはこれと平行して高圧エアを
噴射させるエアノズル25が一体的に取り付けられてい
る。
26は噴射ノズル24を取り付けてこれをロータ21の
中心と周縁側との間で往復運動させる送りネジ棒であっ
て、両端がロータ21の中心側と周縁側で回転可能に支
持されると共に、周縁例の端部にギアモータ27が連結
されて所定のタイミングで正逆切換回転駆動されるよう
に成されている。
28は噴射ノズル24から噴射された高圧水をロータ2
1の他面側から受けて回収するウォータートラップ、2
9はウォータートラップ28内に回収された水を排出す
るドレン管である。
以上が本発明による給気付塗装ブースの空調設備の一例
構成であり、次にその作用及び効果について説明する。
空調装置2の空調室】2内で加湿器16.冷却器17及
び加熱器19によって調温、調湿された清浄空気が、送
風ファン3により給気ダクト30を通じて給気付塗装ブ
ース1の給気室4内に送給され、フィルタ5を通じて塗
装ブース6内に押し込まれる。塗装ブース5内に押し込
まれた空気は該ブース6内を所定の風速で流下せられ、
自動車ボディ31に吹付塗装して発生した塗料ミスト蒸
発有機溶剤等と共に床面7下のミスト処理室8内に吸引
される。このミスト処理室8内では、床下に吸引された
空気がベンチュリ一部9に通されて気液接触により塗料
ミスト等の殆どを分離除去された後、排気ダクト11を
通じて外部に排出される。
この時、給気ギヤラリ−13から空調装置2の空調室1
2内に送り込まれた外気の流路F1と、排気ダクト11
から排出される排気の流路F2との間を横切って全熱交
換器20のロータ21が回転せられているから、該ロー
タ21は例えば冬季においては排気ダクト11側で熱を
給熱し、空調室12側でその熱を放熱し、外気が加熱加
湿されることとなる。
これにより、大量の外気を調温、調湿して給気付塗装ブ
ース1に送給する空調装置2に配設された冷却器17及
び加熱器19等の必要熱量を大幅に節減して省エネルギ
ー化を図ることができる。
特に、吸湿性を有する多孔性の酸化アルミ層をもつアル
ミ板等で多数の通気孔23が形成されたロータ21では
、顕熱と共に潜熱回収も行われて全熱回収となるから、
他の顕熱交換器等を使用する場合に比較して熱交換効率
が極めて高く、空調装置2のランニングコストを著しく
低減できる。
次に、排気ダクト11から排出される排気にはミスト処
理室8内で除去されなかった塗料ミストや有機溶剤等が
微量ながら含まれており、また給気ギヤラリ−13から
空調室12内に送り込まれた外気にも一部フィルタ14
で除去されなかった塵埃が含まれている。
したがって、これら塗料ミスト有機溶剤、塵埃等が、経
時と共にロータ21の各通気孔23内に少しずつ付着せ
んとする。
ここで、本発明では、第2図に示す如くロータ21を矢
印X方向に回転させた状態でギアモータ27を駆動させ
、噴射ノズル24を取り付けた送りネジ棒26を正逆回
転させて該噴射ノズル24をロータ21の中心と周縁側
との間で往復運動させると共に、該噴射ノズル24から
各通気孔23に向けて90〜100Kg/cnの高圧水
をジェット噴射させ、ロータ21に付着した塗料ミスト
等をその全面にわたって順次払拭除去して行く。
また、これと同時に、噴射ノズル24の上部に一体的に
取り付けられたエアノズル25がら90”C程度に加熱
された高圧エアを噴射させ、噴射ノズル24で洗浄され
た通気孔23内に残存する水分を払拭させて乾燥させる
したがって、本発明によれば、従来のように排気ダクト
11の径路中に例えば5.00Onf/win程度の大
量の排気を処理する洗浄装置やフィルタ装置等を介装さ
せることもなく、排気中に含まれた塗料ミスト等がロー
タ21に付着して熱交換効率が低下することを確実に防
止することができ、空調設備全体の設備費及びランニン
グコストを大幅に低減させることができる。
なお、この際ロータ21の回転速度は、例えば噴射ノズ
ル24によって該ロータ21の表面を平方メートル当た
り30分で清浄する0、5h/mの速度に選定されてい
る。
また、本発明では、排気ダクト11から排出される排気
中に含まれた塗料ミスト有機溶剤等のみならず、空調室
12内に送り込まれる外気中に含まれた塵埃をもロータ
21から払拭除去することができるから、単に全熱交換
器を使用した従来の空調設備よりも更に熱交換効率を向
上させることができる。
なお、通常においては、給気付塗装ブース1のミスト処
理室8内に吸引された塗装ブース6内の空気をペンチエ
リ一部9で気液接触させるシャワー水中に、塗料を凝集
させてその粘稠性を喪失させる凝集剤(通称、キラー剤
)を混入して、塗料成分の回収作業を容易にしている。
しかし、この場合には、凝集剤と混ざった塗料ミストの
一部が排気ダクト11から吸引排出されて全熱交換器2
0のロータ21に付着し、アルミ板等でハニカム構造に
