JPS6265245A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPS6265245A JPS6265245A JP20565185A JP20565185A JPS6265245A JP S6265245 A JPS6265245 A JP S6265245A JP 20565185 A JP20565185 A JP 20565185A JP 20565185 A JP20565185 A JP 20565185A JP S6265245 A JPS6265245 A JP S6265245A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- objective lens
- objective
- magnetic material
- lens holding
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光学式ピックアップのアクチュエータに関する
ものである。さらに詳しくはフォーカシングを軸摺動、
トラッキングを軸回転により行うタイプのアクチュエー
タにおけるトラッキングの中立点保持方法に関するもの
でおる。
ものである。さらに詳しくはフォーカシングを軸摺動、
トラッキングを軸回転により行うタイプのアクチュエー
タにおけるトラッキングの中立点保持方法に関するもの
でおる。
従来、軸摺動、・軸回転型のアクチュエータにおけるト
ラッキング中立点保持方法としては、ゴムばねを使うの
が一般的であった。第2図にその1例を示す。第2図に
おいて、コ゛ムばね21はその一端がヨーク等の固定部
に立てられたビン25に固定され、また他端は可動物で
ある対物レンズ保持筒1にピン22を介して固定されて
いる。この構造により、対物レンズがトラッキング方向
Aに動いた際に、ゴムはね21の弾性力によって、その
中立点を保持しようというものである。
ラッキング中立点保持方法としては、ゴムばねを使うの
が一般的であった。第2図にその1例を示す。第2図に
おいて、コ゛ムばね21はその一端がヨーク等の固定部
に立てられたビン25に固定され、また他端は可動物で
ある対物レンズ保持筒1にピン22を介して固定されて
いる。この構造により、対物レンズがトラッキング方向
Aに動いた際に、ゴムはね21の弾性力によって、その
中立点を保持しようというものである。
しかし従来のゴムばね保持による方法は、ゴムばねを取
り付けるための余分なスペースをとられ、最近ますます
要求がきびしくなってきているピックアップの小型化に
対しては非常に不利な構造である。
り付けるための余分なスペースをとられ、最近ますます
要求がきびしくなってきているピックアップの小型化に
対しては非常に不利な構造である。
またゴムばねの取り付けを精度良く行わないと、ゴムば
ねに歪が生じた状態で取沙付かさるために、ばね作用に
非線形性が生じたシ、あるいは対物レンズの中立位置が
そもそも最初からずれてしまうということが起りやすい
。そのためゴムばね取り付は工程は非常に煩雑になると
いう欠点も有する。
ねに歪が生じた状態で取沙付かさるために、ばね作用に
非線形性が生じたシ、あるいは対物レンズの中立位置が
そもそも最初からずれてしまうということが起りやすい
。そのためゴムばね取り付は工程は非常に煩雑になると
いう欠点も有する。
さらKはゴムという材料特性上、温特に関して難点があ
り、共振周波数及び感度の変化等によって特性劣化をま
ねきやすい。
り、共振周波数及び感度の変化等によって特性劣化をま
ねきやすい。
そこで本発明は従来のこのような欠点を解決するため、
トラッキング用ばね形式のためのスペースがいらない構
造とし、また工程上簡単に作れ、さらには温特にも優れ
ているというアクチュエータを得ることを目的としてい
る。
トラッキング用ばね形式のためのスペースがいらない構
造とし、また工程上簡単に作れ、さらには温特にも優れ
ているというアクチュエータを得ることを目的としてい
る。
上記問題点を解、決するため本発明は、対物レンズ保持
筒周部に2個及至4個の磁性体片をはりつけ、この磁性
体片と磁気回路との相互作用によって磁気的なばねを構
成することにより、アクチュエータの小型化・工程簡素
化・温特改良を行おうというものである。
筒周部に2個及至4個の磁性体片をはりつけ、この磁性
体片と磁気回路との相互作用によって磁気的なばねを構
成することにより、アクチュエータの小型化・工程簡素
化・温特改良を行おうというものである。
磁界分布が均一でない磁界場に磁性体片を噴くと、磁性
体片はそのポテンシャルエネルギーカ安定する方向の力
を受けるという原理に基づいている。この力をトラッキ
ング用のばね力として利用しようというものである。
体片はそのポテンシャルエネルギーカ安定する方向の力
を受けるという原理に基づいている。この力をトラッキ
ング用のばね力として利用しようというものである。
具体的には対物レンズ保持筒周部に2個及至4個の磁性
