JPS6265811A

JPS6265811A - エレベ−タ又はコンベヤ装置

Info

Publication number: JPS6265811A
Application number: JP61175452A
Authority: JP
Inventors: ジヨージ　テラ　ゴウグ
Original assignee: Gougu & Co Hanrii Ltd
Current assignee: Gougu & Co Hanrii Ltd
Priority date: 1985-07-26
Filing date: 1986-07-25
Publication date: 1987-03-25
Also published as: US4722433A; EP0212858A1; DE3672417D1; EP0212858B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】イ、産業上の利用分野本発明は一連の／ぐケラトを一列又は対構成の被駆動チ
ェーン、ケーブル、ベルト、ロープその他のエンドレス
伴送装置（以下チェーン型式と云う）により支持せしめ
、これらバケットを所定通路に沿って移動する様式のコ
ンベヤ装置又はエレベータ装置に係る。

口、従来技術と問題点かかる装置においてはバケットを互いに近接配置せしめ
て設けるのが好ましく、又バケットはきわめて頻繁に互
いにロックされたり若しくは重なり合ったシする。同時
に又、バケットが常時ほぼ水平の姿勢をとり得るように
構成することも望ましい。

コーナ部を回ったり水平方向や垂直方向に曲がり角を切
り抜ける際若しバケットが互いにロックしたり重なり合
い若しくはバケットがきわめて近接した場合においてす
らバケットが傾く傾向が見られる。

ハ０発明の目的本発明の目的とする所は、上述の困難が解決されかつ各
バケットが常時水平姿勢をとるよう構成されるエレベー
タ装置又はコンベヤ装置の提供にある。本発明のもう一
つの目的は、在来のチェーン型式コンベヤよりも大きな
速さで運転が可能で而も製作及び保守上安価につくチェ
ーン型式のエレベータ又はコンベヤ装置の提供である。

二０発明の構成本発明によれば、エレベータ装置又はコンベヤ装置には
被駆動チェーン（又はその他エンドレス式の伴送装置）
により所定通路に沿い支持される一連のバケットが設け
られ、それぞれのバケットは少なくとも１本の揺動リン
クによりチェーン上に支持されており、上記通゛路にお
けるカーブ又は曲がり部の少なくともその一部にガイド
装置が設けられ、各バケットが次次に外方に動き通路の
カーブ又は曲がり部の半径より大きい半径のカーブに沿
って移動するようリンクをチェーンより遠ざかるよう外
方に揺動せしめ、それによりバケットは通路の直線部分
を進行中の時よりもカーブ部や曲がり部を回る時には一
段と離れ離れにへたてられる。バケットは一対の揺動リ
ンクにより両側にそれぞれ設けた２つのチェーンに支持
されるのが好ましい。

バケットは通路の直線部分に沿ってはきわめて近接し合
ったり、接触したシ、又は重なり合ったυ更には相互ロ
ックの状態になるもカーブ又は曲がり部を回る際には離
れるように構成されている。

バケットは常時ほぼ水平の姿勢に保たれるのが好ましい
。

リンクのそれぞれには、直線部分ではチェーンやケーブ
ルの通路と平行に走行するも２つのカーブ部分ではチェ
ーンの通常走行から遠ざかるように外方にそれる軌道に
係合する従動ローラが設けられている。

チェーンを用いる場合には、軌道に係合しチェーンを案
内するように全長にそい間隔をおいてローラ又は車輪が
設けられる。

バケットピンにするだめの装置が設けられ、この装置に
はチェーン通路の傍に並んで位置するカムと、それぞれ
のバケット上に設けられた対応カム従動子又はベツグ構
成が含まれ、カム従動子又はベツグがカムに係合する際
バケットを傾斜せしめこれを空に明ける。このカム及び
従動子又はペッグ部材はバケットを約１２５°傾かせ次
いで直立位置に戻すように設計されていることが望まし
い。

もう一つの特徴によれば、バケットエレベータには直線
部分及び曲がり部分を有する通路に従って移動するよう
に構成された被駆動チェーン上に枢着せる（Ｂ　１５の
リンクにより保持される複数個のバケットが含まれ、そ
れぞれのリンクには通路の少なくともその一部にわたり
延びる案内軌道内に係合する従動子ローラが設けられ、
その軌道には、通路の少なくとも１つの曲がりにおいて
従動ローラをチェーンの通常通路から遠ざけるようそら
せる部分が形成され、それによりリンクは揺動せしめら
れバケットはチェーンの通路から外方にそらされ上記少
なくとも１つの曲がりにおいてチェーンより大きな曲率
半径の曲がりに従って動く。