形成されたロータ21の表面が凝集剤に含まれた化成ソ
ーダ等の薬品で侵されて錆等が発生し、ロータ21を腐
食させるという問題がある。
この問題を解決するためには、第1図に示す如く排気ダ
ク1−11の全熱交換器20の前段側に凝集剤と混ざっ
た塗料ミストを捕集するミスト処理装置32を介装させ
ることが望ましい。
このミスト処理装置32は、第5図に示す如く処理室3
3内に排気の流路と対向して例えばミスト捕集体となる
ネットコンベアあるいはメツシュスクリーン34と、エ
リミネータ35が連設されている。メツシュスクリーン
34は、無端状に形成されてスプロケット36.37に
掛は渡され、所定速度で連続的に上下に回転移動するよ
うに成されている。また、メツシュスクリーン34の下
端側は水中に浸漬されてその表面に水膜が形成されるよ
うに成されている。また、メソシュスクリーン34の下
方には、該メツシュスクリーン34の片面側から幅方向
に沿って摺接せられたスクレーパー38と、メツシュス
クリーン34の他面側に対向してその幅方向に沿って高
圧水を噴射する噴射ノズル39が配設されている。
しかして、凝集剤を含んだ塗料ミストが排気ダクト11
を通じて処理室33内に送給されると、これがメツシュ
スクリーン34の表面に捕集され、該メソシュスクリー
ン34の両面から夫々スクレーパー38によって掻き落
とされると同時に噴射ノズル39からの高圧水で吹き落
とされ、水中にある排水樋40及び41に受けて排出さ
れる。
したがって、ミスト処理装置32の後段側にある全熱交
換器20には、メツシュスクリーン34で凝集剤を含む
塗料ミストを除去した処理エアが送給されるから、全熱
交換器20のロータ21に凝集剤ミストが付着して錆を
発生させることが確実に防止される。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、給気付塗装ブース
内に清浄空気を供給する空調装置に送り込まれる外気と
、給気付塗装ブースの排気ダクトから排出される排気と
の間で熱交換をさせる全熱交換器のロータが高圧水で直
接洗浄されるように成されているから、従来の如く排気
ダクトから排出される大量の排気をランニングコストの
嵩む洗浄装置、フィルタ装置等で浄化処理する必要もな
く、排気中の塗料ミスト、有機溶剤等の付着によるロー
タの熱交換効率の低下を確実に防止することができると
共に、空調装置に送り込まれる外気中に含まれた塵埃が
ロータに付着して熱交換効率を低下させることも防止で
きるという優れた効果がある。したがって、従来のより
も熱交換効率を更に向上させて省エネルギー化を達成す
ることができると共に、空調設備全体のランニングコス
トも大幅に削減することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る給気付塗装ブースとその空調設備
を示すフローシート図、第2図及び第3図はその要部を
構成する全熱交換器の正面側斜視図及び背面側斜視図、
第4図はその全熱交換器の部分断面図、第5図は排気ダ
クトに介装されるミスト処理装置の例を示す断面図であ
る。 符号の説明 1・−給気付塗装ブース、2−空調装置、4−給気室、
6−塗装ブース、7−床面、8−・・ミスト処理室、9
−ベンチュリ一部、11−排気ダクト、17−冷却器、
19−加熱器、20−・−全熱交換器、21−・ロータ
、23−通気孔、24−噴射ノズル、26・−送りネジ
棒、27−ギアモータ、Fl・−外気の流路、F2−排
気の流路。 特許出願人  トリニティ工業株式会社第2図 第3図 第4図 覗 第5図 η

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外気を調温する空調装置から送給された清浄空気を塗装
    ブース内に押し込み、これを該塗装ブース内の塗料ミス
    ト、蒸発有機溶剤と共に床下に吸引して気液接触により
    塗料ミスト等を分離除去した後、排気ダクトから外部に
    排出させるように成された給気付塗装ブースの空調設備
    において、前記空調装置に送り込まれる外気と前記排気
    ダクトから排出される排気との間で熱交換を行う全熱交
    換器のロータが前記外気と前記排気の流路を横切りなが
    ら回転するように配設されると共に、回転するロータの
    片面側に対向して該ロータの通気孔内に高圧水を噴射さ
    せる噴射ノズルが配設され、該噴射ノズルが前記ロータ
    の中心と周縁側との間で往復運動するように成されてい
    ることを特徴とする給気付塗装ブースの空調設備。
JP20431285A 1985-09-18 1985-09-18 給気付塗装ブ−スの空調設備 Granted JPS6266033A (ja)

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