JPS626516B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626516B2 JPS626516B2 JP56073696A JP7369681A JPS626516B2 JP S626516 B2 JPS626516 B2 JP S626516B2 JP 56073696 A JP56073696 A JP 56073696A JP 7369681 A JP7369681 A JP 7369681A JP S626516 B2 JPS626516 B2 JP S626516B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative board
- guide plate
- decorative
- roller
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は台板につき板を貼着してなる化粧板の
つき板によるばりを除去する化粧板の整形装置に
関するものである。
つき板によるばりを除去する化粧板の整形装置に
関するものである。
従来の化粧板の製造工程概略図を第1図に示
す。すなわち、フリツチ11をスライサ12でス
ライスしてつき板3を形成し、このつき板3をマ
ガジン13に積重ねて収納した後、カツトステー
ジ14上面に端縁を夫々重ね合せて載置すると共
に、上記重ね合せ部16を切断溝18の上方に位
置せしめる。次いでバキユームチヤンバー15に
て各つき板3を吸引しつつ切断溝18の下方から
挿入されて切断溝18に沿つて移動する丸形カツ
タ17にてつき板3の重ね合せ部16を切断し、
この後バキユームチヤンバー15により予め接着
剤の塗布された台板2上面につき板3を移送載置
してつき板3と台板2とを貼合せて仮圧締する。
そしてバキユームチヤンバー15を上昇させるこ
とにより板くず20を除去し、熱板19,19で
プレスして化粧板4を作成した後、つき板3によ
るばりを除去して化粧板4に整形するのである。
このばり取りは第2図のように化粧板4の両側上
方に配置したサンダベルト8で行なうものである
が、以下第3図、第4図に基づき従来の化粧板の
整形装置を説明する。すなわち、熱板19から取
出された化粧板4は、ローラ5によりガイド板1
に沿つて搬送されて駆動ローラ6と押圧ローラ1
0と噛み込まれ、各ローラ6,10で挾圧された
状態でサンダベルト8にてばり9が除去される。
尚、21は各ローラ5,6駆動用のチエーンであ
る。しかし乍ら、上記整形装置にあつては、化粧
板4の反りやローラ5の振動により化粧板4が傾
斜したままで駆動ローラ6と押圧ローラ10に噛
み込まれた場合、駆動ローラ6には矯正機能がな
く傾斜した状態でサンダベルト8により削られる
ので、第5図のように化粧板4のガイド板1側に
ばり9の残りが、またガイド板1と反対側に削り
過ぎが生じるという欠点があつた。
す。すなわち、フリツチ11をスライサ12でス
ライスしてつき板3を形成し、このつき板3をマ
ガジン13に積重ねて収納した後、カツトステー
ジ14上面に端縁を夫々重ね合せて載置すると共
に、上記重ね合せ部16を切断溝18の上方に位
置せしめる。次いでバキユームチヤンバー15に
て各つき板3を吸引しつつ切断溝18の下方から
挿入されて切断溝18に沿つて移動する丸形カツ
タ17にてつき板3の重ね合せ部16を切断し、
この後バキユームチヤンバー15により予め接着
剤の塗布された台板2上面につき板3を移送載置
してつき板3と台板2とを貼合せて仮圧締する。
そしてバキユームチヤンバー15を上昇させるこ
とにより板くず20を除去し、熱板19,19で
プレスして化粧板4を作成した後、つき板3によ
るばりを除去して化粧板4に整形するのである。
このばり取りは第2図のように化粧板4の両側上
方に配置したサンダベルト8で行なうものである
が、以下第3図、第4図に基づき従来の化粧板の
整形装置を説明する。すなわち、熱板19から取
出された化粧板4は、ローラ5によりガイド板1
に沿つて搬送されて駆動ローラ6と押圧ローラ1
0と噛み込まれ、各ローラ6,10で挾圧された
状態でサンダベルト8にてばり9が除去される。
尚、21は各ローラ5,6駆動用のチエーンであ
る。しかし乍ら、上記整形装置にあつては、化粧
板4の反りやローラ5の振動により化粧板4が傾
斜したままで駆動ローラ6と押圧ローラ10に噛
み込まれた場合、駆動ローラ6には矯正機能がな
く傾斜した状態でサンダベルト8により削られる
ので、第5図のように化粧板4のガイド板1側に
ばり9の残りが、またガイド板1と反対側に削り
過ぎが生じるという欠点があつた。