好適には、揺動リンクのそれぞれはバケットピンにより
バケットに接続され、ピンには従動ローラが保持されて
いる。チェーン案内のため用いられるローラはチェーン
軸上に保持され、この軸はチェーンに枢着せる揺動リン
クの枢動点として働く別の機能を果たす。この軸は一対
のリンク金貨通し各リンク片を一体に枢着せしめる装置
を形成している。

本発明は好適には、１つ又は複数の装填ステーション（
Ｓ）と、荷卸しステーション（Ｓ’）と装填ステーショ
ン（Ｓ）から荷卸しステーション（Ｓ）へバケットを上
昇させる垂直部分をもつ被駆動チェーン又は対構成チェ
ーンを設けた自己完備型式のバケットエレベータに利用
される。

次に、添付図面に基づいて本発明の２つの実施例につい
て下記の如く説明する。

ホ、実施例第１図と第２図及び第６図に示されるように、バケット
エレベータの各バケット１０にはトラニオン１３が保持
され、バケットピン１４により揺動リンク１２に枢着さ
れている。このｔＸＩＸソケット１４のそれぞれにはロ
ーラ１１が保持され、後述の如く案内装置又はカム軌道
に接触するようになっている。

単列の被駆動チェーン１５には軸１６がチェーンの対に
なったリンクのつぎ目を貫通して設けられている。揺動
リンク１２は軸１６の端部に枢着しこの軸には又一対の
従動ローラ１７，１Ｂが保持されている。この軸と揺動
リンクの組立体はチェーン全長にわたりリンク４個につ
き１個の割合の間隔で設けられており、第４図に示すよ
うに各バケットを支持している。

第４図に示すバケットエレベータには水平部分１９と、
垂直部分２０及び上方水平部分２１が包含されている。

取扱い原料は装填ステーション２２においてバケット１
０に装填され、荷卸しステーション２３で放出される。

チェーン１５は電動機などより周知の方法で駆動され、
チェーン緊張具が２５に示されている。

従動ローラ１７，１Ｂが閉成軌道２６を走行し、従動ロ
ーラ１１が軌道及びカム２７ａｖ２７ｂｓ２７ｃならび
に２７ｄにそいコンベヤ通路の所定部分を回って走行し
、コンベヤ通路の曲がり部分においてはカム軌道２７ａ
及び２７Ｃは軌道２６から外れるように構成されている
（第４図参照）。

バケットが水平部分１９などの直線部分や２０などの垂
直部分を進行している時には、揺動リンク１２は軌道２
６と平行状態を維持するが、軌道が２６，２７ａ及び２
６，２７ｂにおける如く外れる時にはローラ１１が分岐
通路に従って動きバケット１０が軌道２６から外方に離
れるようにリンクが揺動する。２７ａに示す如く、軌道
２７ａの分岐部分により形成される曲がり通路は軌道２
６より曲率半径が大きい。軌道部分２７ａはコンベヤフ
レームにボルト結合されたカムプレート２７上のカーブ
面によ多形成される。このように、バケット１０はより
大きな曲率半径のカーブに従つて動かされ、従ってこの
曲がりを通る際互いに引き離される。従って、バケット
は互いに妨げ合いすることなしに曲がり部を前進するこ
とができる。

２７Ｃの軌道の曲がり分岐部分は、チェーンの保持張架
されるスジロケットより直径の大きい円形プレート２８
により形成提供され、２７ｄにおいては従動ローラが重
力落下する所の弓形プレートにより形成提供される。各
カーブ部分は同じ様な形状が与えられ各隅部で通路２７
ａから２７ｄが通路２６から外れる。この分岐軌道部の
特殊形状は曲がりの曲率その他装置に依存する。

放出ステーション２３においては、各バケット上に位置
するカム従動子３０（第４図と第９図参照）が放出ラン
プ部又はカム２９に接触し、バケットを働かせこれを明
ける。このカムはバケットを約１６５°揺動せしめ、そ
の中味を除き次いで元に傾きを戻すように構成されてい
る。この目的のため、カム従動子はほぼ三角形をしてお
り（第９図参照）、カム２９は最初カム３０の３２に衝
接してバケットを従動子３０の一辺３１上に傾斜せしめ
、バケットが倒立状態で前進するにつれ隣接辺３３がカ
ム２９上の別のカム面３４に当たりバケットを再び直立
させる。ランプ又は傾斜カム２９は１つ又は多くのさま
ざまな位置をとることができ、空気シリンダや油圧ラム
、ルノイド又は各種タイプのアクチュエータにより遠隔
制御することができる。

各バケットが常に互いに近接した９水千走行部上で重な
り合うので装填は任意の水平位置において実施すること
ができる。

バケットはこれを明ける時以外は常にほぼ水平に保たれ
るので、バケットが倒立状態で装填ステーションに戻る
ことの多い在来のエレベータの場合とは異なり空にされ
たバケット内に残った原料が装填ステーションへの戻り
途上でこぼれ落ちることが無い。