体片をはりつけ、これら磁性体片が2組の磁気キップの
周方向端部付近にくるように配置する。磁気ギツプ端部
付近よシ外@は漏れ出来のために傾きを持った磁界場と
なっている。そのため、対物レンズ保持筒がトラッキン
グ方向に回転した時、磁気キップ端部より外側に出た磁
性体片に磁気キップ内部にひき込もうとする力が作用す
る。この力がトラッキング方向のばね力となるのである
。
体片をはりつけ、これら磁性体片が2組の磁気キップの
周方向端部付近にくるように配置する。磁気ギツプ端部
付近よシ外@は漏れ出来のために傾きを持った磁界場と
なっている。そのため、対物レンズ保持筒がトラッキン
グ方向に回転した時、磁気キップ端部より外側に出た磁
性体片に磁気キップ内部にひき込もうとする力が作用す
る。この力がトラッキング方向のばね力となるのである
。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図において、対物レンズ保持筒1に対物レンズ2、フォ
ーカスコイル5、トラックコイル4とと本に磁性体片1
1が4個取り付けられている。この対物レンズ保持筒1
が支軸7のまわりに回転及び軸方向に摺動でき、またフ
ォーカスコイル5番トラックコイル4・磁性体片11が
内ヨーク5・磁石6・外ヨーク8から成る磁気ギツプ中
に位置するよう構成されている。
図において、対物レンズ保持筒1に対物レンズ2、フォ
ーカスコイル5、トラックコイル4とと本に磁性体片1
1が4個取り付けられている。この対物レンズ保持筒1
が支軸7のまわりに回転及び軸方向に摺動でき、またフ
ォーカスコイル5番トラックコイル4・磁性体片11が
内ヨーク5・磁石6・外ヨーク8から成る磁気ギツプ中
に位置するよう構成されている。
第3図は磁気ギャップにおける磁界分布の様子を示した
ものである。これから分るように、磁気ギャップの端部
より外側においては、漏れ磁束のために外側にいくにし
たがって磁束密度が小さくなる磁界分布となっている。
ものである。これから分るように、磁気ギャップの端部
より外側においては、漏れ磁束のために外側にいくにし
たがって磁束密度が小さくなる磁界分布となっている。
この様な磁界分布となっている磁気ギャップ端部付近に
、第4図に示す様に4個の磁性体片11がくる様にする
。
、第4図に示す様に4個の磁性体片11がくる様にする
。
第4図において対物レンズ保持筒がトラック方向時計方
向に動いた場合、磁性体片(b) 11”と磁性体片(
d) 11””は磁束密度が小さくなっていく磁界場に
出ていくことになるため、ポテンシャルエネルギーによ
ってギャップ方向に引き戻そうとする力が作用する。し
かもそれはほぼ変位量に比例した力となる。
向に動いた場合、磁性体片(b) 11”と磁性体片(
d) 11””は磁束密度が小さくなっていく磁界場に
出ていくことになるため、ポテンシャルエネルギーによ
ってギャップ方向に引き戻そうとする力が作用する。し
かもそれはほぼ変位量に比例した力となる。
なおこの場合、磁性体片(ω11°と磁性体片(C)1
1111はギャップ中の均一磁界へと入っていくことに
なるので、これらには力が作用しないことになる。
1111はギャップ中の均一磁界へと入っていくことに
なるので、これらには力が作用しないことになる。
同様に反時計方向に動いた場合には、磁性体片(m11
1+と磁性体片(c)11”に磁気力が作用し、対物レ
ンズ保持筒を中立位置に引き戻す力が発生する。
1+と磁性体片(c)11”に磁気力が作用し、対物レ
ンズ保持筒を中立位置に引き戻す力が発生する。
このようにして、対物レンズ中立保持用のばねが形成さ
れることになる。
れることになる。
なおこの例では磁性体片が4個の場合を示したが、第4
図において磁性体片(a111’と(山111′″の2
個だけ、あるいは磁性体片(b)11”と(c)11…
の2個だけでも中立保持用ばねが形成できることは明ら
かである。
図において磁性体片(a111’と(山111′″の2
個だけ、あるいは磁性体片(b)11”と(c)11…
の2個だけでも中立保持用ばねが形成できることは明ら
かである。
第5図に本実施例におけるf特測定例を示す。
11次振動もなく、非常に良好なはね特性を示している
ことが分る。
ことが分る。
以上説明したように、本発明によれば対物レンズ保持筒
に磁性体片を付加するという簡単な構造でトラック中立
保持機構が構成できる。このため従来のゴムばね保持の
ような余分なスペースを全く必要とせず、アクチュエー
タの小型化に非常に有利な構造である。
に磁性体片を付加するという簡単な構造でトラック中立
保持機構が構成できる。このため従来のゴムばね保持の
ような余分なスペースを全く必要とせず、アクチュエー
タの小型化に非常に有利な構造である。
またゴムばね保持の場合には、ゴムに歪を与えず精度良
く取りつけるのが難しいため、はね作用に非線形性が生
じたり、中立位置が最初からずれてしまうということが
起りやすいが、磁性体片を対物レンズ保持筒に位置精度
良くはり付けることは比較的容易であるため、この様な