本発明は上述の点に鑑み、ばりの残りや削り過
ぎが生じることのない化粧板の整形装置を提供す
ることを目的とする。
ぎが生じることのない化粧板の整形装置を提供す
ることを目的とする。
本発明を図示実施例に基づき詳述する。すなわ
ち、搬送方向に平行にガイド板1を設け、このガ
イド板1に反対側端部が搬送方向に向けて傾斜す
る複数の鉄製ローラ5を並設し、各ローラ5を駆
動用チエーン21で時計方向に回転する。上記の
ようなローラ5に化粧板4を載置すれば化粧板4
はガイド板1に沿つて搬送されるものである。ま
た、ローラ5の前方にて化粧板4のガイド板1側
下方には駆動用チエーン21により駆動される駆
動ローラ6が配設されていると共にガイド板1と
反対側下方には化粧板4摺動用のガイド片7が配
設されており、しかも上記駆動ローラ6とガイド
片7の前方には一対の駆動ローラ6が配設されて
いる。一方、各駆動ローラ6,6及びガイド片7
の上方にはゴム製の押圧ローラ10が配設されて
おり、この押圧ローラ10はたとえばエアーによ
り圧力(P)で下向きに付勢されている。押圧ロ
ーラ10の更に前方には化粧板4の両側部上方に
て化粧板4の上面両側縁のばり9を除去するため
のサンダベルト8が傾斜して配置されている。し
かして、ガイド板1に沿つて搬送される化粧板4
は、駆動ローラ6,6及びガイド片7と押圧ロー
ラ10とにより挾圧された状態で両側縁のばり9
が削られるものであるが、たとえ化粧板4の反り
やローラ5の振動により第7図のように傾斜して
駆動ローラ6と押圧ローラ10とに噛み込まれた
としても、駆動ローラ6は化粧板4をサンダベル
ト8方向に搬送せしめようとするが、ガイド片7
は化粧板4を搬送しないので、押圧ローラ10の
押圧部を中心に化粧板4はガイド板1側に回転
し、化粧板4の傾斜が修正されて各ローラ6,1
0に噛み込まれるのである。
ち、搬送方向に平行にガイド板1を設け、このガ
イド板1に反対側端部が搬送方向に向けて傾斜す
る複数の鉄製ローラ5を並設し、各ローラ5を駆
動用チエーン21で時計方向に回転する。上記の
ようなローラ5に化粧板4を載置すれば化粧板4
はガイド板1に沿つて搬送されるものである。ま
た、ローラ5の前方にて化粧板4のガイド板1側
下方には駆動用チエーン21により駆動される駆
動ローラ6が配設されていると共にガイド板1と
反対側下方には化粧板4摺動用のガイド片7が配
設されており、しかも上記駆動ローラ6とガイド
片7の前方には一対の駆動ローラ6が配設されて
いる。一方、各駆動ローラ6,6及びガイド片7
の上方にはゴム製の押圧ローラ10が配設されて
おり、この押圧ローラ10はたとえばエアーによ
り圧力(P)で下向きに付勢されている。押圧ロ
ーラ10の更に前方には化粧板4の両側部上方に
て化粧板4の上面両側縁のばり9を除去するため
のサンダベルト8が傾斜して配置されている。し
かして、ガイド板1に沿つて搬送される化粧板4
は、駆動ローラ6,6及びガイド片7と押圧ロー
ラ10とにより挾圧された状態で両側縁のばり9
が削られるものであるが、たとえ化粧板4の反り
やローラ5の振動により第7図のように傾斜して
駆動ローラ6と押圧ローラ10とに噛み込まれた
としても、駆動ローラ6は化粧板4をサンダベル
ト8方向に搬送せしめようとするが、ガイド片7
は化粧板4を搬送しないので、押圧ローラ10の
押圧部を中心に化粧板4はガイド板1側に回転
し、化粧板4の傾斜が修正されて各ローラ6,1
0に噛み込まれるのである。
かくて本発明にあつては、ガイド板に搬送方向
に向けて傾斜する複数のローラを並設し、上記ロ
ーラによりガイド板に沿つて搬送される化粧板の
前方のガイド板側下方に駆動ローラを、又はガイ
ド板と反対側下方にガイド片を夫々配設し、上記
駆動ローラにて搬送される化粧板の両側部上方に
サンダベルトを配設したから、たとえば化粧板の
反りやローラの振動により傾斜した状態で駆動ロ
ーラにまで化粧板が到つたとしても、駆動ローラ
は化粧板を前方にて搬送しようとするがガイド片
は化粧板に摺接するだけであるので、化粧板はガ
イド片との摺接部を中心にガイド板側に回転し、
化粧板の傾斜が修正されて駆動ローラによりサン
ダベルトまで搬送されることになり、化粧板上面
両端縁のばりが残ることもなく、削り過ぎること
もないという効果を有する。
に向けて傾斜する複数のローラを並設し、上記ロ
ーラによりガイド板に沿つて搬送される化粧板の
前方のガイド板側下方に駆動ローラを、又はガイ
ド板と反対側下方にガイド片を夫々配設し、上記
駆動ローラにて搬送される化粧板の両側部上方に
サンダベルトを配設したから、たとえば化粧板の
反りやローラの振動により傾斜した状態で駆動ロ
ーラにまで化粧板が到つたとしても、駆動ローラ