第３図に示すチェーンは炭素鋼、ステンレス鋼もしくは
処理炭素鋼などより作られる中空状のベアリングｔン型
のチェーンである。チェーンリンりの深さより大きい直
径のローラ１７は炭素鋼やステンレス鋼、ナイロンその
他潤滑及び保持性の優れた原料より製られる。

第１図から第６図に示す如く単列チェーンが使用でき、
第７図及び第８図に示すように複列チェーンを用いても
良い。複列チェーン装置には両側にそれぞれトラニオン
を有するバケットが取付けられ、それぞれのバケットピ
ン１４及び揺動リンク１２がトラニオンに支持され、軸
１６を介してチェーン１５に枢着している。従動ローラ
１７が軸１６上に設けられ、前述の実施例の場合と同じ
く軌道２６に係合している。

次に、第１０図から第１２図において、変形例によるバ
ケット１０′が示されており、このバケット１０′には
前の構造の場合と同じトラニオン１３及びバケツｌ−１
？ン１４が設けられるも第１２図に概略図示せる要領で
バケットを傾斜せしめる変形例によるカム従動構成が設
けられている。バケットのトラフ０縁上に第１ピン３０
０が突起耳片部材３０２上に支持され、バケットの後搗
近くの底部近傍に第２ピン３０４が設けられている。

第９図と反対の方向にバケットが進んでいる所を示す第
１２図において、放出カム３０６が設けられ、バケット
が前進しこれを傾斜せしめる際バケット１０′上のピン
又はカム従動子３００に係合し、カム３０６の下流側に
別のカム３０８が設けられ、ピン又はカム従動子３０４
に係合しバケットの中味をあげた後バケットを再び直立
位置に戻す。第１２図より判るように、カム従動子３０
０が放出カム３０６の先導面に係合すると、バケットは
約１００°だけ急速に傾き、次に重力によりこの位置に
維持され他方その中味は放出されバケットは前進する。

バケットが短距離だけ前進して仕舞うと、カム従動子３
０４が別のカム３０８の先導縁に衝接しこれによりバケ
ット前進につれ約２０°傾きを戻し、その間カム従動ピ
ン３０８はカム３０８の水平面３１０に運ばれ次に後面
３１２を滑り落ちることができ他方バケットは再び直立
する。この構成設計によるバケット傾斜機構は単列又は
複列式のチェーンバケットエレベータにも同様に応用が
可能で傾斜機構をポケットの片側又は両側に設けること
ができることは勿論である。

本発明はバケットエレベータに利用した所を図示したが
バケットやその他コンベヤ装置が曲がり部を通らねばな
らぬようなコンベヤ装置にも同様に有効に応用ができる
。勿論、バケットは１つ又は一対のチェーン１６により
支持する代シにロープ、ケーブルやベルトなどその他任
意のタイプのエンドレス積載装置によりこれを支持して
も良い。