心配もほとんどいらない。
く取りつけるのが難しいため、はね作用に非線形性が生
じたり、中立位置が最初からずれてしまうということが
起りやすいが、磁性体片を対物レンズ保持筒に位置精度
良くはり付けることは比較的容易であるため、この様な
心配もほとんどいらない。
さらに磁気作用を利用しているため、ゴムはねと比較し
て、その温度特性も非常に優れている。
て、その温度特性も非常に優れている。
゛第1図は本発明における分解斜視図である。
第2図は従来のゴムばね支持による方法を示す斜視図で
ある。 第5図は本発明Kかかる磁気ギャップ部の磁界分布を示
す平面図である。 第4図は本発明における磁性体片の位置を示す平面図で
ある。 第5図は実施例におけるf%性の測定結果を示す説明図
である。 11・・・磁性体片 1・・・対物レンズ保持筒 2・・・対物レンズ 5・・・7オーカスコイル 4・・・トラックコイル 5・・・内ヨーク 6・・・磁石 7・・・支軸 8・・・外ヨーク 以上 v!1面の浄il(内容に変更なし) 喬 解 4!+1L 図 第 1図 f 続 補 正 δ (方式) 昭和60年12月25日 l ・11rトの表示 昭和60年 特許願 >1205651 号λ発明
の?’l V+1 対物レンズ&動1i置 :L 補1Fをする考 °l+f# & v 1ltl G!:東京都江東区亀
戸6丁目31番1号L′A)′(232) 4 (コー
i子工4株式会社代表取締役 服 部 −部 4代 埋入 昭和60年11月26日
ある。 第5図は本発明Kかかる磁気ギャップ部の磁界分布を示
す平面図である。 第4図は本発明における磁性体片の位置を示す平面図で
ある。 第5図は実施例におけるf%性の測定結果を示す説明図
である。 11・・・磁性体片 1・・・対物レンズ保持筒 2・・・対物レンズ 5・・・7オーカスコイル 4・・・トラックコイル 5・・・内ヨーク 6・・・磁石 7・・・支軸 8・・・外ヨーク 以上 v!1面の浄il(内容に変更なし) 喬 解 4!+1L 図 第 1図 f 続 補 正 δ (方式) 昭和60年12月25日 l ・11rトの表示 昭和60年 特許願 >1205651 号λ発明
の?’l V+1 対物レンズ&動1i置 :L 補1Fをする考 °l+f# & v 1ltl G!:東京都江東区亀
戸6丁目31番1号L′A)′(232) 4 (コー
i子工4株式会社代表取締役 服 部 −部 4代 埋入 昭和60年11月26日
Claims (1)
- (1)支軸のまわりに回転可能でかつ前記支軸の軸方向
に摺動可能に構成された対物レンズ保持筒と、前記対物
レンズ保持筒に前記支軸から離間して設けられた対物レ
ンズと、前記対物レンズ保持筒の周部に設けられたフォ
ーカス調整用の第1のコイル手段及びトラッキング調整
用の第2のコイル手段と、前記対物レンズ保持筒の内外
に設けられて前記第1のコイル手段及び第2のコイル手
段を挾む第1及び第2の磁気ギャップを形成するための
ヨーク及び磁石よりなる対物レンズ駆動装置において、
前記対物レンズ保持筒の周部の前記第1及び第2の磁気
ギャップの周方向端部付近に複数の磁性体片をはりつけ
ることにより、前記対物レンズのトラッキング方向中立
位置を保持することを特徴とする対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20565185A JPS6265245A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20565185A JPS6265245A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6265245A true JPS6265245A (ja) | 1987-03-24 |
Family
ID=16510417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20565185A Pending JPS6265245A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6265245A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06325384A (ja) * | 1993-05-18 | 1994-11-25 | Nec Corp | 光ヘッドのアクチュエータ |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP20565185A patent/JPS6265245A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06325384A (ja) * | 1993-05-18 | 1994-11-25 | Nec Corp | 光ヘッドのアクチュエータ |
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