は化粧板を前方にて搬送しようとするがガイド片
は化粧板に摺接するだけであるので、化粧板はガ
イド片との摺接部を中心にガイド板側に回転し、
化粧板の傾斜が修正されて駆動ローラによりサン
ダベルトまで搬送されることになり、化粧板上面
両端縁のばりが残ることもなく、削り過ぎること
もないという効果を有する。
第1図は従来の化粧板の製造工程概略図、第2
図は同上のサンダベルトによる整形状態を示す斜
視図、第3図、第4図は夫々同上の整形装置の斜
視図、平面図、第5図は同上の不良化粧板の平面
図、第6図は本発明一実施例の斜視図、第7図は
同上の平面図であつて、1はガイド板、2は台
板、3はつき板、4は化粧板、5はローラ、6は
駆動ローラ、7はガイド片、8はサンダベルト、
9はばりである。
図は同上のサンダベルトによる整形状態を示す斜
視図、第3図、第4図は夫々同上の整形装置の斜
視図、平面図、第5図は同上の不良化粧板の平面
図、第6図は本発明一実施例の斜視図、第7図は
同上の平面図であつて、1はガイド板、2は台
板、3はつき板、4は化粧板、5はローラ、6は
駆動ローラ、7はガイド片、8はサンダベルト、
9はばりである。
Claims (1)
- 1 ガイド板にガイド板と反対側端部が搬送方向
に向けて傾斜する複数のローラを並設し、台板に
つき板を貼着してなる化粧板を上記ローラに載置
することによりガイド板に沿つて搬送せしめ、ロ
ーラの前方にて化粧板のガイド板側下方に駆動ロ
ーラを配設すると共にガイド板と反対側下方に化
粧板摺動用のガイド片を配設し、駆動ローラにて
搬送される化粧板の両側部上方に化粧板の上面両
側縁のばりを除去するサンダベルトを配設してな
ることを特徴とする化粧板の整形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56073696A JPS57188360A (en) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | Device for shaping decorative board |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56073696A JPS57188360A (en) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | Device for shaping decorative board |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57188360A JPS57188360A (en) | 1982-11-19 |
JPS626516B2 true JPS626516B2 (ja) | 1987-02-12 |
Family
ID=13525632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56073696A Granted JPS57188360A (en) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | Device for shaping decorative board |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57188360A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0426141U (ja) * | 1990-06-28 | 1992-03-02 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS647706A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-11 | Pioneer Electronic Corp | Fm detecting device |
-
1981
- 1981-05-15 JP JP56073696A patent/JPS57188360A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0426141U (ja) * | 1990-06-28 | 1992-03-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57188360A (en) | 1982-11-19 |
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