勿論、本発明は例示的に説明されておシ、詳細の変更に
ついては本発明の範囲内で実施可能のものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるエレベータ装置又はコンベヤ装置
に用い、るエレベータバケットの端面図、第２図は同上
バケットの平面図、第６図は単列チェーンを有スるバケ
ットエレベータのチェーンの一部の水平断面図でバケッ
トが揺動リンクでチェーンに枢着されている構成を示し
、第４図はチェーンから支持されるバケットを示した全
バケットエレベータの概略側面図、第５図は第４図に示
すエレベータの端面図、第６図は第４図の線Ａ−Ａによ
る断面図、第７図は本発明の第２実施例による複列チェ
ーン装置のバケットの水平面図、第８図は複列チェーン
装置の垂直断面図、第９図はバケットが前進につれいか
に傾くかその１つの方法を示しだ一部概略側面図、第１
０図から第１２図は第１図と第２図及び第９図と同様な
図示なるもバケット及び傾斜構成の別実施例を示す。１０・・・バケット、１２・・・揺動リンク、１１・・
・従動ローラ、１４・・・バケットキン、１５・・・被
、駆動チェーン、１６・・・軸、１７．１８・・・従動
ローラ、１９・・・水平部分、２０・・・垂直部分、２
１・・・上方水平部分、２２・・・装填ステーション、
２３・・・荷卸しステーション、２６−・・閉成軌道、
２７ａ、２７ｂ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）所定通路に沿つて被駆動チェーン（又はその他の
エンドレス搬送装置）により支持される一連のバケット
を有するエレベータ又はコンベヤ装置にして、それぞれ
のバケット（１０）は少なくとも１本の揺動リンク（１
２）によりチェーン（１５）上に支持され、案内装置（
２７ａ、２７ｂ、２７ｃ、２７ｄ）が通路のカーブ部又
は曲がり部の少なくとも１つに設けられ、リンク（１２
）をチェーン（１５）から遠ざかるように外方に揺動せ
しめバケット（１０）が外方に動き通路の前記１つのカ
ーブ又は曲がり部の半径より大きいカーブに従つて動き
、それによりバケット（１０）は通路の直線部分にそつ
て進む時よりも前記の少なくとも１つのカーブ部又は曲
がり部を回る時に更に互いに遠くにへだてられことを特
徴とするエレベータ又はコンベヤ装置。
（２）バケット（１０）はバケットの両側にそれぞれ位
置する一対のチェーン（１５）から一対の揺動リンク（
１２）により支持されることを特徴とする特許請求の範
囲第１項によるエレベータ又はコンベヤ装置。
（３）バケット（１０）は、通路の直線部分に沿つては
互いに近接するも前記カーブ部又は曲がり部を回る時に
は切り離されるよう構成される特許請求の範囲第１項又
は第２項による装置。
（４）バケット（１０）は常時ほぼ水平な姿勢に保たれ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項より第３項の
いずれか一つの項による装置。
（５）それぞれのリンク（１２）には従動ローラ（１１
）が設けられ、該ローラは該ローラのために設けられた
軌道（２７ａ、２７ｂ、２７ｃ、２７ｄ）内又は軌道に
係合し、該軌道は直線部分にそい通常チェーン（１５）
の通路と平行に延びるも２つのカーブ部分においてはチ
ェーン（１５）の通路から離れて外方にそらされること
を特徴とする特許請求の範囲第１項から第４項のいずれ
か一つの項による装置。
（６）チェーン（１５）はその全長にわたりとびとびに
ローラ又は車輪（１７、１８）を設けチェーン（１５）
を案内するため設けた軌道（２６）に又は軌道内に係合
せしめることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第
５項のいずれか一つの項による装置。
（７）チェーン（１５）の通路と並んで位置するカム（
２９）とそれぞれのバケット（１０）上に設けられる対
応するカム従動子（３０）を有するバケット（１０）を
あける装置（２９、３０）が設けられ、カム従動子（３
０）がカム（３９）に係合する時バケット（１０）を傾
斜せしめ空にすることを特徴とする特許請求の範囲第１
項から第６項のいずれか一つの項による装置。
（８）前記装置（２９、３０）はバケット（１０）を約
１３５°傾かせ次いで該バケットの直立位置へ戻すよう
構成されている特許請求の範囲第７項による装置。
（９）バケットをあけるための装置（３００、３０４、
３０６、３０８）が設けられ、該装置は、チェーンの通
路に並んで位置する一対のカム（３０６、３０８）とそ
れぞれのバケット上の２つの対応するカム従動ピン（３
００、３０４）を有し、ピン（３００）がカム（３０６
）に係合するとバケットは傾斜せしめられ空にされ、次
にピン（３０４）がカム（３０８）に係合するとポケッ
トは再び直立せしめられることを特徴とする特許請求の
範囲第１項から第６項のいずれか一つの項による装置。
（１０）直線及び曲線部分を有する通路に従うように構
成された被駆動チェーン（１５）上に枢着せる揺動リン
ク（１２）により保持される複数個のバケットを有する
バケットエレベータにして、それぞれのリンクには、通
路の少なくとも一部にわたり延びる案内軌道（２７ａ、
２７ｂ、２７ｃ、２７ｄ）内又は軌道に係合できる従動
ローラ（１１）が設けられ、軌道は前記通路の少なくと
も１つの曲がりにおいてチェーン（１５）の通常通路か
ら従動ローラ（１１）を離れるようにそらしリンクを枢
動せしめ従つてバケット（１０）をチェーン（１５）の
通路から遠ざけるように動かしそれによりバケット（１
０）が前記曲がりにおけるチェーン（１５）より大きな
曲率半径のカーブに従つて動くことを特徴とするバケッ
トエレベータ。
（１１）リンク（１２）のそれぞれはバケットピン（１
４）によりバケット（１０）に接続され、かつピン（１
４）がローラ（１１）を保持することを特徴とする特許
請求の範囲第１項から第１０項のいずれか一つの項によ
るエレベータ。
（１２）チェーン案内のため用いられるローラ（１７、
１８）は軸（１６）上に保持され、該軸はチェーン（１
５）に枢着される揺動リンク（１２）のための枢着点と
して働く追加の機能を果たす特許請求の範囲第１１項に
よるエレベータ。
（１３）装填ステーション（２２）と、荷卸しステーシ
ョン（２３）と、バケットを装填ステーション（２２）
から荷卸しステーション（２３）へ上昇させるための垂
直部分を有する被駆動チェーン（１５）が設けられた自
己完備型のものであることを特徴とする特許請求の範囲
第１項から第１２項のいずれか一つの項によるエレベー
タ。